JP2000245902A - 電装装置及び電装装置の配線方法 - Google Patents

電装装置及び電装装置の配線方法

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JP2000245902A
JP2000245902A JP11050885A JP5088599A JP2000245902A JP 2000245902 A JP2000245902 A JP 2000245902A JP 11050885 A JP11050885 A JP 11050885A JP 5088599 A JP5088599 A JP 5088599A JP 2000245902 A JP2000245902 A JP 2000245902A
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Takaaki Ichihara
高明 市原
Shuji Mizuno
修次 水野
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電装装置自体を大型化することなく、電装装
置を遊技機に取付けた後の配線作業を容易化することが
できる技術を提供する。 【解決手段】 電装装置本体31に取付けられた電気部
品と、電装装置本体31に仮保持される中継基板45と
を配線する工程と、前記工程で配線された電装装置31
を遊技機に組付ける工程と、遊技機に電装装置31が組
付けられた後に、電装装置31に保持される中継基板4
5を遊技機の他の箇所に取付けると共に、前記中継基板
45を他の回路基板に配線する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に取付けら
れる電気部品を備えた装置(以下、電装装置という。)
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコ機等の遊技機に取付けら
れる各種装置(遊技装置、センター役物等)には、発光
ダイオード(LED)、モータ等の電気部品を備えた電
装装置がある。従来、電装装置に取付けられる電気部品
と制御基板との配線は、電装装置を遊技機に取付けた後
に行われていた。したがって、電装装置に取付けられる
電気部品が多くなると、電気部品毎に制御基板と配線す
る必要があるため、電装装置を取付ける際の配線作業が
面倒になるという問題があった。そのため、従来から電
装装置に中継基板を設け、予め中継基板と電装装置に取
付けられる各電気部品との配線を行っておき、電装装置
を遊技機に取付ける際には、中継基板と他の回路基板
(制御基板又はメイン中継基板等)とだけを配線するよ
うな電装装置が知られている。これによると、電装装置
を遊技機に取付けた後では、中継基板と他の回路基板と
の間で配線を行うだけで良いので、電装装置取付時の配
線作業を容易に行うことができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電装装置では、中継基板を設ける分だけ電装装置自
体が大型化するという問題が生じる。例えば、パチンコ
機の場合、電装装置を遊技盤に取付ける場合が多い。し
たがって、電装装置が大型化しその表面積が大きくなる
と、遊技盤面に占める電装装置の面積が大きくなり、遊
技領域が狭くなるという問題が生じる。また、電装装置
が大型化しその厚みが厚くなると、電装装置が遊技盤の
表側もしくは裏側に突出することとなるため、他の装置
と干渉する場合が生じる。
【0004】そこで、本発明は、上記した問題点を解決
するためになされたものであり、その目的は、電装装置
自体を大型化することなく、電装装置を遊技機に取付け
る際の配線作業を容易化することができる技術を提供す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1 に記
載した遊技機への電装装置の組付け方法により解決され
る。請求項1に記載した遊技機への電装装置の組付け方
法では、予め電装装置本体に取付けられた電気部品が、
電装装置本体に仮保持される中継基板と配線される。そ
して、中継基板が電装装置に仮保持された状態で電装装
置が遊技機に組付けられる。その際、中継基板が遊技機
の他の箇所に取付けられると共に、中継基板と他の回路
基板とが配線される。このため、電装装置本体に取付け
られる電気部品は予め中継基板と配線されているので、
電装装置を遊技機に取付ける際に、中継基板と他の回路
基板とを配線するだけで良く、配線作業を容易に行うこ
とができる。また、電装装置に仮保持されている中継基
板は遊技機の他の箇所に固定されるので、電装装置が中
継基板のために大きくなることがない。ここで、前記遊
技機としては、各種遊技機が該当し、例えば、遊技盤に
形成された入賞口や入賞装置に入賞した入賞球に基づい
て所定個数の賞球を払い出す形式のパチンコ機だけでは
なく、遊技盤に設けられる入球口に入球して、その入球
口の組合せによって得点が与えられ、その得点に応じた
景品球が払い出される形式のアレンジボール等の弾球遊
技機も該当する。また、電装装置とは、遊技機に組付け
られる各種装置であって、その一部に電気部品を備えた
ものであればどのようなものでも良い。例えば、パチン
コ機に組付けられる電装装置としては、いわゆる、セン
ター役物を構成する装飾枠部材や、各種電気部品が配設
される球誘導樋、アタッカー装置、可動片が開閉する入
賞装置等が電装装置となる。なお、請求項にいう電装装
置本体とは、電気部品が配設される前の電装装置をい
う。また、電装装置に配設される電気部品は、電気によ
り作動するものであればどのようなものでも良く、ラン
プ、表示LED、モータ、ソレノイド、検出スイッチ等
が該当する。なお、電装装置本体に中継基板を保持する
方法としては、電装装置本体に中継基板を保持するため
の保持手段(保持溝、挟持片等)を特別に設けても良い
し、このような保持手段を設けることなく、接着テープ
等の粘着手段により電装装置本体に中継基板を保持する
ようにしても良い。なお、前記中継基板が配線接続され
る他の回路基板としては、遊技機の各種電装装置を制御
するための制御基板であっても良いし、該制御基板に直
接配線接続しないで他の回路基板又は装置等であっても
良い。
【0006】上述した遊技機への電装装置の組付け方法
は、請求項2記載の電装装置により好適に実施すること
ができる。請求項2記載の電装装置では、電装装置本体
に中継基板を仮保持するための保持部が形成されている
ため、電装装置を遊技機に取付ける前の状態において、
中継基板が確実に電装装置本体に保持されるため、その
取り扱いが容易となる。ここで、前記保持部は、電装装
置本体の表面に形成されていることが好ましい。保持部
が電装装置本体表面に形成されていれば、遊技機に電装
装置を取付けた後に、電装装置本体から中継基板を取り
外す際の作業が容易となる。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明を遊技機の
一種であるパチンコ機の電装装置としての装飾枠部材に
適用した実施の形態、について図1 〜図10に基づいて
説明する。図1 は遊技盤正面図であり、図2 は電装装置
としての装飾枠部材をパチンコ機の表面側から示す正面
図であり、図3 は図2 のIII−III線に基づく断面図であ
り、図4 は図2 のIV−IV線に基づく断面図であり、図5
は装飾枠部材の一部をパチンコ機の裏面側より見た斜視
図であり、図6 は装飾枠部材に中継基板を一時的に保持
する基板保持部を示し、図7は遊技盤の裏側に取付けら
れる取付台と、取付台に配設される装飾用ランプ基板等
の配設状態をパチンコ機の裏面側から示す図面であり、
図8は取付台に形成される中継基板取付部を拡大して示
す図面であり、図9は図8に示す中継基板取付部の一部
を構成する押片82の拡大図を示し、図10は遊技盤の
裏面に取付けられる取付台及び下側誘導樋ユニットの配
設状態を示す図面である。なお、パチンコ機を構成する
発射装置等の他の部分は従来のものと同一であるのでそ
の説明を省略する。
【0008】まず、図1に基づき本発明の一実施の形態
に係るパチンコ機の遊技盤の構成について説明する。図
1 に示すように、遊技盤10の前面周縁部には案内レー
ル11が配設され、その案内レール11の内側に遊技領
域12が形成される。遊技領域12のほぼ中央には装飾
枠部材31が配設され、装飾枠部材31の上部で左右両
側方の位置には風車器20が装着され、装飾枠部材31
の下部よりの両側方の位置にはパチンコ球の入賞により
一定個数のパチンコ球を払い出す一般入賞器21が装着
されている。また、装飾枠部材31の下方の位置に始動
入賞器22が装着され、始動入賞器22の下方に大入賞
口25を備えたアタッカー装置24が装着されている。
さらに、遊技盤10の遊技領域12の最下部にはいずれ
の入賞器にも入賞しなかったパチンコ球を遊技盤10の
裏面に誘導するアウト口27が形成されている。
【0009】次に、上述した遊技盤10の略中央に装着
される装飾枠部材31(本実施の形態1では、この装飾
枠部材31が各種電気部品を備えた電装装置となる)に
ついて説明する。図2 乃至図4に示すように、装飾枠部
材31は、装飾性を有する前面装飾部32と、その前面
装飾部32の背面側に開口窓33を構成するように突出
成形された周壁部34を備えている。図2に示すように
前面装飾部32の上部には複数の装飾用ランプ32aが
配設されると共に、左右両端部44にそれぞれ装飾用ラ
ンプ44aが配設されている。また、前面装飾部32の
上下左右4個所には装飾枠部材31を遊技盤10に取付
ける際に、ビス等をねじ込むためのビス孔37が形成さ
れている。また、図4に示すように、装飾枠部材31の
周壁部34には、透明又は半透明でかつレンズとして機
能する装飾レンズ部35が形成されている。また、装飾
枠部材31の周壁部34の下部には、図2及び図3に示
すように、始動入賞器22に入賞したパチンコ球の数を
特定の条件下で所定数(例えば、最大4個)表示する保
留球表示部36が形成されている。図5(a)に示すよ
うに、装飾枠部材31の裏面には、弾性を有する材料に
より形成された裏面カバー38が配設され、その裏面カ
バー38には基板保持溝39が形成される。この基板保
持溝39内には、突起39aが形成されている。従っ
て、基板保持溝39内に中継基板45を差し込み、中継
基板45と突起39aが接触すると、裏面カバー38の
押え面38aが拡開される。押え面38aが拡開される
と、その弾性によりもとの状態に戻ろうとするため、中
継基板45は裏面カバー38の基板保持溝39に確実に
保持される。なお、図3に示すように、基板保持溝39
を形成する位置は、装飾枠部材31を遊技盤10に組付
けた際に、その基板保持溝39に保持する中継基板45
が遊技盤10の裏面から突出するような位置に形成する
ことが好ましい。遊技盤10に装飾枠部材31を取り付
けた後において、装飾枠部材31から中継基板45を取
り外す際の取り扱いが容易となるからである。また、基
板保持溝39の大きさは、装飾枠部材31を小さくする
観点からは、できるだけ小さいことが好ましい。このた
め、本実施の形態の装飾枠部材31では、図5(a)に
示すように、中継基板45を基板保持溝39に保持した
状態において、中継基板45が装飾枠部材31の上部に
突出している。この装飾枠部材31から突出する中継基
板45の大きさは、装飾枠部材31を遊技盤10に組付
けるために遊技盤10に穿設する役物組付け孔を大きく
しないことが好ましい。役物組付け孔が大きくなると遊
技盤10の強度が低下するからである。なお、前記中継
基板45には、装飾枠部材31に配設された各種装飾用
ランプ32a、44a(電気部品)と配線接続するため
のレセプタブル46と、後述するメイン中継基板に配線
接続するためのレセプタブル47が形成されている。
【0010】図10に示すように、遊技盤10の裏面側
の略中央には、取付台51が装着されている。取付台5
1は、図7に示すように、上側枠部52と、下側枠部5
3と、左側枠部54と、右側枠部55により略方形状に
形成されている。この取付台51は、左側枠部54から
側方に形成した左側フランジ部57a、右側枠部55か
ら側方に形成した右側フランジ部57b、下側枠部53
の左右両端部よりの取付部59のそれぞれにおいて形成
された取付孔から、ビス等を遊技盤10にねじ込むこと
により遊技盤10に取付けられる。また、左側フランジ
部57a及び右側フランジ部57bの下方には、側部球
誘導樋56が取付台51に一体に形成される。側部球誘
導樋56により、一般入賞器21に入賞したパチンコ球
が流下する側部球誘導路56aが形成される。側部球誘
導路56aには検出スイッチ87が配設され、検出スイ
ッチ87により一般入賞器21に入賞し側部球誘導路5
6aを流下するパチンコ球を検出する。
【0011】また、左側フランジ部57aには、装飾枠
部材31に配設した複数の装飾ランプ32a、44aと
配線接続された中継基板45を取付けるための中継基板
取付部80が設けられている。中継基板取付部80は、
図7及び図8に示すように対角線上に設けられたL字状
のコーナ壁部81と、中継基板45の両側面を押さえる
ための押片82により構成される。押片82は弾性を有
する材料で形成されると共に、図9に示すように、取付
台51の表面近傍において中継基板45が嵌まり込む溝
部82aが形成される。かかる構成を有する中継基板取
付部80に中継基板45を取付けるには、中継基板45
の角部がコーナ壁部81に当接するように位置を調整
し、中継基板45を取付台51側に押し付ける。中継基
板51と押片82が接触すると、押片82は外側にたわ
み、中継基板45が押片82に形成した溝部82aに嵌
合すると、押片82が元の状態に戻る。これにより、中
継基板45が取付台51の中継基板取付部80に取付け
られる。
【0012】また、取付台51には、その下側枠部53
と、左側枠部54と、右側枠部55とに渡って略U字状
に装飾用ランプが取付けられた装飾用ランプ基板63が
装着されている。装飾用ランプ基板63の左右の側板6
3aに取付けられる装飾ランプ65は、図4に示すよう
に、装飾枠部材31の周壁部34に設けられたレンズ部
35に臨むように装飾用ランプ基板63に取付けられて
いる。また、装飾用ランプ基板63の下板部63bに取
付けられる保留球表示ランプ66は、図3に示すように
装飾枠部材31の周壁部34に形成した保留球表示部3
6に臨むように、装飾用ランプ基板63に取付けられて
いる。
【0013】また、取付台51には、図3、図4及び図
7に示すように、装飾用ランプ基板63の裏面側に所定
の間隔をあけて図柄表示装置40が取付けられる。すな
わち、図柄表示装置40は、図3、図4等に示すよう
に、略方形に形成され、その上部に凹部42と、その下
部に取付片43が形成される。取付台51は、その上側
枠部52の中央に位置決め兼用押片73が形成され、そ
の下側枠部53の両端部よりには取付け用ボス71、7
2が形成される。そして、図柄表示装置40の上部に形
成した凹部42に取付台51の位置決め兼用押片73を
差し込み取付用ボス68,69にビスをねじ込み、ま
た、図柄表示装置40の下部に形成した取付片43と取
付台51の各ボス71,72の位置を調整し、各ボスに
ビスをねじ込むことにより図柄表示装置40が取付台5
1に取付けられる。ここで、図柄表示装置40は、特別
図柄(抽選図柄)を変動表示するための表示器であり、
例えば、液晶表示器、ドットマトリクス表示器、7セグ
メント表示器等より構成される。そして、図柄表示装置
40が取付台51に取付けられた状態においては、図柄
表示装置40の表示面41が装飾枠部材31に形成され
た周壁面34の後端に当接し(図3及び図4に参照)、
表示面41が装飾枠部材31に形成される開口部33よ
り遊技者に視認される。
【0014】また、取付台51には、その上側枠部52
の上部で左右両端に風車器20を照明するための風車用
ランプが組付けられた風車用ランプ基板84が取付けら
れ、また、その側部球誘導樋56には一般入賞器21を
照明するための入賞器用ランプが組付けられた入賞器用
ランプ基板86が取付けられる。
【0015】図10に示すように、遊技盤10の裏面で
取付台51に隣接した下方には、誘導樋ユニット90が
取付けられている。誘導樋ユニット90の両端部には、
球誘導樋91が一体に張出し成形されており、その球誘
導樋91に取付台51の側部球誘導路56aを流下した
パチンコ球を誘導する球誘導路92が形成されている。
また、その中央部には、メイン中継基板取付部93が形
成され、そのメイン中継基板取付部93に、上述した装
飾枠部材31の中継基板45、取付台51に装着される
装飾用ランプ基板63、風車用ランプ基板84、入賞器
用ランプ基板80等と配線接続されるメイン中継基板9
4が取付けられるようになっている。
【0016】上述した構成を有するパチンコ機におい
て、本発明に係る電装装置である装飾枠部材31を遊技
盤10に取付け、メイン中継基板94に配線接続する手
順について説明する。まず、装飾枠部材31の前面装飾
部32に装飾用ランプ32aを組付けると共に、その左
右両端部44にそれぞれ装飾用ランプ44aを組付け
る。次に、この装飾用ランプ32a、44aを前記中継
基板45に配線接続する。装飾用ランプ32a、44a
と中継基板45の配線接続は、装飾用ランプ32a及び
装飾用ランプ44aと接続された各配線のコネクタプラ
グを中継基板45のレセプタクル46に差し込むことに
より行われる。装飾枠部材31の各電気部品と配線接続
された中継基板45は、装飾枠部材31の裏面カバー部
38に形成した基板保持溝39に差し込まれ保持され
る。これにより、装飾枠部材31は、予め装飾枠部材3
1に取付けられた各電気部品と中継基板45が配線接続
された状態となりユニット化される。
【0017】次に、このユニット化された装飾枠部材3
1を、遊技盤10に形成した役物組付け孔13に、遊技
盤10の前面側よりその周壁部34を嵌挿し、装飾枠部
材31の装飾前面部32を遊技盤10の表面に当接させ
る。しかる後、装飾枠部材31の周囲に複数形成したビ
ス孔37を通ってビスを遊技盤10にねじ込むことによ
り、装飾枠部材31を遊技盤10に組付ける。この際、
装飾枠部材31に取付けられた装飾用ランプ32a,4
4a等の電気部品が予め中継基板45と配線接続されて
いるので、配線がバラけたり絡まっていたりすることが
無く、装飾枠部材31の組付け作業を効率的に行うこと
ができる。また、中継基板45は、基板保持溝39の溝
内部に形成した突起39aにより確実に装飾枠部材31
に保持されるため、装飾枠部材31を遊技盤10に組付
ける際の、装飾枠部材31の取扱いが容易となる。
【0018】次に、遊技盤10の裏面側に取付台51を
取付けるために、装飾枠部材31の基板保持溝39から
中継基板45を取り外す。これは、図4に示すように、
中継基板45を装飾枠部材31に保持した状態で取付台
51を遊技盤10に取付けようとすると、中継基板45
と取付台51が干渉するためである。中継基板45を装
飾枠部材31から取り外した後に取付台51を遊技盤1
0に取付ける。このように、本実施の形態の装飾枠部材
31は、装飾枠部材31に中継基板45を仮に保持する
だけなので、装飾枠部材31から中継基板45を取り外
すことにより取付台51を配設するスペースを損なわな
い。すなわち、装飾枠部材31に中継基板45を着脱不
能に組み込んで装飾枠部材31を製作すると、取付台5
1を装飾枠部材31と干渉しないように大きくする必要
が生じる。これに対して、本実施の形態の装飾枠部材3
1は、装飾枠部材31に中継基板45を仮に保持するだ
けであるので、装飾枠部材31から中継基板45を取り
外すことにより取付台51を大きくする必要が無い。次
に、装飾枠部材31から取り外した中継基板45を、取
付台51に形成した中継基板取付部80に取付ける。し
かる後、図柄表示装置40を取付台51に装着する。
【0019】このような作業が終わった後に、誘導樋ユ
ニット90を遊技盤10の裏側に取付ける。そして、前
述した中継基板45と、誘導樋ユニット90に取付けた
メイン中継基板94(図示しない制御基板に接続され
る)とを接続する。両者を接続するための接続線は、複
数の接続線が一つにまとめられて、両端を多数列コネク
タプラグによってまとめられている。したがって、両者
を接続する時は、中継基板45に設けたレセプタクル4
7に多数列コネクタプラグを差し込み、他端の多数列コ
ネクタプラグをメイン中継基板94に差し込むだけで良
い。また、同時に取付台51に装飾用ランプ基板63、
風車用ランプ基板84、入賞器用ランプ基板86、検出
スイッチ87等を取付ると共に、これら各基板とメイン
中継基板94を配線接続する。
【0020】このように、メイン中継基板94と中継基
板45の接続が、複数の接続線が集合した一体の接続線
で行なわれるので、接続作業を容易に行なうことがで
き、また、配線ミスが生じにくい。
【0021】なお、上述した取付台51には、予め装飾
用ランプ基板63、風車用ランプ基板84、入賞器用ラ
ンプ基板86、検出スイッチ87等を組付けることによ
り、取付台51をユニット化しておくことが好ましい。
これにより遊技盤10に取付台51を取付ける際の作業
量を少なくすることができ、組付け時間の短縮化が図れ
る。
【0022】なお、このような構成を有するパチンコ機
において、パチンコ遊戯の際には、発射装置から打ち出
されたパチンコ球は、案内レール11に案内されて遊技
領域12に打ち込まれる。遊技領域内に打ち込まれたパ
チンコ球が始動入賞器22に入賞すると、図柄表示装置
40の表示面に表示される特別図柄が変動を開始し、所
定時間が経過した後にその変動を停止する。変動が停止
した際の、特別図柄の組み合わせが特定の組み合わせ
(例えば、7、7、7)となると、特別遊技状態となり
アタッカ装置24の大入賞口25が開放される。大入賞
口25は、所定時間(例えば30秒、またはパチンコ球
が10個入るまでの間)開き続け、一定の条件下で閉じ
た後に再び開いた状態となるように操作される。
【0023】上述した特別遊技状態においては、装飾枠
部材31の装飾前面部32に配設した装飾用ランプ32
a、44aが点滅することにより、また、取付台51に
装着した装飾用ランプ基板63の装飾用ランプ65が点
滅することにより、特別遊技状態におけるパチンコ遊技
の迫力感、緊張感を演出することができる。また、変動
する3つの図柄の内、二つの図柄が揃い、他の一つの図
柄が変動している状態(いわゆる、リーチ状態)の場合
にも、装飾枠部材31の装飾前面部32の装飾用ランプ
32a、44aが点滅し、また、取付台51に装着した
装飾用ランプ基板63の装飾用ランプ65が点滅するこ
とにより、遊技者に特別遊技状態に移行するかもしれな
いという期待感を演出することができ、パチンコ遊技の
面白味を増大させることができる。また、図2に示すよ
うに、装飾枠部材31に形成された保留球表示部36に
は、図柄表示装置40の特別図柄が変動している間に始
動入賞器22に入賞したパチンコ球の個数を、保留球表
示ランプ66を点灯させることにより表示する。
【0024】(実施の形態2)次に、この発明をパチン
コ機の電装装置としての取付台にも適用した実施の形態
2について、図11乃至図13に基づいて説明する。図
11は遊技盤に装着される前の取付台の全体構成を示
し、図12は取付台を遊技盤に装着した後の状態におけ
る遊技盤の裏面図を示し、図13は遊技盤の裏面に形成
される中継基板の固定構造を説明するための図面であ
る。実施の形態1と実施の形態2では、装飾枠部材31
に配設される電気部品(装飾用ランプ32a等)を装飾
枠部材31に仮に保持される中継基板45に予め配線接
続する点では同一である。しかしながら、実施の形態2
では、装飾枠部材31のみならず取付台51に配設され
る風車用ランプ84、入賞器用ランプ86、検出スイッ
チ87等の電気部品と取付台51に仮保持される取付台
用中継基板100とを予め配線接続する点において異な
る。以下、実施の形態2において実施の形態1と同一の
部分には同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略
し、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
【0025】図11に示すように、実施の形態2に係る
取付台51には、左側フランジ部57a及び右側フラン
ジ部57bに取付台用中継基板100を保持するための
基板保持部が形成される。この基板保持部は、対角線上
に設けられたコーナ壁部101と、取付台用中継基板1
00の対向する二辺を押さえるための押片102から構
成され、実施の形態1における中継基板取付部80と同
一の構造を採る。そして、本実施の形態2では、装飾枠
部材31の中継基板45と、取付台用中継基板100の
大きさを同一とし、取付台用中継基板100を保持する
ための前記基板保持部を、装飾枠部材31に仮保持され
ていた中継基板45を取付台51に固定するための中継
基板取付部80としても使用している。また、この取付
台用中継基板100には、取付台51に装着した風車用
ランプ基板84、入賞器用ランプ基板86、検出スイッ
チ87から延出する接続線の先端に形成したコネクタプ
ラグが差し込まれるレセプタクル103と、メイン中継
基板94に接続された接続線の先端に形成されたコネク
タプラグが差し込まれるレセプタクル104が形成され
る。
【0026】また、実施の形態2において、遊技盤10
の裏面には、図12に示すように、取付台51に形成さ
れた取付台用中継基板100a又は100bを保持する
ための基板保持部のどちらか一方の側方に取付台用中継
基板取付部110が形成される。なお、取付台用中継基
板取付部110の構造としては、既に説明した取付台5
1に形成した基板保持部と同様の構造であっても良い
し、以下に説明するような構造を有していても良い。取
付台用中継基板取付部110の構造としては、例えば図
13に示すように、(a)差込型と(b)はめ込み型の
二つの型が考えられる。図13(a)に示す差込型の場
合、遊技盤10の裏面に、保持用ピン111が突出成形
される。この保持用ピン111には割溝112が形成さ
れている。一方、取付台用中継基板100には、その周
縁部に貫通孔105が形成される。そして、取付台用中
継基板100に形成した貫通孔105に保持用ピン11
1を挿通することにより、取付台用中継基板100を保
持用ピン111により保持する。図13(b)に示すは
め込み型の場合、遊技盤10に弾性を有する材料により
遊技盤10の裏面から保持部材113が突出形成され
る。保持部材113には、遊技盤10の表面から一定間
隔離れた位置に、取付台用中継基板100を保持するた
めの保持溝114が形成される。そして、取付台用中継
基板100が保持溝114に嵌まり込むことにより、取
付台用中継基板100が保持部材113に保持される。
図13(b)のような方法によれば、取付台用中継基板
100に貫通孔を形成する必要がない点で好ましい。な
お、実施の形態1 における中継基板取付部80や、実施
の形態2における取付台51に形成される基板保持部
を、図13(a)、(b)に示すような構造により構成
しても良いことは当然である。
【0027】かかる構成において、遊技盤10に取付台
51を装着する手順について説明する。まず、実施の形
態1と同様に、装飾枠部材31に配設される各装飾用ラ
ンプ等の電気部品と中継基板45とを配線接続し、中継
基板45を装飾枠部材31に仮保持する。
【0028】また、取付台51に装飾用ランプ基板6
3、風車用ランプ基板84、入賞器用ランプ基板86、
検出スイッチ87を取付ける。そして、左側枠部54よ
りに取付けられた風車用ランプ基板84、入賞器用ラン
プ基板86、検出スイッチ87と、取付台用中継基板1
00aを配線接続する。また、右側枠部55よりに取付
けられた風車用ランプ基板84、入賞器用ランプ基板8
6、検出スイッチ87と、取付台用中継基板100bを
配線接続する。配線接続された取付台用中継基板100
aは、左側フランジ部57aに形成された基板保持部に
保持され、また、配線接続された取付台用中継基板10
0bは、右側フランジ部57bに形成された基板保持部
に組付ける。これにより、取付台51は、取付台51に
配設された各電器部品と予め配線接続された状態でユニ
ット化される。これにより取付台51の遊技盤10への
取付作業を容易化及び短時間で行うことができる。次
に、ユニット化された装飾枠部材31を遊技盤10に取
付ける。取付手順は実施の形態1と同様である。なお、
上述した実施の形態2においては、装飾用ランプ基板6
3を取付台用中継基板100a、100bとを接続しな
かった。これは、装飾用ランプ基板63の配設される位
置は、図12に示すようにメイン中継基板94が配設さ
れる位置と近接するため、取付台用中継基板100a、
100bと接続するよりもメイン中継基板94と直接接
続するほうが配線等も短くてすむからである。
【0029】次に、装飾枠部材31の基板保持溝39か
ら中継基板45を取り外し、しかる後、取付台51を、
二枚の取付台用中継基板100a,100bを保持した
状態で、遊技盤10に取付ける。次に、取付台51に保
持される二枚の取付台用中継基板100a、100bの
どちらか一方を、取付台51から取り外し、前記取付台
用中継基板取付部110に固定する。次に、取り外した
取付台用中継基板100a、または100bを保持して
いた基板保持部に装飾枠部材31の中継基板45を固定
する。しかる後、取付台51に図柄表示装置40を、遊
技盤10に誘導樋ユニット90等を取付ける。そして、
取付台用中継基板100a、100b、中継基板45と
誘導樋ユニット90の中央に配設したメイン中継基板9
4とを配線接続する。
【0030】このように実施の形態2では、取付台51
に配設される各電気部品が取付台用中継基板100a、
100bに予め配線接続するため、取付台51をユニッ
ト化することができ取付作業の容易化、省力化を達成す
ることができる。また、実施の形態2の取付台用中継基
板100a、100bのどちらか一方は、取付台51が
遊技盤10に取付けられた後においても、取付台51に
形成した基板保持部に保持される。すなわち、実施の形
態2においては、どちらか一方の取付台用中継基板を基
板取付部から取り外せば良いからである。また、取付台
51に配置される電気部品毎にメイン中継基板と配線接
続する必要がなく、取付台用中継基板100a、100
bとメイン中継基板94を接続するだけで良いので配線
作業を短時間で行うことができ、かつ、配線ミスが生じ
難い。また、遊技盤10の裏面等に取付台用中継基板取
付部110を設けることにより、取付台51に取付台用
中継基板110を設けることによる他の部材(実施の形
態2では、装飾枠部材31の中継基板45)の配置の自
由度を損なうことがない。
【0031】なお、本発明の電装装置においては、各電
気部品と接続され電装装置に仮保持される中継基板は、
必ずしも一枚にしなければならないわけではなく、どの
ような枚数であって良い。実施の形態2 のように電装装
置の構造により、他の回路基板への接続を考慮して枚数
を決めれば良い。また、実施の形態2のように、電装装
置本体に配設されるすべての電気部品と中継基板が配線
される必要は必ずしもなく、中継基板に配線せずに直接
他の装置や制御基板等に配線しても良い。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の電装装置
では、電装装置自体を大型化することなく、電装装置を
遊技機に取付けた後の配線作業を容易化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパチンコ機の遊技
盤正面図である。
【図2】装飾枠部材をパチンコ機の表面側から示す正面
図である。
【図3】図2 のIII−III線に基づく断面図である。
【図4】図2 のIV−IV線に基づく断面図である。
【図5】装飾枠部材の一部をパチンコ機の裏面側より見
た斜視図である。
【図6】装飾枠部材に形成した基板保持部の構造を説明
するための図面である。
【図7】遊技盤の裏側に取付けられる取付台と、取付台
に配設される装飾用ランプ基板と、図柄表示装置等の配
設状態をパチンコ機の裏面側から示す図面である。
【図8】取付台に形成される中継基板取付部を拡大して
示す図面である。
【図9】図8に示す中継基板取付部の一部を構成する押
片82の拡大図である。
【図10】遊技盤の裏面に取付けられる取付台及び下側
誘導樋ユニットの配設状態を示す図面である。
【図11】実施の形態2に係る取付台の全体構成を示す
図面である。
【図12】図11に示す取付台を遊技盤に装着した後の
状態における遊技盤の裏面図である。
【図13】遊技盤の裏面に形成される取付台用中継基板
取付部の構造を説明するための図面である。
【符号の説明】
10・・遊技盤 12・・遊技領域 31・・装飾枠部材 38・・裏面カバー部 39・・基板保持溝 40・・図柄表示装置 45・・中継基板 51・・取付台 94・・メイン中継基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に組付けられる電装装置の配線方
    法であって、 電装装置本体に取付けられた電気部品と、電装装置本体
    に仮保持される中継基板とを配線する工程と、 前記工程で配線された電装装置を遊技機に組付ける工程
    と、 遊技機に電装装置が組付けらる際に、電装装置に仮保持
    されている中継基板を遊技機の他の箇所に取付けると共
    に、前記中継基板と他の回路基板とを配線する工程と
    を、有する電装装置の配線方法。
  2. 【請求項2】 遊技機に取付けられる電装装置であっ
    て、電気部品と、その電気部品が取付けられる電装装置
    本体と、前記電気部品と配線で接続される中継基板とを
    備え、 前記中継基板は、前記電装装置が遊技機に取付けられる
    前の状態においては、前記電気部品に配線された状態で
    前記電装装置本体に形成した保持部に仮保持され、前記
    電装装置が遊技機に取付けられた状態においては、前記
    中継基板は遊技機に形成した基板取付部に取付けられる
    電装装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電装装置であって、前記
    保持部が前記電装装置本体の表面に形成される電装装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141742A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Kyoraku Sangyo パチンコ遊技機における基板取り付け部材

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