JPS6135467Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6135467Y2 JPS6135467Y2 JP178780U JP178780U JPS6135467Y2 JP S6135467 Y2 JPS6135467 Y2 JP S6135467Y2 JP 178780 U JP178780 U JP 178780U JP 178780 U JP178780 U JP 178780U JP S6135467 Y2 JPS6135467 Y2 JP S6135467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- front grill
- skirt panel
- adjustment screw
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用フロントグリル構造に関す
るものである。
るものである。
ランプの枠部を形成しているとともにその下部
にスカートパネルを連接しているフロントグリル
において、特に角形ランプに適合するように構成
するものは、デザイン上から枠部の断面形状が非
常に小さくなる。さらにこの部分の内方にランプ
の光軸調整ネジが位置しているから、この調整ネ
ジの挿通部分を切り欠く必要がありこの枠部をつ
なげるように形成することができない。またでき
たとしても断面形状がさらに小さくなるから、切
損しやすく到底使用できるものにはならない。
(一般のランプの取付部については、たとえば実
開昭50−104349号公報参照) 本考案は、このような枠部からなるフロントグ
リルを使用できるように構成したものであつて、
枠部から光軸調整ネジの挿通部分を切り欠くとと
もに、この挿通部分を迂回する掛け渡し部を設け
て枠部を一体に連続し、かつこの切り欠き部の下
部に設けたスカートパネルに係合する爪部を介し
て枠部を一体に連続するようにしたものである。
にスカートパネルを連接しているフロントグリル
において、特に角形ランプに適合するように構成
するものは、デザイン上から枠部の断面形状が非
常に小さくなる。さらにこの部分の内方にランプ
の光軸調整ネジが位置しているから、この調整ネ
ジの挿通部分を切り欠く必要がありこの枠部をつ
なげるように形成することができない。またでき
たとしても断面形状がさらに小さくなるから、切
損しやすく到底使用できるものにはならない。
(一般のランプの取付部については、たとえば実
開昭50−104349号公報参照) 本考案は、このような枠部からなるフロントグ
リルを使用できるように構成したものであつて、
枠部から光軸調整ネジの挿通部分を切り欠くとと
もに、この挿通部分を迂回する掛け渡し部を設け
て枠部を一体に連続し、かつこの切り欠き部の下
部に設けたスカートパネルに係合する爪部を介し
て枠部を一体に連続するようにしたものである。
次にこのフロントグリルの構造を図面に示す実
施例によつて説明する。
施例によつて説明する。
フロントグリル1は、両端部にヘツドランプ2
の枠部1aが形成してあり、下部にスカートパネ
ル3が連設するようになつている。ヘツドランプ
2は枠部1aの内方にあり、ヘツドランプ2の光
軸調整ネジ4は、枠部1aの切り欠き部1bを挿
通して取付けられたまま調整される。
の枠部1aが形成してあり、下部にスカートパネ
ル3が連設するようになつている。ヘツドランプ
2は枠部1aの内方にあり、ヘツドランプ2の光
軸調整ネジ4は、枠部1aの切り欠き部1bを挿
通して取付けられたまま調整される。
そして切り欠き部1bの上部に掛け渡し部1c
を設けて枠部1aを一体に連続するようにしてあ
り、また切り欠き部1bの下部に爪部1dを設け
て枠部1aを一体に連続するようにしてある。こ
の爪部1dはスカートパネル3に設けた係合孔3
aに差し込まれ、フロントグリル1をスカートパ
ネル3に取付けるようになつている。
を設けて枠部1aを一体に連続するようにしてあ
り、また切り欠き部1bの下部に爪部1dを設け
て枠部1aを一体に連続するようにしてある。こ
の爪部1dはスカートパネル3に設けた係合孔3
aに差し込まれ、フロントグリル1をスカートパ
ネル3に取付けるようになつている。
前述のように本考案は、ランプの光軸調整ネジ
を挿通するためにフロントグリルの枠部が切り欠
かれる部分を、上部の掛け渡し部と下部の爪部と
で一体に連続してあるから、枠部が切損すること
なく保持されるという特長がある。
を挿通するためにフロントグリルの枠部が切り欠
かれる部分を、上部の掛け渡し部と下部の爪部と
で一体に連続してあるから、枠部が切損すること
なく保持されるという特長がある。
また爪部は枠部の連続形成とフロントグリルを
スカートパネルへ取付ける機能とを兼ねている。
スカートパネルへ取付ける機能とを兼ねている。
フロントグリルとスカートパネルとを取付ネジ
で結合すると、ネジに錆を生じる恐れがありまた
外観がすつきりしないが、爪部で係合すればこの
ような不具合は起らない。
で結合すると、ネジに錆を生じる恐れがありまた
外観がすつきりしないが、爪部で係合すればこの
ような不具合は起らない。
さらにフロントグリルとスカートパネルとを一
体に形成してこのような枠部の問題が起らないよ
うにすることも考えられるが、フロントグリルと
スカートパネルとを別部品に構成すればそれぞれ
に自由に塗装ができるから、一体に形成してボデ
ー色を塗り分けるよりも、塗装費が大幅に軽減さ
れるという利点がある。
体に形成してこのような枠部の問題が起らないよ
うにすることも考えられるが、フロントグリルと
スカートパネルとを別部品に構成すればそれぞれ
に自由に塗装ができるから、一体に形成してボデ
ー色を塗り分けるよりも、塗装費が大幅に軽減さ
れるという利点がある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
フロントグリルの正面図、第2図はフロントグリ
ルにヘツドランプとスカートパネルとを組み合せ
た状態の第1図A−A線の断面図、第3図は第2
図B方向から見た正面図、第4図は一部破断した
フロントグリルの斜視図である。 1……フロントグリル、1a……枠部、1b…
…切り欠き部、1c……掛け渡し部、1d……爪
部、2……ヘツドランプ、3……スカートパネ
ル、3a……係合孔、4……光軸調整ネジ。
フロントグリルの正面図、第2図はフロントグリ
ルにヘツドランプとスカートパネルとを組み合せ
た状態の第1図A−A線の断面図、第3図は第2
図B方向から見た正面図、第4図は一部破断した
フロントグリルの斜視図である。 1……フロントグリル、1a……枠部、1b…
…切り欠き部、1c……掛け渡し部、1d……爪
部、2……ヘツドランプ、3……スカートパネ
ル、3a……係合孔、4……光軸調整ネジ。
Claims (1)
- ランプの枠部を形成しているとともにその内方
に該ランプの光軸調整ネジが位置している自動車
用フロントグリルにおいて、前記枠部から前記調
整ネジの挿通部分を切り欠くとともにこの挿通部
分を迂回する掛け渡し部を設けて前記枠部を一体
に連続し、かつ前記切り欠き部の下部に設けたス
カートパネルに係合する爪部を介して前記枠部を
一体に連続したことを特徴とする自動車用フロン
トグリル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP178780U JPS6135467Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP178780U JPS6135467Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56103326U JPS56103326U (ja) | 1981-08-13 |
JPS6135467Y2 true JPS6135467Y2 (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=29598671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP178780U Expired JPS6135467Y2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135467Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-11 JP JP178780U patent/JPS6135467Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56103326U (ja) | 1981-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6135467Y2 (ja) | ||
JPS6340391Y2 (ja) | ||
JP2849778B2 (ja) | ストップランプカバーの取付構造 | |
JP2553525Y2 (ja) | 車両用灯具の複合レンズ | |
JPS621683Y2 (ja) | ||
JPH068933Y2 (ja) | フロントバンパ構造 | |
JPS6285Y2 (ja) | ||
JPS5818163Y2 (ja) | 車輌用灯具 | |
JPH03123745U (ja) | ||
JPS6141913Y2 (ja) | ||
JPH03130105U (ja) | ||
JPS63122142U (ja) | ||
JPH0411148U (ja) | ||
JPS6132536Y2 (ja) | ||
JPS62185689U (ja) | ||
JPS6060630U (ja) | レンジフ−ドフアン | |
JPH0316536U (ja) | ||
JPH0367231U (ja) | ||
JPS61113315U (ja) | ||
JPS6216041U (ja) | ||
JPS61166323U (ja) | ||
JPS61205874U (ja) | ||
JPS6432247U (ja) | ||
JPH01177809U (ja) | ||
JPS61183003U (ja) |