JPH0565678U - 車両用間接照明装置 - Google Patents
車両用間接照明装置Info
- Publication number
- JPH0565678U JPH0565678U JP671092U JP671092U JPH0565678U JP H0565678 U JPH0565678 U JP H0565678U JP 671092 U JP671092 U JP 671092U JP 671092 U JP671092 U JP 671092U JP H0565678 U JPH0565678 U JP H0565678U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- lighting device
- indirect lighting
- illumination
- lamp cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】間接照明に於ける、灯具カバー正面の暗部を無
くすることにある。 【構成】間接照明に於いて、灯具カバー2の正面方向に
任意の範囲に必要数の小穴2aを設け、この小穴2aよ
り灯具1の光を洩れるようにしようとするものである。 【効果】間接照明における、灯具カバーの正面方向の暗
部を無くすることができ、スポット照明等の補助灯具を
無くすることができる。
くすることにある。 【構成】間接照明に於いて、灯具カバー2の正面方向に
任意の範囲に必要数の小穴2aを設け、この小穴2aよ
り灯具1の光を洩れるようにしようとするものである。 【効果】間接照明における、灯具カバーの正面方向の暗
部を無くすることができ、スポット照明等の補助灯具を
無くすることができる。
Description
【0001】
本考案は、車両用間接照明装置に係り、特に鉄道車両の客室等に設置して好適 な車両用間接照明装置に関するものである。
【0002】
従来、間接照明は食堂車等に使用されており、近年、多くの車両に見られるよ うになった。車両工業デザイン9(日本鉄道車両工業協会締)の間接照明の頃に もあるように、間接照明は天井の反射光を利用したもので、デザイン上のもので あるため、直接照明に比して室内の照度が低下していた。従って、スポット照明 等の直接照明手段との併用が一般に行われている。
【0003】
従来の間接照明装置は、灯具の前面すなわち照明側にカバーを設置して、灯具 からの強い光が直接乗客に到達しないような構成となっている。該灯具の後面す なわち反照明側に反射板を設置し、該反射板からの反射光によって客室内の照明 を行っている。
【0004】 前述のような間接照明装置においては、反射光によって照明を行っていること から、照度が低く、必要に応じて所定範囲を照らすためのスポット照明具を用い ている。したがって、照明具を二種類設けなければならず、部品点数の増大ある いは室内の構造が複雑化するなどの点について配慮されたものとなっていない。
【0005】 本考案の目的とするところは、所定範囲のみを照度を高めてスポット的に照明 することができる車両用間接照明装置を提供することにある。
【0006】
本考案の特徴とするところは、灯具と、該灯具の照明側に設置され照度向上範 囲に光を投下する小穴を設置したかバーと、前記灯具の反照明側に設置される反 射手段とから構成したことを特徴とするものである。
【0007】
灯具カバーに設ける小穴は前面方向に設ける。すなわち客室であれば、乗客の 顔に直接光が当らない位置、出入台の場合は足元方向に光が出るよう配置する。 又左右方向では灯具の端部、カバーの固定具の無い範囲に設け、かつ小穴は乗客 からカバーを見た時出来るだけ灯具等が見えないような小さな穴とする。
【0008】
以下、本考案の実施例を図1〜図4により説明する。灯具1は車体側に固定さ れており、灯具カバー2は両端より光が洩れないよう、ふさぎ板3でふさがれて いる。図2は天井面5に灯具1を直接取付けた場合であり図3は仕切部6に灯具 1を取付けた例である。図4において、灯具カバー2には、本照明装置を客室に 設ける場合は乗客の顔に直接光が当らないよう、又出入台に設置の場合は足元方 向に光がでるよう、小穴2aを配置する。一方、灯具カバー2の長手方向両端の 位置は灯具カバー2の固定具4、灯具1の端部等が見えない位置とする。乗客か ら灯具カバー2を見た時小穴2aから灯具1が出来るだけ見えないよう、小穴2 aを小さくする。一例として、灯具カバー2の厚みは2mm以上とし、これに明け る小穴2aの径は2.5mm穴2aのピッチは5mmとし、穴2aの開口面積は灯具 カバー2の実質面積の20%〜30%とする。尚、前記実質面積とは、長さは灯 具1の発光部の長さを言い、幅は図2,図3に示す灯具カバー2の長さを言う。
【0009】
本考案は間接照明に於ける、灯具カバーの反照明側の暗部に小穴を複数個設け たので、小穴からの光を利用することができ、スポット照明等の補助灯具を設け る必要がなくなる。
【図1】照明装置の全体図を示す。
【図2】図1の断面図を示す。
【図3】他の実施例縦断面図を示す。
【図4】灯具カバーを正面方向から見た図である。
1…灯具、2…灯具カバー、2a…小穴、3…ふさぎ
板、4…固定具、5…天井面、6…仕切部。
板、4…固定具、5…天井面、6…仕切部。
Claims (1)
- 【請求項1】灯具と、該灯具の照明側に設置され照度向
上範囲に光を投下する小穴を設置したカバーと、前記灯
具の反照明側に設置される反射手段とから構成したこと
を特徴とする車両用間接照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP671092U JPH0565678U (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 車両用間接照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP671092U JPH0565678U (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 車両用間接照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0565678U true JPH0565678U (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=11645850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP671092U Pending JPH0565678U (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 車両用間接照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0565678U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008243407A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Sekisui Home Techno Kk | 間接照明器具および浴室ユニット |
JP2017065487A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 近畿車輌株式会社 | 鉄道車両の天井構造 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP671092U patent/JPH0565678U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008243407A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Sekisui Home Techno Kk | 間接照明器具および浴室ユニット |
JP4546985B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2010-09-22 | 積水ホームテクノ株式会社 | 間接照明器具および浴室ユニット |
JP2017065487A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 近畿車輌株式会社 | 鉄道車両の天井構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5915830A (en) | Light-tube running board lighting | |
US6250785B1 (en) | Light tube running board lighting | |
JPH1031905A (ja) | 車輌用マーカーランプ | |
ATE290981T1 (de) | Funktionseinheit für passagierkabinen, insbesondere für flugzeugpassagierkabinen | |
JP4702278B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPH0565678U (ja) | 車両用間接照明装置 | |
JPH0622082U (ja) | 車両の室内用照明装置 | |
JP4470176B2 (ja) | 車両用室内灯 | |
KR19990037146A (ko) | 전기 조명등 | |
DE602005026769D1 (de) | Innenverkleidung eines Teils einer Kraftfahrzeugkarosserie mit eingebauten Leuchtmitteln | |
JPH06139805A (ja) | 車両用照明器具 | |
JP2601633Y2 (ja) | ハイマウントストップランプ | |
JPS5988590A (ja) | エレベ−タの出入口扉 | |
JPH0545570Y2 (ja) | ||
JPS5923631Y2 (ja) | トラツクにおけるステツプランプ | |
JPH03107351U (ja) | ||
KR0135546Y1 (ko) | 자동차의 리어 콤비네이션 램프 | |
KR101565756B1 (ko) | 차량용 간접조명장치 | |
JPH0115542Y2 (ja) | ||
JP4345023B2 (ja) | 自動車の天井照明装置 | |
JPH0220116Y2 (ja) | ||
KR200301425Y1 (ko) | 열차용 실내 조명 장치 | |
KR970037799A (ko) | 자동차의 콘솔박스를 통한 조명구조 | |
JP2560404Y2 (ja) | 車両用室内灯 | |
JPH045392Y2 (ja) |