JPH072951Y2 - 台所用出窓の照明装置 - Google Patents
台所用出窓の照明装置Info
- Publication number
- JPH072951Y2 JPH072951Y2 JP1986157511U JP15751186U JPH072951Y2 JP H072951 Y2 JPH072951 Y2 JP H072951Y2 JP 1986157511 U JP1986157511 U JP 1986157511U JP 15751186 U JP15751186 U JP 15751186U JP H072951 Y2 JPH072951 Y2 JP H072951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bay window
- kitchen cabinet
- indoor side
- lighting device
- kitchen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、台所用出窓において出窓の前方に配設した台
所用キャビネットの上面を照らすための照明装置に関す
る。
所用キャビネットの上面を照らすための照明装置に関す
る。
[背景技術] 建物の外壁に出窓を取り付け、この出窓の屋内側の前方
に流し台のような台所用キャビネットを配設したものが
知られている。このように台所用キャビネットと出窓と
を組み合わせると、昼間においては出窓の透光部から台
所用キャビネットの上面に採光できて、台所用キャビネ
ットの上での作業がおこないやすいのであるが、夜間に
おいては台所用キャビネットの上面は比較的暗くて台所
用キャビネットの上での作業がしずらいという問題があ
った。
に流し台のような台所用キャビネットを配設したものが
知られている。このように台所用キャビネットと出窓と
を組み合わせると、昼間においては出窓の透光部から台
所用キャビネットの上面に採光できて、台所用キャビネ
ットの上での作業がおこないやすいのであるが、夜間に
おいては台所用キャビネットの上面は比較的暗くて台所
用キャビネットの上での作業がしずらいという問題があ
った。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであって、そ
の目的とするところは、昼間においては出窓から屋外光
を台所用キャビネットの上面に取り入れることができ、
また夜間には出窓の上額縁部部分から台所用キャビネッ
トの上面部を効果的に照らすことができるようになった
台所用出窓の照明装置を提供するにある。
の目的とするところは、昼間においては出窓から屋外光
を台所用キャビネットの上面に取り入れることができ、
また夜間には出窓の上額縁部部分から台所用キャビネッ
トの上面部を効果的に照らすことができるようになった
台所用出窓の照明装置を提供するにある。
[考案の開示] 本考案の台所用出窓の照明装置は、出窓1の屋内側の前
方に台所用キャビネット2を配設し、出窓1の屋内側の
上額縁部3に照明器具4を設け、照明器具4の照射方向
は、下方に向かうにつれて壁側から屋内側に離れるよう
に傾斜して、屋内側の台所用キャビネット2の上面を照
射するように構成されて成るものであって、このような
構成を採用することで、上記した本考案の目的を達成し
たものである。すなわち本考案にあっては、出窓1の上
額縁部3に設けた照明器具4により台所用キャビネット
2の上面を照らすようにしているから、昼間は出窓1か
ら屋外光を取り入れて台所用キャビネット2の上面を明
るくできるだけでなく、夜間においても台所用キャビネ
ット2の上面を照らして明るくでき、また上額縁部3に
照明器具4を設けることで、出窓1の天井部分に照明器
具4を取り付ける必要がなくなり出窓1の天井部分を採
光部とすることも可能となったものである。
方に台所用キャビネット2を配設し、出窓1の屋内側の
上額縁部3に照明器具4を設け、照明器具4の照射方向
は、下方に向かうにつれて壁側から屋内側に離れるよう
に傾斜して、屋内側の台所用キャビネット2の上面を照
射するように構成されて成るものであって、このような
構成を採用することで、上記した本考案の目的を達成し
たものである。すなわち本考案にあっては、出窓1の上
額縁部3に設けた照明器具4により台所用キャビネット
2の上面を照らすようにしているから、昼間は出窓1か
ら屋外光を取り入れて台所用キャビネット2の上面を明
るくできるだけでなく、夜間においても台所用キャビネ
ット2の上面を照らして明るくでき、また上額縁部3に
照明器具4を設けることで、出窓1の天井部分に照明器
具4を取り付ける必要がなくなり出窓1の天井部分を採
光部とすることも可能となったものである。
以下本考案を添付図面に示す実施例により詳述する。建
物の外壁5の屋外側に出窓1が取り付けられている。こ
の出窓1は上部が出窓部6となり、下部がごみ収納用地
袋部7となっている。出窓1の屋内側前方には流し台や
調理台等の台所用キャビネット2が配設してある。ゴミ
収納用地袋部7には投入口8が設けてあり、投入口8は
建物の外壁5に貫設してある。投入口8の屋内側には開
閉蓋9が取り付けてある。出窓部6は採光するために採
光部10が設けてあるが、この採光部10は出窓部6の壁部
11だけでなく屋根部12にも設けてある。つまり出窓部6
の壁部11及び屋根部12にガラスなどの採光部10を設けて
採光するようになっている。出窓部6の屋内側の開口部
の周部には額縁13が設けてあり、この額縁13の上額縁部
3に照明器具4が設けてある。上額縁部3は内部が中空
部14となった筒状をしていて、中空部14内にダウンライ
トとなる照明器具4が内装され、上額縁部3に設けた投
光用孔部15から照明器具4の光りが台所用キャビネット
2の略全上面を照射するようになっている。このため照
明器具4の照射方向は第1図に示すように屋内側に向け
てやや傾斜しているものである。つまり、第1図に示す
ように、下方に向かうにつれて壁側から屋内側(第1図
の左方)に離れるように傾斜して、屋内側の台所用キャ
ビネット2の上面を照射するように構成されているもの
である。ここで筒状をした上額縁部3の下面(ここに投
光用孔部15が設けてある)も第1図に示すように屋外側
程下となるように傾斜しているものである。また照明器
具4を上額縁部3に設けるには第2図に示すように上額
縁部3の長手方向に複数個設けるようにしてもよいもの
である。なお、出窓1に照明器具4を設けて出窓1の屋
内側の前方に配設した台所用キャビネット2を照らすに
当たり、出窓部6の屋根部12下方に天井部を設けて天井
部に照明器具4を設けることが考えられるが、これだと
天井部を設けなければならないため屋根部12からの採光
ができなくなるという制約があるが、本考案のように上
額縁部3に照明器具4を設けると、図面に示す実施例の
ように照明器具4に邪魔されることなく屋根部12に採光
部10を設けて採光することも可能となるものである。
物の外壁5の屋外側に出窓1が取り付けられている。こ
の出窓1は上部が出窓部6となり、下部がごみ収納用地
袋部7となっている。出窓1の屋内側前方には流し台や
調理台等の台所用キャビネット2が配設してある。ゴミ
収納用地袋部7には投入口8が設けてあり、投入口8は
建物の外壁5に貫設してある。投入口8の屋内側には開
閉蓋9が取り付けてある。出窓部6は採光するために採
光部10が設けてあるが、この採光部10は出窓部6の壁部
11だけでなく屋根部12にも設けてある。つまり出窓部6
の壁部11及び屋根部12にガラスなどの採光部10を設けて
採光するようになっている。出窓部6の屋内側の開口部
の周部には額縁13が設けてあり、この額縁13の上額縁部
3に照明器具4が設けてある。上額縁部3は内部が中空
部14となった筒状をしていて、中空部14内にダウンライ
トとなる照明器具4が内装され、上額縁部3に設けた投
光用孔部15から照明器具4の光りが台所用キャビネット
2の略全上面を照射するようになっている。このため照
明器具4の照射方向は第1図に示すように屋内側に向け
てやや傾斜しているものである。つまり、第1図に示す
ように、下方に向かうにつれて壁側から屋内側(第1図
の左方)に離れるように傾斜して、屋内側の台所用キャ
ビネット2の上面を照射するように構成されているもの
である。ここで筒状をした上額縁部3の下面(ここに投
光用孔部15が設けてある)も第1図に示すように屋外側
程下となるように傾斜しているものである。また照明器
具4を上額縁部3に設けるには第2図に示すように上額
縁部3の長手方向に複数個設けるようにしてもよいもの
である。なお、出窓1に照明器具4を設けて出窓1の屋
内側の前方に配設した台所用キャビネット2を照らすに
当たり、出窓部6の屋根部12下方に天井部を設けて天井
部に照明器具4を設けることが考えられるが、これだと
天井部を設けなければならないため屋根部12からの採光
ができなくなるという制約があるが、本考案のように上
額縁部3に照明器具4を設けると、図面に示す実施例の
ように照明器具4に邪魔されることなく屋根部12に採光
部10を設けて採光することも可能となるものである。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように出窓の屋内側の前方に
台所用キャビネットを配設し、出窓の屋内側の上額縁部
に照明器具を設け、照明器具の照射方向は、下方に向か
うにつれて壁側から屋内側に離れるように傾斜して、屋
内側の台所用キャビネットの上面を照射するように構成
されているので、昼間は出窓から屋外光を取り入れて台
所用キャビネットの上面を明るくできるだけでなく、夜
間においても台所用キャビネットの上面を照らして明る
くでき、また出窓に照明器具を設けて出窓の屋内側の前
方に配設した台所用キャビネットの上面を照射するに当
たり、上額縁部に照明器具を設けてあるので、出窓の天
井部分に照明器具を取り付ける必要がなくて出窓の天井
部分を採光部とすることも可能となるものである。
台所用キャビネットを配設し、出窓の屋内側の上額縁部
に照明器具を設け、照明器具の照射方向は、下方に向か
うにつれて壁側から屋内側に離れるように傾斜して、屋
内側の台所用キャビネットの上面を照射するように構成
されているので、昼間は出窓から屋外光を取り入れて台
所用キャビネットの上面を明るくできるだけでなく、夜
間においても台所用キャビネットの上面を照らして明る
くでき、また出窓に照明器具を設けて出窓の屋内側の前
方に配設した台所用キャビネットの上面を照射するに当
たり、上額縁部に照明器具を設けてあるので、出窓の天
井部分に照明器具を取り付ける必要がなくて出窓の天井
部分を採光部とすることも可能となるものである。
第1図は本考案の概略側面断面図、第2図は屋内側から
見た正面図、第3図は額縁の断面図、第4図は額縁の正
面図であって、1は出窓、2は台所用キャビネット、3
は上額縁部、4は照明器具である。
見た正面図、第3図は額縁の断面図、第4図は額縁の正
面図であって、1は出窓、2は台所用キャビネット、3
は上額縁部、4は照明器具である。
Claims (2)
- 【請求項1】出窓の屋内側の前方に台所用キャビネット
を配置し、出窓の屋内側の上額縁部に照明器具を設け、
照明器具の照射方向は、下方に向かうにつれて壁側から
屋内側に離れるように傾斜して、屋内側の台所用キャビ
ネットの上面を照射するように構成されて成る台所用出
窓の照明装置。」 - 【請求項2】出窓の屋根部が透光性を有して成る実用新
案登録請求の範囲第1項記載の台所用出窓の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986157511U JPH072951Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 台所用出窓の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986157511U JPH072951Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 台所用出窓の照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6362591U JPS6362591U (ja) | 1988-04-25 |
JPH072951Y2 true JPH072951Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31080126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986157511U Expired - Lifetime JPH072951Y2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 台所用出窓の照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072951Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58191284U (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-19 | 松下電工株式会社 | 出窓ユニツト |
JPS59203180A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-17 | 松下電工株式会社 | 採光用天窓を備えた出窓 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP1986157511U patent/JPH072951Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6362591U (ja) | 1988-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2297390A1 (en) | Integrated indirect light and ceiling system | |
US6174069B1 (en) | “Wall illuminating light fixture” | |
JPH072951Y2 (ja) | 台所用出窓の照明装置 | |
JPH07102202B2 (ja) | 浴室洗面装置 | |
RU2291997C2 (ru) | Система уличного городского освещения | |
JPH0118762Y2 (ja) | ||
JPS6337684Y2 (ja) | ||
JP2001118422A (ja) | 局所照明付きのキッチン | |
JP4461605B2 (ja) | 照明器具 | |
JPS638690Y2 (ja) | ||
JP2009062800A (ja) | 玄関の採光構造の改良 | |
JP3613104B2 (ja) | 洗面化粧室の構造 | |
JPH06328895A (ja) | 内照式黒板 | |
JPH0576461A (ja) | 浴室洗面装置 | |
JPH0585993U (ja) | 照明装置付き扉 | |
JPH0135385Y2 (ja) | ||
JPS6041605Y2 (ja) | 照明器具 | |
JP2001336295A (ja) | 浴 室 | |
JPH0532897Y2 (ja) | ||
JPS60158503A (ja) | 照明器具 | |
JPH0530354U (ja) | 天井裏点検部の構造 | |
JPH054501Y2 (ja) | ||
JPS6095803A (ja) | 照明器具 | |
JPH0311763Y2 (ja) | ||
JPH11297109A (ja) | 直付型照明器具 |