JP3041703U - パチンコ台の照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ台毎の照度アップを図ると共に、パチ
ンコ台の割付け状態を容易に変更できるようにする。 【解決手段】パチンコ台（Ａ）の所定幅（Ｗ１）よりも
狭い一定幅（Ｗ２）を備えた照明器具本体（１９）に、
入賞時の点滅する表示ランプ（２５）と、パチンコ台毎
の照明用蛍光ランプ（４５）やハロゲンランプ（５６）
などの照明灯とを組み込みユニツト化して、その照明器
具本体（１９）をパチンコ台設置島（Ｂ）の各パチンコ
台（Ａ）と対応する真上位置に取り付けると共に、上記
照明器具本体（１９）の隣り合う相互間に開口露呈する
継ぎ目（Ｓ）の化粧カバー（５２）を、パチンコ台設置
島（Ｂ）へ着脱自在に取り付けた。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はパチンコ台の照明装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般にパチンコ店内の照明用としては１１０Ｗの４灯式や５灯式の蛍光ランプ が使用され、その店内全体の高い照度を得るようになっていたが、最近では省エ ネのため、ダウンライトなどの間接照明に移行しつつあり、その結果パチンコ台 毎の照度アップが求められている。

【０００３】 この点、従来のパチンコ台では入賞時に点滅して、遊技効果や周囲の雰囲気を 盛り上げるための表示ランプが、その台毎の前面上部位置に付属一体化されてい るけれども、上記照度アップを図るための照明器具はパチンコ台毎に付属設置さ れておらず、その複数に共通するパチンコ台設置島の幕板における各パチンコ台 の真上位置へ、言わば点在分布する配列状態に対応設置されている通例である。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

ところが、このような公知の構成では未だ照明器具が、パチンコ台の遊技盤面 や遊技者の手元などから遠く離れているため、充分な照度アップを確保し難く、 殊更パチンコ店内におけるパチンコ台の隣り合う間隔寸法（割付け）を容易に変 更できない問題がある。

【０００５】 蓋し、パチンコ台の隣り合う相互間には玉貸機や両替機などの各種サンドが介 在する関係上、パチンコ台の隣り合う間隔寸法は一定せず、その割付けを変更す る場合には、上記照明器具との対応位置が狂うことになるため、そのパチンコ台 設置島の幕板に照明器具取り付け用の特別な調整加工を施す必要があり、その作 業上甚だ煩わしいばかりでなく、相当のコスト高も招来することになるからであ る。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上パチンコ台 の所定幅よりも狭い一定幅を備えた照明器具本体に、入賞時の点滅する表示ラン プと、パチンコ台毎の照明用蛍光ランプやハロゲンランプなどの照明灯とを組み 込みユニツト化して、その照明器具本体をパチンコ台設置島の各パチンコ台と対 応する真上位置に取り付けると共に、上記照明器具本体の隣り合う相互間に開口 露呈する継ぎ目の化粧カバーを、パチンコ台設置島へ着脱自在に取り付けたこと を特徴とするものである。

【０００７】

【考案の実施の形態】

以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、図１〜８はその本考案 の第１実施形態を示しており、（Ａ）はパチンコ台、（１１）はその本体枠、（ １２）は遊技盤面、（１３）はその遊技盤面（１２）を覆う前面開閉扉であって 、扉枠（１４）とその枠内へ上方から抜き差し交換可能に嵌め付けられた透明な 板ガラス（１５）とを備え、その扉枠（１４）が上記本体枠（１１）の一側縁部 へ上下一対の枢支ピン（１６）を介して、回動自在に取り付けられている。（１ ７）はパチンコ台（Ａ）の球受け皿、（１８）は同じく遊技用の操作ハンドルを 示している。

【０００８】 上記パチンコ台（Ａ）はその複数の並列により、図１、２のようなパチンコ台 設置島（Ｂ）を形作っているが、その台毎の真上位置には次の照明器具（Ｃ）が 対応設置されており、これによって各パチンコ台（Ａ）の照度アップを図るよう になっている。

【０００９】 即ち、その照明器具（Ｃ）を抽出して示した図３〜７において、（１９）は金 属板から各パチンコ台（Ａ）の所定幅（Ｗ１）よりも狭い一定幅（Ｗ２）に枠組 み一体化された照明器具本体であり、その後背面に開口分布する複数の取付孔（ ２０）と、ここから挿入されるビスや木ネジなどの固定具（２１）によって、パ チンコ台設置島（Ｂ）の骨組（２２）へ取り付け固定されることになる。

【００１０】 （２３）は上記照明器具本体（１９）内の上部位置へ、その一定幅（Ｗ２）の 全体に沿い固定横架された表示ランプ用の受け台であって、金属板から側面視の Ｕ字型に弯曲形成されており、その前面には複数づつ（図では合計３個づつ）の 表示ランプソケット受け止め切欠（２４）が、左右対称な分布状態に切り欠かれ ている。

【００１１】 （２５）は入賞時に点滅して、遊技効果や周囲の雰囲気を盛り上げる複数（図 では合計６個）の表示ランプであり、その各表示ランプソケット（２６）が上記 受け止め切欠（２４）に差し込み係止されている。（２７）はその隣り合う表示 ランプ（２５）の仕切板であって、上記受け台（２３）の前面から一体的に張り 出されている。（２８）（２９）はその表示ランプ用受け台（２３）の枠内に固 定搭載されたグロースターターと安定器を示している。

【００１２】 上記照明器具本体（１９）の上部前面は、その一定幅（Ｗ２）の全体的に凸曲 面（１９ａ）として弯曲形成されている一方、同じく器具本体（１９）の下部前 面がその凸曲面（１９ａ）と連続する傾斜フラット面（１９ｂ）として、下方へ 行く程後退するように造形されている。

【００１３】 （３０）は上記表示ランプ（２５）と対応位置する分布状態として、その照明 器具本体（１９）の凸曲面（１９ａ）に開口された表示ランプカバー導通窓、（ ３１）はその各導通窓（３０）に差し込み導通された表示ランプカバーであって 、透明・乳白色のアクリル樹脂板から成り、その後端部が上下一対の係止バネ（ ３２）によって、上記器具本体（１９）の凸曲面（１９ａ）へ内側から押え付け られている。

【００１４】 又、（３３）は同じく照明器具本体（１９）における凸曲面（１９ａ）の中央 位置に開口された番号表示札導通窓であり、これを内側から遮断する座板（３４ ）が、上記器具本体（１９）の凸曲面（１９ａ）に裏当て一体化されている。（ ３５）はその座板（３４）に貼り付け固定された番号表示札であり、前方から上 記導通窓（３３）を通じて目視することができる。

【００１５】 他方、上記照明器具本体（１９）の傾斜フラット面（１９ｂ）における番号表 示札（３５）の真下位置には、呼出しスイッチボタン導通窓（３６）が開口形成 されている。（３７）はその導通窓（３６）に差し込み導通された呼出しスイッ チボタンであり、その後端部が上記表示ランプ用受け台（２３）から一体的に垂 下する左右一対のハンガーステー（３８）へ、ビス（３９）を介して取り付け固 定されている。その呼出しスイッチボタン（３７）を前方から押せば、上記表示 ランプ（２５）が点灯するようになっている。

【００１６】 又、（４０）は上記呼出しスイッチボタン（３７）の横隣り位置において、や はり照明器具本体（１９）の傾斜フラット面（１９ｂ）に開口された表示パネル 導通窓、（４１）はその導通窓（４０）を通じて前方から目視可能な表示パネル であり、上記表示ランプ用受け台（２３）から一体的に垂下する左右一対のハン ガーステー（４２）へ、ビス（４３）によって取り付け固定されている。その表 示パネル（４１）は並列する複数（図では６個）のＬＥＤ基板（４４）を備え、 遊技スタート回数と入賞回数をカウントして、表示するようになっている。

【００１７】 更に、（４５）は上記照明器具本体（１９）内の下部位置へ、その一定幅（Ｗ ２）の全体に沿って横架された上下一対の平行な蛍光ランプであり、その各蛍光 ランプ（４５）の両端部が左右一対の蛍光ランプソケット（４６）に差し込まれ ている。（４７）はその各蛍光ランプソケット（４６）用の受け台であって、上 記器具本体（１９）の後背面に固定一体化されている。

【００１８】 （４８）は上記蛍光ランプ（４５）の庇状をなす反射板であって、上記蛍光ラ ンプソケット用受け台（４７）の左右相互間に亘って固定横架されている。（４ ９）はその蛍光ランプソケット用受け台（４７）に対する反射板（４８）の固定 ビス、（５０）は上記反射板（４８）の下方位置において、その照明器具本体（ １９）の傾斜フラット面（１９ｂ）に開口形成された蛍光ランプカバー導通窓で あり、ここには半透明・乳白色のアクリル樹脂板から成る蛍光ランプカバー（５ １）が、施蓋状態に裏当てされており、これを前方から取りはずすことによって 、上記蛍光ランプ（４５）の交換を行なうことも可能である。

【００１９】 上記構成の照明器具（Ｃ）は図１、２のように、パチンコ台設置島（Ｂ）を形 作る各パチンコ台（Ａ）の真上位置へ対応的に並列設置されるが、その照明器具 本体（１９）の一定幅（Ｗ２）がパチンコ台（Ａ）の所定幅（Ｗ１）よりも狭く 寸法化されている関係上、照明器具（Ｃ）同志の隣り合う相互間にはパチンコ台 （Ａ）同志のそれよりも大きな継ぎ目（Ｓ）が開口露呈することとなる。

【００２０】 （５２）はその継ぎ目（Ｓ）を目地詰めするための別個な化粧カバーであって 、図８に抽出するように金属板から上記照明器具（Ｃ）の器具本体（１９）とほ ぼ同じ輪郭形状に造形されている。（５３）はその化粧カバー（５２）の取付ブ ラケットであって、金属板から側面視のコ字型に弯曲形成されており、ビスや木 ネジなどの固定具（５４）によって、パチンコ台設置島（Ｂ）の骨組（２２）へ 先に取り付け固定される。

【００２１】 そして、その取付ブラケット（５３）へ引き続き上記化粧カバー（５２）が、 着脱自在の固定ビス（５５）を介して固定一体化されるのであり、そうすれば上 記照明器具（Ｃ）の器具本体（１９）と化粧カバー（５２）とが、その全体的な 面一整合状態に保たれることとなる。尚、化粧カバー（５２）の内部は中空状態 にある。

【００２２】 しかも、化粧カバー（５２）並びにその取付ブラケット（５３）としては、上 記継ぎ目（Ｓ）の広狭変化に対応する幅（Ｗ３）の異なる数種が予じめ作成用意 されており、パチンコ台（Ａ）の隣り合う間隔寸法を変更する場合には、その化 粧カバー（５２）と取付ブラケット（５３）の着脱交換のみによって対処するこ とができ、上記パチンコ台（Ａ）の割付け状態を容易に正しく変更し得るように なっている。

【００２３】 又、上記照明器具（Ｃ）における器具本体（１９）の一定幅（Ｗ２）は、パチ ンコ台（Ａ）の所定幅（Ｗ１）よりも狭く寸法化されているため、パチンコ台（ Ａ）における前面開閉扉（１３）の板ガラス（１５）を交換する場合には、化粧 カバー（５２）をその取付ブラケット（５３）から一旦取りはずして、パチンコ 台（Ａ）における枢支ピン（１６）の廻りに開放させた前面開閉扉（１３）の扉 枠（１４）から上方へ、板ガラス（１５）を抜き出し、その新品を上方からの落 し込み状に嵌め付けた後、再度化粧カバー（５２）を取り付けることにより、上 記継ぎ目（Ｓ）を被覆すれば良い。

【００２４】 次に、図９〜１１は本考案の第２実施形態を示しており、これでは上記第１実 施形態の蛍光ランプ（４５）に代るハロゲンランプ（５６）によって、各パチン コ台（Ａ）の照度アップを図っている。

【００２５】 即ち、その第２実施形態では照明器具（Ｃ）における器具本体（１９）の下部 前面が、同じく上部前面の上記凸曲面（１９ａ）と連続する垂直フラット面（１ ９ｃ）として、しかも第１実施形態の蛍光ランプカバー（５１）やその導通窓（ ５０）を具備しない短小寸法に造形されている。

【００２６】 （５７）は上記照明器具本体（１９）内の下部位置に固定一体化された左右一 対のハロゲンランプ用受け台、（５８）はその各受け台（５７）に保持されたハ ロゲンランプソケットであり、これに前方からハロゲンランプ（５６）が差し込 まれている。（５９）はその各ハロゲンランプ（５６）を上方から覆う反射板で ある。

【００２７】 上記ハロゲンランプ用受け台（５７）と対応位置する照明器具本体（１９）の 下面には、カバー枠導通窓（６０）が開口形成されており、その導通窓（６０） を施蓋するカバー枠（６１）には、ハロゲンランプフード（６２）とカバーガラ ス（６３）とが嵌め付けられている。上記カバー枠（６１）を下方から取りはず すことによって、ハロゲンランプ（５６）を交換することもできるようになって いる。

【００２８】 尚、第２実施形態におけるその他の構成は上記第１実施形態と実質的に同一で あるため、その図９〜１１に図１〜８との対応符号を記入するにとどめて、その 詳細な説明を省略するが、上記ハロゲンランプ（５６）に代る白熱電球やその他 の照明灯を採用することも可能である。

【００２９】 又、上記第１、２実施形態では呼出しスイッチボタン（３７）と表示パネル（ ４１）を、照明器具本体（１９）内の下部位置に設置しているが、図１２〜１５ の第３実施形態に示す如く、これらを表示ランプ（２５）や番号表示札（３５） と同様に、その器具本体（１９）内の上部位置に並列設置しても良く、これらの 配置レイアウトは自由に選定することができる。要するに、入賞時に点滅して遊 技効果を昂める表示ランプ（２５）と、パチンコ台毎の照度アップを図る蛍光ラ ンプ（４５）やハロゲンランプ（５６）などの各種照明灯とが、組み込みユニツ ト化された照明器具（Ｃ）であれば、本考案での採用に値いする。

【００３０】 更に、上記第１、２実施形態では照明器具（Ｃ）同志の継ぎ目（Ｓ）を被覆す る化粧カバー（５２）として、その照明器具本体（１９）とほぼ同じ輪郭形状に 造形すると共に、これを一旦取りはずすことにより、パチンコ台（Ａ）における 前面開閉扉（１３）の板ガラス（１５）を交換するようになっているが、図１２ 〜１５の上記第３実施形態から併せて示唆されるように、その化粧カバー（５２ ）の奥行（Ｌ）をパチンコ台（Ａ）における本体枠（１１）のそれよりも短小に 寸法化することにより、これを一々取りはずさなくとも、上記枢支ピン（１６） の廻りに開放させた前面開閉扉（１３）の扉枠（１４）から上方へ、そのまま板 ガラス（１５）を抜き出し、これと交換する新品を上方から扉枠（１４）へ落し 込み状に嵌め付けることができるように定めることが、好ましい。

【００３１】

【考案の効果】

以上のように、本考案ではパチンコ台（Ａ）の所定幅（Ｗ１）よりも狭い一定 幅（Ｗ２）を備えた照明器具本体（１９）に、入賞時の点滅する表示ランプ（２ ５）と、パチンコ台毎の照明用蛍光ランプ（４５）やハロゲンランプ（５６）な どの照明灯とを組み込みユニツト化して、その照明器具本体（１９）をパチンコ 台設置島（Ｂ）の各パチンコ台（Ａ）と対応する真上位置に取り付けると共に、 上記照明器具本体（１９）の隣り合う相互間に開口露呈する継ぎ目（Ｓ）の化粧 カバー（５２）を、パチンコ台設置島（Ｂ）へ着脱自在に取り付けてあるため、 冒頭に述べた従来技術の課題を確実に改良できる効果がある。

【００３２】 即ち、本考案の上記構成によれば、照明器具本体（１９）に遊技の入賞時点滅 する表示ランプ（２５）のほか、パチンコ台毎の照明用蛍光ランプ（４５）やハ ロゲンランプ（５６）などの照明灯も組み込みユニツト化されているため、パチ ンコ店内の全体を間接照明として、その省エネを図りつつも、各パチンコ台（Ａ ）の照度アップを充分に確保することができる。

【００３３】 又、上記照明器具本体（１９）の一定幅（Ｗ２）はパチンコ台（Ａ）の所定幅 （Ｗ１）よりも狭く寸法化されており、その照明器具本体（１９）同志の隣り合 う相互間に開口露呈する継ぎ目（Ｓ）を、別個な化粧カバー（５２）によって目 地詰めするようになっているため、パチンコ台（Ａ）の隣り合う間隔寸法（割付 け）を変更する場合、その化粧カバー（５２）の着脱交換のみによって容易に、 且つ安価に対応できる効果がある。

【００３４】 更に、パチンコ台（Ａ）における前面開閉扉（１３）の板ガラス（１５）を交 換する場合にも、上記化粧カバー（５２）を一旦取りはずすだけで、その枢支ピ ン（１６）の廻りに開放させた前面開閉扉（１３）の扉枠（１４）から板ガラス （１５）を上方へ抜き出し、その新品を上方から扉枠（１４）へ落し込み状に嵌 め付けることができるのであり、その板ガラス（１５）の交換作業性にも優れる 。

【００３５】 請求項２の構成を採用するならば、パチンコ台毎の照度アップを図る照明器具 本体（１９）に、その呼出しスイッチボタン（３７）や表示パネル（４１）も組 み込みユニツト化されているため、その全体的な合理化を達成することができ、 ますます有用である。

【００３６】 特に、請求項３の構成を採用するならば、上記化粧カバー（５２）を一々取り はずす必要なく、その取付状態のままでも、パチンコ台（Ａ）における前面開閉 扉（１３）の板ガラス（１５）を上下方向へ抜き差し交換することができ、その 作業性をますます向上させ得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の第１実施形態を示すパチンコ台設置島
の正面図である。

【図２】図１の２−２線に沿う拡大断面図である。

【図３】照明器具を抽出して示す正面図である。

【図４】図３の平面図である。

【図５】蛍光ランプカバーを取りはずして示す図３に対
応する正面図である。

【図６】図３の６−６線に沿う拡大断面図である。

【図７】図３の７−７線に沿う拡大断面図である。

【図８】化粧カバーを抽出して示す斜面図である。

【図９】本考案の第２実施形態を示す図３に対応する正
面図である。

【図１０】図９の１０−１０線に沿う拡大断面図であ
る。

【図１１】図９の１１−１１線に沿う拡大断面図であ
る。

【図１２】本考案の第３実施形態を示す図１に対応する
正面図である。

【図１３】図１２の平面図である。

【図１４】前面開閉扉の板ガラス抜き出し作用を示す図
１２に対応する正面図である。

【図１５】図１４の板ガラス抜き出し作用を拡大して示
す平面図である。

【符号の説明】

（１９）・照明器具本体 （２５）・表示ランプ （３７）・呼出しスイッチボタン （４１）・表示パネル （４５）・蛍光ランプ （５２）・化粧カバー （５６）・ハロゲンランプ （Ａ）・パチンコ台 （Ｂ）・パチンコ台設置島 （Ｃ）・照明器具 （Ｌ）・化粧カバーの奥行 （Ｓ）・継ぎ目 （Ｗ１）・パチンコ台の幅 （Ｗ２）・照明器具の幅 （Ｗ３）・化粧カバーの幅

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】パチンコ台（Ａ）の所定幅（Ｗ１）よりも
   狭い一定幅（Ｗ２）を備えた照明器具本体（１９）に、
   入賞時の点滅する表示ランプ（２５）と、パチンコ台毎
   の照明用蛍光ランプ（４５）やハロゲンランプ（５６）
   などの照明灯とを組み込みユニツト化して、その照明器
   具本体（１９）をパチンコ台設置島（Ｂ）の各パチンコ
   台（Ａ）と対応する真上位置に取り付けると共に、 上記照明器具本体（１９）の隣り合う相互間に開口露呈
   する継ぎ目（Ｓ）の化粧カバー（５２）を、パチンコ台
   設置島（Ｂ）へ着脱自在に取り付けたことを特徴とする
   パチンコ台の照明装置。
2. 【請求項２】照明器具本体（１９）にパチンコ台毎の呼
   出しスイッチボタン（３７）と、遊技スタート回数や入
   賞回数をカウントする表示パネル（４１）も組み込みユ
   ニツト化したことを特徴とする請求項１記載のパチンコ
   台の照明装置。
3. 【請求項３】化粧カバー（５２）の奥行（Ｌ）をパチン
   コ台（Ａ）のそれよりも短小に寸法化したことを特徴と
   する請求項１記載のパチンコ台の照明装置。