JPH0346417Y2 - - Google Patents

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JPH0346417Y2
JPH0346417Y2 JP1987013669U JP1366987U JPH0346417Y2 JP H0346417 Y2 JPH0346417 Y2 JP H0346417Y2 JP 1987013669 U JP1987013669 U JP 1987013669U JP 1366987 U JP1366987 U JP 1366987U JP H0346417 Y2 JPH0346417 Y2 JP H0346417Y2
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lighting
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lighting box
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JP1987013669U
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案、は洗面化粧台の前方に設けたミラーパ
ネルの上方に設けられて、照明器具を内蔵した照
明ボツクスに関するものである。
(従来の技術) 洗面化粧台と一体的に設けられ、照明器具を内
蔵した照明ボツクスにあつては、通常電気を使用
して作動するようになつている。そのため、この
種の照明ボツクス内に内蔵した照明器具等に対す
る配線を行なわなければならないとともに、当該
照明器具等のメンテナンスを定期的に行わなけれ
ばならない。また、照明器具が内蔵されているた
め、その照明効果を維持するために当該照明ボツ
クスの清掃をも行なわなければならない。これら
の配線、清掃及びメンテナンスは、簡単に行える
ことができればできる程便利である。
このような目的で、従来の照明ボツクスにあつ
ては各種の工夫が凝らされている。例えば、実公
昭56−30294号公報に、照明器具の取付替え・修
理点検及び清掃を簡単に行なえるようにするとと
もに、これによつて使用経時に伴なう鏡面に対す
る照光度の低下を防止する目的で、 「鏡を取付けている鏡取付け用パネルにおいて、
鏡の上縁より上方位置に鏡の手前側に突出する照
明ユニツトを連設し同ユニツトの前板を上端を支
点として開閉自在となるように喋番で支持すると
共に同ユニツトの底部にユニツト内に位置する照
明器具よりの明りを下方に向けて導き出す為の秀
光用プレートを設け、かつ同プレートは前記ユニ
ツト前板の開放によつてのみボツクス外部への取
り出しを可能とする鏡ユニツト」 が提案されている。
ところが、この実公昭56−30294号公報に示さ
れた鏡ユニツトは、そのボツクス自体が壁に固定
的であるため、その配線を当該ボツクスの側方か
ら行なわなければならないと同時に、その清掃や
メンテナンスは当該ボツクスが取付けられた位置
で行なわなければならない。それだけではなく、
ユニツトの前板を上端を支点として開閉自在とな
るように喋番で支持してあるから、この前板内の
清掃等を行なうためには当該前板を何等かの手段
によつて落ちてこないように支持しておく必要が
ある。要するに、この実公昭56−30294号公報に
示された鏡ユニツトは、その清掃あるいはメンテ
ナンスを行ないたい場合に、まだまだ不便な点が
あるのである。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は以上にように実状に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする問題点は、従来のこ
の種の組み合わせ洗面化粧台における照明ボツク
スの配線、清掃及びメンテナンスの不便さであ
る。
そして、本考案の目的とするところは、配線、
清掃及びメンテナンスを容易に行なうことのでき
る照明ボツクスを簡単な構成によつて提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために、本考案が採つ
た手段は、実施例に対応する第1図〜第3図を参
照して説明すると、 「洗面化粧台100に設けたミラーパネル30
の上方に設けられて照明器具14を内蔵した照明
ボツクス10において、 この照明ボツクス10を構成する後板12に照
明器具14のためのコードを挿通する穴12aを
設け、 かつ照明ボツクス10を構成する前板13をボ
ツクス本体11とは別体に形成するとともに、こ
の前板13の後面側に係止具13bを備えてボツ
クス本体11の開口部と略同じ形状を有する位置
決め桟13aを設け、この位置決め桟13aを利
用してボツクス本体11の開口部に前板13を嵌
め込むことにより係止具13bがボツクス本体1
1内に設けたローラキヤツチ11bに係止するよ
うにしたことを特徴とする照明ボツクス10」で
ある。
(考案の作用及び使用の態様) 以上のように構成した本考案に係る照明ボツク
ス10にあつては、次のようになつている。すな
わち、当該照明ボツクス10を構成しているボツ
クス本体11の後側には後板12が固定されてお
り、当該ボツクス本体11の前側にはボツクス本
体11とは別体の前板13が嵌合されている。そ
して、照明ボツクス10を構成しているボツクス
本体11には止め穴12bが形成してあるから、
この止め穴12b内に挿通したネジ12c等を使
用することにより、当該照明ボツクス10は壁2
0に固定可能となつている。この照明ボツクス1
0の壁20に対する固定作業にあたつては、ボツ
クス本体11とは別体の前板13を外してボツク
ス本体11内に手を入れることができるので、そ
の作業は非常に容易となつているのである。ま
た、この照明ボツクス10の取付けは以上のよう
にして行なうものであるから、この取付け作業と
は逆の手順によつて当該照明ボツクス10を壁2
0から取り外すことが可能であり、従つて照明ボ
ツクス10内の照明器具14等の清掃及びメンテ
ナンスが照明ボツクス10を壁20から取り外し
てから別の箇所、例えば洗面天板40上等で行な
えるものである。
勿論、上記のような照明ボツクス10の清掃等
を行なう場合は、当該照明ボツクス10を壁20
から完全に取り外して行なう必要のない場合もあ
るから、その場合には当該照明ボツクス10のボ
ツクス本体11は壁20から取り外さないで、照
明ボツクス10の前板13のみを取り外して行な
えばよいものである。
また、照明ボツクス10を構成しているボツク
ス本体11の後板12には、照明器具14のコー
ド14aに接続されるミラーパネル30側のコー
ド30aを挿通するためのコード挿通穴12aが
形成してあるから、このコード挿通穴12aを通
したコード30aを照明ボツクス10の内側に出
せば、当該照明ボツクス10内の空間内にて自由
に配線することが可能となつているのである。
さらに、この照明ボツクス10は、その前板1
3をボツクス本体11とは別体に構成するととも
に、この前板13の後面に設けた係止具13bを
ボツクス本体11側のローラキヤツチ11bに単
に嵌合するのみで固定できるようにしたので、照
明ボツクス10内を簡単に開放することが可能で
あり、これによつて照明ボツクス10内の清掃及
び照明器具14等のメンテナンスを簡単に行なえ
るのである。また、この前板13のボツクス本体
11に対する取付けにおいては、この前板13の
後面側に、ボツクス本体11の開口部と略同じ形
状を有する位置決め桟13aが一体的に設けてあ
るから、この位置決め桟13aをボツクス本体1
1の開口部に嵌め込めば、その後面側に位置する
係止具13bのボツクス本体11側のローラキヤ
ツチ11bに対する位置決めが自動的になされる
のである。つまり、前板13をボツクス本体11
とは別体のものとして形成しても、この前板13
の取付けは容易に行えるのである。
(実施例) 次に、本考案に係る照明ボツクス10を図面に示
した実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図には本考案に係る照明ボツクス10の左
側面の断面図が示してあり、当該照明ボツクス1
0の下側には、洗面化粧台100の略中央部に設
けたミラーパネル30が位置し、またこの照明ボ
ツクス10の上側には天袋50が位置している。
照明ボツクス10は、ボツクス本体11と、こ
のボツクス本体11の前後に設けられた前板13
及び後板12と、ボツクス本体11内に収納配置
した照明器具14とを備えている。ボツクス本体
11の下面には照明器具14からの光をミラーパ
ネル30側に照射するための透光板11aが形成
してあり、またこのボツクス本体11の側壁の内
側には後述の前板13に設けた係止具13bを係
止するためのローラキヤツチ11bが形成してあ
る。
ボツクス本体11の後部に固定される後板12
にはミラーパネル30のコード30aを挿通する
穴12aと、ボツクス本体11を壁20に対して
固定する際に使用される止め穴12bが形成して
あり、この止め穴12b内に挿通したネジ12等
を使用することにより、当該照明ボツクス10は
壁20に固定されるものである。また、ボツクス
本体11の前部に嵌合される前板13は、その表
面に洗面化粧台100全体のデザインに対応した
装飾が施こしてあり、その裏面にはボツクス本体
11の開口部に対応した、すなわちこの開口部と
略同じ大きさを有した位置決め桟13aが形成し
てある。この位置決め桟13aは、当該前板13
をボツクス本体11に嵌合するとき、その位置合
わせを容易に行なえるようにしたものであり、こ
の位置決め桟13aの裏面には上述したボツクス
本体11側のローラキヤツチ11bに係止される
け係止具13bが設けてある。
上記の実施例、特に第1図にあつては、照明ボ
ツクス10を構成する後板12を、当該照明ボツ
クス10を構成するボツクス本体11の僅かに前
方に配置した状態で当該ボツクス本体11に固定
したものを例示したが、本考案はこのようなもの
に限るものではなく、後板12と壁20間に空間
が生じないように構成して実施してもよいもので
ある。
なお、この照明ボツクス10を壁20に取付け
た後にあつては、当該照明ボツクス10を天袋5
0の下面に固定するようにするとよい。この取付
けが完了した状態を第3図に示したが、この第3
図中において、符号30はミラーパネルを示して
おり、このミラーパネル30の後側には所定の空
間31が形成してあり、この空間31内には上述
のコード30aが入れられる。また、このミラー
パネル30の前面には照明ボツクス10側の照明
器具14のためのスイツチ32が設けてある。さ
らに、第3図中の符号40は洗面天板を示し、符
号50は天袋を示している。
以上のように構成した本考案に係る照明ボツク
ス10を壁20に取付けた場合には、各ミラーパ
ネル30及び天袋50に対して、第1図及び第2
図に示したような関係で配置され、照明ボツクス
10内の照明器具14のためのコード14aは、
当該照明ボツクス10内でミラーパネル30のコ
ード30aボツクス本体11内から後板12のコ
ード挿通穴12aを通して後側に出され、ミラー
パネル30の後方に形成されている空間31内に
収納されてスイツチ32に接続されるものであ
る。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係る洗面化粧台1
00によれば、上記実施例にて例示した如く、 「照明ボツクス10を構成する後板12に照明
器具14のためのコードを挿通する穴12aを設
け、 かつ照明ボツクス10を構成する前板13をボ
ツクス本体11とは別体に形成するとともに、こ
の前板13の後面側に係止具13bを備えてボツ
クス本体11の開口部と略同じ形状を有する位置
決め桟13aを設け、この位置決め桟13aを利
用してボツクス本体11の開口部に前板13を嵌
め込むことにより係止具13bがボツクス本体1
1内に設けたローラキヤツチ11bに係止するよ
うにしたこと」 にその特徴があり、これにより、配線、清掃及び
メンテナンスを容易に行なうことのできる照明ボ
ツクス10を簡単な構成によつて提供することが
できるである。
特に、本考案の照明ボツクス10によれば、そ
の前板13の後面側に、ボツクス本体11の開口
部と略同じ形状を有する位置決め桟13aを形成
したから、この前板13がボツクス本体11とは
別体のものであつても、前板13のボツクス本体
11に対する嵌合を簡単に行うことができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る照明ボツクス側面側から
見た状態の縦断面図、第2図は同照明ボツクスの
前板を外した状態の正面図、第3図は本考案に係
る照明ボツクスを取付けた状態の洗面化粧台の正
面図である。 符号の説明、100……洗面化粧台、10……
照明ボツクス、11……ボツクス本体、11b…
…ローラキヤツチ、12……後板、12a……コ
ード挿通穴、12b……止め穴、12c……ネ
ジ、13……前板、13a……位置決め桟、13
b……係止具、14……照明器具、20……壁、
30……ミラーパネル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 洗面化粧台に設けたミラーパネルの上方に設け
    られて照明器具を内蔵した照明ボツクスにおい
    て、 この照明ボツクスを構成する後板に前記照明器
    具のためのコードを挿通する穴を設け、 かつ前記照明ボツクスを構成する前板を前記ボ
    ツクス本体とは別体に形成するとともに、この前
    板の後面側に係止具を備えて前記ボツクス本体の
    開口部と略同じ形状を有する位置決め桟を設け、
    この位置決め桟を利用して前記ボツクス本体の開
    口部に前板を嵌め込むことにより前記係止具が前
    記ボツクス本体内に設けたローラキヤツチに係止
    するようにしたことを特徴とする照明ボツクス。
JP1987013669U 1987-01-30 1987-01-30 Expired JPH0346417Y2 (ja)

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JP1987013669U JPH0346417Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JP1987013669U JPH0346417Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JPS63121329U JPS63121329U (ja) 1988-08-05
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000247878A (ja) * 1999-02-23 2000-09-12 Taiyo Kagaku Co Ltd テアニン含有組成物

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JPS63121329U (ja) 1988-08-05

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