JPH0118762Y2 - - Google Patents

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JPH0118762Y2
JPH0118762Y2 JP1983152265U JP15226583U JPH0118762Y2 JP H0118762 Y2 JPH0118762 Y2 JP H0118762Y2 JP 1983152265 U JP1983152265 U JP 1983152265U JP 15226583 U JP15226583 U JP 15226583U JP H0118762 Y2 JPH0118762 Y2 JP H0118762Y2
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JP
Japan
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ventilation fan
louver
ceiling
bathroom
opening
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JP1983152265U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は浴槽、洗い場、側壁ならびに天井等が
組み合わされてユニツト化される浴室ユニツトに
関する。
従来例の構成とその問題点 一般に浴室ユニツトは第1図に示すように
FRPなどの材料よりなる浴槽1、洗い場2、側
壁3ならびに天井4を施工現場で組み合わせて構
成される。また、天井4には照明器具5および換
気扇6が取り付けられる。
ところでこの種の浴室ユニツトは、室内の外観
が重要視され、前述のように照明器具5や換気扇
6(換気口)が室内に露出することは好ましくな
い。また、図示していないが、前記天井4には換
気扇6や照明器具の点検口を設けなければならな
く、この点検口が表出することも好ましくない。
考案の目的 本考案は前記従来の問題に留意し、室内を整然
としたものとし、かつ、照明、換気の機能は十分
に発揮できる浴室ユニツトを提供することを目的
とするものである。
考案の構成 前記目的を達成するため本考案は、天井に照明
器具と換気扇を設け、この照明器具と換気扇を下
方より共通に覆う一枚のルーバーを着脱自在に設
けた浴室ユニツトの構成としたものであり、この
構成にもとづき、浴室内を整然とし、また、所要
の照明と換気が行なわれることはもちろん、照明
器具ならびに換気扇の点検が容易にできるもので
ある。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を第2図〜第4図にもと
づき説明する。
図において7は浴槽8と、洗い場9と、側壁1
0と天井11ならびに、その他図示しない扉など
を組み合せてなる浴室ユニツト本体である。前記
天井11には開口12を形成し、この開口縁に上
方に突出する枠部材13が設けられている。前記
枠部材13の上部には照明器具14を下面に取付
けた基板15と換気扇16を固定してあり、前記
基板15はねじ17を取りはずすことによりはず
れ、点検口を形成するようになつている。前記枠
部材13の下部口縁には係止用枠体18が固定さ
れ、この係止用枠体18の上部には前記照明器具
14および換気扇16を共通に覆うルーバー19
を掛け止めている。前記ルーバー19はその長さ
が係止用枠体18の長さよりやや長く、また、巾
も係止用枠体18の開口巾よりやや大きくしてあ
る。そしてルーバー19は少なくともその両端部
が前記係止用枠体18の両端部で受けとめられ、
前記ルーバー19を長手方向にずらして一端の係
止をとき、かつ、多少巾方向に傾けて下方に取り
出しできるように構成されている。
前記構成の浴室ユニツトは、浴室ユニツト内に
向いて取付けられている照明器具14ならびに換
気扇16またはその換気口が一枚のルーバー19
によつて覆われ、すなわち浴室内より直視できな
く、したがつて浴室内が整然とした様を呈し、そ
の外観が向上する。また、ルーバー19は照明器
具14の光を整光し、浴室内をやわらかく照明で
き、さらにルーバー19は一枚であることから構
造も簡単なものとなる。
また、点検に際してはルーバー19をずらすこ
とにより容易にはすずことができ、必要に応じて
照明器具14を取付けた基板15をとりはずすこ
とにより、点検口が形成されて、前記照明器具1
4および、換気扇16の点検が容易にできる。も
ちろん、天井11には特別の点検口を形成しなく
てもよいので、天井11の内面を整然としたもの
にすることができる。
なお、前記実施例において、ルーバー19は係
止用枠体18に掛け止めるようにしているが、こ
れをねじ止めするようにしてもよく、また、換気
扇16は基板15に取りつけてもよく、さらに、
照明器具14は蛍光灯器具以外に白熱電灯器具で
あつてもよい。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本考案
の浴室ユニツトは天井に装置されるところの照明
器具および換気扇の下面を共通の一枚のルーバー
で覆つた構成であるので、照明器具および換気扇
が浴室内より直視できなく、したがつて浴室内が
整然とした様を呈し、その外観が向上するととも
に、ルーバーは照明器具の光を整光し、浴室内を
やわらかく照明でき、またルーバーは容易にはず
すことができて照明器具および換気扇の点検が容
易にできるものである等、その実用的価値の大き
いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の浴室ユニツトの断面図、第2図
は本考案の一実施例の浴室ユニツトの一部を切欠
した状態の斜視図、第3図は同要部断面図、第4
図は同要部の分解斜視図である。 7……浴室ユニツト本体、11……天井、12
……開口、14……照明器具、16……換気扇、
18……係止用枠体、19……ルーバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井に開口を形成し、この開口縁に係止用枠体
    を設け、この係止用枠体内の上方位置に照明器具
    と換気扇を設け、かつ前記係止用枠体に前記照明
    器具と換気扇の下面を覆うルーバーを取り外し自
    在に設けてなる浴室ユニツト。
JP15226583U 1983-09-30 1983-09-30 浴室ユニツト Granted JPS6058757U (ja)

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JP15226583U JPS6058757U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 浴室ユニツト

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JP15226583U JPS6058757U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 浴室ユニツト

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JPS6058757U JPS6058757U (ja) 1985-04-24
JPH0118762Y2 true JPH0118762Y2 (ja) 1989-06-01

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Families Citing this family (3)

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JPH0617954Y2 (ja) * 1987-12-11 1994-05-11 日立化成工業株式会社 浴室ユニット
JP2753338B2 (ja) * 1989-08-26 1998-05-20 松下電工株式会社 浴室における照明装置
JPH0754896Y2 (ja) * 1990-10-15 1995-12-18 松下電工株式会社 浴室の換気部の構造

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US4222316A (en) * 1975-01-23 1980-09-16 Siemens Aktiengesellschaft Room conditioning lamp

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JPS55105840U (ja) * 1979-01-19 1980-07-24

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JPS6058757U (ja) 1985-04-24

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