JPH05190012A - 天井直付型照明器具 - Google Patents
天井直付型照明器具Info
- Publication number
- JPH05190012A JPH05190012A JP292792A JP292792A JPH05190012A JP H05190012 A JPH05190012 A JP H05190012A JP 292792 A JP292792 A JP 292792A JP 292792 A JP292792 A JP 292792A JP H05190012 A JPH05190012 A JP H05190012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- main body
- locking
- cap
- fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天井直付型照明器具の取付け性を簡単にす
る。 【構成】 天井14面の引掛シ−リングボデイ15に、
側面に係止爪20を出没させた引掛シ−リングキャップ
18を取付ける。そして、このシ−リングキャップ18
の下方より器具本体19の中央部に設けた開口部21を
そう通させ、開口縁部を係止爪20で係止支持する。ま
た、器具の取付け、取り外しは引掛シ−リングキャップ
18下面の係止解除部25を操作して、係止爪20の係
合を解いて行なう。19が取り外せる。 【効果】 器具本体19がワンタッチ式に取付けられ
る。
る。 【構成】 天井14面の引掛シ−リングボデイ15に、
側面に係止爪20を出没させた引掛シ−リングキャップ
18を取付ける。そして、このシ−リングキャップ18
の下方より器具本体19の中央部に設けた開口部21を
そう通させ、開口縁部を係止爪20で係止支持する。ま
た、器具の取付け、取り外しは引掛シ−リングキャップ
18下面の係止解除部25を操作して、係止爪20の係
合を解いて行なう。19が取り外せる。 【効果】 器具本体19がワンタッチ式に取付けられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は天井直付型照明器具の
天井面への取付け性の改善に関する。
天井面への取付け性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】この種天井直付型照明器具は天井面に器
具本体を取付けて使用するものであり、天井面の低い家
屋用に、また重量が重く、コ−ド吊りできない多灯用照
明器具用として、近時多用されつつある。
具本体を取付けて使用するものであり、天井面の低い家
屋用に、また重量が重く、コ−ド吊りできない多灯用照
明器具用として、近時多用されつつある。
【0003】ところで、この種一般家庭用照明器具器具
には、上記天井直付型のほか主流はコ−ド吊下げ型であ
り、家屋の屋内配線には、通常これらの器具の取付け施
行がし易いように、天井面に引掛シ−リングボデイが配
設されている。そして、コ−ド吊下げ型照明器具の場合
には、電源コ−ドの先端に、導電性引掛金具を有し、前
記引掛シ−リングボデイに機械的、電気的に引掛け接続
される引掛シ−リングキャップを取付け、容易に取付け
施行がなされるよう構成されている。
には、上記天井直付型のほか主流はコ−ド吊下げ型であ
り、家屋の屋内配線には、通常これらの器具の取付け施
行がし易いように、天井面に引掛シ−リングボデイが配
設されている。そして、コ−ド吊下げ型照明器具の場合
には、電源コ−ドの先端に、導電性引掛金具を有し、前
記引掛シ−リングボデイに機械的、電気的に引掛け接続
される引掛シ−リングキャップを取付け、容易に取付け
施行がなされるよう構成されている。
【0004】一方、天井直付型照明器具の場合には、器
具本体を直接天井面にねじ止めすることもあるが、何分
器具重量が重く、高い天井面での工事は困難であるた
め、通常は簡易取付け金具が利用されている。即ち、天
井直付型照明器具は器具本体の略中央部に形成した開口
部から天井面に固定された引掛シ−リングボデイを器具
本体の下方に露呈させて器具本体の上面側を天井面に対
設させて天井面に直付けする構成であるが、器具本体の
天井面への取付けは、先ず引掛シ−リングボデイの周り
に、簡易取付け金具を天井面に取付けておき、この金具
に螺着した取付けネジに器具本体に設けたダルマ穴を引
っ掛けて仮保持させて取付け操作を行うようにしたもの
である。
具本体を直接天井面にねじ止めすることもあるが、何分
器具重量が重く、高い天井面での工事は困難であるた
め、通常は簡易取付け金具が利用されている。即ち、天
井直付型照明器具は器具本体の略中央部に形成した開口
部から天井面に固定された引掛シ−リングボデイを器具
本体の下方に露呈させて器具本体の上面側を天井面に対
設させて天井面に直付けする構成であるが、器具本体の
天井面への取付けは、先ず引掛シ−リングボデイの周り
に、簡易取付け金具を天井面に取付けておき、この金具
に螺着した取付けネジに器具本体に設けたダルマ穴を引
っ掛けて仮保持させて取付け操作を行うようにしたもの
である。
【0005】このように、天井直付型照明器具は、簡易
取付金具を利用することにより、重量のある器具本体を
天井面に支えながらネジ止めする必要がなくなり、取付
け工事がかなり楽になるものであった。しかしながら、
天井面は一般に高く、足場を要するため、たとえ重量の
軽い簡易取付金具といえども天井面へのネジ止め作業は
困難なものであり、コ−ド吊り照明器具の取付け性とは
比較にならないものであった。特に、天井面がコンクリ
−ト等の場合には素人にはネジ止め作業自体が困難であ
り、天井直付型照明器具の天井面への取付け作業性の改
善が要望されていた。
取付金具を利用することにより、重量のある器具本体を
天井面に支えながらネジ止めする必要がなくなり、取付
け工事がかなり楽になるものであった。しかしながら、
天井面は一般に高く、足場を要するため、たとえ重量の
軽い簡易取付金具といえども天井面へのネジ止め作業は
困難なものであり、コ−ド吊り照明器具の取付け性とは
比較にならないものであった。特に、天井面がコンクリ
−ト等の場合には素人にはネジ止め作業自体が困難であ
り、天井直付型照明器具の天井面への取付け作業性の改
善が要望されていた。
【0006】そこで、本出願人は先に実開昭62−54
414号公報に開示されているように、引掛シ−リング
ボデイに接続係止した引掛シ−リングキャップに照明器
具を支持する構造の天井直付型照明器具を開発検討し
た。即ち、この天井直付型照明器具1は、図4に示すよ
うに、天井2面に対設して取付けられる器具本体3は、
従来同様に、器具本体3の略中央部に引掛シ−リングボ
デイ4が挿入され、下方に露呈させる開口部5が設けら
れている。また、この器具本体3の下面側には、安定器
などの点灯回路部品6、ランプソケット7、ランプソケ
ット7に装着された蛍光ランプ8およびこれらを下方よ
り被覆して器具本体3の周縁部に係止された透光性カバ
−9が搭載されている。この照明器具1の特徴は引掛シ
−リングボデイ4の下面側に、両側面に器具本体3を支
持するための係止溝10が配設された引掛シ−リングキ
ャップ11を取付け、この係止溝10に器具本体3を支
持する本体支持部材12を装着したものである。
414号公報に開示されているように、引掛シ−リング
ボデイに接続係止した引掛シ−リングキャップに照明器
具を支持する構造の天井直付型照明器具を開発検討し
た。即ち、この天井直付型照明器具1は、図4に示すよ
うに、天井2面に対設して取付けられる器具本体3は、
従来同様に、器具本体3の略中央部に引掛シ−リングボ
デイ4が挿入され、下方に露呈させる開口部5が設けら
れている。また、この器具本体3の下面側には、安定器
などの点灯回路部品6、ランプソケット7、ランプソケ
ット7に装着された蛍光ランプ8およびこれらを下方よ
り被覆して器具本体3の周縁部に係止された透光性カバ
−9が搭載されている。この照明器具1の特徴は引掛シ
−リングボデイ4の下面側に、両側面に器具本体3を支
持するための係止溝10が配設された引掛シ−リングキ
ャップ11を取付け、この係止溝10に器具本体3を支
持する本体支持部材12を装着したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の天井直付型
照明器具1は器具本体3を引掛シ−リングキャップ11
に支持するように構成したもので、従来の天井直付型照
明器具のように簡易取付け金具を用いないから、天井面
へのネジ止め作業が一切不要となり、取付け操作が極め
て簡単で、ワンタッチ式に取付け施工がなされる。しか
しながら、この実開昭62−54414号公報に開示さ
れた上記本体支持部材12は、器具本体3と引掛シ−リ
ングキャップ11の係止溝10との間に、単に固定部材
を介在させ、または本体支持部材12を引掛シ−リング
キャップ11の側面に一体的に構成したものであり、器
具本体3の取付け操作がやりにくい上、取付け操作時、
器具本体3下面の本体支持部材12との当接部分に傷等
が生じ、外観上問題となるものであった。
照明器具1は器具本体3を引掛シ−リングキャップ11
に支持するように構成したもので、従来の天井直付型照
明器具のように簡易取付け金具を用いないから、天井面
へのネジ止め作業が一切不要となり、取付け操作が極め
て簡単で、ワンタッチ式に取付け施工がなされる。しか
しながら、この実開昭62−54414号公報に開示さ
れた上記本体支持部材12は、器具本体3と引掛シ−リ
ングキャップ11の係止溝10との間に、単に固定部材
を介在させ、または本体支持部材12を引掛シ−リング
キャップ11の側面に一体的に構成したものであり、器
具本体3の取付け操作がやりにくい上、取付け操作時、
器具本体3下面の本体支持部材12との当接部分に傷等
が生じ、外観上問題となるものであった。
【0008】従って、本発明は上記に鑑みなされたもの
であり、器具本体下面に傷等を生ぜず、取付け操作が簡
単になされる器具本体の取付け構造を得ることを目的と
している。
であり、器具本体下面に傷等を生ぜず、取付け操作が簡
単になされる器具本体の取付け構造を得ることを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は器具
本体の略中央部に天井面に固定された電源用引掛シ−リ
ングボデイを導入する開口部を有し、前記引掛シ−リン
グボデイに引掛シ−リングキャップを引掛け接続すると
共に、この引掛シ−リングキャップに器具本体を支持す
るようにした天井直付型照明器具において、前記引掛シ
−リングキャップは周面に没入可能な係止爪が配設さ
れ、この係止爪に器具本体を係止させるよう構成した。
さらに詳細には、前記係止爪は、先端側に下面が漸次上
方に傾斜する断面形状の係止部が、後端側は引掛シ−リ
ングキャップ本体内より下方外方に折曲されて係止解除
部が形成されたL字状片で構成し、常時は本体内に配設
された弾性バネにより先端係止部を周面より突出させる
と共に、所要時に、係止解除部を後方に操作して係止部
を本体内に没入させるよう構成される。
本体の略中央部に天井面に固定された電源用引掛シ−リ
ングボデイを導入する開口部を有し、前記引掛シ−リン
グボデイに引掛シ−リングキャップを引掛け接続すると
共に、この引掛シ−リングキャップに器具本体を支持す
るようにした天井直付型照明器具において、前記引掛シ
−リングキャップは周面に没入可能な係止爪が配設さ
れ、この係止爪に器具本体を係止させるよう構成した。
さらに詳細には、前記係止爪は、先端側に下面が漸次上
方に傾斜する断面形状の係止部が、後端側は引掛シ−リ
ングキャップ本体内より下方外方に折曲されて係止解除
部が形成されたL字状片で構成し、常時は本体内に配設
された弾性バネにより先端係止部を周面より突出させる
と共に、所要時に、係止解除部を後方に操作して係止部
を本体内に没入させるよう構成される。
【0010】
【作用】係止爪は弾性バネにより常時押圧付勢され、先
端の係止部を引掛シ−リングキャップ本体の周壁外に突
出している。そして、器具本体を挿通して上方に持ち上
げる時、係止部は傾斜底面が後方に押されて本体内に没
入した状態にある。さらに、器具本体が係止部の上方を
過ぎると、弾性バネの付勢により再度周壁外に復し、器
具本体を下方より係止支持する。また、器具本体を取り
外すときは、係止解除部を後方に操作すると、かん合係
止が解かれ、器具本体は自重で引掛シ−リングキャップ
から外される。
端の係止部を引掛シ−リングキャップ本体の周壁外に突
出している。そして、器具本体を挿通して上方に持ち上
げる時、係止部は傾斜底面が後方に押されて本体内に没
入した状態にある。さらに、器具本体が係止部の上方を
過ぎると、弾性バネの付勢により再度周壁外に復し、器
具本体を下方より係止支持する。また、器具本体を取り
外すときは、係止解除部を後方に操作すると、かん合係
止が解かれ、器具本体は自重で引掛シ−リングキャップ
から外される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。第1図は本発明に係る天井直付型照明器具13
の天井14面への取付け要部構造を示す一部破断側面図
であり、天井14面には電源用の引掛シ−リングボデイ
15が配設されている。この引掛シ−リングボデイ15
の下面側には、上面に前記引掛シ−リングボデイ15に
引掛け係止されるL形の接続端子16、下面に照明器具
13の点灯回路部品に給電する給電端子17が配設され
た引掛シ−リングキャップ18が引掛け係止される。
尚、上記接続端子16はボデイ15に引掛け係止され
て、機械的、電気的に接続され、給電端子17に電源接
続する周知の係止構造が採用されている。また、引掛シ
−リングキャップ18はその両側面に、後述する器具本
体19がかん合係止される一組の係止爪20、20が対
向位置に配設されている。
明する。第1図は本発明に係る天井直付型照明器具13
の天井14面への取付け要部構造を示す一部破断側面図
であり、天井14面には電源用の引掛シ−リングボデイ
15が配設されている。この引掛シ−リングボデイ15
の下面側には、上面に前記引掛シ−リングボデイ15に
引掛け係止されるL形の接続端子16、下面に照明器具
13の点灯回路部品に給電する給電端子17が配設され
た引掛シ−リングキャップ18が引掛け係止される。
尚、上記接続端子16はボデイ15に引掛け係止され
て、機械的、電気的に接続され、給電端子17に電源接
続する周知の係止構造が採用されている。また、引掛シ
−リングキャップ18はその両側面に、後述する器具本
体19がかん合係止される一組の係止爪20、20が対
向位置に配設されている。
【0012】器具本体19は前記天井直付型照明器具1
の器具本体3と同様に、中央部に、引掛シ−リングボデ
イ15を下面に露呈して挿入するための開口部21を有
し、その下方には、図示しないが、点灯回路部品、ラン
プソケット、蛍光ランプ、透光性カバ−等が従来同様に
して搭載されている。上記開口部21の形状は前記引掛
シ−リングキャップ18の外形と略同形の相似形状で、
容易にこれを挿通できるようになされている。また、開
口部21の端縁には、上記引掛シ−リングキャップ18
の係止爪20、20との対向位置に、係止爪20、20
が夫々かんにゅう係止される受け部材22が取付けられ
ている。この受け部材22の引掛シ−リングキャップ1
8の側面が当接される内端上方は少し傾斜していて、引
掛シ−リングキャップ18周縁の上下動が容易になされ
る構造が採用されている。
の器具本体3と同様に、中央部に、引掛シ−リングボデ
イ15を下面に露呈して挿入するための開口部21を有
し、その下方には、図示しないが、点灯回路部品、ラン
プソケット、蛍光ランプ、透光性カバ−等が従来同様に
して搭載されている。上記開口部21の形状は前記引掛
シ−リングキャップ18の外形と略同形の相似形状で、
容易にこれを挿通できるようになされている。また、開
口部21の端縁には、上記引掛シ−リングキャップ18
の係止爪20、20との対向位置に、係止爪20、20
が夫々かんにゅう係止される受け部材22が取付けられ
ている。この受け部材22の引掛シ−リングキャップ1
8の側面が当接される内端上方は少し傾斜していて、引
掛シ−リングキャップ18周縁の上下動が容易になされ
る構造が採用されている。
【0013】図2は引掛シ−リングキャップ18の係止
爪20の詳細構造を説明するための断面図であり、一対
の係止爪20、20は引掛シ−リングキャップ18の本
体内に、互いにその向き逆にして、それぞれ背面側がバ
ネ23、23により付勢され、筐体壁面から出没可能に
装着されている。
爪20の詳細構造を説明するための断面図であり、一対
の係止爪20、20は引掛シ−リングキャップ18の本
体内に、互いにその向き逆にして、それぞれ背面側がバ
ネ23、23により付勢され、筐体壁面から出没可能に
装着されている。
【0014】各係止爪20は、先端側は下面が漸次上方
に傾斜する断面形状の係止部24が、後端側は引掛シ−
リングキャップ18本体内より下方外方に折曲されて係
止解除部25が形成されたL字状片で構成されている。
したがって、係止爪20の先端側の係止部24は、常時
は本体22内に配設された弾性バネ23により引掛シ−
リングキャップ18の本体周面より突出させると共に、
所要時に、後端側の係止解除部25を内方に操作して、
係止部24を本体内に没入させるよう構成されている。
に傾斜する断面形状の係止部24が、後端側は引掛シ−
リングキャップ18本体内より下方外方に折曲されて係
止解除部25が形成されたL字状片で構成されている。
したがって、係止爪20の先端側の係止部24は、常時
は本体22内に配設された弾性バネ23により引掛シ−
リングキャップ18の本体周面より突出させると共に、
所要時に、後端側の係止解除部25を内方に操作して、
係止部24を本体内に没入させるよう構成されている。
【0015】かかる本案構成の天井直付型照明器具13
は次のようにして天井14面に取付けられる。まず、引
掛シ−リングキャップ18の接続端子16を天井14の
引掛シ−リングボデイ15に挿入して、引掛け係止す
る。次は、器具本体19を、その開口部21を引掛シ−
リングキャップ18の下面より挿入して押し上げる。こ
の時、引掛シ−リングキャップ18の周面より開口部2
1内に突出した係止爪20は、その係止部24の傾斜下
面部が器具本体19の開口部21の周面に当って押さ
れ、引掛シ−リングキャップ18の本体壁面内に没入す
る。そして、器具本体19の係止爪20の受け部材22
の側方位置に達すると、係止部24の先端側がバネ23
の付勢力で本体22の壁面外に突出して受け部材22内
に挿入され、図3に示すように、器具本体19の開口部
21を係止支持する。また、照明器具13を天井14面
から取り外す場合は、引掛シ−リングキャップ18下面
の係止解除部25を内方に押すと、係止爪20のかん合
係止部24が本体22の壁面内に没入して、かん合係止
が解かれ、器具本体19は自重で取り外される。
は次のようにして天井14面に取付けられる。まず、引
掛シ−リングキャップ18の接続端子16を天井14の
引掛シ−リングボデイ15に挿入して、引掛け係止す
る。次は、器具本体19を、その開口部21を引掛シ−
リングキャップ18の下面より挿入して押し上げる。こ
の時、引掛シ−リングキャップ18の周面より開口部2
1内に突出した係止爪20は、その係止部24の傾斜下
面部が器具本体19の開口部21の周面に当って押さ
れ、引掛シ−リングキャップ18の本体壁面内に没入す
る。そして、器具本体19の係止爪20の受け部材22
の側方位置に達すると、係止部24の先端側がバネ23
の付勢力で本体22の壁面外に突出して受け部材22内
に挿入され、図3に示すように、器具本体19の開口部
21を係止支持する。また、照明器具13を天井14面
から取り外す場合は、引掛シ−リングキャップ18下面
の係止解除部25を内方に押すと、係止爪20のかん合
係止部24が本体22の壁面内に没入して、かん合係止
が解かれ、器具本体19は自重で取り外される。
【0016】尚、上記実施例において、引掛シ−リング
キャップ18の係止爪20は器具本体19の開口部21
周縁上の受け部材22にかん合係止したが、本発明は上
記実施例に限定することなく、例えば、器具本体19の
開口部下面を係止爪20で直接係止するなど種々の構造
を採用することが可能である。
キャップ18の係止爪20は器具本体19の開口部21
周縁上の受け部材22にかん合係止したが、本発明は上
記実施例に限定することなく、例えば、器具本体19の
開口部下面を係止爪20で直接係止するなど種々の構造
を採用することが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は器具本体
の開口部が装着される引掛シ−リングキャップの周面
に、器具本体を係止するための係止爪を出没可能に配設
する様構成したから、器具体の取付けが簡単となり、ま
た器具本体の下面に外観傷を生じることもなくなる。ま
た、天井への金具などのねじ止め作業が不要となり、素
人がワンタッチ式に取付ける事ができる。
の開口部が装着される引掛シ−リングキャップの周面
に、器具本体を係止するための係止爪を出没可能に配設
する様構成したから、器具体の取付けが簡単となり、ま
た器具本体の下面に外観傷を生じることもなくなる。ま
た、天井への金具などのねじ止め作業が不要となり、素
人がワンタッチ式に取付ける事ができる。
【図1】本発明の天井直付型照明器具の天井面への取付
け構造例で、一部破断分解側面図出ある。
け構造例で、一部破断分解側面図出ある。
【図2】図1に用いる部品で、引掛シ−リングキャップ
の側断面図出ある。
の側断面図出ある。
【図3】図1の照明器具の天井面への取付け状態を示す
一部破断側面図である。
一部破断側面図である。
【図4】従来の天井直付け型照明器具の天井面への取付
け構造例で、一部破断側面図である。
け構造例で、一部破断側面図である。
13 天井直付型照明器具 14 天井 15 引掛シーリングボディ 18 引掛シ−リングキャップ 19 器具本体 20 係止爪 21 開口部 22 受け部材 23 バネ 24 係止部 25 係止解除部
Claims (3)
- 【請求項1】 器具本体の略中央部に天井面に固定され
た電源用引掛シ−リングボデイを導入する開口部を有
し、前記引掛シ−リングボデイに引掛シ−リングキャッ
プを引掛け接続すると共に、この引掛シ−リングキャッ
プに器具本体を支持するようにした天井直付型照明器具
において、前記引掛シ−リングキャップは周面に没入可
能な係止爪が配設され、この係止爪に器具本体を係止す
るようにしたことを特徴とする天井直付型照明器具。 - 【請求項2】 係止爪は、先端側に下面が漸次上方に傾
斜する断面形状の係止部が、後端側は引掛シ−リングキ
ャップ本体内より下方外方に折曲されて係止解除部が形
成されたL字状片で構成し、常時は本体内に配設された
弾性バネにより先端側係止部を本体周面より突出させる
と共に、所要時に、係止解除部を後方に操作して係止部
を本体内に没入させるよう構成ことを特徴とする請求項
1記載の天井直付型照明器具。 - 【請求項3】 器具本体の前記係止爪の対向位置に、前
記係止爪の係止部が挿入係止される受け部材を設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の天井直付型照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP292792A JPH05190012A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 天井直付型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP292792A JPH05190012A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 天井直付型照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05190012A true JPH05190012A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11542976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP292792A Pending JPH05190012A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 天井直付型照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05190012A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0590726U (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-10 | 松下電工株式会社 | 照明器具の取付装置 |
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