JPH0115542Y2 - - Google Patents

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JPH0115542Y2
JPH0115542Y2 JP1984151951U JP15195184U JPH0115542Y2 JP H0115542 Y2 JPH0115542 Y2 JP H0115542Y2 JP 1984151951 U JP1984151951 U JP 1984151951U JP 15195184 U JP15195184 U JP 15195184U JP H0115542 Y2 JPH0115542 Y2 JP H0115542Y2
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JP
Japan
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roof
lamp
vehicle
vehicle interior
bent portion
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JP1984151951U
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JPS6167045U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車室の余剰空間を有効利用して設け
られる車室の照明装置に関する。
(従来の技術) 通常、車室照明用ランプは車室天井面のほぼ中
央位置に取り付けられている。また、車室を間接
照明するために、上記ランプは不透明体よりなる
ランプボデーで下方から覆われている(例えば実
開昭54−3759号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、車室は限りのある狭い空間であるた
め、上記のようにランプやランプボデーを天井面
に取り付けると、これらが車室内に突出すること
によつて車室の空間が更に狭められることとな
り、好ましくない。
また、ランプは天井面のほぼ中央位置に取り付
けられているために、車室を間接照明しようとす
る場合には、このランプの下方を大きい面積のラ
ンプカバーで覆う必要があり、そのため、間接照
明のための構成が複雑になるという不都合があ
る。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、車室の空間を狭めないようにし、か
つ、間接照明を簡単な構成ですることができる車
室の照明装置の提供を目的とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、ルーフの側部内面とルーフサイドレ
ールとで形成された隅部に車室照明用ランプを設
けた点にある。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図と第2図において、1はバン型自動車の
車体で、そのルーフ2の車幅方向両側部はそれぞ
れ下方に向つて折り曲げられている。そして、こ
のルーフ2の車幅方向中間部は比較的大きく上方
に向つて突出され、所謂ハイルーフ構造とされて
いる。また、このルーフ2の両側部における各下
端部にはルーフサイドレール3が設けられる。
上記ルーフサイドレール3はアウタパネル4と
インナパネル5を接合することで形成される。そ
して、このルーフサイドレール3はルーフ2の両
側下端部から同上ルーフ2の両側部に対して離れ
るように車室内部に向つて突出させられている。
6はトリムで、このトリム6はルーフ2の下面
に張り付けられている。
一方、上記ルーフ2両側に設けられた上記ルー
フサイドレール3,3間に前後一対の補強部材
7,7′が架設されている。この補強部材7,
7′はルーフ2を補強する。
上記構成において、ルーフ2の側部内面とルー
フサイドレール3上面とで形成された隅部で、後
部補強部材7′よりも後方に車室照明用ランプ8,
8が設けられる。
上記ランプ8,8によつて車室を間接照明する
ために、上記ルーフ2の側部内面の反対側から上
記ランプ8,8を覆う不透明もしくは半透明の樹
脂板9が設けられる。この樹脂板9は各ランプ8
の光が車内に直接照射されることを防止する。そ
して、上記各ランプ8からの光は一旦トリム6に
照射された後、車室を照明する。
第3図は他の実施例を示している。これを、前
記実施例と異なる構成につき説明すると、ルーフ
2の形状は標準のものとされている。そして、ル
ーフ2の側部内面の反対側からランプ8を覆うよ
うにインナパネル5が上方に向つて突設され、ラ
ンプ8からの光は一旦ルーフ2の下面に照射され
た後、車室を照明する。
(考案の効果) この考案によれば、次の効果がある。即ち、ル
ーフの両側部が下方に向つて折り曲げられ、この
折り曲げられた部分の下端部から同上折り曲げら
れた部分に対して離れるように車室内部に向つて
ルーフサイドレールが突設された場合には、上記
ルーフの側部内面とルーフサイドレールとで形成
された隅部は、通常、余剰空間となる。そして、
この考案では上記隅部に車室照明用ランプを設け
たため、このランプの設置に隅部の余剰空間が有
効利用されることとなる。従つて、このランプを
設ける場合において、車体空間が狭められること
は抑制される。
また、車室を間接照明しようとする場合には、
車室に対するランプの露出面を何らかの部材で覆
うことにより、このランプの光を一旦ルーフの下
面側に照射させるようにするが、この考案では、
ランプは前記した隅部に位置しているため、この
ランプを覆うための上記部材は小さい面積のもの
で足りることとなる。従つて、この間接照明は簡
単な構成ですることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図は第2図
の−線矢視断面図、第2図は車体の側面部分
断面図、第3図は他の実施例を示す第1図に相当
する図である。 1…車体、2…ルーフ、3…ルーフサイドレー
ル、8…ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体ルーフの車幅方向両側部が下方に向つて折
    り曲げられ、この折り曲げられた部分の下端部か
    ら同上折り曲げられた部分に対して離れるように
    車室内部に向つてルーフサイドレールが突設され
    た自動車において、上記ルーフの側部内面とルー
    フサイドレールとで形成された隅部に車室照明用
    ランプを設けたことを特徴とする車室の照明装
    置。
JP1984151951U 1984-10-08 1984-10-08 Expired JPH0115542Y2 (ja)

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JP1984151951U JPH0115542Y2 (ja) 1984-10-08 1984-10-08

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JP1984151951U JPH0115542Y2 (ja) 1984-10-08 1984-10-08

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Publication Number Publication Date
JPS6167045U JPS6167045U (ja) 1986-05-08
JPH0115542Y2 true JPH0115542Y2 (ja) 1989-05-10

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ID=30710043

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4760808B2 (ja) * 2007-09-19 2011-08-31 トヨタ紡織株式会社 車両用室内照明装置及び車両用室内照明構造
JP6164493B2 (ja) * 2014-05-26 2017-07-19 トヨタ紡織株式会社 車室内照明装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57167838A (en) * 1981-04-07 1982-10-15 Nissan Motor Co Ltd Room lamp for car

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60150145U (ja) * 1984-03-17 1985-10-05 市光工業株式会社 室内灯

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JPS57167838A (en) * 1981-04-07 1982-10-15 Nissan Motor Co Ltd Room lamp for car

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JPS6167045U (ja) 1986-05-08

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