JPH0997514A - 照明器具用取付具 - Google Patents

照明器具用取付具

Info

Publication number
JPH0997514A
JPH0997514A JP25349595A JP25349595A JPH0997514A JP H0997514 A JPH0997514 A JP H0997514A JP 25349595 A JP25349595 A JP 25349595A JP 25349595 A JP25349595 A JP 25349595A JP H0997514 A JPH0997514 A JP H0997514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixture
latch
ceiling
hole edge
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25349595A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyuki Yamamoto
廸幸 山本
Yoshiaki Yasuoka
悦章 安岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIKO DENKI KK
DAIKO ELECTRIC
Original Assignee
DAIKO DENKI KK
DAIKO ELECTRIC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAIKO DENKI KK, DAIKO ELECTRIC filed Critical DAIKO DENKI KK
Priority to JP25349595A priority Critical patent/JPH0997514A/ja
Publication of JPH0997514A publication Critical patent/JPH0997514A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明器具を天井に直付けするための取付具を
単一部品で構成する。 【解決手段】 引掛シーリング3に取付けられる取付具
本体11に、器具枠21における取付孔22の孔縁部2
2aに係合して同器具枠21を支持する一対のラッチ1
6,16を、取付具本体11の外周側に突出して孔縁部
22aに係合する係合位置と、この係合位置から後退し
て孔縁部22aから離脱する解放位置との間でスライド
自在に設け、このラッチ16,16を係合位置に向けて
付勢するバネ20,20を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明器具を天井面に
直付けするための照明器具用取付具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の取付具は、図4,5に示
すように、照明器具の器具枠1に取付けられた器具側部
材2と、建物天井面Wに設置された丸型または角型の引
掛シーリング(埋込ローゼットを含む。以下同じ)3に
取付けられる天井側部材4の二部材によって構成されて
いる。
【0003】天井側部材4には、上面に一対の引掛刃5
が設けられ、この引掛刃5を、引掛シーリング3の下面
に設けられた円弧状の取付溝(図示しない)に挿入し、
所定角度だけ回転させることによって天井側部材4が引
掛シーリング3に電気的に接続された状態で取付けられ
る。
【0004】また、同部材4には、下面側に円形のフラ
ンジ4aが設けられている。
【0005】なお、6は天井側部材4から導出されたコ
ネクタで、このコネクタ6が、図示しない照明灯に接続
される。
【0006】一方、器具側部材2は全体がリング状に形
成され、器具枠1の上面中央部に設けられた取付孔7の
内側(下側)に取付けられる。
【0007】この器具側部材2には、一対のラッチ8,
8が、図示のように同部材内周面よりも内側に突出する
係合位置と、内周側に引っ込む解放位置との間でスライ
ド自在に設けられるとともに、このラッチ8,8を上記
係合位置に向けて付勢する圧縮コイルバネ9,9が設け
られている。
【0008】ラッチ8,8には、先端部上面に傾斜ガイ
ド面8a,8aが設けられ、器具取付時に、図5に示す
ようにこの傾斜ガイド面8a,8aが天井側部材4のフ
ランジ4aに下側から押し当てられることにより、ラッ
チ8,8が一旦解放位置にスライドした後、係合位置に
復帰してフランジ4aに係合する。
【0009】この係合作用により、器具側部材2(器具
枠1)と天井側部材4とが連結され、照明器具が天井面
Wに取付けられる。
【0010】また、ラッチ8,8の基端側には取手8
b,8bが下向きに突設され、この取手8b,8bによ
りラッチ8,8を解放位置にスライドさせてフランジ4
aから離脱させることにより、器具側部材2(器具枠
1)と天井側部材4とを分離させて照明器具を天井面W
から取外すことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
取付具によると、上記のように器具側部材2と天井側部
材4の二部材によって構成されるため、部品コストが高
くなっていた。
【0012】また、器具側部材2によって器具枠1内の
上部中央スペースが占有され、その分、安定器等の照明
器具部品の組込スペースが減殺されるため、器具の設
計、組立上、不利となっていた。
【0013】そこで本発明は、単一部品で器具側部材と
天井側部材の二部材を兼用する照明器具用取付具を提供
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、建物
天井面に設置された引掛シーリングに電気的に接続され
た状態で取付けられる取付具本体に、照明器具枠の上面
部に設けられた取付孔の孔縁部に係合して同器具枠を支
持する少なくとも一対のラッチが、取付具本体の外周側
に突出して上記孔縁部に係合する係合位置と、この係合
位置から後退して上記孔縁部から離脱する解放位置との
間でスライド自在に設けられるとともに、このラッチを
上記係合位置に向けて付勢するバネを具備してなるもの
である。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、ラッチの下面側に、孔縁部上面との当接による突き
上げ力をラッチの解放位置に向かうスライド力に変換す
る傾斜ガイド面が設けられたものである。
【0016】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、ラッチの下面側に、ラッチを解放位置に向けて押圧
操作するための取手が下向きに設けられ、この取手に傾
斜ガイド面が設けられたものである。
【0017】上記構成によると、取付具本体が引掛シー
リングに取付けられ、この本体の外周側に設けられたラ
ッチが器具枠の孔縁部に係合して器具枠を支持する。
【0018】すなわち、単一部品で従来の器具側部材と
天井側部材とを兼ねることとなる。
【0019】また、請求項2の構成によると、ラッチの
傾斜ガイド面が孔縁部に当接することにより、ラッチが
一旦解放位置に後退した後、孔縁部に係合する。すなわ
ち、孔縁部に対するラッチの係合作用が、従来の天井側
部材に対する器具側部材のラッチの係合作用と同様に自
動的に行われる。
【0020】さらに、請求項3の構成によると、ラッチ
を解放位置にスライド操作するための取手に傾斜ガイド
面を設けているため、これら取手と傾斜ガイド面とを分
けて設ける場合と比較して、ラッチをコンパクトに構成
することができる。このため、照明器具を取付けた状態
で、ラッチの器具枠内に侵入する部分の占有スペースを
小さく抑え、その分、器具部品の組込みスペースを大き
くとることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図3に
よって説明する。
【0022】取付具本体11は、下面が開口した円形の
器状に形成された本体枠12と、この本体枠12の下面
開口部にねじ止め等によって装着された底蓋13とによ
って構成されている。
【0023】この本体11には、上面側に一対の引掛刃
14,14が突設され、この引掛刃14,14を、図
4,5に示す従来の天井側部材4における引掛刃5,5
と同様に、建物天井面Wに設置された引掛シーリング3
の取付溝(図示しない)に挿入して所定角度だけ回転さ
せることにより、本体11が引掛シーリング3に電気的
に接続された状態で取付けられる。
【0024】15は本体11外に導出されたコネクタで
ある。
【0025】また、本体11内には一対のラッチ16,
16が対称配置で設けられている。
【0026】この両ラッチ16,16は、それぞれ係合
凹部17aを備えたラッチ本体17と、このラッチ本体
17の下面側に垂直に突設された取手18とから成り、
取手18が取付具本体11の下方に突出する状態で、か
つ、図1,3および図2実線で示すようにラッチ本体1
7が取付具本体11から外周側に突出する係合位置と、
図2二点鎖線で示すように同本体17が取付具本体11
内に没入する解放位置との間でスライドしうる状態で取
付具本体11に取付けられている。
【0027】また、両ラッチ16,16の取手18,1
8には、両側外面に直角三角形のガイド壁19が設けら
れ、このガイド壁19の斜辺に当る端面19aが器具枠
取付時にラッチ16,16を解放位置にスライドさせる
傾斜ガイド面となる(以下、この端面19aを傾斜ガイ
ド面という)。
【0028】さらに、この両ラッチ16,16を係合位
置に向けて付勢する圧縮コイルバネ20,20が取付具
本体11内に設けられている。
【0029】一方、照明器具の器具枠21には、上面側
中央部に取付孔22(図4,5の取付孔7に相当)が設
けられている。
【0030】この取付具によって照明器具を天井に直付
けする場合は、この取付具を引掛シーリング3に取付け
た後、図3に示すように器具枠21の取付孔22を取付
具に下側から嵌め込む。
【0031】このとき、取付孔22の孔縁部22aがラ
ッチ16,16の傾斜ガイド面19aに下側から当接
し、この突き上げ力が同ガイド面19aによってラッチ
16,16に取付具内周側に向かうスライド力に変換さ
れる。
【0032】これにより、両ラッチ16,16が一旦解
放位置にスライドし、孔縁部22aが傾斜ガイド面19
aを通過した後、係合位置に戻る。
【0033】この作用によって両ラッチ16,16の係
合凹部17a,17aが孔縁部22aに自動的に係合
し、この係合作用により器具枠21が取付具に連結され
て天井面Wに取付けられる。
【0034】また、照明器具を取外すときは、取手1
8,18によりラッチ16,16を解放位置にスライド
させて器具枠21との係合を解き(この操作は片手で行
うことができる)、この状態で器具枠21を取付具から
外せばよい。
【0035】他の実施例 (1)上記実施形態では傾斜ガイド面19aを取手18
に設けたが、取手18をラッチ本体17の係合凹部17
aから離れた位置でラッチ本体17の下面側に突設し、
取手18とは別にラッチ本体下面に傾斜ガイド面を設け
てもよい。
【0036】(2)上記実施形態では、器具枠側取付孔
22の孔縁部22aをラッチ16に直接係合させる構成
をとったが、孔縁部22aの補強、あるいはラッチ16
に対する当りを柔らかくするために、この孔縁部22a
の上面または下面にプラスチック製等のリング状当て部
材を取付けてもよい。
【0037】(3)ラッチ16は、通常、上記実施形態
で示したように一対、対称配置で設けられるが、照明器
具のサイズ等によっては三個所以上に設けてもよい。
【0038】
【発明の効果】上記のように本発明の取付具によると、
引掛シーリングに取付けられる部材に器具枠を支持する
ラッチを組み込んだ構成、すなわち、単一部品で従来の
器具側部材と天井側部材とを兼ねる構成としたから、従
来の取付具と比較して部品コストを格段に安くすること
ができる。
【0039】また、器具枠に器具側部材を取付ける必要
がなくなり、その分、器具枠内の上部中央スペースが空
き、安定器等の照明器具部品の組込スペースが広がるた
め、器具の設計、組立上、有利となる。
【0040】さらに、請求項2の発明によると、ラッチ
の下面側に、取付孔の孔縁部との当接による突き上げ力
をラッチの解放位置に向かうスライド力に変換する傾斜
ガイド面を設けたから、孔縁部に対するラッチの係合作
用を、従来の天井側部材に対する器具側部材のラッチの
係合作用と同様に自動的に行わせることができる。すな
わち、単一部品としながら、二部品の場合と同様に取付
操作が簡単ですむ。
【0041】一方、請求項3の発明によると、ラッチを
解放位置にスライド操作するための取手に傾斜ガイド面
を設けているため、これら取手と傾斜ガイド面とを分け
て設ける場合と比較して、ラッチをコンパクトに構成す
ることができる。このため、照明器具を取付けた状態
で、ラッチの器具枠内に侵入する部分の占有スペースを
小さく抑え、その分、器具部品の組込みスペースを大き
くとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる取付具の斜視図であ
る。
【図2】同取付具による照明器具取付状態の一部断面正
面図である。
【図3】同器具取付途中の状態を示す図2相当図であ
る。
【図4】従来の取付具による照明器具取付状態の一部断
面正面図である。
【図5】同器具取付途中の状態を示す図4相当図であ
る。
【符号の説明】
W 建物天井面 3 引掛シーリング 11 取付具本体 16,16 ラッチ 17,17 ラッチ本体 18,18 取手 19a 傾斜ガイド面 20,20 バネ 21 器具枠 22 取付孔 22a 孔縁部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物天井面に設置された引掛シーリング
    に電気的に接続された状態で取付けられる取付具本体
    に、照明器具枠の上面部に設けられた取付孔の孔縁部に
    係合して同器具枠を支持する少なくとも一対のラッチ
    が、取付具本体の外周側に突出して上記孔縁部に係合す
    る係合位置と、この係合位置から後退して上記孔縁部か
    ら離脱する解放位置との間でスライド自在に設けられる
    とともに、このラッチを上記係合位置に向けて付勢する
    バネを具備してなることを特徴とする照明器具用取付
    具。
  2. 【請求項2】 ラッチの下面側に、孔縁部上面との当接
    による突き上げ力をラッチの解放位置に向かうスライド
    力に変換する傾斜ガイド面が設けられたことを特徴とす
    る請求項1記載の照明器具用取付具。
  3. 【請求項3】 ラッチの下面側に、ラッチを解放位置に
    向けて押圧操作するための取手が下向きに設けられ、こ
    の取手に傾斜ガイド面が設けられたことを特徴とする請
    求項2記載の照明器具用取付具。
JP25349595A 1995-09-29 1995-09-29 照明器具用取付具 Pending JPH0997514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25349595A JPH0997514A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 照明器具用取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25349595A JPH0997514A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 照明器具用取付具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0997514A true JPH0997514A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17252178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25349595A Pending JPH0997514A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 照明器具用取付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0997514A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101521945B1 (ko) * 2014-05-20 2015-05-20 레이져라이팅(주) 멈춤수단을 구비한 천장 등기구용 어댑터
CN106151990A (zh) * 2015-04-07 2016-11-23 深圳市裕富照明有限公司 吸顶灯及其拆装组件
CN107747703A (zh) * 2017-10-25 2018-03-02 宣城市益成电子科技有限公司 一种新型易于安装的led吸顶灯

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101521945B1 (ko) * 2014-05-20 2015-05-20 레이져라이팅(주) 멈춤수단을 구비한 천장 등기구용 어댑터
CN106151990A (zh) * 2015-04-07 2016-11-23 深圳市裕富照明有限公司 吸顶灯及其拆装组件
CN107747703A (zh) * 2017-10-25 2018-03-02 宣城市益成电子科技有限公司 一种新型易于安装的led吸顶灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3614040B1 (en) A light source plate and a ceiling light
JP2002270026A (ja) 照明器具
JPH0997514A (ja) 照明器具用取付具
KR102004338B1 (ko) 커버체의 간편 탈부착 구조를 갖는 플랫 직착등
JP3056809B2 (ja) 照明器具
KR102082928B1 (ko) 고정부와 가압부를 구비한 고정스프링을 이용한 매립형 등기구
JPH05190012A (ja) 天井直付型照明器具
JP5314320B2 (ja) 照明器具
JPH08298017A (ja) 埋込み形照明装置
JP3179279B2 (ja) 天井直付型照明器具
JP3032409B2 (ja) 照明器具
JPH07320525A (ja) 照明器具
JP2002270027A (ja) 照明器具
JP4456522B2 (ja) 照明器具
JP3845911B2 (ja) 照明器具
JP4331648B2 (ja) 照明器具の枠体着脱構造
JPH0334003Y2 (ja)
JP2001351430A (ja) 仏壇用照明器具
JP4849260B2 (ja) 照明装置
JPS6129001A (ja) 照明器具
JPH09219110A (ja) 照明器具取付装置および照明器具
JP2004362989A (ja) ダウンライト
JPH10134622A (ja) 照明器具
JPS6324565Y2 (ja)
JPH06338208A (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20051107

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060620