JPS6285Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6285Y2 JPS6285Y2 JP11120484U JP11120484U JPS6285Y2 JP S6285 Y2 JPS6285 Y2 JP S6285Y2 JP 11120484 U JP11120484 U JP 11120484U JP 11120484 U JP11120484 U JP 11120484U JP S6285 Y2 JPS6285 Y2 JP S6285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- lens body
- lens
- flange
- bulb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ライセンスプレートランプに関する
ものである。
ものである。
従来、この種の灯具は、車体後部のライセンス
プレート上方に設けられて、ライセンスプレート
を照し出すもので、第５図に示すように、ライセ
ンスプレートランプａは、バルブｂを挿着したソ
ケツトホルダーｃと、ソケツトホルダーｃが取付
けられるベースｄと、前記バルブｂを覆つてベー
スｄにビス止めされるカバーｅとからなり、前記
カバーｅの下面に開設された開口部にレンズｆが
挿し込まれているのであつた（実開昭52−74780
号公報に同様な構造の車輌用灯具が開示されてい
る）。
プレート上方に設けられて、ライセンスプレート
を照し出すもので、第５図に示すように、ライセ
ンスプレートランプａは、バルブｂを挿着したソ
ケツトホルダーｃと、ソケツトホルダーｃが取付
けられるベースｄと、前記バルブｂを覆つてベー
スｄにビス止めされるカバーｅとからなり、前記
カバーｅの下面に開設された開口部にレンズｆが
挿し込まれているのであつた（実開昭52−74780
号公報に同様な構造の車輌用灯具が開示されてい
る）。
しかしながら、上記した従来のライセンスプレ
ートランプでは、カバーをベースにビス止めする
ことから、ランプ組立作業が煩雑であり、またレ
ンズとカバーとをそれぞれ別個に成形することか
ら、成形型費や材料費がかかるばかりか、カバー
にレンズを挿入するなどの手数を要し、ライセン
スプレートランプの製作コストを引き上げてしま
うという欠点があつた。
ートランプでは、カバーをベースにビス止めする
ことから、ランプ組立作業が煩雑であり、またレ
ンズとカバーとをそれぞれ別個に成形することか
ら、成形型費や材料費がかかるばかりか、カバー
にレンズを挿入するなどの手数を要し、ライセン
スプレートランプの製作コストを引き上げてしま
うという欠点があつた。
本考案は、上記した従来の欠点を解消するため
になされたもので、ソケツトホルダーを介してバ
ルブが取付けられ、かつ前記バルブの下方と側方
とを囲むように断面略Ｕ字型状に曲成されたレン
ズ面部を有したレンズ体を、該レンズ体の上端縁
に設けた鍔部を介してベースの上面部裏面に設け
た案内溝に挿着し、レンズ体が所定部位に位置し
た時に、前記鍔部上面に設けたフツクがベースの
上面部に穿設した孔に係止することから、ビスを
用いずともライセンスプレートランプの取付が行
なえるようにし、バルブを覆うカバーを廃したの
である。
になされたもので、ソケツトホルダーを介してバ
ルブが取付けられ、かつ前記バルブの下方と側方
とを囲むように断面略Ｕ字型状に曲成されたレン
ズ面部を有したレンズ体を、該レンズ体の上端縁
に設けた鍔部を介してベースの上面部裏面に設け
た案内溝に挿着し、レンズ体が所定部位に位置し
た時に、前記鍔部上面に設けたフツクがベースの
上面部に穿設した孔に係止することから、ビスを
用いずともライセンスプレートランプの取付が行
なえるようにし、バルブを覆うカバーを廃したの
である。
本考案においては、ベースの上面部裏面に設け
た案内溝にレンズ体の鍔部を挿し入れてスライド
させ、レンズ体が所定部位に位置した時に、鍔部
上面に設けたフツクが、ベースの上面部の孔に係
止して、レンズ体がベースに固定されるようにし
たのである。
た案内溝にレンズ体の鍔部を挿し入れてスライド
させ、レンズ体が所定部位に位置した時に、鍔部
上面に設けたフツクが、ベースの上面部の孔に係
止して、レンズ体がベースに固定されるようにし
たのである。
〔実施例〕
つぎに、本考案を第１図から第４図に示す一実
施例に基づいて詳細に説明する。
施例に基づいて詳細に説明する。
図中１は自動二輪車の車体後部に設けられるラ
イセンスプレートランプで、該ライセンスプレー
トランプ１は、バルブ２と、バルブ２が挿着され
たソケツトホルダー３と、ソケツトホルダー３が
取付けられるレンズ体４とからなるものである。
前記レンズ４は、透過性の合成樹脂材から成形さ
れており、第２図に示すように、バルブ２をほぼ
中心としてバルブ２の下方と側方とを囲むように
断面略Ｕ字型状に曲成されたレンズ面部４０を有
し、該レンズ面部４０の後壁となつてソケツトホ
ルダー３が取付けられるバルブ取付面部４１が前
記レンズ面部４０に一体に形成されているのであ
る。前記バルブ取付面部４１には、ソケツトホル
ダー３の係合突起（図示せず）に対応して複数個
の切欠きを有した取付孔４２が開設されており、
該取付孔４２にソケツトホルダー３を差し込み回
転させて係合させることにより、バルブ２がソケ
ツトホルダー３を介してレンズ体４に固定される
のである。また前記レンズ体４の上端縁４３に
は、側方に張り出た鍔部４５が一体に設けられて
いるとともに、前記鍔部４５の後端両側上面に
は、前面が傾斜した楔型状のフツク４６が上方に
突出して設けられているのである。
イセンスプレートランプで、該ライセンスプレー
トランプ１は、バルブ２と、バルブ２が挿着され
たソケツトホルダー３と、ソケツトホルダー３が
取付けられるレンズ体４とからなるものである。
前記レンズ４は、透過性の合成樹脂材から成形さ
れており、第２図に示すように、バルブ２をほぼ
中心としてバルブ２の下方と側方とを囲むように
断面略Ｕ字型状に曲成されたレンズ面部４０を有
し、該レンズ面部４０の後壁となつてソケツトホ
ルダー３が取付けられるバルブ取付面部４１が前
記レンズ面部４０に一体に形成されているのであ
る。前記バルブ取付面部４１には、ソケツトホル
ダー３の係合突起（図示せず）に対応して複数個
の切欠きを有した取付孔４２が開設されており、
該取付孔４２にソケツトホルダー３を差し込み回
転させて係合させることにより、バルブ２がソケ
ツトホルダー３を介してレンズ体４に固定される
のである。また前記レンズ体４の上端縁４３に
は、側方に張り出た鍔部４５が一体に設けられて
いるとともに、前記鍔部４５の後端両側上面に
は、前面が傾斜した楔型状のフツク４６が上方に
突出して設けられているのである。
また図中５は、ライセンスプレートランプ１を
支持するベースで、第３図に示すように、車体後
部に並設されたテールランプ６とターシングナル
ランプ７との下部に位置してテールランプ６とタ
ーシングナルランプ７とのランプベースに一体に
設けられており、車体両側に取付けられたテール
カウルと連続したバンパー部を形成しているので
ある。そしてベース５は垂下面部５０と上面部５
１とでレンズ体４を覆うもので、前記上面部５１
の裏面には一対の案内溝５３が設けられていると
ともに、上記レンズ体４のフツク４６でそれぞれ
に対応して孔５４が穿設されており、レンズ体４
の鍔部４５を案内溝５３に差し込んで前方へスラ
イドさせ、レンズ体４が所定部位に位置すること
により、前記孔５４にフツク４６が係止し、レン
ズ体４がベース５に固定されるのである。さらに
前記レンズ体４の前端縁４４の形状に対応して、
前記ベース５の垂下面部５０裏面には、凹溝５２
が設けられており、レンズ体４の固定時に、前端
縁４４がガスケツト５５を介して凹溝５２に押圧
状態で嵌入しているのである。
支持するベースで、第３図に示すように、車体後
部に並設されたテールランプ６とターシングナル
ランプ７との下部に位置してテールランプ６とタ
ーシングナルランプ７とのランプベースに一体に
設けられており、車体両側に取付けられたテール
カウルと連続したバンパー部を形成しているので
ある。そしてベース５は垂下面部５０と上面部５
１とでレンズ体４を覆うもので、前記上面部５１
の裏面には一対の案内溝５３が設けられていると
ともに、上記レンズ体４のフツク４６でそれぞれ
に対応して孔５４が穿設されており、レンズ体４
の鍔部４５を案内溝５３に差し込んで前方へスラ
イドさせ、レンズ体４が所定部位に位置すること
により、前記孔５４にフツク４６が係止し、レン
ズ体４がベース５に固定されるのである。さらに
前記レンズ体４の前端縁４４の形状に対応して、
前記ベース５の垂下面部５０裏面には、凹溝５２
が設けられており、レンズ体４の固定時に、前端
縁４４がガスケツト５５を介して凹溝５２に押圧
状態で嵌入しているのである。
なお上記ランプベースとベースとを別個成形
し、ランプベースの前縁に係合孔を設け、一方ベ
ースの後縁に係合爪を設けてベースをランプベー
スに取付けるようにしてもよい。またベースの下
方に位置してライセンスプレートが取付けられる
プレートブラケツト８は、ベースやランプベース
に一体に設けてもよく、或いはベースとランプベ
ースそしてプレートブラケツトを一体に設けたも
のであつてもよい。
し、ランプベースの前縁に係合孔を設け、一方ベ
ースの後縁に係合爪を設けてベースをランプベー
スに取付けるようにしてもよい。またベースの下
方に位置してライセンスプレートが取付けられる
プレートブラケツト８は、ベースやランプベース
に一体に設けてもよく、或いはベースとランプベ
ースそしてプレートブラケツトを一体に設けたも
のであつてもよい。
したがつて、本考案によれば、レンズ体の鍔部
がベースの上面部裏面の案内溝に挿入し、鍔部上
面に設けたフツクがベースの上面部に穿設した孔
に係止してレンズ体を所定部位にて固定するよう
にしたことから、取付用のビスが不用となり、ラ
ンプ組付時におけるビス締め作業の煩わしさが解
消される。またソケツトホルダーを介してバルブ
をレンズ体に取付けるとともにカバーを必要とし
ないことから、カバーの成形費が削減され、ベー
スがバルブ取付孔を設けることなく車体外表面の
化粧体として成形できるなど、実用性にすぐれた
効果を奏するものである。
がベースの上面部裏面の案内溝に挿入し、鍔部上
面に設けたフツクがベースの上面部に穿設した孔
に係止してレンズ体を所定部位にて固定するよう
にしたことから、取付用のビスが不用となり、ラ
ンプ組付時におけるビス締め作業の煩わしさが解
消される。またソケツトホルダーを介してバルブ
をレンズ体に取付けるとともにカバーを必要とし
ないことから、カバーの成形費が削減され、ベー
スがバルブ取付孔を設けることなく車体外表面の
化粧体として成形できるなど、実用性にすぐれた
効果を奏するものである。
第１図は本考案に係るライセンスプレートラン
プの取付構造の一実施例を示すもので、第３図
−線断面図、第２図は一実施例におけるレンズ
体の斜視図、第３図は本考案を実施した車両の後
部を示す説明図、第４図は一実施例におけるベー
スの垂下両部の内面を示す説明図、第５図は従来
例を示す説明図である。 １……ライセンスプレートランプ、２……バル
ブ、３……ソケツトホルダー、４……レンズ体、
５……ベース、４０……レンズ面部、４５……鍔
部、４６……フツク、５１……上面部、５３……
案内溝、５４……孔。
プの取付構造の一実施例を示すもので、第３図
−線断面図、第２図は一実施例におけるレンズ
体の斜視図、第３図は本考案を実施した車両の後
部を示す説明図、第４図は一実施例におけるベー
スの垂下両部の内面を示す説明図、第５図は従来
例を示す説明図である。 １……ライセンスプレートランプ、２……バル
ブ、３……ソケツトホルダー、４……レンズ体、
５……ベース、４０……レンズ面部、４５……鍔
部、４６……フツク、５１……上面部、５３……
案内溝、５４……孔。
Claims (1)
- ソケツトホルダーを介してバルブが取付けら
れ、かつ前記バルブの下方と側方とを囲むように
断面略Ｕ字型状に曲成されたレンズ面部を有した
レンズ体を、該レンズ体の上端縁に設けた鍔部を
介してベースの上面部裏面に設けた案内溝に挿着
し、レンズ体が所定部位に位置した時に、前記鍔
部上面に設けたフツクがベースの上面部に穿設し
た孔に係止することを特徴とするライセンスプレ
ートランプの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120484U JPS6126210U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | ライセンスプレ−トランプの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120484U JPS6126210U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | ライセンスプレ−トランプの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6126210U JPS6126210U (ja) | 1986-02-17 |
| JPS6285Y2 true JPS6285Y2 (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=30670308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120484U Granted JPS6126210U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | ライセンスプレ−トランプの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126210U (ja) |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP11120484U patent/JPS6126210U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6126210U (ja) | 1986-02-17 |
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