JPS6132536Y2 - - Google Patents

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JPS6132536Y2
JPS6132536Y2 JP2833483U JP2833483U JPS6132536Y2 JP S6132536 Y2 JPS6132536 Y2 JP S6132536Y2 JP 2833483 U JP2833483 U JP 2833483U JP 2833483 U JP2833483 U JP 2833483U JP S6132536 Y2 JPS6132536 Y2 JP S6132536Y2
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JP
Japan
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cover
mirror
frame
mounting
hooking
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JP2833483U
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JPS59134467U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は壁面に取付けられて利用される化粧鏡
に関する。
そして本考案は鏡板本体の裏面に、取付具用の
掛合部を上下に備えたフレームを沿着し、上記フ
レームには鏡板本体裏面に面状発熱体、制御部、
スイツチ収納空間を囲み形成するよう取付け部と
フランジ部を具えしめ、取付部には右カバーおよ
び左カバーの差込口を上下に対向して設け、か
つ、中央カバーの差込口をその内側に適宜に設
け、上記各差込口に収納空間を区割する右カバー
左カバーおよび中央カバーの掛合鍔を取外し自在
に差込んで成る化粧鏡。
即ち、鏡板本体の裏面中央に貼着される面状発
熱体や、鏡面の側部に取付けられる照明器具の調
光器および上記発熱体のコントロールスイツチ並
びにこれらの接続コードなど用の収納スペースを
確保形成すると共に同スペースを中央および左右
のカバーでブロツク化し、且つそれらのカバーの
着脱を簡単に行なえるように構造化したものであ
る。
以下図面に基づいて本考案の実施の一例を詳細
に説明する。
化粧鏡Aは鏡板本体1の裏面1aにフレーム2
を沿設し、このフレーム2におけるフランジ部2
aの掛合部3が掛止する取付け具4を媒体として
壁面Bに取付け可能に形成すると共に、フレーム
2において鏡の裏面1aに延着する取付け部分2
bとフランジ部2aとで収納空間aを囲み形成
し、この収納空間a内には鏡の裏面1a中央に貼
着された面状発熱体5と、裏面1a側方に取付け
られたコントロールスイツチ6および調光器7を
備えしめ、同収納空間aを右カバーと8と左カバ
ーと中央カバー9とで閉じる。また化粧鏡Aには
フレーム2の取付け部2bと相対する鏡板本体1
の鏡面1b側に支持台10を沿設して、支持台1
0と取付け部2bとに亘りビス11を鏡板本体1
の孔12を経て貫通させてナツト13で締着し、
支持台10周縁の掛合鍔部14に照明器具15の
基台16を被冠すると共に両者をビス17で一体
的に止着し、照明器具15下の鏡面部分には鏡板
本体1の裏面1aに調節した面状発熱体5のコン
トロールスイツチ6における操作摘み6aと、照
明器具15の調光器7における操作ダイヤル7a
を配設する。
鏡板本体1は鏡面の一部に別途成形した鏡板1
8を接着部材19で重合状に貼着し、鏡面1bと
鏡板18との重合段部bには装飾体20をその表
面が略斜面状となるように沿着して形成する。こ
の鏡板本体1と鏡板18の鏡面1bおよび18a
は用途およびデザインに応じて、無色又は有色又
は一方が無色で他方が有色の組合せにする。
フレーム2は鏡板本体1の輪郭を若干縮小した
相似形状に成形して、鏡板本体1を裏面側から補
強する。このフレーム2は取付け部2bを裏面1
aに接着部材21で一体的に貼着して沿設し、フ
ランジ部2aにはその上部分22の左右に孔状の
掛合部3を設ける一方、下部分23の中央にも孔
状の掛合部3を設けて、各掛合部3を壁面Bの取
付け具4に外し自在に掛懸し得るようにする。ま
たフレーム2の収納空間aにおける取付け部2b
にはその上部分24および下部分25の左右に沿
着した掛止爪片26,26で差込口27,27を
夫々対向して設けると共にこの差込口27,27
間の大略中央に沿着した掛止爪方28,28で差
込口29,29を上下に夫々対向して設け、左右
の差込口27,27に夫々左右のカバー8,8を
差込備えて、照明器具15の取付け要素およびコ
ントロールスイツチ6や調光器7等収納された左
右の空間aを夫々閉じ、上下の差込み口29,2
9に亘り中央カバー9を差込み備えて、面状発熱
体5が収納された中央空間a2を閉じる。
取付け具4は左右一対の吊具30と前振れ防止
具31からなり、吊具30は金属製で壁面Bに対
してその取付部30aを止ネジ32で固定し得る
ように形成すると共に取付部30a上に掛合鍔部
30bを延設し、この掛合鍔部30bはその延長
基部から壁面Bを次第に離れるように上向いた傾
斜状に成形して、これに掛止するフレーム2を、
その掛合部3が傾斜面を伝つて、フランジ部2a
先端が壁面Bに突き合つた状態に掛懸する。
前振れ防止具31は金属製で、壁面Bに対して
その取付部31aを止ネジ33で固定し得るよう
に形成すると共にこれより水平部31bを経て鉛
直状の掛合鍔部31cを沿設し、この掛合鍔部3
1cは下部分23の掛合部3に掛止して、吊具3
0に吊られた鏡板本体1下部が前振れ即ち壁面B
から離れぬように阻止する。
右カバー8および左カバー8は対称状で、左右
の空間a1を閉じる形態のカバー面部34と、収納
空間aを中央空間a2と左右の空間a1,a1とに仕切
る内壁部35と、差込み口27,27に噛合する
掛合鍔36を有し、この掛合鍔部36を取付け部
2b面に沿い外方にスライドさせて差込み口27
に外し自在に差込みして備える。
この左右のカバー8,8はその上下端部を一部
切欠いて接続コードの通し口37を設ける。
中央カバー9は左右巾を左右両カバー8,8の
内壁部35,35間の左右巾と同巾状にして中央
空間a2を閉じ得るように成形すると共にそのカバ
ー面部38を前後に撓み自在な平板状に成形し、
且つ上下の側縁には水平状面部39を経て掛合鍔
40を設ける。この中央カバー9はカバー面部3
8を撓み押えた状態でその掛合鍔40を夫々上下
の差込み口29に外し自在に差込みして備え、中
央空間a2を閉じると共に同カバー9の左右両側縁
をストツパー縁41,41として、左右両カバー
8,8の内壁部35,35を押えて、左右両カバ
ー8,8が差込み口27,27から抜け外れぬよ
う阻止する。
支持台10は裏面1aのフレーム2とビス11
およびナツト13で一体的に連結されて鏡面1b
上に固定しており、掛合鍔部14には基台16の
掛合鍔部42を重合状に被冠すると共にその重合
状の両掛合鍔部14および42にビス17を螺着
して、照明器具15と一体的に接続し、ビス17
頭は掛合鍔部42と面一に沈頭させる。
照明器具15は鉛直状装飾筒43内のソケツト
44に照明灯45を交換可能に有し、装飾筒43
から水平状に延びる筒部46端にはストツパーリ
ング47とナツト48で基台16を挾着固定して
おり、この照明器具15はビス17を外して支持
台10から外して他の形態のものとも交換可能に
する。
又、照明器具15は図面上で二器としたが、こ
れに限定されるものではなく一器或いは三器とす
もことも自由であり、さらにその取付け位置も図
面に示す左右側部に限らず、上側或いは下側とす
ることも任意である。
接着部材19および21は両面接着テープとシ
リコン系接着剤であり、両面接着テープはシリコ
ン系接着剤が硬化するまでのあいだ鏡板本体1と
鏡板18およびフレーム2を仮止すると共にその
重合間隙を一定に保ち、シリコン系接着剤は硬化
して、鏡板本体1と鏡板18およびフレーム2を
接着すると共に硬化後に弾性を有して、衝撃を吸
収し且つ面状発熱体5により加熱された鏡板本体
1と鏡板18およびフレーム2との熱膨脹差によ
る歪みを吸収する。
上記実施例において、左右のカバー8,8は、
そのカバー面部34外側縁をフランジ部2a内面
側に突設されている支承片49上に重合すると共
に同外側縁の通孔50にビス51を通して支承片
49の螺子孔52に螺着して、一体的に固定する
態様とすることを妨げない。
斯る実施例により、化粧鏡は壁面に対して、そ
の壁面に吊具の取付け位置を墨出して、吊具を止
ネジで固定し、次いで吊具に掛懸して前振れ防止
具の取付け位置を墨出し、いつたん外して、前振
れ防止を止ネジで固定したる後に、吊具および前
振れ防止具に掛懸して、ワンタツチで取付け及び
外し得る。
又、鏡板本体と鏡板との重合段部が、装飾体で
縁取られていて意匠的に好ましく、その隙も覆い
隠されていて埃が侵入せず、段部および鏡面の埃
や汚れも同段部における角をなくしている装飾体
表面を伝つて残らず拭き取ることができる。
壁面に対する取付け用フレームと、鏡面を照し
出す照明器の支持台とが鏡板本体の表裏に同じビ
ス、ナツトで一体的に連結されていて、実質的な
ボデーであるフレームが鏡板本体を裏面側から補
強すると共に鏡面上の正面器具の負荷をその支持
台を通じてフレームで直接支承して構造が堅牢で
あり得る。
又、フレームと直結して鏡面に固定した支持台
に照明器具の基台を被冠して一体化する構造であ
るから、支持台は照明器具の一部としてデザイン
されている基台で覆い隠されて、鏡面上には照明
器具のみが現われて、デザイン的にスツキリとし
た姿態とし得る。
本考案は次の効果がある。
鏡板裏面に貼着或いは備えられる面状発熱
体、コントロールスイツチ、照明器具の取付け
要素、調光器およびこれらの接続コード等の一
切を収納空間内に収納し且つ各カバーによつて
覆い隠して、外観をスツキリとすることができ
る。
各カバーの着脱操作を、左右の巻込み口に左
右のカバーを夫々差込み、次いで左右の両カバ
ーのあいだに中央カバーを入れて且つ上下の差
込み口に差込みすれば、中央カバーがその左右
両側縁で左右両カバーの内壁部を押えて、差込
み口から外れるように阻止するため、工具を使
わずに簡単に着脱することができる。
各カバーが収納空間を、左右の空間と中央空
間にブロツク化していて、中央空間には面状発
熱体を、左右の空間にはコントロールスイツチ
や照明器具の取付け要素および調光器等を別け
て収納でき、面状発熱体による熱影響が左右空
間内の機器に及ばぬようにすることができる。
壁面に対して鏡板本体を、これらの裏面に集
設したフレームの掛合部と掛止せる取付け具を
通じて取付けすることができてそれらの取付け
要素が鏡板本体の裏面に隠れて見えず、本来の
鏡面々積を確保でき且つデザイン的にスツキリ
としていて好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案化粧鏡の一実施例を示す背面斜
視図。第2図は正面斜視図。第3図は−線に
沿える拡大横断面図。第4図は−線に沿える
拡大縦断面図。第5図は−線に沿える拡大縦
断面図。第6図は−線に沿える部分拡大縦断
面図。第7図は分解背面斜視図。第8図は鏡面と
鏡板との重合段部の部分拡大縦断面図である。 図中、1は鏡板本体、1aは裏面、2はフレー
ム、2aはフランジ部、2bは取付け部、3は掛
合部、4は取付け具、8は左右のカバー、9は中
央カバー、22は上部分、23は下部分、27,
29は差込み口、35は内壁部、36,40は掛
合鍔、38はカバー面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鏡板本体の裏面に、取付具用の掛合部を上下に
    備えたフレームを沿着し、上記フレームには鏡板
    本体裏面に面状発熱体、制御部、スイツチ収納空
    間を囲み形成するよう取付け部とフランジ部を具
    えしめ、取付部には右カバーおよび左カバーの差
    込口を上下に対向して設け、かつ、中央カバーの
    差込口をその内側に適宜に設け、上記各差込口に
    収納空間を区割する右カバー左カバーおよび中央
    カバーの掛合鍔と取外し自在に差し込んで成る化
    粧鏡。
JP2833483U 1983-02-28 1983-02-28 化粧鏡 Granted JPS59134467U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2833483U JPS59134467U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 化粧鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2833483U JPS59134467U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 化粧鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134467U JPS59134467U (ja) 1984-09-08
JPS6132536Y2 true JPS6132536Y2 (ja) 1986-09-22

Family

ID=30159221

Family Applications (1)

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JP2833483U Granted JPS59134467U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 化粧鏡

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JP (1) JPS59134467U (ja)

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JPS59134467U (ja) 1984-09-08

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