JP2000185136A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2000185136A
JP2000185136A JP10367860A JP36786098A JP2000185136A JP 2000185136 A JP2000185136 A JP 2000185136A JP 10367860 A JP10367860 A JP 10367860A JP 36786098 A JP36786098 A JP 36786098A JP 2000185136 A JP2000185136 A JP 2000185136A
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高明 市原
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修 長坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 役物装置に関連する装飾枠部材を遊技盤の裏
面側に装着可能にすることで、役物装置自体の大型化を
抑制する。 【解決手段】 遊技盤10の遊技領域12内に貫設され
た役物組付孔13に対し、その前側から役物装置31が
装着される。遊技盤10の裏面には、役物組付孔13の
近傍において取付台51が装着される。取付台51に
は、役物装置31に関連する役物装飾部材65が装着さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技盤の遊技領
域内に貫設された役物組付孔に対し、その前側から役物
装置が装着されるパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の遊技盤には、その遊
技領域内において役物組付孔(ルータ孔とも呼ばれてい
る)が貫設され、その役物組付孔には、その前側から役
物装置が組み付けられるようになっているのが一般的で
ある。また、役物装置はセンタ役物とも呼ばれ、中央部
の開口窓に対し図柄表示装置が配設される装飾枠部材を
主体として構成される形式の役物装置の他、開閉動作可
能な羽根部材を有する可変入賞式の役物装置等がある。
このような役物装置において、例えば、図柄表示装置の
左右部において、役物装飾部材として装飾用照明具(ラ
ンプ、発光ダイオード等)を配設したり、あるいは、図
柄表示装置に表示された各種の図柄に対応して合成樹脂
製リーチ棒等の役物装飾部材を配設してパチンコ遊技を
盛り立てるように構成することが望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、役物装置に
おいて、装飾用照明具、合成樹脂製リーチ棒等の役物装
飾部材を配設すると、役物装置自体が大型化する場合が
ある。役物装置が大型化すると、その大型化にともな
い、遊技盤の役物組付孔も大きく形成されることにな
る。遊技盤の役物組付孔が大きくなると、遊技盤の強度
が低下される。さらに、遊技盤の遊技領域が狭くなり、
他の入賞器、誘導釘等の配設が制限され、遊技領域の盤
面構成の自由度が低下されるという不具合が生じる。
【0004】この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑
み、役物装置に関連する装飾枠部材を遊技盤の裏面側に
装着可能にすることで、役物装置自体の大型化を抑制す
ることができる役物装置を備えたパチンコ機を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明は、請求項1に記載のとおりの構成を要
旨とする。したがって、遊技盤の裏面の役物組付孔の近
傍に装着された取付台に対し、役物装置に関連する役物
装飾部材が装着されるため、役物装飾部材の取り付けが
原因となって役物装置が大型化したり、遊技盤の役物組
付孔が大きくなる不具合を防止することができる。
【0006】また、第2の発明は、請求項2に記載のと
おりの構成を要旨とする。したがって、取付台に対し役
物装置に係る図柄表示装置や、役物装飾部材としての装
飾用照明具が装着されることで、役物装置に対し、図柄
表示装置や役物装飾部材としての装飾用照明具を装着す
る必要性が解消される。このため、図柄表示装置や装飾
用照明具の取り付けが原因となって役物装置が大型化す
る不具合を解消することができるとともに、遊技盤の役
物組付孔が大きくなる不具合も解消することができる。
また、図柄表示装置の左右両側部において装飾用照明具
を装着した場合においても、役物装置や役物組付孔が左
右方向に拡大される不具合を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この発明の実施
の形態1を図1〜図7にしたがって説明する。パチンコ
機全体を前面から表した図6において、パチンコ機1の
木枠2の前側には、前枠3が開閉可能に装着されてい
る。前枠3の裏面には、その開口部の周縁部において図
示しないベース枠が組み付けられ、そのベース枠の枠内
には遊技盤10が着脱可能に装着されている。遊技盤1
0の前面の周縁部には案内レール11が配設され、その
案内レール11の内側の遊技領域12には、その略中央
部に役物装置としての装飾枠部材31が装着されてい
る。
【0008】また、遊技盤10の遊技領域12には、装
飾枠部材31の上部左右両側方に位置して左右の風車器
20がそれぞれ装着され、装飾枠部材31の下部寄りの
左右両側方に位置して左右の一般入賞器21が装着され
ている。さらに、遊技盤10の遊技領域12には、その
装飾枠部材31の直下に位置して始動入賞器22が装着
され、その始動入賞器22の下方に位置して大入賞口2
5を備えたアタッカ装置24が装着されている。また、
遊技盤10の遊技領域12の左右両側部には、そのアタ
ッカ装置24の左右両側部上方に位置して左右のサイド
装飾部材19がそれぞれ装着されている。さらに、遊技
盤10の遊技領域12の最下部にはアウト口29を構成
する口金具28が装着されている。
【0009】図7に示すように、遊技盤10の遊技領域
12の略中央部には、装飾枠部材31に対応する役物組
付孔13がルータ等による孔明け加工によって形成され
ている。また、遊技盤10には、役物組付孔13の他、
左右の風車器20に対応する組付孔14、左右の一般入
賞器21に対応する組付孔15、始動入賞器22に対応
する組付孔16、アタッカ装置24に対応する組付孔1
7、左右のサイド装飾部材19に対応する組付孔18及
びアウト口の口金具28に対応する組付孔19等が、ル
ータ等による孔明け加工によってそれぞれ形成されてい
る。
【0010】遊技盤10の役物組付孔13には、遊技盤
10の前側から装飾枠部材31が装着されるようになっ
ている。図2〜図4に示すように、装飾枠部材31は、
装飾性を有する前面装飾部32と、その前面装飾部32
の背面側において開口窓33を構成するように突設され
た周壁部34とを備えている。図4に示すように、装飾
枠部材31の周壁部34の左右両側壁部には、透明、又
は半透明でかつレンズとして機能する装飾レンズ35が
設けられている。また、図3に示すように、周壁部34
の下壁部には、始動入賞器22の入賞口に流入したパチ
ンコ球を特定数(例えば、最大で4個)だけ表示するた
めの保留球数表示部36が段差状に設けられている。す
なわち、装飾枠部材31は、その前面装飾部32が遊技
盤10の前面に当接する位置まで、その周壁部34が役
物組付孔13の前側から嵌挿される。そして、前面装飾
部32の周縁部の複数箇所に設けられた取付孔を通して
ビス等が遊技盤10の前面にねじ込まれることで、装飾
枠部材31が装着されるようになっている。
【0011】図1に示すように、遊技盤10の裏面に
は、役物組付孔13の近傍において取付台51が装着さ
れている。取付台51は、役物組付孔13の4周縁部に
沿う上側枠部52、下側枠部53及び左右の側枠部54
を備えて略方形の枠状に形成されている。この取付台5
1は、その左右の側枠部54から張り出された取付フラ
ンジ57、並びに下側枠部53の左右両端部寄りの取付
部58において、ビス、タッカ等によって遊技盤10の
裏面に装着されている。また、この実施の形態1におい
て、取付台51の左右の側枠部54には、取付フランジ
57の下方に連続して側部球誘導樋56が一体に張り出
されている。この側部球誘導樋56には、一般入賞器2
1の入賞口に流入したパチンコ球を案内するための側部
球誘導路55が形成されている。これによって、取付台
51はパチンコ球を誘導する裏誘導樋としても機能する
ようになっている。
【0012】取付台51には、その下側枠部53と左右
の側枠部54とにわたって、役物装置に関連する役物装
飾部材としての装飾ランプ65を備えた装飾用ランプ基
板63を装着するための役物装飾用取付部が設けられて
いる。この実施の形態1において、下側枠部53の略中
央部及び左右の側枠部54の上部寄り部分の計3箇所に
形成された取付用ボス61と、左右の側枠部54の下部
寄り部分に形成された左右の両位置決め用ボス62によ
って役物装飾用取付部が構成されている。
【0013】装飾用ランプ基板63は、取付台51の下
側枠部53及び左右の側枠部54に沿って略U字状に形
成されている。そして、装飾用ランプ基板63は、各取
付用ボス61及び位置決め用ボス62上に設置されかつ
位置決め用ボス62の位置決めピンによって位置決めさ
れる。この状態において、図3に示すように、装飾用ラ
ンプ基板63を通してビス67が各取付用ボス61にそ
れぞれねじ込まれることで、装飾用ランプ基板63が位
置決めされて装着されるようになっている。図1と図4
に示すように、装飾用ランプ基板63の左右の両側板部
63aには、装飾枠部材31の装飾レンズ35に覆われ
る位置において、左右各複数(図1では左右各4つ)の
装飾ランプ65が組み付けられている。また、図1と図
3に示すように、装飾用ランプ基板63の下板部63b
には、保留球表示部36に対する複数(図1では4つ)
の保留球表示ランプ(LED等も含む)66が組み付け
られている。
【0014】また、この実施の形態1において、取付台
51には、装飾用ランプ基板63の裏面側に所要の間隔
を隔てて図柄表示装置40を装着するための表示装置取
付部が設けられている。この実施の形態1において、表
示装置取付部は、コーナ壁部74、当接壁部75、取付
用ボス71、位置決め用ボス72及び位置決め兼用押片
73を備えている。
【0015】コーナ壁部74は、図1に向かって左側の
側枠部54の下端部と下側枠部53の左端部とのコーナ
部において、図柄表示装置40の左下部を当接支持する
ように略L字状に突設されている。また、当接壁部75
は、下側枠部53の図1に向かって右側において、図柄
表示装置40の下面を当接支持するように略平板状に突
設されている。取付用ボス71及び位置決め用ボス72
は、コーナ壁部74及び当接壁部75の下面にそれぞれ
隣接して突設されている。位置決め兼用押片73は、上
側枠部52の中央部に突設され、その先端部には、図3
に示すように、下方に向けて直角状に押部74が形成さ
れている。
【0016】図柄表示装置40は、液晶表示器、ドット
マトリクス表示器、7セグメント表示器等よりなり、そ
の前面の表示面41には、抽選図柄(特別図柄)が表示
されるようになっている。図1と図3に示すように、図
柄表示装置40は、略方形に形成され、その上部の中央
部には、位置決め兼用押片73の押部74が差し込まれ
る凹部42が後側面から前側近傍にわたって凹設されて
いる。また、図柄表示装置40の下面の左右両端部寄り
には、取付用ボス71及び位置決め用ボス72の先端面
に向けて張り出す左右一対の取付片43が略垂下状に形
成されている。
【0017】すなわち、図1と図3に示すように、図柄
表示装置40は、その凹部42に位置決め兼用押片73
の押部74が差し込まれながら、図柄表示装置40の左
下部のコーナ部がコーナ壁部74に当接されかつ同図柄
表示装置40下面が当接壁部75に当接された状態で設
置される。この状態で、図柄表示装置40の左右一対の
取付片43が取付用ボス71及び位置決め用ボス72の
先端面に押し当てられ、位置決め用ボス72の位置決め
ピンによって位置決めされる。ここで、左右一対の取付
片43を通してビス77が各取付用ボス71にそれぞれ
ねじ込まれることで、取付台51の表示装置取付部に図
柄表示装置40が位置決めされて装着されるようになっ
ている。図3と図4に示すように、取付台51の表示装
置取付部に対し図柄表示装置40が装着されることで、
その前面の表示面41の周縁部が、装飾枠部材31の周
壁部34の先端部に当接する。この状態において、図柄
表示装置40の表示面41が装飾枠部材31の開口窓3
3に露出され、開口窓33をとおして表示面41が視認
可能となっている。
【0018】また、この実施の形態1において、図1に
示すように、取付台51には、その上側枠部52の上部
の左右両端部に位置して風車用基板取付部が形成され、
その取付部には風車器20を照明するためのランプを有
する風車用ランプ基板81が装着されている。さらに、
取付台51には、その側部球誘導樋56の後面の略中央
部に位置して入賞器用基板取付部が形成され、その取付
部には一般入賞器21を照明するためのランプを有する
入賞器用ランプ基板83が装着されている。
【0019】前記したように役物装飾用取付部、表示装
置取付部等を備えた取付台51は、ABS樹脂等の合成
樹脂の射出成形によって一体成形することが可能であ
る。また、取付台51、装飾用ランプ基板63、風車用
ランプ基板81、入賞器用ランプ基板83及び図柄表示
装置40を一体状に組み付けて裏取付台ユニットを構成
することも可能である。なお、図柄表示装置40は、遊
技盤10の裏面に対し、取付台51が装着された後、そ
の取付台51に装着することもできるし、あらかじめ、
取付台51に装着することもできる。
【0020】図5に示すように、遊技盤10の裏面に
は、取付台51の下方に隣接して下側誘導樋ユニット9
0が装着されている。この下側誘導樋ユニット90は、
下部誘導樋91主体として構成されている。下部誘導樋
91の左右両側部には、左右のサイド装飾部材26に設
けられた入賞口に入ったパチンコ球及び前記した取付台
51の側部球誘導路55を流下するパチンコ球を誘導案
内する側部球誘導路92が形成されている。これら側部
球誘導路92はその上端開口部が取付台51の側部球誘
導路55の下端開口部にそれぞれ連通するとともに、側
部球誘導路92の下端開口部は、図示しない裏セット機
構の下部集合樋に連通している。
【0021】下部誘導樋91の中央部には、始動入賞器
22の入賞口に入ったパチンコ球を遊技盤10の裏面側
において誘導案内するための中央球誘導路(図示しな
い)が形成されている。また、下部誘導樋91の裏面側
の略中央部には、大小異なる大きさの2つの制御基板、
この実施の形態1では、図示しないメイン制御基板に接
続される大小異なる中継回路基板96、98を択一的あ
るいは共に装着するための中継基板取付部95、97が
それぞれ後方に向けて突出された状態で形成されてい
る。中継基板取付部95又は97には、中継回路基板9
6又は98がそれぞれ位置決めされて装着されるように
なっている。
【0022】下部誘導樋91の中央部に装着された、中
継回路基板96(又は中継回路基板98)にコネクタを
介して延出された接続線の延出側の端末部にはコネクタ
プラグが設けれれている。そして、これら接続線の各コ
ネクタプラグが、装飾用ランプ基板63、風車用ランプ
基板81、入賞器用ランプ基板83及び図柄表示装置4
0にそれぞれ設けられたレセプタブルに対し差し込まれ
ることで、中継回路基板96に対し、装飾用ランプ基板
63、風車用ランプ基板81、入賞器用ランプ基板83
及び図柄表示装置40がそれぞれ電気的に接続されるよ
うになっている。
【0023】この実施の形態1は上述したように構成さ
れる。したがって、図1、図3及び図4に示すように、
遊技盤10の裏面には、その役物組付孔13の周囲にお
いて取付台51が装着され、この取付台51の役物装飾
用取付部としての各取付用ボス61及び位置決め用ボス
62に対し、役物装飾部材としての複数の装飾ランプ6
5を有する装飾用ランプ基板63が位置決めされて装着
される。このようにして、取付台51に対し装飾ランプ
65を有する装飾用ランプ基板63が装着されること
で、役物装置としての装飾枠部材31に対し、役物装飾
部材としての装飾ランプ65を有する装飾用ランプ基板
63を取り付ける必要性が解消される。このため、装飾
用ランプ基板63の取り付けが原因となって装飾枠部材
31が大型化する不具合を解消することができるととも
に、遊技盤10の役物組付孔13が大きくなる不具合も
解消することができる。
【0024】また、装飾用ランプ基板63の大きさ、形
状においては、役物組付孔13に制限されることなく設
定可能となり、装飾用ランプ基板63の大きさ、形状等
の設定の自由度が増大する。さらに、装飾用ランプ基板
63を適宜に大きく形成することで、その装飾用ランプ
基板63に対するランプ回路、回路素子、装飾ランプ6
5等の配設スペースの確保が容易となり、その配設の自
由度が増大する。さらに、装飾用ランプ基板63に対
し、視認し易い大きさの管理番号を付記するスペースの
確保も容易となる。また、この実施の形態1において、
図2と図3に示すように、装飾用ランプ基板63に対し
保留球表示ランプ66を組み付けることでも、装飾枠部
材31に対し保留球表示ランプ66を組み付けるスペー
スを確保する必要性を解消することができ、装飾枠部材
31の小型化において有効である。
【0025】また、遊技盤10の役物組付孔13に対
し、その前側(表側)から装飾枠部材31が装着され、
遊技盤10の裏面に対しては取付台51、装飾用ランプ
基板63、図柄表示装置40を主体とする裏取付台ユニ
ットが装着される。そして、装飾用ランプ基板63や図
柄表示装置40対する配線接続作業において、中継回路
基板96から延出された各接続線のコネクタプラグが装
飾用ランプ基板63、図柄表示装置40等のレセプタブ
ルに対し差し込まれることで、容易にかつ手早く正確に
行うことができる。このように配線接続作業が遊技盤1
0の裏面側だけで処理できるのは、遊技盤10の表側で
役物組付孔13に装飾枠部材31を差し入れる際に各接
続線が邪魔にならない点でも好ましい。このため、パチ
ンコ機1の組立工程において、遊技盤10の表側に対し
ては、装飾枠部材31を前記各接続線に関係することな
く容易に行うことができる。この結果、遊技盤10の表
側に対する装飾枠部材31等の各部品の組み付け作業
と、遊技盤10の裏側に対する取付台51、装飾用ラン
プ基板63、図柄表示装置40等の各部品の組み付け作
業とを平行して行うことが可能となり、1台のパチンコ
機1の組み立てに要する時間を短縮化することができ
る。
【0026】さらに、取付台51の表示装置取付部に対
し図柄表示装置40が装着されることで、役物組付孔1
3よりも外形が大きい図柄表示装置40の組み付けが可
能となる。言い換えると、装飾枠部材31に図柄表示装
置40を取り付けた場合には、役物組付孔13の大きさ
を少なくとも図柄表示装置40よりも大きく形成する必
要性が生じる。これに対し、取付台51に図柄表示装置
40を装着することで、その図柄表示装置40に係わる
ことなく役物組付孔13の大きさを設定可能となり、役
物組付孔13を可及的に小さくすることができる。
【0027】パチンコ遊技の際、遊技盤10の遊技領域
12上に発射されたパチンコ球は誘導釘(図示しない)
に誘導案内されながら遊技領域12の下方に向けて流れ
る。始動入賞器22の入賞口にパチンコ球が流入する
と、そのパチンコ球がセンサによって検出され、その検
出信号がメイン制御基板に送られる。すると、メイン制
御基板から制御信号が図柄表示装置40に出力される。
メイン制御基板から出力される制御信号に基づいて図柄
表示装置40の表示面41に表示された図柄が変動し、
設定時間後に停止する。これによって図柄表示装置40
の表示面41には、制御信号に基づく図柄が表示され
る。
【0028】図柄表示装置40の表示面41に表示され
た図柄、例えば、表示面41に表示された3つの図柄が
「7」「7」「7」となって停止した場合、大当たりと
なる。すると、アタッカー装置24の大入賞口25が開
く。大入賞口25にパチンコ球が10個入るか、あるい
は、30秒経過すると、大入賞口25は閉じる。大入賞
口25の開放時において、その大入賞口25に設定され
ている特定領域にパチンコ球が入ると、大入賞口25は
前記設定条件において、一旦閉じた後、再び開く。前記
大入賞口25が最大16回、開閉を繰り返すことで、大
当りのパチンコ遊技が終了する。
【0029】また、前記したように大当たりとなった場
合、装飾用ランプ基板63の装飾ランプ65を点滅させ
ることで、その装飾ランプ65の点滅によって装飾枠部
材31の開口窓33の両側部の装飾レンズ35が照明・
非照明の状態となり、大当たり時のパチンコ遊技の迫力
感や緊迫感等を増大させることができる。また、図柄表
示装置40の表示面41に表示された3つの図柄のう
ち、2つの図柄が「7」「7」となって停止し、リーチ
状態となったときに、装飾用ランプ基板63の装飾ラン
プ65を点滅させることで、遊技者に対し大当たりの期
待感を増大させることができ、パチンコ遊技の面白味等
を向上させることができる。
【0030】また、パチンコ遊技の際、始動入賞器22
の入賞口にパチンコ球が流入し、その検出信号がメイン
制御基板に送られ最大で4個までメモリーされる。そし
て、そのパチンコ球のメモリー数に対応する数だけ装飾
用ランプ基板63の保留球表示ランプ66が点灯され
る。この保留球表示ランプ66の点灯が、装飾枠部材3
1の保留球表示部36において確認可能となる。
【0031】また、この実施の形態1において、取付台
51には、一般入賞器21の入賞口に流入したパチンコ
球を案内するための側部球誘導路55を有する側部球誘
導樋56が一体に形成され、パチンコ球を誘導する裏誘
導樋としても機能するようになっている。このため、遊
技盤10の裏面に対し、一般入賞器21の入賞口に流入
したパチンコ球を案内するための専用の裏誘導樋を個別
に製作して配設する必要性が解消される。また、形式が
異なるパチンコ機においては、その遊技盤の裏面に装着
される取付台51の側部球誘導樋56に対応する位置
に、入賞器が配設されないこともある。この場合におい
ても、取付台51を使用することが可能であり、取付台
51を共通化してコスト低減を図ることが可能となる。
【0032】(実施の形態2)次に、この発明の実施の
形態2を図8と図9にしたがって説明する。図8と図9
に示すように、この実施の形態2においても、遊技盤1
0の役物組付孔13に対し、その前側(表側)から役物
装置としての装飾枠部材31が装着されている。また、
遊技盤10の裏面には、取付台51、役物装飾部材とし
ての装飾ランプ65を有する装飾用ランプ基板63、図
柄表示装置40を主体とする裏取付台ユニットが装着さ
れてる。
【0033】装飾枠部材31の開口窓33を構成する周
壁部34の左右の壁部の奥側端と、取付台51の左右の
側枠部54との間において、その前側には、左右のワー
プ通路101を形成する左右のワープ樋100が配設さ
れ、その左右のワープ樋100の後側には、装飾レンズ
35が配設されている。この装飾レンズ35は、装飾用
ランプ基板63の左右の装飾ランプ65の側方及び前方
を覆う側板部と前板部を備えて断面略L字状に形成され
ている。また、左右のワープ樋100と、装飾レンズ3
5は、それぞれ透明又は半透明の合成樹脂より形成され
ている。そして、左右のワープ樋100の前面は、装飾
枠部材31の開口窓33の左右両側部においてそれぞれ
視認可能に露出している。また、装飾レンズ35の前板
部に対向する取付台51の左右の側枠部54の部分に
は、装飾ランプ65が発する光を装飾レンズ35の前板
部に向けて反射する反射面54aが設けられている。
【0034】また、この実施の形態2において、左右の
ワープ樋100及び左右の装飾レンズ35は、装飾枠部
材31側に装着されている。また、左右のワープ樋10
0の上部は、装飾枠部材31の前面装飾部32の上部左
右両側部までそれぞれ延出されて開口し、その開口部を
ワープ入口102としている。さらに、左右のワープ樋
100の下部は、装飾枠部材31の開口窓33の左右両
側部の下部まで延出されて開口し、その開口部をワープ
出口103としている。この実施の形態2のその他の構
成は、実施の形態1と略同様にして構成されるため、そ
の説明は省略する。
【0035】したがって、この実施の形態2において
も、取付台51に対し装飾ランプ65を有する装飾用ラ
ンプ基板63が装着されることで、役物装置としての装
飾枠部材31に対し、役物装飾部材としての装飾ランプ
65を有する装飾用ランプ基板63を取り付ける必要性
が解消される。このため、装飾用ランプ基板63の取り
付けが原因となって装飾枠部材31が大型化する不具合
を解消することができるとともに、遊技盤10の役物組
付孔13が大きくなる不具合も解消することができる等
の効果がある。
【0036】特に、この実施の形態2において、装飾枠
部材31の開口窓33の左右の壁部の奥側には、ワープ
通路101をそれぞれ有する左右のワープ樋100が装
着されている。このため、遊技盤10の裏側に左右のワ
ープ通路を配設するスペースを確保する必要性が解消さ
れる。また、左右のワープ樋100は、透明又は半透明
に形成され、その各前面は、装飾枠部材31の開口窓3
3の左右両側部においてそれぞれ視認可能に露出してい
る。このため、ワープ樋100のワープ入口102から
ワープ通路101に流入したパチンコ球がワープ樋10
0を透してパチンコ機の前方から視認可能となる。すな
わち、従来では、遊技盤10の裏側にワープ通路101
が配設され、そのワープ通路101を流れるパチンコ球
の存在が確認不能となる不具合があるのに対し、この実
施の形態2では、その不具合が解消される。
【0037】また、この実施の形態2において、左右の
ワープ樋100の後側に隣接して左右の断面略L字状の
装飾レンズ35が装着されている。このため、装飾枠部
材31を左右方向に拡大することなく電飾機能をもたせ
ることが可能となり、装飾枠部材31が左右方向に大型
化したり、役物組付孔13が左右方向に大きくなる不具
合が生じない。また、パチンコ遊技の際、装飾用ランプ
基板63の装飾ランプ65を点灯させることで、その装
飾ランプ65の光が断面略L字状の装飾レンズ35の側
板部及び前板部を透して出射される。この装飾レンズ3
5の前板部を透して出射される光によって左右のワープ
樋100が照明されるため、ワープ通路101を流れる
パチンコ球の存在がより一層明らかとなる。また、ワー
プ樋100が透光程度(透明度)が相当低い半透明材料
で形成され、非照明の状態では、球の確認がほとんどで
きない場合であっても、装飾ランプ65で照明すること
によって、少なくとも球のシルエットが視認可能とな
る。
【0038】また、パチンコ遊技の際、大当たりとなっ
た場合、装飾用ランプ基板63の装飾ランプ65を点滅
させることで、その装飾ランプ65の点滅によって装飾
レンズ35の側板部及び前板部が照明・非照明の状態と
なり、大当たり時のパチンコ遊技の迫力感や緊迫感等を
増大させることができる。さらに、リーチ状態となった
ときにも、装飾用ランプ基板63の装飾ランプ65を点
滅させることで、遊技者に対し大当たりの期待感を増大
させることができ、パチンコ遊技の面白味等を向上させ
ることができる。
【0039】なお、前記実施の形態1及び2において、
役物装置が装飾枠部材31によって構成され、その開口
窓33に対応する位置において、取付台51に図柄表示
装置40が装着される場合を例示したが、これに限定す
るものではない。例えば、開閉動作可能な羽根部材を有
する可変入賞式の役物装置であってもよい。また、役物
装置に関連する役物装飾部材としては、装飾ランプ6
5、LED等の装飾用照明具に限定するものではない。
例えば、可動リーチ棒、可動キャラクタ部材等の役物装
飾部材であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
役物装置に関連する役物装飾部材を遊技盤の裏面側に装
着可能にすることで、役物装置自体の大型化や、役物組
付孔の大型化を抑制することができる。このため、遊技
盤の遊技領域に対する他の入賞器、風車器、誘導釘等の
配設の自由度が損なわれたり、遊技盤の強度が低下され
る等の不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の取付台に対する装飾
用ランプ基板、図柄表示装置等の配設状態を示すパチン
コ機の裏面側から示す背面図である。
【図2】同じく役物装置としての装飾枠部材と、役物装
飾部材としての装飾ランプとの関係をパチンコ機の表面
側から示す正面図である。
【図3】同じく図2のIII−III線に基づく断面図
である。
【図4】同じく図2のIV−IV線に基づく断面図であ
る。
【図5】同じく遊技盤の裏面に対する取付台及び下側誘
導樋ユニットの配設状態を示す遊技盤の背面図である。
【図6】同じくパチンコ機全体を示す正面図である。
【図7】同じく遊技盤に対する役物組付孔並びに各種の
組付孔の配設状態を示す説明図である。
【図8】この発明の実施の形態2の役物装置としての装
飾枠部材と、役物装飾部材としての装飾ランプとの関係
をパチンコ機の表面側から示す正面図である。
【図9】同じく図8のIX−IX線に基づく断面図であ
る。
【符号の説明】
1 パチンコ機 10 遊技盤 12 遊技領域 13 役物組付孔 31 装飾枠部材(役物装置) 33 開口窓 35 ランプカバー部 40 図柄表示装置 51 取付台 63 装飾用ランプ基板 65 装飾ランプ(装飾用照明具)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の遊技領域内に貫設された役物組
    付孔に対し、その前側から役物装置が装着されるパチン
    コ機であって、 前記遊技盤の裏面には、前記役物組付孔の近傍において
    取付台が装着され、 前記取付台には、前記役物装置に関連する役物装飾部材
    が取り付けられているパチンコ機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパチンコ機であって、
    取付台には役物装置に係る図柄表示装置が装着されると
    ともに、役物装飾部材としての装飾用照明具が装着され
    ているパチンコ機。
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