JP6164493B2 - 車室内照明装置 - Google Patents

車室内照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6164493B2
JP6164493B2 JP2014107736A JP2014107736A JP6164493B2 JP 6164493 B2 JP6164493 B2 JP 6164493B2 JP 2014107736 A JP2014107736 A JP 2014107736A JP 2014107736 A JP2014107736 A JP 2014107736A JP 6164493 B2 JP6164493 B2 JP 6164493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
wall surface
vehicle interior
lighting device
interior lighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014107736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015223846A (ja
Inventor
篤彦 伊藤
篤彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2014107736A priority Critical patent/JP6164493B2/ja
Publication of JP2015223846A publication Critical patent/JP2015223846A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6164493B2 publication Critical patent/JP6164493B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

本発明は、車室内照明装置に関する。
従来、車室内で衣服や荷物等を引っ掛けておくためのフック部材として、下記特許文献1に記載のものが知られている。
特表2004−519378号公報
特許文献1に記載のフック部材は、車両壁にフック部材としてのコートフックが固定された構成のものであり、このようにフック部材は公知であるものの、そのフック部材は見栄えが優れたものではない。具体的には、単に、車両壁(内装材等)に固定されただけのものばかりであり、これを利用して意匠性を高める工夫が施された技術は見当たらない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、引掛対象物を引っ掛けることが可能な部材を利用した車室内照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車室内照明装置は、車両用内装材の壁面部から張り出し、かつ前記壁面部との間に隙間を形成するように、前記壁面部と対向して延びる形状を少なくとも有し、引掛対象物を上方から引っ掛けることが可能な延出部と、前記延出部の前記隙間を向く内側面に形成され、光源部からの光が出射される光出射部と、を備えることを特徴とする。
このような車室内照明装置によると、延出部の内側面に設定された光出射部から、光源部からの光を出射させ、車両用内装材の壁面部を照らすことが可能となる。この場合、延出部が所謂フック部材(若しくはフック部材の一部)として機能する一方、この延出部から上方にたいまつ状のイルミネーションを実現でき、フック部材の意匠性を高めることが可能となる。また、光出射部が延出部の内側面に設定されることで、容易に間接照明を実現できる。
前記光源部は、前記延出部の張り出した部分の内部に収容されているものとすることができる。このように、延出部の張り出した構造を利用し、その張り出した部分の内部に光源部を収容させるものとすれば、壁面部の裏側に光源部を収容するスペースを確保する必要がなくなる、若しくは該スペースを小さくすることが可能となる。
前記光源部に対して電力を供給するためのハーネスが前記壁面部の裏側に配策されており、前記ハーネスと前記光源部とを接続するコネクタの少なくとも一部分が、前記延出部と前記壁面部との間の空間に収容されているものとすることができる。
この場合、壁面部の裏側において、コネクタを収容するスペースを少しでも小さくすることが可能となる。
前記壁面部が、前記延出部を取り付けるための取付開口を備えるとともに、前記壁面部の裏側には、前記延出部を前記壁面部に取り付けるためのブラケットが配されており、前記ブラケットは、前記取付開口から前記延出部側に突出する突出部を備え、前記突出部に前記光源部が配されているものとすることができる。
この場合、突出部に光源部を取り付けたブラケットを用意しておき、このブラケットを用いて延出部を壁面部に取り付けることで、本発明に係る車室内照明装置を簡便に実現することが可能となる。
前記壁面部が立壁面部であり、前記光源部の上方に前記光出射部が配置されているものとすることができる。この場合、延出部が光源からの光を上方に誘導し、光出射部から当該光を立壁面部のうち延出部の上方に位置する部分に照射させることができるようになる。
本発明によれば、引掛対象物を引っ掛けることが可能な部材を利用した車室内照明装置を提供することが可能となる。
実施形態1に係る車室内照明装置を備えるフック部材が取り付けられた車両室内の概略を表した側面図。 図1の車室内照明装置を備えるフック部材のA−A断面図。 実施形態2に係る車室内照明装置を備えるフック部材の断面図。 実施形態3に係る車室内照明装置を備えるフック部材の断面図。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1、図2によって説明する。
図1は車両10の車室内を概略的に示す側面図であって、車両10は、フロントピラー13とリアピラー14との間にセンターピラー11を挟んでフロントガラス18とリアガラス19が配された構成を有している。特に、本実施形態では、センターピラー11を覆うピラーガーニッシュ(車両用内装材)12にコート等の引掛対象物を引っ掛けることが可能なフック部材200が設けられており、このフック部材200は図2に示すように車室内照明装置100を兼ね備えた構成となっている。なお、図2は図1のA−A線断面を示しており、図示上側(UP方向)が車両上方、図示下側(DOWN方向)が車両下側を示している。
フック部材200は、例えば合成樹脂製であって、図2に示すように、ピラーガーニッシュ12の表面部である壁面部120のうち車両後方側に指向する面に取り付けられている。具体的には、延出部21を主体として備え、この延出部21と壁面部120との間にできる隙間60からコート等を引っ掛けることができるものとなっている。延出部21は、壁面部120よりも車室内側に張り出してなるとともに、壁面部120と対向して延びる形状を有している。つまり、壁面部120に取り付けられる下側端部21aを起点として上側端部21bにかけて徐々に車室内側に張り出しつつ上方に延び、この上側端部21bとピラーガーニッシュ12(壁面部120)との間の隙間60からコート等を引っ掛け可能となっている。
延出部21の内側面(裏側面)21cには、該内側面21cからピラーガーニッシュ12(壁面部120)側に向かって突出するボス22,23が形成されている。ボス22,23は雌ねじ部22a,23aを備え、ピラーガーニッシュ12に形成されたねじ挿通孔128,129を介してピラーガーニッシュ12の裏側から挿通される雄ねじ部材40,41と螺合可能となっている。なお、この螺合によりピラーガーニッシュ12に対するフック部材200の取り付けが実現されている。
ボス22,23のうち、ここでは上側のボス22の上面には光源基板30が配設されている。光源基板30は、基板上にLED光源31(光源部)が実装された構成をなし、延出部21の張り出した部分の内部、つまり延出部21と壁面部120との間の空間に収容されている。したがって、本実施形態1では、車室内照明装置100がフック部材200の1部品からなり、該フック部材200とピラーガーニッシュ12とにより囲まれる空間にLED光源31を備える光源基板30が収容された車室内照明装置となっている。また、光源基板30には、LED光源31に駆動電流を供給するための配線部32が接続されている。配線部32は、ボス22に形成された挿通孔を介して下側に延びており、ボス22とボス23との間に形成されたコネクタ収容部121まで延びて、コネクタ部51と接続されるものとなっている。
コネクタ収容部121は、ピラーガーニッシュ12の一部を延出部21側に膨出させた構成をなし、該膨出した部分の内側に対してコネクタ部51を収容できる構成となっている。なお、コネクタ部51はハーネス50の先端に取り付けられており、ハーネス50は図示しない電源部からピラーガーニッシュ12(壁面部120)の裏側に配策されて、光源基板30に対して電力を供給するものとなっている。なお、コネクタ部51は、延出部21と壁面部120との間の空間に収容されている。
一方、光源基板30の上方には、延出部21の内側面21cに位置し、光源基板30からの光が出射される光出射部24が配されている。具体的には、延出部21の上側端部21bに取り付けられ、該上側端部21bからピラーガーニッシュ12の壁面部120に延びるレンズ部材にて光出射部24が構成されている。このレンズ部材に対して光拡散機能或いは光指向性機能を付与することで、出射光を広範囲に或いは特定位置に導くことが可能となる。
以上のようなフック部材200からなる車室内照明装置100では、図示しない照明スイッチをONすることで電源部から光源基板30に駆動電流が供給され、LED光源31が発光する。LED光源31からの光は、直接または延出部21の内面に反射した後、レンズ部材からなる光出射部24から壁面部120の上方位置に出射する。
このように、本実施形態1の車室内照明装置100によると、延出部21が光源基板30からの光を上方に誘導し、光出射部24から当該光を壁面部120の上方位置に照射させることができる。この場合、延出部21がフック部材200の引掛主体をなし、この延出部21から上方にたいまつ状の光によるイルミネーションを実現でき、フック部材200の意匠性を高めることが可能となる。また、壁面部120よりも張り出した延出部12の構造を利用し、その延出部21と壁面部120との間にできる空間に光源基板30を収容させることとしているため、壁面部120の裏側に光源基板30を収容するスペースを確保する必要がなくなる。
また、ハーネス50と光源基板30とを接続するコネクタ部51の少なくとも一部分が、延出部21と壁面部120との間の空間に収容されているため、壁面部120の裏側において、コネクタ部51を収容するためのスペースを少しでも小さくすることが可能となり、本実施形態では実質的に当該スペースが不要となっている。
また、ピラーガーニッシュ12に対してフック部材200を取り付け、コネクタ収容部121にコネクタ部51を取り付けるのみで、車室内照明装置100の設置が実現される。したがって、当該車室内照明装置100の取付けに係る作業性が向上し、照明装置としての位置合わせ作業も簡便となって、位置ズレの発生を防止ないし抑制することが可能となっている。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図3によって説明する。
図3は、図2と同様の断面図であって、実施形態2に係る車室内照明装置101を備えるフック部材201の断面図である。なお、実施形態1と同様の部材については同一符号を付して重複する説明を省略する。つまり、同一符号を付した部材については実施形態1と同様の構成を有している。
実施形態2に係る車室内照明装置101は、実施形態1と同様にフック部材201が照明装置の機能を兼ねることで実現されている。このように車室内照明装置101を兼ねるフック部材201は、ピラーガーニッシュ12の壁面部120に取り付けられ、具体的には、ピラーガーニッシュ12に形成された開口部123(取付開口)に対してフック部材201を係止することで取り付けられている。ここでは、フック部材201の延出部21の内側面(裏側面)からピラーガーニッシュ12側に延びる上側片部215と下側片部216とを開口部123内に挿通し、上側片部215と下側片部216の先端に設けられた上側爪部217と下側爪部218を開口部123の裏側縁部に引っ掛けて取り付けるものとしている。
なお、この場合、ピラーガーニッシュ12の裏側から開口部123を塞ぐようにブラケット70を配置し、ブラケット70に設けられた上側挿通孔71と下側挿通孔72に、上側片部215と下側片部216をそれぞれ挿通させ、上側爪部217と下側爪部218によりピラーガーニッシュ12の開口部123の裏側縁部にブラケット70を挟みつつ引っ掛けて、当該フック部材201をピラーガーニッシュ12に取り付けるものとしている。したがって、本実施形態2では、車室内照明装置101がフック部材201とブラケット70の2部品からなり、該フック部材201とブラケット70とにより囲まれる空間にLED光源31を備える光源基板30が収容された車室内照明装置となっている。
ブラケット70には、当該ブラケット70の一部を延出部21側に膨出させ、その膨出した部分の内側に形成される凹状のコネクタ収容部74が形成されている。このコネクタ収容部74は実施形態1のコネクタ収容部121と同様の構成であって、ここにコネクタ部51が収容され、コネクタ部51を介してハーネス50と配線部32とが接続される。また、ブラケット70には、コネクタ収容部74の上方において、表面170から延出部21の内面(裏面)側に突出する突出片部(突出部)73が形成されており、この突出片部73上にLED光源31を含む光源基板30が配設されている。したがって、LED光源31を含む光源基板30は、実施形態1と同様に延出部21の張り出した部分の内部、つまり延出部21とブラケット70の表面170との間の空間に収容されている。
一方、延出部21の内面から突出してなる上側片部215には、光出射孔211が形成されている。この光出射孔211は、光源基板30に配設されたLED光源31と位置合わせされており、LED光源31から出射する光が、この光出射孔211を介してレンズ部材24側に出射するものとなっている。
本実施形態2においても、ピラーガーニッシュ12に対してブラケット70を介しつつフック部材201を取り付け、コネクタ収容部74にコネクタ部51を取り付けるのみで、車室内照明装置101の設置が実現される。したがって、当該車室内照明装置101の取付けに係る作業性が向上し、照明装置としての位置合わせ作業も簡便となって、位置ズレの発生を防止ないし抑制することが可能となっている。特に、光出射孔211とLED光源31とが重畳するように、上側片部215における光出射孔211の形成位置、および突出片部73における光源基板30の配設位置ないし光源基板30におけるLED光源31の配設位置が設計されているため、ピラーガーニッシュ12に対してブラケット70を介しつつフック部材201を取り付けるのみで、位置合わせが実現されるものとなっている。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図4によって説明する。
図4は、図2と同様の断面図であって、実施形態3に係る車室内照明装置102を備えるフック部材202の断面図である。なお、実施形態1や実施形態2と同様の部材については同一符号を付して重複する説明を省略する。つまり、同一符号を付した部材については実施形態1や実施形態2と同様の構成を有している。
実施形態3に係る車室内照明装置102は、実施形態1及び実施形態2と同様にフック部材202が照明装置の機能を兼ねることで実現されている。車室内照明装置102を兼ねるフック部材202は、ピラーガーニッシュ12の壁面部120に取り付けられ、具体的には、ピラーガーニッシュ12に形成された開口部123(取付開口)に対してフック部材202を係止することで取り付けられている。ここでは、フック部材202の延出部21の内側面(裏側面)からピラーガーニッシュ12側に延びる上側片部25と下側片部27とを開口部123内に挿通し、上側片部25に設けられた一対の挟持片26a,26bにより開口部123の上縁を挟持する一方、下側片部27の先端に設けられた下側爪部270を開口部123の下縁裏側に引っ掛けて取り付けるものとしている。
また、延出部21の内側面(裏側面)には、上側片部25と下側片部27との間に、当該延出部21の内側面(裏側面)からピラーガーニッシュ12側に突出する第1突出片部28と第2突出片部29が形成されている。第1突出片部28には、コネクタ部51を差し込み可能な凹部81を備えたコネクタ収容部80が形成されており、このコネクタ収容部80に収容されるコネクタ部51を介して、ハーネス50と配線部32とが接続される。また、上側の第2突出片部29にはLED光源31を備える光源基板30が配設され、本実施形態においても、LED光源31を備えた光源基板30は、延出部21の前方に張り出した部分の内部、具体的には延出部21とピラーガーニッシュ12の壁面部120との間の空間に収容されている。なお、ここでは光源基板30が第2突出片部29上に配設された構成を示したが、例えば2本の第2突出片部を両第2突出片部間に光源基板30を差し込み可能な距離で延出部21の内面から突出させ、両第2突出片部の内側に基板挿入スリットを形成し、該スリットに光源基板30を挿入することで光源部を配置するものとしても良い。
一方、フック部材202を取り付けるための上側片部25には、光出射部としての光出射孔240が形成されている。この光出射孔240は、光源基板30に配設されたLED光源31と位置合わせされており、LED光源31から出射する光が、この光出射孔211を介して隙間60からピラーガーニッシュ12の壁面部120に向けて出射するものとなっている。
本実施形態3においても、ピラーガーニッシュ12に対してフック部材202を取り付け、コネクタ収容部80にコネクタ部51を取り付けるのみで、車室内照明装置102の設置が実現される。したがって、当該車室内照明装置102の取付けに係る作業性が向上し、照明装置としての位置合わせ作業も簡便となって、位置ズレの発生を防止ないし抑制することが可能となっている。特に、光出射孔240とLED光源31とが重畳するように、上側片部25における光出射孔240の形成位置、および突出片部29における光源基板30の配設位置ないし光源基板30におけるLED光源31の配設位置が設計されているため、ピラーガーニッシュ12に対してフック部材202を取り付けるのみで、位置合わせが実現されるものとなっている。なお、本実施形態3では、フック部材202に光源部としてのLED光源31(光源基板30)が一体化された構成であり、車室内照明装置102が一部品にて提供されることとなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1〜3では、フック部材20がセンターピラー11のピラーガーニッシュ12に取り付けられた例を示したが、フロントピラー13やリアピラー14のガーニッシュの他、車両用シートのシートバック、シートサイド、ドアトリム、ラゲージサイドトリム、天井、壁面等に設けることも可能である。
(2)上記実施形態1では、フック部材が取り付けられる壁面部について、ピラーガーニッシュ12の表面を例示したが、ピラーガーニッシュ12に開口が設けられ、その開口をピラーガーニッシュ12の裏面から被覆部材にて覆った場合には、被覆部材の表側面を壁面部とすることができる。このように規定される壁面部と延出部21との間に光源部(LED光源)を配することで、光源部がピラーガーニッシュ12の裏面側に突出することを回避できるものとなる。
(3)上記実施形態1〜3では、フック部材の延出部21にコート等の衣服を引っ掛けるものとしているが、引掛対象物として例えば買い物袋等の荷物を適宜引っ掛けることもできる。
(4)上記実施形態1〜3では、フック部材がピラーガーニッシュに対して別途取り付けられる構成を示したが、フック部材はピラーガーニッシュ等の車両内装材に対して一体成形されていても良い。
(5)フック部材は、車両内装材に対して出没可能な形態であっても良い。具体的には、フック部材の下端部が車両内装材に軸支され、該下端部を回動軸として、上端部が車両内装材に対して出没する(出し入れ自在となる)ように回動するものであっても良い。
11…センターピラー、12…ピラーガーニッシュ(車両用内装材)、21…延出部、24…レンズ部材(光出射部)、31…LED光源(光源部)、70…ブラケット、100,101,102…車室内照明装置、120…壁面部、200,201,202…フック部材

Claims (5)

  1. 車両用内装材の壁面部から張り出し、かつ前記壁面部との間に隙間を形成するように、前記壁面部と対向して延びる形状を少なくとも有し、引掛対象物を引っ掛けることが可能な延出部と、
    前記延出部の前記隙間を向く内側面に形成され、光源部からの光が出射される光出射部と、
    を備えることを特徴とする車室内照明装置。
  2. 前記光源部は、前記延出部の張り出した部分の内部に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の車室内照明装置。
  3. 前記光源部に対して電力を供給するためのハーネスが前記壁面部の裏側に配策されており、前記ハーネスと前記光源部とを接続するコネクタの少なくとも一部分が、前記延出部と前記壁面部との間の空間に収容されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車室内照明装置。
  4. 前記壁面部が、前記延出部を取り付けるための取付開口を備えるとともに、前記壁面部の裏側には、前記延出部を前記壁面部に取り付けるためのブラケットが配されており、
    前記ブラケットは、前記取付開口から前記延出部側に突出する突出部を備え、前記突出部に前記光源部が配されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車室内照明装置。
  5. 前記壁面部が立壁面部であり、前記光源部の上方に前記光出射部が配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車室内照明装置。
JP2014107736A 2014-05-26 2014-05-26 車室内照明装置 Expired - Fee Related JP6164493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014107736A JP6164493B2 (ja) 2014-05-26 2014-05-26 車室内照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014107736A JP6164493B2 (ja) 2014-05-26 2014-05-26 車室内照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015223846A JP2015223846A (ja) 2015-12-14
JP6164493B2 true JP6164493B2 (ja) 2017-07-19

Family

ID=54840974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014107736A Expired - Fee Related JP6164493B2 (ja) 2014-05-26 2014-05-26 車室内照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6164493B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6131534Y2 (ja) * 1981-06-23 1986-09-13
JPH0115542Y2 (ja) * 1984-10-08 1989-05-10
JPS63150847U (ja) * 1987-03-25 1988-10-04
JPH0446944U (ja) * 1990-08-28 1992-04-21
DE10119604C1 (de) * 2001-04-21 2002-10-31 Porsche Ag Innenausstattungsvorrichtung für ein Fahrzeug, insbesondere Kraftfahrzeug
JP5203479B2 (ja) * 2011-03-02 2013-06-05 株式会社ホンダアクセス 照明装置の取付方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015223846A (ja) 2015-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120314438A1 (en) Handle Member For A Motor Vehicle
WO2010032746A1 (ja) 照明装置及びそれを用いたドアライニング
US10080401B2 (en) Illuminated seat belt buckle
US9376057B2 (en) Lighting structure
US20130223087A1 (en) Fitting part for a vehicle interior, comprising a lighting surface
US20150009697A1 (en) Vehicular lighting unit
JP6517697B2 (ja) 車輌用灯具
US20220333754A1 (en) Vehicle lighting device
JP2011088532A (ja) サイドシルガーニッシュ
JP6164493B2 (ja) 車室内照明装置
JP6146201B2 (ja) 車両用ドアトリム
JP4702278B2 (ja) 車両用灯具
JP2012091673A (ja) 発光装置
JP2012206603A (ja) 車内灯
JP2015018627A (ja) Led灯具
JP5505027B2 (ja) 車両用オーバーヘッドコンソール装置
JP7169549B2 (ja) 車両用照明装置
JP6931553B2 (ja) 車両用灯具
KR20160026424A (ko) 차량 조명 장치
JP5359843B2 (ja) 車両用照明装置
JP2009161157A (ja) 車室用収納構造
JP2015009662A (ja) 車両用照明装置の取付構造
JP2013049345A (ja) 車両用ドアミラー
JP6766630B2 (ja) 乗物用内装材
JP7005833B2 (ja) 車両用灯具の取付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170607

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6164493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees