JP4546985B2 - 間接照明器具および浴室ユニット - Google Patents
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Description
したがって、白熱電球や蛍光管を交換する場合、ビスによる固定を解除して上記のようなリフレクタやカバー等の固定を取り除き、白熱電球や蛍光管を交換したのち、再びリフレクタやカバー等をビスで固定しなければならず、非常に面倒である。
そこで、リフレクタの材質を撓みにくい、剛性体で構成することが考えられるが、重量が大きくなり、ヒンジ部分等の強度も高いものとしなければならず、コストが掛かりすぎるという問題が発生する。
また、補強材の取り付け方法としては、特に限定されないが、安全性を考慮すれば、請求項3のように、リフレクタ本体に長手方向に連続する中空部を設け、この中空部に挿入した状態で補強材をリフレクタ本体に固定し、補強材が外部にできるだけ露出しない構造とすることが好ましい。
したがって、たとえば、リフレクタに頭等があたり、リフレクタが少し跳ね上がったぐらいでは、リフレクタが交換位置までは跳ね上がらず、元の反射位置まで戻る。すなわち、立上ガイド部によって、リフレクタの長手方向の中間部が内側に撓む事による負荷がかかり、立上ガイド部を乗り越えて係止金具が上方へ跳ね上がることが防止される。すなわち、リフレクタを反射位置での安定性した状態に保持することができる。
図1〜図8は本発明にかかる間接照明器具が取り付けられた浴室ユニットの1つの実施の形態をあらわしている。
間接照明器具1は、図2および図3に示すように、照明器具本体2と、リフレクタ3と、係止金具4と、受け金具5と、ヒンジとなる支持アーム6と、化粧部材7とを備えている。
リフレクタ本体31は、押出成形によって形成された長手方向に連続する2条の中空部31aを備えている。
側面カバー32は、リフレクタ本体31と同じ樹脂によって成形されていて、リフレクタ本体31長手方向両端に外嵌されて中空部31aの開口端を塞いだ状態でリフレクタ本体31にビス止めされている。
また、係合部4bは、中心軸を挟んで長方形をした2つの貫通孔43が左右対称に穿設されているとともに、固定部4aから一旦垂直に立ち上がったのち、この立ち上がり部先端から固定部4aとは逆側に鈍角をなすように屈曲する屈曲部44を備えている。
なお、係止金具4の各部の寸法は、特に限定されないが、たとえば、この実施形態のものの場合、図10に示す寸法となっている。
なお、受け金具5の各部の寸法は、特に限定されないが、たとえば、この実施形態のものの場合、図12に示す寸法となっている。
アーム本体部6aは、ステンレス鋼板を打ち抜きおよび折り曲げ加工することによって形成されていて、壁面固定部61とこの壁面固定部61の一端から直角に立ち上がるように設けられた軸受け部62とを備えている。
回転部6bは、ステンレス鋼板を打ち抜きおよび折り曲げ加工することによって形成されていて、リフレクタ3に固定されるリフレクタ固定部65と、このリフレクタ固定部65の一端から直角に折れ曲がるように形成される枢支部66とを備えている。
化粧部72は、連結部73を介して壁面固定部71と連結されていて、壁面固定部71が壁面Wに固定された状態で化粧面が床面に対して下向きほぼ45度の角度をなすように配置される。
そして、化粧部材7をリフレクタ3が反射位置まで来た状態で、リフレクタ3と化粧部72とによって、室内側から照明器具本体2が見えなくなる位置に固定する。
また、交換が終われば、図4に示すように、リフレクタ3を反射位置まで床面側に回転させれば、元の間接照明を行うことができるようになる。
したがって、蛍光管Lの交換などメンテナンス時に体勢を崩し、リフレクタ3を掴んでしまっても、リフレクタ3が大きく撓んだり、破損したりすることがなく、安全である。
すなわち、補強材をリフレクタ本体31の外壁面に取り付けた場合、リフレクタ3を回転させる際に補強材に手が触れて、手を傷つけたりする恐れがあるが、この間接照明器具1の場合、補強材33が直接手に触れることがなく安全である。
したがって、たとえば、リフレクタ3に頭等があたり、リフレクタ3が少し跳ね上がったぐらいでは、リフレクタ3が交換位置までは跳ね上がらず、元の反射位置まで戻る。すなわち、立上ガイド部54によって、リフレクタ3の長手方向の中間部が内側に撓むので、リフレクタ3の弾性復元力によって貫通孔43の周壁の一部が立上ガイド部54に圧接されたようになり、立上ガイド部54を乗り越えて係止金具4が上方へ跳ね上がることが防止される。すなわち、リフレクタ3を反射位置での安定性した状態に保持することができる。
また、上記の実施の形態では、係止金具がリフレクタの長手方向中央の1箇所に設けられていたが、所定の間隔をあけて係止金具およびこの係止金具に対応する受け金具を2箇所以上に設けるようにしても構わない。
また、上記の実施の形態では、立上ガイド部が壁面に平行となるようになっていたが、平行でなくても構わない。さらに、折曲ガイド部は、貫通孔の回転軌跡に沿うように湾曲していても構わない。
L 蛍光管
W 壁面
1 間接照明器具
2 照明器具本体
3 リフレクタ
31 リフレクタ本体
31a 中空部
33 補強材
4 係止金具
4a 固定部
4b 係合部
43 貫通孔
44 屈曲部
5 受け金具
5b ガイド部
54 立上ガイド部
55 折曲ガイド部
6 支持アーム(ヒンジ)
Claims (4)
- 棒状の蛍光管を有し、この蛍光管の長手方向が水平方向をなして壁面に取り付けられる照明器具本体と、
前記蛍光管に平行に配置され、蛍光管の中心軸に平行な軸を中心に回転し、間接照明として蛍光管の直接光を遮る反射位置と、蛍光管を交換する際の蛍光管交換位置とが、位置変更可能となるようにヒンジを介して支持されたリフレクタと、
リフレクタの上縁側の中間位置に壁面と対向するように固定される係止金具と、
壁面に固定されるとともに、前記リフレクタが蛍光管の直接光を遮る反射位置に来たときに前記係止金具を係止して、リフレクタにかかる荷重を受ける受け金具と、
を備える間接照明器具であって、
前記係止金具が、リフレクタ本体に固定される固定部と、固定部から壁面側に延出するとともに貫通孔を有する係合部とを備え、
前記受け金具が、リフレクタを蛍光管交換位置から蛍光管の直接光を遮る反射位置に回転させたときに、回転途中で前記貫通孔に入り込み、係合部を受け位置までガイドするガイド部を備えていることを特徴とする間接照明器具。 - 受け金具のガイド部が、壁面固定状態で直線状に立ち上がる立上ガイド部と、この立上ガイド部の上端から壁面方向斜め上方に折れ曲がる折曲ガイド部とを備えている請求項1に記載の間接照明器具。
- リフレクタが、長手方向に連続する中空部を有する樹脂製のリフレクタ本体と、このリフレクタ本体の前記中空部に挿入されて前記リフレクタ本体を補強する軽量金属材料製の補強材とを備えている請求項1または請求項2に記載の間接照明器具。
- 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の間接照明器具が壁面に取り付けられていることを特徴とする浴室ユニット。
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