JP4255411B2 - 浴室用横長照明装置 - Google Patents

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本発明は、浴室内の壁面に設置される浴室用横長照明装置に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、浴室内の2枚以上の壁面に渡って設置された1本の蛍光管を使用した浴室用横長照明装置が存在する。
また、特許文献2に開示されているように、撓みの影響を受けない天井面に設置された浴室用横長照明装置も存在する。
特開平8−203313号公報 特開2001−195918号公報
特許文献2に開示されているように、天井面に設置された横長照明装置においては、天井は撓むことが少ないため、撓みの影響を受けないが、特許文献1に開示されているように、2枚以上の壁面に渡って設置された横長照明装置では、衝撃等で浴室の壁面に撓みが生ずる場合が多々あり、壁面に撓みが生ずると、1本の蛍光管を使用した横長照明装置では、蛍光管が破損する可能性があるという問題点があった。
また、1本の蛍光管を使用した構成では、特に浴室の洗い場に効率良く光を届けるために、洗い場側の中央に蛍光管を設置することが難しくなるという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、壁の撓みで蛍光管が破損することがなく、また、洗い場での使用者に効率良く光を届けることのできる浴室用横長照明装置を提供せんとするものであり、請求項1は、浴室の一壁面が2枚以上の壁パネルによって構成され、該2枚以上の壁パネルに跨がって設けられる横長照明装置であって、該横長照明装置は、1枚の横長カバーで蛍光管を覆う構成であり、前記蛍光管は、前記各壁パネルより幅の短い2以上の蛍光管で構成されて各壁パネル毎に設置されていることである。
また、請求項2は、前記一壁面は浴槽および洗い場に面する壁面であり、前記蛍光管のうち洗い場側の壁パネルに設置される蛍光管は、洗い場の正面中央に配置されていることである。
本発明は、浴室の一壁面が2枚以上の壁パネルによって構成され、2枚以上の壁パネルに跨がって設けられる横長照明装置であって、各壁パネルより幅の短い2以上の蛍光管で構成されて、蛍光管は各壁パネル毎に設置されていることにより、各壁パネル毎に短い蛍光管が設置されて、2枚以上の壁パネルの接合部が衝撃等を受けて撓んだ場合でも、蛍光管にストレスが掛からず、壁パネルの撓みで蛍光管が破損することがない。
また、一壁面は浴槽および洗い場に面する壁面であり、蛍光管のうち洗い場側の壁パネルに設置される蛍光管は、洗い場の正面中央に配置されていることにより、洗い場の中央に1本の蛍光管を良好に設置することができ、洗い場内での使用者の左右均等に光が当たり、物が見えやすくなり、洗い場全体に効率良く光を届けることができるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、浴室の斜視構成図であり、浴室1内に設置された浴槽2の側方には洗い場3が形成されており、浴槽2と洗い場3側に渡り横方向に鏡4とカウンター5が設置されて、カウンター5の洗い場側には水栓6が設置されている。また、カウンター5の下方の洗い場3側には洗面器台7が設置されている。
また、カウンター5と平行状に、浴槽2および洗い場3に面する壁面の上部には横長の照明装置8が設置されており、本例では、この横長照明装置8は、浴室の壁面を構成する第1壁パネル9aと第2壁パネル9bに跨がって設置されており、例えば1.8m程度の高さに設置されて、不意に手をついたり、上面に物を置いたりすることのできないような高さ位置に設定されている。
図2には、この横長照明装置8の拡大図を示し、また図3では、横長照明装置8の横長カバー10を開けて内部の蛍光管を交換する場合の斜視図を示している。また図4は、横長カバー10を取り外した状態の構成部材の斜視構成図である。
横長照明装置8は、押出成形された1本の横長カバー10で、2本の蛍光管12a,12bを覆うように構成されている。
第1蛍光管12aと第2蛍光管12bは、それぞれ例えば60cmの長さで24ワットのものが使用されている。
第1蛍光管12aは第1壁パネル9aに設置されており、また、第2蛍光管12bは洗い場3側の第2壁パネル9bに設置されて、洗い場3の正面中央に第2蛍光管12bが位置するように振り分けられている。
なお、第1蛍光管12a及び第2蛍光管12bは、1枚物の台座11に取り付けられており、この台座11はステンレス板を折り曲げて形成したものであり、第1壁パネル9aと第2壁パネル9bの接合部Cを跨いで、第1壁パネル9a及び第2壁パネル9bに固定されている。
この台座11の左右方向中央部には、図5に拡大して示すように、水平面内で回動可能に支え金具13が設けられており、蛍光管12a,12bを交換する際等には、この支え金具13を前方側へ回転させて、横長カバー10を図3のように開けた状態に保持できるものである。
なお、図6には、台座11の右端側の要部を拡大して示し、また図7には、台座11の左端側を拡大して示しており、台座11は、上縁に鉤状に折り曲げて上面折曲片11aが形成され、また、下縁には傾斜状に上方へ折り曲げて下面折曲片11bが形成されている。また、台座11の左右両端側には90°折曲して側面片11c,11cが形成されており、各側面片11cの下方には、略水平状に折り曲げて固定片11d,11dが形成されており、各固定片11dには、雌ネジを形成したネジ孔11eが開口されている。
なお、台座11には4個のソケット14が突出されており、このソケット14に、防水用ネジ15を介在させて着脱可能に第1蛍光管12a及び第2蛍光管12bを取り付けできるものである。
また、中央部の支え金具13は、上下両端側に形成した軸片13d,13dが、台座11から突出された上支持片11fと下支持片11gに差し込まれており、この軸片13d,13dを中心として、台座11と平行状に収納される収納位置から前方側へ突出する使用位置に亘り回動できるように構成されている。
なお、図9に側面側から拡大して示すように、支え金具13は、上水平片13aと傾斜状の下傾斜片13bが先端の係止立上曲部13cで連結されており、軸片13d,13dを中心として図9のように前方側へ突出させた状態では、横長カバー10を上水平片13a上に載せて開いた状態に保持することができ、この時に係止立上曲部13cにより横長カバー10の前方側への滑り落ちを良好に防ぐことができるように構成されている。
なお、図8は、横長カバー10を閉じた状態の側面拡大構成図であり、本例では、横長カバー10は、前面が傾斜状の着色不透明部10aで、上面側及び下面側が透明部10b,10cとなっており、光は上方及び下方に照射され、間接照明効果が得られるように構成されている。
また、横長カバー10の上面の透明部10bの後端には、上方へ立ち上げて引っ掛け片部10dが一体形成されており、この引っ掛け片部10dが、台座11の上面折曲片11aの内側に係合されて取り付けられている。
また、横長カバー10の下面側から、カバー固定用ネジ16を横長カバー10を通して、前述した左右端側の固定片11dのそれぞれのネジ孔11eに締め付けることにより、横長カバー10の下面側を台座11に固定できるように構成されている。
なお、台座11の上面折曲片11aの上端縁には、壁面との間にほぼ全域に亘りシリコンSが充填されて、横長カバー10内への水滴の侵入が防がれている。
なお、蛍光管12aまたは12bを交換する際には、このカバー固定用ネジ16を弛め、図9のように支え金具13上に横長カバー10を保持させて、良好に交換作業を行うことができるものである。
なお、台座11と横長カバー10を連結するために、左右両端側にはカバー脱落防止紐17,17を設けておき、このカバー脱落防止紐17の上端に着脱部材18aを設け、下端に輪っか部18bを設けておき、上方の着脱部材18aを、例えば台座11の側面片11cに貼着等し、下端側の輪っか部18bを、横長カバー10の左右側壁に突設されている突起部材18cに引っ掛けておけば、横長カバー10を図9のように回転させ開けた場合にも、横長カバー10の台座11からの脱落を良好に防ぐことができるものとなる。
なお、輪っか部18bを突起部材18cから取り外し、また、横長カバー10の引っ掛け片部10dを台座11の上面折曲片11aから外して、横長カバー10を台座11から完全に取り外すことができ、横長カバー10を取り外して清掃することも可能である。
また、本例では、第1壁パネル9a及び第2壁パネル9bのそれぞれに第1蛍光管12a及び第2蛍光管12bが設置されている構成であるため、浴室内で第1壁パネル9aまたは第2壁パネル9bに衝撃とか押圧力が加わって接合部Cが撓んだ場合にも、蛍光管12a,12bにストレスが加わることはなく、蛍光管12a,12bが破損することはない。
また、第2蛍光管12bは、洗い場3の正面中央に配置されるため、洗い場3の使用者に対し左右均等に光が当たり、物が見やすいものとなる。
なお、図10は、横長照明装置8を鏡4の上端縁に沿って配置したものであり、このような構成においても、洗い場3を明るく照らすことができ、しかも、蛍光管12a,12bは壁の接合部Cが撓んでも破損することがなく、安全なものとなる。
浴室内の斜視構成図である。 浴室内の壁面に設置された横長照明装置の斜視構成図である。 図2の横長照明装置の横長カバーを開けた状態の斜視構成図である。 横長照明装置の横長カバーを取り外した状態の斜視構成図である。 図4の中央部の拡大斜視構成図である。 図4の右端側の拡大斜視構成図である。 図4の左端側の拡大斜視構成図である。 横長照明装置の横長カバーを閉じた状態の側面概略拡大構成図である。 支え金具で横長カバーを開いた状態に保持している状態の側面概略拡大構成図である。 横長照明装置を鏡の上端に設置した構成の浴室の斜視図である。
符号の説明
1 浴室
2 浴槽
3 洗い場
4 鏡
5 カウンター
8 横長照明装置
9a 第1壁パネル
9b 第2壁パネル
10 横長カバー
10a 着色不透明部
10b,10c 透明部
10d 引っ掛け片部
11 台座
11a 上面折曲片
11b 下面折曲片
11c 側面片
11d 固定片
11e ネジ孔
11f 上支持片
11g 下支持片
12a 第1蛍光管
12b 第2蛍光管
13 支え金具
13a 上水平片
13b 下傾斜片
13c 係止立上曲部
13d 軸片
14 ソケット
16 カバー固定用ネジ
17 カバー脱落防止紐
C 接合部

Claims (2)

  1. 浴室の一壁面が2枚以上の壁パネルによって構成され、該2枚以上の壁パネルに跨がって設けられる横長照明装置であって、該横長照明装置は、1枚の横長カバーで蛍光管を覆う構成であり、前記蛍光管は、前記各壁パネルより幅の短い2以上の蛍光管で構成されて各壁パネル毎に設置されていることを特徴とする浴室用横長照明装置。
  2. 前記一壁面は浴槽および洗い場に面する壁面であり、前記蛍光管のうち洗い場側の壁パネルに設置される蛍光管は、洗い場の正面中央に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の浴室用横長照明装置。
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