JPH0135385Y2 - - Google Patents

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JPH0135385Y2
JPH0135385Y2 JP10667586U JP10667586U JPH0135385Y2 JP H0135385 Y2 JPH0135385 Y2 JP H0135385Y2 JP 10667586 U JP10667586 U JP 10667586U JP 10667586 U JP10667586 U JP 10667586U JP H0135385 Y2 JPH0135385 Y2 JP H0135385Y2
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JP
Japan
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lighting device
clean room
bay portion
lighting
room bay
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、クリーンルームのベイ部分における
照明装置の改良に関するものである。
(従来の技術) 第4図は従来のクリーンルームのベイ部分を示
す断面図で、1は床面、2はヘパ枠、3はヘパ、
4はバツクヤード5と作業エリア6とを仕切る間
仕切壁、7は作業エリア6と通路8とのヘパ枠2
から垂設された垂壁、9は間仕切壁4と垂壁7と
の間に接続された垂壁7の振止め材、10は作業
エリア6内に設置された生産機器を示し、この様
に構成されたクリーンルームのベイ部分において
は、従来図示の様にヘパ枠2にトラフ型の照明具
11を設置するか、若しくは、ヘパ枠2に照明具
12を吊下げ設置して照明装置を設けていた。
(問題点) 従来のベイ部分の照明装置は上記した様にヘパ
枠に設置するか、若しくはヘパ枠に吊下げ設置し
ていたが、前者の場合、設置位置が高所である為
照明球の交換を容易に実施することができない問
題点があり、一方この問題を解消する為後者の様
にヘパ枠から吊下げた場合、照明具によつて気流
に乱れが生じ清浄度に悪影響を及ぼす問題点があ
つた。本考案は、これらの問題点を解消し得るク
リーンルームベイ部分の照明装置を提供すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決する為、クリーンル
ームベイ部分における間仕切壁と垂壁とを接続す
る振止め材に照明具を一体に組込み設置してクリ
ーンルームベイ部分の照明装置を構成したもので
ある。
(作用) 上記の様に振止め材に照明具を一体に組込み設
置した為、照明具の球交換を容易に行うことがで
きる様になると共に照明具によつて気流に乱れを
生じることがなくなる。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
図中においては、1は床面、2はヘパ枠、3は
ヘパ、4は間仕切壁、5はバツクヤード、6は作
業エリア、7は垂壁、8は通路、10は生産機器
であり、これ等は第4図に示した従来のものと同
様である。
本実施例においては、間仕切壁4と垂壁7とを
接続する振止め材13に照明具14を一体に組込
み設置している。振止め材13は、第3図に示す
様に中心部に配線口15を有すると共に外周部に
フランジ16を有する受け具17を壁面4又は7
にボルト及びナツト18により固定設置し、同受
け具17のフランジ16に円形パイプ19を差し
込んでビス20により固定して構成したものであ
り、この振止め材13を構成する円形パイプ19
の照明具14の設置部は下方が開放されており、
同開放部21に照明具枠22、及びソケツト23
を介して照明具14の管球24が交換可能に装着
され、照明具14を構成している。尚、開放部2
1には透明カバーを取付けてもよい。
又25は間仕切壁4のバツクヤード5側に設置
された照明具14の安定器、26は垂壁7の前面
に設置された照明具14のタンブラスイツチであ
る。
上記の様にベイ部分の照明具14を振止め材1
3に一体に組込み設置している為、照明具14の
管球24を交換する場合でも位置が低いので容易
に取換えることができると共に照明具14が照明
具枠22、ソケツト23、管球24を含めて振止
め材13の円形パイプ19内に収納設置されてい
る為、照明具14によつてクリーンルーム内の気
流に乱流が生じることがない。
(効果) 以上に述べた様に本考案によると、照明具の球
交換を容易化することができると共に気流の乱れ
を生じさせないので清浄度を安定維持することが
でき、しかも振止め材と照明具の一体化によりコ
ストダウンを図ることができる等の実用的価値の
高い効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示すクリーンル
ームベイ部分の断面図、第2図a,bは、振止め
材と照明具を拡大して示す正面図aとその側面図
b、第3図a,bは振止め材を固定する受け具を
拡大して示す正面図aとその側面図b、第4図
は、従来のクリーンルームベイ部分の断面図であ
る。 1……床面、2はヘパ枠、3はヘパ、4……間
仕切壁、5……バツクヤード、6……作業エリ
ア、7……垂壁、8……通路、10……生産機
器、13……振止め材、14……照明具、15…
…配線口、16……フランジ、17……受け具、
18……ボルト・ナツト、19……円形パイプ、
20……ビス、21……開放部、22……照明具
枠、23……ソケツト、24……管球、25……
安定器、26……タンブラスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) クリーンルームベイ部分における間仕切壁と
    垂壁とを接続する振止め材に照明具を一体に組
    込み設置したことを特徴とするクリーンルーム
    ベイ部分の照明装置。 (2) 前記照明具の安定器を前記間仕切壁のバツク
    ヤード側に設置したことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のクリーンルームベ
    イ部分の照明装置。 (3) 前記照明具のスイツチを前記垂壁の前面に設
    置したことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項又は第2項記載のクリーンルームベイ
    部分の照明装置。 (4) 前記振止め材を、前記照明具を内部に収納可
    能な円形パイプとしたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のクリーンルーム
    ベイ部分の照明装置。 (5) 前記振止め材の前記照明具の管球対応部分を
    開放形又は透明カバー付としたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第4項記載のクリー
    ンルームベイ部分の照明装置。 (6) 前記振止め材は、中心部に配線口を有すると
    ともに外周部にフランジを有する受け具を前記
    壁面に固定設置し、同受け具に円形パイプを差
    込んで固定したものであることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第4項又は第5項記載の
    クリーンルームベイ部分の照明装置。
JP10667586U 1986-07-11 1986-07-11 Expired JPH0135385Y2 (ja)

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JP10667586U JPH0135385Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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Publication Number Publication Date
JPS6314310U JPS6314310U (ja) 1988-01-30
JPH0135385Y2 true JPH0135385Y2 (ja) 1989-10-27

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