JPH10272237A - 弾球遊技機における基板取付構造 - Google Patents

弾球遊技機における基板取付構造

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JPH10272237A
JPH10272237A JP9801297A JP9801297A JPH10272237A JP H10272237 A JPH10272237 A JP H10272237A JP 9801297 A JP9801297 A JP 9801297A JP 9801297 A JP9801297 A JP 9801297A JP H10272237 A JPH10272237 A JP H10272237A
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JP
Japan
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board
lamp
temporary fixing
substrate
fixing member
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JP9801297A
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English (en)
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板の取付、取り外しが極めて容易
に行える弾球遊技機における基板取付構造を提供する。 【解決手段】 ランプ基板61を取り付ける枠飾り基体
50と、該枠飾り基体50にランプ基板61を固定する
ための仮止め部材68と、からなり、枠飾り基体50に
基板取付突起59を設け、仮止め部材68に該基板取付
突起59に嵌合する突起挿入凹部70を設け、枠飾り基
体50と仮止め部材68とでランプ基板61を挟持固定
することにより、ランプ基板61の突起挿入穴67に基
板取付突起59を挿入した後に、仮止め部材68の突起
挿入凹部70を基板取付突起59に嵌合するだけで極め
て簡単にランプ基板61を取り付けることができ、一
方、指等で仮止め部材68を引き抜くことにより、極め
て簡単にランプ基板61を基板取付突起59から取り外
すことができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機に設け
られる電気部品が実装されるプリント基板の取付構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機には、数多くの電気部
品が設けられ、その電気部品の多くは、プリント基板に
実装されて取り付けられている。しかして、従来のプリ
ント基板の取付構造は、プリント基板をビスで取付ボス
に止着したり、あるいは、取付ピンにEリングを嵌合さ
せることにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、プリント基
板の取付作業時にも手間がかかると共に、交換等の際の
取り外し作業時にも時間がかかるという欠点があった。
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目
的とするところは、プリント基板の取付、取り外しが極
めて容易に行える弾球遊技機における基板取付構造を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明が採用した解決手段を図面を参照して説明
すると、図3及び図8に示すように、弾球遊技機に設け
られる電気部品であるランプ63が実装されるプリント
基板としてのランプ基板61の取付構造であって、前記
ランプ基板61を取り付ける取付基体としての枠飾り基
体50と、該枠飾り基体50にランプ基板61を固定す
るための仮止め部材68と、からなり、前記枠飾り基体
50と前記仮止め部材68のいずれか一方に突起として
の基板取付突起59を設け、他方に該基板取付突起59
に嵌合する凹部としての突起挿入凹部70を設け、基板
取付突起59にランプ基板61に形成される挿入穴とし
ての突起挿入穴67を貫通させた状態で枠飾り基体50
と仮止め部材68とでランプ基板61を挟持固定したこ
とを特徴とするものである。このように構成することに
より、ランプ基板61を取り付ける際には、ランプ基板
61の突起挿入穴67に基板取付突起59を挿入した後
に、仮止め部材68の突起挿入凹部70を基板取付突起
59に嵌合するだけで極めて簡単にランプ基板61を取
り付けることができ、一方、ランプ基板61を取り外す
際には、指等で仮止め部材68を引き抜くことにより、
極めて簡単にランプ基板61を基板取付突起59から取
り外すことができるものである。
【0005】また、図7に示すように、前記枠飾り基体
50には、前記ランプ基板61を被覆するカバー体とし
てのランプカバー体71を取り付け得るようにすると共
に、該ランプカバー体71と前記仮止め部材68との間
隙H1が仮止め部材68が抜け落ちない寸法とすること
により、仮に、仮止め部材68が緩んでもランプ基板6
1が基板取付突起59から抜け落ちる心配はなく、長期
間に亘ってランプ基板61の取付状態を維持することが
できる。
【0006】また、図8に示すように、前記プリント基
板は、発光器としてのランプ63が実装される発光器基
板であるランプ基板61であり、前記枠飾り基体50と
前記仮止め部材68とでランプ基板61を挟持した状態
でランプ63の実装高さを仮止め部材68の高さよりも
距離Hだけ低くなるように形成することにより、発光器
としてのランプ63を確実に保護することができると共
に、仮に、仮止め部材68が緩んだときでも、ランプ6
3がランプカバー体71等と接触してトラブルの生じる
可能性を低くすることができる。
【0007】また、図8に示すように、前記ランプカバ
ー体71は、前記ランプ63からの光を透過する透光性
をもった部材によって構成されると共に、前記仮止め部
材68も透光性をもった部材で構成することにより、ラ
ンプ63から発せられる光が前方に効率よく透過すると
共に、内部に位置する仮止め部材68が影となってラン
プカバー体71に光のムラが生じるという欠点を解消す
ることができる。
【0008】また、図11乃至図13に示すように、前
記ランプ基板61を取り付ける枠飾り基体50には、ラ
ンプ基板61を位置決めすると共に嵌合する仮止め部と
しての仮止め突起94を一体的に形成し、該仮止め突起
94とランプ基板61との嵌合により枠飾り基体50に
ランプ基板61を固定することによって、ランプ基板6
1を取り付ける際には、ランプ基板61の嵌合穴95に
仮止め突起94を嵌合するようにランプ基板61を押え
付け、一方、ランプ基板61を取り外す際には、指等で
ランプ基板61をもって引き抜くことにより、極めて簡
単にランプ基板61を仮止め突起94から取り外すこと
ができるものである。
【0009】更に、図12及び図13に示すように、前
記枠飾り基体50には、前記ランプ基板61を被覆する
ランプカバー体71を取り付け得るようにすると共に、
被覆した状態でランプ基板61の表面に当接する押え片
としての基板押え片96を前記ランプカバー体71に一
体的に形成することにより、上記した仮止め突起94に
嵌合されたランプ基板61が確実に仮止め突起94に嵌
合された状態を長期間に亘って維持することができるも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。まず、図1及び図2を参照
して弾球遊技機1の全体の構成について説明する。図1
は、実施形態に係る弾球遊技機1の正面図であり、図2
は、弾球遊技機1の遊技盤20の背面図である。
【0011】弾球遊技機1は、縦長な方形状に枠組み形
成される外枠(図示しない)と、該外枠の一側に開閉自
在に軸支され且つ弾球遊技機1の主要構成部のほぼすべ
てが集約して設けられる前面枠2と、該前面枠2の前面
に開閉自在に設けられるガラス扉保持枠3及び上皿取付
板5とから構成されている。また、前面枠2に設けられ
る主要構成部としては、上記したガラス扉保持枠3及び
上皿取付板5、遊技盤20、灰皿14を含む下皿13、
操作ハンドル15、機構板(図示しない)等がある。
【0012】ガラス扉保持枠3は、後述する遊技盤20
の遊技領域22を透視し得るほぼ正方形状の透視窓4が
開設されると共に該透視窓4の裏面から透明板としての
複層ガラス板(図示しない)が装着される透明板保持部
を有するものである。また、上皿取付板5には、その一
側に賞球払出口7が開設されると共に該賞球払出口7か
ら賞球として払い出された打玉が貯留され且つその打玉
を発射位置に供給するための上皿6がその表面に取り付
けられている。また、上皿6の上部の上皿取付板5に
は、上皿6に貯留された玉を下皿13に向けて抜き取る
玉抜き操作レバー8と、弾球遊技機1に隣接されるカー
ドユニット装置(図示しない)に投入されたカードの情
報に基づいて所定個数の遊技玉を借り受けるための玉貸
スイッチ9と、カードユニット装置に投入されているカ
ードを返却するためのカード返却スイッチ10と、前記
カードに記録されている貸玉情報に係る残存情報を表示
する度数表示器11と、が設けられている。また、上皿
6の内部には、カードユニット装置での玉貸操作時ある
いはトラブルが生じたときに音声を発生する圧電ブザー
12が内蔵されている。
【0013】また、前面枠2の下部に取り付けられる灰
皿14,下皿13,操作ハンドル15は、1つの装飾基
板上に一体的に組み付けられ、その組み付けられた装飾
基板が前面枠2の下部表面にネジ止め固定されるもので
ある。なお、下皿13の前面中央には、下皿13に貯留
された玉を玉抜きするための玉抜き操作レバー13aが
設けられている。
【0014】更に、前面枠2の上部には、枠ランプカバ
ー16が取り付けられ、開放側には、シリンダー錠19
が取り付けられている。このうち、枠ランプカバー16
は、その裏面に複数の枠ランプ17が実装される枠ラン
プ基板18が取り付けられている。なお、この枠ランプ
基板18は、プリント基板で構成されているので、本発
明の要旨を構成する基板取付構造を応用して枠ランプカ
バー16(この場合には、枠ランプカバー16が取付基
体となる)に取り付けてもよい。また、シリンダー錠1
9は、外枠に対する前面枠2の施錠、及び前面枠2に対
するガラス扉保持枠3の施錠を行うものである。
【0015】上記したガラス扉保持枠3の透視窓4を介
して視認される遊技盤20は、前面枠2の裏面に一体的
に形成される遊技盤収納枠(図示しない)に着脱自在に
装着されるものである。そこで、次に遊技盤20の構成
について詳細に説明する。遊技盤20は、ほぼ正方形状
に形成され、その前面側には、図1に示すように、円形
うず巻き状に誘導レール21が取り付けられ、該誘導レ
ール21の内側が遊技領域22とされて発射された打玉
が落下するものである。遊技領域22には、図示の場
合、ドラム式可変表示装置23や可変入賞球装置24や
ドラム式可変表示装置23の可変表示を許容する始動入
賞口25が設けられると共に、単に打玉を入賞とする入
賞口(符号なし)、打玉の流下方向,速度を変化せしめ
る風車又は多数の障害釘が設けられ、また、遊技領域2
2の最下方には、いずれの入賞領域にも入賞しない打玉
が取り込まれるアウト口41が設けられている。
【0016】また、遊技盤20の前面側であって前記誘
導レール21の外側の一側上部には、ブーメラン型の第
1枠飾り26が取り付けられ、誘導レール21の外側の
他側上部から下部にかけて三日月型の第2枠飾り29が
取り付けられている。第1枠飾り26には、玉切れラン
プレンズ27及び賞球払出ランプレンズ28が設けら
れ、払い出すべき賞球が不足したときに点灯する玉切れ
ランプと賞球の払出動作がある毎に点灯する賞球払出ラ
ンプ(共に図示しないが、一般的に機構板に設けられて
いる)が遊技盤20に形成された切欠部介して臨むよう
になっている。また、第2枠飾り29には、本発明の要
旨を構成する基板取付構造によって取り付けられるラン
プ基板61(図3参照)が内蔵されている。この第2枠
飾り29の構成については、後に詳述する。
【0017】一方、遊技盤20の裏面には、図2に示す
ように、前記ドラム式可変表示装置26の回転ドラムを
収納するドラム収納ボックス32が突出して設けられて
いる。このドラム収納ボックス32には、回転ドラムと
該回転ドラムを回転駆動するステッピングモータと回転
ドラムの絵柄を後方から照明する照明ランプとからなる
ドラムユニットが複数個収納固定されていると共に、そ
の裏面に内部で発生した熱を放熱する放熱板33が取り
付けられている。このドラム収納ボックス32の下部を
除く周囲及びその下方には、ドラム式可変表示装置26
の上方に位置する入賞口に入賞した入賞玉、あるいは他
の入賞口や入賞装置に入賞した入賞玉を誘導する誘導通
路がその前面に形成される入賞玉集合カバー体30a,
30bが二分割されて適宜に形成される取付穴38を介
してネジによって遊技盤20の裏面に取り付けられてい
る。
【0018】上部の入賞玉集合カバー体30aには、そ
の中央に前記ドラム収納ボックス32が貫通する窓孔3
1が形成されると共に、一側後面に中継基板39が取り
付けられている。中継基板39は、前記ドラム式可変表
示装置26以外の遊技盤20に設けられる電気部品(例
えば、各種のスイッチやランプ、あるいはソレノイド
等)からの配線と遊技制御基板ボックス内に収納される
遊技制御回路基板(図示しない)からの配線とを中継す
る多数のコネクタ(これも電気部品である)が実装され
るプリント基板で構成され、その前面を中継基板カバー
40で被覆されている。この構造については、本発明の
要旨を構成する基板取付構造を応用しているので、後に
詳述する。
【0019】また、下部の入賞玉集合カバー体30bに
は、前述したように、その前面側に誘導通路が形成され
るが、さらに前記可変入賞球装置24に設けられるV入
賞スイッチ35や10カウントスイッチ36の裏面を覆
うと共に、可変入賞球装置24の開閉扉を開閉駆動する
ソレノイド34や前記始動入賞口25に入賞した入賞玉
を検出する始動入賞スイッチ37が取り付けられてい
る。これらのV入賞スイッチ35や10カウントスイッ
チ36、ソレノイド34、始動入賞スイッチ37の各配
線も前記中継基板39のコネクタ107(図16参照)
に接続されるようになっている。
【0020】また、遊技盤20の裏面下部であって前記
アウト口41の裏面には、アウト口41から取り込まれ
たアウト玉を遊技盤の下部中央に導くアウト玉通路を閉
塞するアウト玉通路カバー42が取り付けられている。
【0021】以上、弾球遊技機1の概略構成について説
明してきたが、上記した以外に、弾球遊技機1には、遊
技盤20の裏面を覆うように機構板が設けられている。
この機構板は、遊技盤20の遊技において発生した入賞
玉に基づいて所定個数の賞球を払い出すための各種の機
構が設けられると共に、遊技盤20における遊技動作を
制御するための遊技制御回路基板等の回路基板が設けら
れるものである。
【0022】次に、本発明の要旨を構成する基板取付構
造を適用した前記第2枠飾り29の詳細な構造について
図3乃至図8を参照して説明する。図3は、第2枠飾り
29の分解斜視図であり、図4は、第2枠飾り29の組
み付けた状態の正面図であり、図5は、図4の一点鎖線
円で囲まれる部分の拡大図であり、図6は、仮止め部材
68の底面図・正面図・側面図であり、図7は、図5の
A−A断面図であり、図8は、図5のB−B断面図であ
る。
【0023】図において、第2枠飾り29は、遊技盤2
0の表面に取り付けられる枠飾り基体50と、該枠飾り
基体50に取り付けられる複数のランプ基板61と、前
記枠飾り基体50に取り付けられて前記ランプ基板61
を被覆するランプカバー体71とから構成されている。
【0024】枠飾り基体50は、三日月状の不透明な合
成樹脂によって一体成形されるものであり、その外周縁
に沿って前方に向かって補強リブ51が突設されてい
る。また、枠飾り基体50の上下部及び中央部には、第
2枠飾り29を遊技盤20にネジ83で止着するための
枠飾り取付ボス52が突設され、上部及び側方上下部に
は、ランプカバー体71を枠飾り基体50にネジ82で
止着するための止めボス81が突設されている。また、
枠飾り基体50の上部には、ランプカバー体71のレン
ズ用開口74に嵌合される楕円形状のカラーレンズ53
の後端部が当接される2条の当接突起54が突設され、
該当接突起54の下方にカラーレンズ53の裏面下部に
突設形成される取付ボス穴55が対応する取付穴56が
形成されている。しかして、カラーレンズ53の後端を
当接突起54に当接させた状態で取付ボス穴55と取付
穴56とにネジ57を螺着することにより、カラーレン
ズ53を枠飾り基体50に止着している。なお、カラー
レンズ53には、メーカー名又は機種名等が表示される
ものであり、本実施形態においては、裏面からランプ等
で照射されないようになっているが、裏側にランプを配
置して照射するようにしてもよい。
【0025】また、枠飾り基体50の内周円弧部に沿っ
たやや内側には、ランプ基板61を取り付けるための基
板取付突起59が複数のランプ基板61と対応するよう
に突設され、その基板取付突起59の近傍には、前記補
強リブ51と連接し且つランプ基板61の一端部と係合
してランプ基板61の取付位置を決める基板位置決め係
合リブ60が突設されている。なお、枠飾り基体50に
は、上記した構成以外に前記当接突起54の下方位置に
配線通し穴58が形成されているが、これについては、
次に説明するランプ基板61の欄で説明する。
【0026】上記した枠飾り基体50に取り付けられる
ランプ基板61は、プリント基板で構成され、その一側
面に電気部品としてのランプ63が複数個(2つ)実装
され、また、同一面に配線パターンや取付用のハンダが
形成されている。具体的には、ランプ基板61の上面に
ランプピン62がハンダ付けされ、そのハンダ付けされ
たランプピン62にランプ63を保持するランプホルダ
ー64(ゴム又は合成樹脂で形成されている)が着脱自
在に装着されている。なお、図示の実施形態において
は、ランプピン62が直角状に曲折されてハンダ付けさ
れているので、ランプ63をランプピン62に装着した
ときには、ランプ基板61とランプ63とがほぼ平行状
となるように取り付けられ、後述するように仮止め部材
68の高さよりも低くなるように装着されている。
【0027】また、図示の実施形態においては、3つの
ランプ基板61がランプ配線65によって接続されてい
るが、そのランプ配線65の接続面は、前記ランプ63
が実装される面と同じ面である。ただし、真ん中のラン
プ基板61の上端部には、その裏面にコネクタ66が実
装され、該コネクタ66が前記配線通し穴58に臨んで
外部からの電源線に接続されるようになっている。な
お、配線通し穴58を介して外部電源線がコネクタ66
に接続される際に、ランプ基板61が後述するランプカ
バー体71側に押圧されるので、ランプカバー体71の
コネクタ66に対応する位置には、ランプ基板61が移
動しないように支持突起(図示しない)が突設されてい
る。
【0028】また、各ランプ基板61には、前記基板取
付突起59に遊嵌される突起挿入穴67が形成されてい
る。そして、各ランプ基板61を枠飾り基体50に取り
付けるには、まず、枠飾り基体50の基板取付突起59
にランプ基板61の突起挿入穴67を挿通し、その後、
ランプ基板61の一端部を基板位置決め係合リブ60に
嵌合させ、その状態で仮止め部材68を基板取付突起5
9に差し込む。仮止め部材68は、図6に示すように、
円筒状の透過性合成樹脂で形成される部材の下半分に縦
方向に切欠溝69を切り欠くと共にその中心に切欠溝6
9より深い突起挿入凹部70を形成することにより構成
されるものである。なお、突起挿入凹部70の直径は、
前記基板取付突起59の直径よりも僅かに小さくなるよ
うに設計されている。また、ランプ基板61に形成され
る突起挿入穴67は、ランプ基板61の端部を切り欠い
て凹状に形成した半円状のものでも良い。
【0029】しかして、基板位置決め係合リブ60と基
板取付突起59とによって位置決めして取り付けられて
いるランプ基板61に対して、基板取付突起59に仮止
め部材68の突起挿入凹部70を挿入すると、仮止め部
材68の切欠溝69が弾性変形して基板取付突起59を
受け入れ、遂には、仮止め部材68の下面がランプ基板
61の表面に当接すると共に、ランプ基板61の裏面が
枠飾り基体50の表面に当接した状態となる。つまり、
ランプ基板61が仮止め部材68と枠飾り基体50とに
よって挟持された状態となる。そして、この状態のと
き、仮止め部材68と基板取付突起59との間には、所
定の摩擦力が作用して簡単に外れないようになっている
ので、ランプ基板61が挟持固定された状態となってい
る。
【0030】このように本実施形態におけるランプ基板
61の取付構造は、ランプ基板61を取り付ける際に
は、ランプ基板61の突起挿入穴67に基板取付突起5
9を挿入した後に、仮止め部材68の突起挿入凹部70
を基板取付突起59に嵌合するだけで極めて簡単にラン
プ基板61を取り付けることができ、一方、ランプ基板
61を取り外す際には、指等で仮止め部材68を僅かに
力を入れて引き抜くことにより、極めて簡単にランプ基
板61を基板取付突起59から取り外すことができるも
のである。
【0031】上記のようにしてランプ基板61が取り付
けられた枠飾り基体50には、ランプ基板61を被覆す
るようにランプカバー体71が取り付けられる。このラ
ンプカバー体71は、透過性のある合成樹脂によって一
体成形されるものであり、その外周縁に沿って後方に向
かって補強リブ72が突設されている。ただし、前記枠
飾り取付ボス52に対応する位置には、回避凹部73が
形成されている。また、前記カラーレンズ53に対応す
る位置には、楕円形状のレンズ用開口74が開設され、
該レンズ用開口74の開口縁には、前記補強リブ72と
同じように後方に向かって囲い枠75が突設され、この
囲い枠75の後端縁が前記カラーレンズ53の外周縁に
突設形成される係合鍔部53aと当接するようになって
いる。また、レンズ用開口74の下方には、正面から見
たときに前記カラーレンズ53と同じように視認される
賞球数表示レンズ部76がランプカバー体71と一体的
に形成されている。この賞球数表示レンズ部76には、
当該弾球遊技機において払い出される賞球数の表示が行
われるところであり、多くの機種で共通するものである
ため、ランプカバー体71と一体的に形成されるもので
ある。これに対し、前記カラーレンズ53には、メーカ
ー名ばかりでなく機種名も表示される場合が多いので、
これをランプカバー体71と一体的に形成するとランプ
カバー体71を機種毎に成形しなければならず不経済で
あるため、カラーレンズ53がランプカバー体71と別
体に構成されている。なお、賞球数表示レンズ部76も
カラーレンズ53と同じようにランプカバー体71と別
体に成形してもよい。
【0032】また、ランプカバー体71の上部寄りの内
側には、弾性部材78(ゴム又は合成樹脂で構成されて
いる)を取り付けるための弾性部材係止ボス77が突設
されている。この弾性部材係止ボス77に嵌入穴79を
介して嵌合される弾性部材78は、前記誘導レール21
の終端部に対応する位置に設けられるもので、誘導レー
ル21に誘導された打玉が衝突して遊技領域22に向け
て反発されるものである。しかして、弾性部材78が取
り付けられた位置から下方の前記補強リブ72は、遊技
領域22を区画するための誘導レールの一部を構成する
ものである。
【0033】上記した構成以外にランプカバー体71に
は、その下部に各種団体の承認を受けた旨の証紙を貼付
する証紙貼付面84が設けられると共に、前記枠飾り基
体50の止めボス81に対応する位置に止め穴80が穿
設されている。しかして、枠飾り基体50の止めボス8
1とランプカバー体71の止め穴80とを対応させてネ
ジ82を螺着することにより、ランプ基板61を収納し
た状態で枠飾り基体50とランプカバー体71とを一体
化することができる。
【0034】上記したように、ランプ基板61を収納し
た状態で枠飾り基体50とランプカバー体71とを一体
化した状態では、図7に示すように、ランプカバー体7
1と仮止め部材68との間隙H1が仮止め部材68が抜
け落ちない寸法、具体的には、基板取付突起59と突起
挿入凹部70との係合部分の寸法H2が仮止め部材68
の上面とランプカバー体71の下面との隙間距離H1よ
りも長くなるようにすることにより、仮に、仮止め部材
68が緩んでもランプ基板61が基板取付突起59から
抜け落ちる心配はなく、長期間に亘ってランプ基板61
の取付状態を維持することができる。
【0035】また、図8に示すように、枠飾り基体50
と仮止め部材68とでランプ基板61を挟持した状態で
ランプ63の実装高さを仮止め部材68の高さよりも距
離Hだけ低くなるように形成することにより、ランプ6
3を確実に保護することができると共に、仮に、仮止め
部材68が緩んだときでも、ランプ63がランプカバー
体71等と接触してランプカバー体71が熱で変色する
等のトラブルの生じる可能性を低くすることができる。
【0036】また、本実施形態においては、ランプカバ
ー体71がランプ63からの光を透過する透光性をもっ
た部材によって構成されると共に、仮止め部材68も透
光性をもった部材で構成されているので、ランプ63か
ら発せられる光が前方に効率よく透過すると共に、内部
に位置する仮止め部材68が影となってランプカバー体
71に光のムラが生じるという欠点を解消することがで
きる。
【0037】上記した実施形態においては、ランプカバ
ー体71と仮止め部材68との間隙H1が生ずるもので
あったが、図9に示すように、ランプ基板61を収納し
た状態で枠飾り基体50とランプカバー体71とを一体
化した状態で、仮止め部材90の上面とランプカバー体
71の下面とがほぼ当接する状態となってもよい。この
ような場合には、仮止め部材90が緩むことがなく、長
期間に亘ってランプ基板61の取付状態を維持すること
ができるものである。
【0038】また、上記実施形態では、仮止め部材68
に突起挿入凹部70を形成し、枠飾り基体50に基板取
付突起59を形成したものを示したが、凹凸の構成を逆
の部材に構成したものでも良い。例えば、図10に示す
ように、枠飾り基体50にランプ基板61の突起挿入穴
67に挿通する凸部を形成し、その凸部の中心に係合凹
部93を形成し、一方、仮止め部材91には、前記係合
凹部93に係合される凸部92を突設する。しかして、
ランプ基板61を枠飾り基体50の凸部に係合させた状
態(図示では、密着した嵌合状態で描かれているが、遊
嵌状態で係合していてもよい)で上方から仮止め部材9
1の凸部92を係合凹部93に挿入係合することによ
り、ランプ基板61が仮止め部材91と枠飾り基体50
との挟持される状態で固定される。この場合も凸部92
と係合凹部93との係合長さが仮止め部材91とランプ
カバー体71との間の間隙よりも長くなることが望まし
い。なお、枠飾り基体50の肉厚がある場合には、枠飾
り基体50に凸部を形成する必要はなく係合凹部93だ
けを形成してランプ基板61の突起挿入穴67に仮止め
部材91の凸部92を挿入するようにすれば良い。
【0039】以上、説明した実施形態(以下、第1実施
形態という)においては、プリント基板であるランプ基
板61を枠飾り基体50の基板取付突起59と、これと
は別体に構成される仮止め部材68,90,91とによ
って挟持固定するものを示したが、枠飾り基体50側だ
けでランプ基板61を固定するものでも良い。このよう
な実施形態(以下、第2実施形態という)を図11乃至
図15に示す。図11は、第2実施形態に係るランプ基
板61の取付構造を示す正面拡大図であり、図12は、
図11のC−C線で切断した断面図であり、図13は、
図11のD−D線で切断した断面図であり、図14は、
第2実施形態の変形例に係るランプ基板61の取付構造
を示す正面拡大図であり、図15は、図14のE−E線
で切断した断面図である。
【0040】図11乃至図13において、枠飾り基体5
0には、仮止め突起94が突設される。この仮止め突起
94の直径は、ランプ基板61に穿設される基板挿通穴
としての係合穴95の直径よりも若干大きく形成されて
おり、ランプ基板61の係合穴95を仮止め突起94に
やや強い力を入れて押し込むことによりランプ基板61
が仮止め突起94に嵌合されて容易に抜け落ちない固定
状態となる。一方、ランプ基板61を取り外す際には、
指等でランプ基板61をもって引き抜くことにより、極
めて簡単にランプ基板61を仮止め突起94から取り外
すことができるものである。
【0041】また、上記したランプ基板61と仮止め突
起94との嵌合状態を長期間に亘って維持するため、ラ
ンプカバー体71には、前記仮止め突起94の両サイド
に対応する位置にランプ基板61の上面に当接する基板
押え片96が垂下形成されている。このため、枠飾り基
体50にランプカバー体71を被覆した状態では、仮止
め突起94の両サイドで基板押え片96によってランプ
基板61が枠飾り基体50側に押え付けられるので、ラ
ンプ基板61が長期間に亘って所定の位置に保持された
ままとなる。なお、このようにランプカバー体71側に
基板押え片96を垂下形成した場合には、仮止め突起9
4と係合穴95との嵌合は、所謂遊嵌状態であってもよ
い。
【0042】次に、図14及び図15において、第2実
施形態の変形例について説明すると、上記した例では、
仮止め突起94と係合穴95とでランプ基板61を嵌合
したものを示したが、この変形例では、仮止め突起94
に代えてランプ基板61の一側辺の隅角部と係合する仮
止め片97を枠飾り基体50に形成している。即ち、図
14及び図15に示すように、枠飾り基体50には、ラ
ンプ基板61の一側辺の隅角部と係合する逆L字状の仮
止め片97が突設形成されている。この仮止め片97の
ランプ基板61が挿入される部分の間隔は、ランプ基板
61の肉厚とほぼ同じであり、ランプ基板61を仮止め
片97に挿入する際には、若干の力を入れて押し込むよ
うにする。これによってランプ基板61が仮止め片97
によって嵌合されて容易に外れ落ちない固定状態とな
る。一方、ランプ基板61を取り外す際には、指等でラ
ンプ基板61をもって引き抜くことにより、極めて簡単
にランプ基板61を仮止め片97から取り外すことがで
きるものである。
【0043】また、上記したランプ基板61と仮止め片
97との嵌合状態を長期間に亘って維持するため、ラン
プカバー体71には、ランプ基板61の他辺側に対応す
る位置にランプ基板61の他辺縁と係合する段差状の係
合部99を有する基板押え片98が垂下形成されてい
る。このため、枠飾り基体50にランプカバー体71を
被覆した状態では、仮止め片97に対向する側で基板押
え片98によってランプ基板61が枠飾り基体50側に
押え付けられるので、ランプ基板61が長期間に亘って
所定の位置に保持されたままとなる。なお、このように
ランプカバー体71側に基板押え片98を垂下形成した
場合には、仮止め片97とランプ基板61との嵌合は、
所謂遊嵌状態であってもよい。
【0044】以上、説明してきた第1実施形態及び第2
実施形態においては、プリント基板としてランプ基板6
1の場合について説明してきたが、プリント基板として
は、配線パターンが形成されて電気部品が実装されてい
ればどのようなものでも良い。例えば、遊技盤20の裏
面に取り付けられる前記中継基板39であってもよい。
そこで、中継基板39に対して本発明に係る基板取付構
造を適用した場合について図16及び図17を参照して
説明する。図16は、中継基板39部分の平面図であ
り、図17は、上方から見た平面図である。
【0045】図において、中継基板39は、電気部品と
して複数のコネクタ107や抵抗及びヒューズ(符号を
付していないが下方部分に実装されている)を実装して
いるものであり、前記入賞玉集合カバー体30aに突設
される基板受台100にその四隅を受け止め支持される
と共に、同じく入賞玉集合カバー体30aに突設される
位置決め突起101に中継基板39に形成される位置決
め穴39aを差し込み、その位置決め穴39aから上面
に突出した位置決め突起101に仮止め部材102を嵌
合する。この仮止め部材102は、第1実施形態に示す
仮止め部材68と同じ構造のものであり、中継基板39
を取り付ける際には、中継基板39の位置決め穴39a
に位置決め突起101を挿入した後に、仮止め部材10
2の突起挿入凹部を位置決め突起101に嵌合するだけ
で極めて簡単に中継基板39を取り付けることができ、
一方、中継基板39を取り外す際には、指等で仮止め部
材102を僅かに力を入れて引き抜くことにより、極め
て簡単に中継基板39を位置決め突起101から取り外
すことができるものである。
【0046】そして、図示の場合にも、仮止め部材10
2による固定をより確実なものとするために、中継基板
39を被覆する中継基板カバー40によって仮止め部材
102が簡単に抜け落ちないようになっている。即ち、
中継基板カバー40は、入賞玉集合カバー体30aに立
設されるカバー軸受片103にカバー回転軸104を中
心にしてその一側を開閉自在に軸支されていると共に、
ボックス状に形成されるその内側に仮止め部材押えボス
105が垂下突設されている。しかして、中継基板カバ
ー40をカバー回転軸104を中心にして回転してカバ
ー係止部108で閉成すると、仮止め部材押えボス10
5の下端面が仮止め部材102の上面と当接した状態と
なるので、仮止め部材102が緩むことはなく、中継基
板39を確実に固定した状態を維持することができるも
のである。なお、中継基板カバー40の短辺側側面に
は、コネクタ107と接続するための配線を通す配線通
し穴106が開設されている。
【0047】以上、本発明に係る基板取付構造の実施形
態について説明してきたが、上記第1,第2実施形態に
おけるプリント基板に実装される発光器をランプである
ものを示したが、LEDや他の発光素子であってもよ
い。また、プリント基板としては、各種の動作を制御す
るためのCPU,ROM,RAM等の制御素子が実装さ
れるものでも良い。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、弾球遊技機に設けられる電気部
品が実装されるプリント基板の取付構造であって、前記
プリント基板を取り付ける取付基体と、該取付基体にプ
リント基板を固定するための仮止め部材と、からなり、
前記取付基体と前記仮止め部材のいずれか一方に突起を
設け、他方に該突起に嵌合する凹部を設け、前記突起に
プリント基板に形成される挿入穴を貫通させた状態で取
付基体と仮止め部材とでプリント基板を挟持固定するこ
とにより、プリント基板を取り付ける際には、プリント
基板の挿入穴に突起を挿入した後に、仮止め部材の凹部
を突起に嵌合するだけで極めて簡単にプリント基板を取
り付けることができ、一方、プリント基板を取り外す際
には、指等で仮止め部材を引き抜くことにより、極めて
簡単にプリント基板を突起から取り外すことができるも
のである。
【0049】また、前記取付基体には、前記プリント基
板を被覆するカバー体を取り付け得るようにすると共
に、該カバー体と前記仮止め部材との間隙が仮止め部材
が抜け落ちない寸法とすることにより、仮に、仮止め部
材が緩んでもプリント基板が突起から抜け落ちる心配は
なく、長期間に亘ってプリント基板の取付状態を維持す
ることができる。
【0050】また、前記プリント基板は、発光器が実装
される発光器基板であり、前記取付基体と前記仮止め部
材とで発光器基板を挟持した状態で発光器の実装高さを
仮止め部材の高さよりも低くなるように形成することに
より、発光器を確実に保護することができると共に、仮
に、仮止め部材が緩んだときでも、発光器がカバー体等
と接触してトラブルの生じる可能性を低くすることがで
きる。
【0051】また、前記カバー体は、前記発光器からの
光を透過する透光性をもった部材によって構成されると
共に、前記仮止め部材も透光性をもった部材で構成する
ことにより、発光器から発せられる光が前方に効率よく
透過すると共に、内部に位置する仮止め部材が影となっ
てカバー体に光のムラが生じるという欠点を解消するこ
とができる。
【0052】また、前記プリント基板を取り付ける取付
基体には、プリント基板を位置決めすると共に嵌合する
仮止め部を一体的に形成し、該仮止め部とプリント基板
との嵌合により取付基体にプリント基板を固定すること
によって、プリント基板を取り付ける際には、プリント
基板の嵌合穴に仮止め部を嵌合するようにプリント基板
を押え付け、一方、プリント基板を取り外す際には、指
等でプリント基板をもって引き抜くことにより、極めて
簡単にプリント基板を仮止め部から取り外すことができ
るものである。
【0053】更に、前記取付基体には、前記プリント基
板を被覆するカバー体を取り付け得るようにすると共
に、被覆した状態でプリント基板の表面に当接する押え
片を前記カバー体に一体的に形成することにより、上記
した仮止め部に嵌合されたプリント基板が確実に仮止め
部に嵌合された状態を長期間に亘って維持することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る弾球遊技機の正面図である。
【図2】弾球遊技機の遊技盤の背面図である。
【図3】遊技盤に設けられる第2枠飾りの分解斜視図で
ある。
【図4】第2枠飾りの組み付けた状態の正面図である。
【図5】図4の一点鎖線円で囲まれる部分の拡大図であ
る。
【図6】仮止め部材の底面図・正面図・側面図である。
【図7】図5のA−A断面図である。
【図8】図5のB−B断面図である。
【図9】仮止め部材の他の例を示す断面図である。
【図10】仮止め部材のさらに他の例を示す断面図であ
る。
【図11】第2実施形態に係るランプ基板の取付構造を
示す正面拡大図である。
【図12】図11のC−C線で切断した断面図である。
【図13】図11のD−D線で切断した断面図である。
【図14】第2実施形態の変形例に係るランプ基板の取
付構造を示す正面拡大図である。
【図15】図14のE−E線で切断した断面図である。
【図16】中継基板部分の平面図である。
【図17】中継基板部分を上方から見た平面図である。
【符号の説明】
1 弾球遊技機 50 枠飾り基体(取付基体) 59 基板取付突起(突起) 61 ランプ基板(プリント基板) 63 ランプ(発光器) 67 突起挿入穴 69,90,91 仮止め部材 70 突起挿入凹部(凹部) 71 ランプカバー体(カバー体) 93 係合凹部(凹部) 94 仮止め突起(仮止め部) 95 嵌合穴 96 基板押え片(押え片) 97 仮止め片(仮止め部) 98 基板押え片(押え片)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾球遊技機に設けられる電気部品が実装
    されるプリント基板の取付構造であって、 前記プリント基板を取り付ける取付基体と、該取付基体
    に前記プリント基板を固定するための仮止め部材と、か
    らなり、 前記取付基体と前記仮止め部材のいずれか一方に突起を
    設け、他方に該突起に嵌合する凹部を設け、前記突起に
    前記プリント基板に形成される挿入穴を貫通させた状態
    で前記取付基体と前記仮止め部材とで前記プリント基板
    を挟持固定したことを特徴とする弾球遊技機における基
    板取付構造。
  2. 【請求項2】 前記取付基体には、前記プリント基板を
    被覆するカバー体を取り付け得るようにすると共に、該
    カバー体と前記仮止め部材との間隙が仮止め部材が抜け
    落ちない寸法となっていることを特徴とする請求項1記
    載の弾球遊技機における基板取付構造。
  3. 【請求項3】 前記プリント基板は、発光器が実装され
    る発光器基板であり、前記取付基体と前記仮止め部材と
    で前記発光器基板を挟持した状態で前記発光器の実装高
    さを前記仮止め部材の高さよりも低くなるように形成し
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の弾球
    遊技機における基板取付構造。
  4. 【請求項4】 前記カバー体は、前記発光器からの光を
    透過する透光性をもった部材によって構成されると共
    に、前記仮止め部材も透光性をもった部材で構成したこ
    とを特徴とする請求項3記載の弾球遊技機における基板
    取付構造。
  5. 【請求項5】 弾球遊技機に設けられる電気部品が実装
    されるプリント基板の取付構造であって、 前記プリント基板を取り付ける取付基体には、前記プリ
    ント基板を位置決めすると共に嵌合する仮止め部を一体
    的に形成し、 該仮止め部と前記プリント基板との嵌合により前記取付
    基体に前記プリント基板を固定したことを特徴とする弾
    球遊技機における基板取付構造。
  6. 【請求項6】 前記取付基体には、前記プリント基板を
    被覆するカバー体を取り付け得るようにすると共に、被
    覆した状態で前記プリント基板の表面に当接する押え片
    を前記カバー体に一体的に形成したことを特徴とする請
    求項5記載の弾球遊技機における基板の取付構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001113001A (ja) * 1999-08-10 2001-04-24 Daidoo:Kk パチンコ遊技機
JP2006326008A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Heiwa Corp 遊技光表示装置
JP2008011903A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010264006A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機用役物装置

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