JP2001327654A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001327654A
JP2001327654A JP2000150213A JP2000150213A JP2001327654A JP 2001327654 A JP2001327654 A JP 2001327654A JP 2000150213 A JP2000150213 A JP 2000150213A JP 2000150213 A JP2000150213 A JP 2000150213A JP 2001327654 A JP2001327654 A JP 2001327654A
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variable display
gaming machine
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light emitting
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置や発光部材の取付け作業および取り
外し作業を容易になし得る遊技機を提供する。 【解決手段】 複数のリールの各々の外周面に表示され
た複数種類の図柄を移動させることで可変表示を行う可
変表示装置と、可変表示装置の可変表示部を照射するた
めの発光部材と、可変表示装置の可変表示を制御する制
御手段とを備える遊技機である。任意の画像を表示可能
な表示装置を具備し、該表示装置に表示される画像は前
記制御手段による可変表示制御に関連して決定される。
発光部材の取付位置は、表示装置と可変表示装置との間
に設定される。表示装置を取付ける取付部と、前記発光
部材を装着する装着部とを有する取付ベース部材を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スロット
マシンや弾球遊技機などの遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、スロットマシン或いはパチスロ
と称される遊技機は、一般に、複数の図柄が外周面に付
されたリールを、正面の表示窓内に複数配列し、これら
リールを機械的に回転させることで図柄の可変表示を行
う可変表示装置を備えている。このような遊技機におい
ては、遊技者のスタート操作に応じて、制御装置が可変
表示装置を駆動して各リールを回転させ、一定時間の経
過後、遊技者の停止操作により或いは自動的に各リール
の動作を順次停止させた際に、可変表示装置の図柄が特
定の組合せ(入賞図柄)になった場合にコイン等の遊技
媒体を払い出すことで遊技者に利益を付与するようにな
っている。また、上記の可変表示装置とは別に、例え
ば、該可変表示装置の上方に、遊技に関する演出を表示
する表示装置が設けられているものがある。さらに、上
記の可変表示装置を照射して図柄の視認性を向上させる
蛍光管(発光部材)を備えるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技機(特に代表的な遊技機であるスロットマシン)
は、表示装置と蛍光管を個別に遊技機に取り付けていた
ので、取付作業が繁雑になるため時間が掛かり作業効率
が悪かった。また、使わない遊技機から表示装置や蛍光
管を取り外して再利用する場合であっても、従来の遊技
機の場合、構造が複雑で部品を取り外すのに時間が掛か
った。また、再利用できる部品が別々に取付けられてい
たため取り外しに不便であった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、表示装置や発光部材の取付け
作業および取り外し作業を容易になし得る遊技機を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、複数のリールの各々の外周
面に表示された複数種類の図柄を移動させることで可変
表示を行う可変表示装置と、該可変表示装置の可変表示
部を照射するための発光部材と、該可変表示装置の可変
表示を制御する制御手段とを備えた遊技機において、任
意の画像を表示可能な表示装置を具備し、該表示装置に
表示される画像は前記制御手段による可変表示制御に関
連して決定され、前記発光部材の取付位置は、前記表示
装置と可変表示装置との間に設定され、前記表示装置を
取付ける取付部と、前記発光部材を装着する装着部とを
有する取付ベース部材を備えることを特徴としている。
【0006】可変表示装置は、例えば、図柄が外周に付
されたリールが複数配列され、これらリールを機械的に
回転させて図柄の可変表示を行うものである。表示装置
は、表示により遊技に関する演出を行うものである。こ
の表示装置は、例えば、液晶表示装置、ブラウン管方式
の表示装置、7セグメントのLED、ドットマトリクス
表示装置、リール式などのものである。発光部材は、可
変表示部の図柄の視認性の向上や、装飾効果のために可
変表示部を照射するものである。取付ベース部材は、装
着部を含めて一体的に成形されたものであっても良い
し、別体に成形された装着部が取付ベース部材の本体に
固定されたものであっても良い。制御手段は、例えば、
制御装置であり、この制御装置は、1つであっても良い
し、或いは、表示関連の制御を行う表示制御装置、音声
の制御を行う音制御装置、装飾部材の制御を行う装飾制
御装置、遊技媒体の払出装置を制御する払出制御装置、
およびこれら各制御装置の制御を含めて、遊技を統括的
に制御する主制御装置等、複数分割して設けられても良
い。また、表示装置、発光部材、可変表示装置の位置関
係は、上から表示装置、発光部材、可変表示装置の順で
あっても良いし、或いは、上から可変表示装置、発光部
材、表示装置の順であっても良い。
【0007】この請求項1記載の発明によれば、取付ベ
ース部材の取付部に表示装置を取付け、取付ベース部材
の装着部に発光部材を装着した状態で取付ベース部材を
遊技機に取付けることで、表示装置と発光部材とを一括
して遊技機に設けることができ、作業性が良い。また、
表示装置と発光部材とをともに再利用する際にも、取付
ベース部材毎取り外して別な遊技機に取付けると良く、
リサイクルを容易になし得る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊
技機において、前記制御手段により制御される各種電気
部品と、前記各種電気部品と前記制御装置とを互いに接
続する配線を中継する中継基板とを備え、前記中継基板
が前記取付ベース部材の背面側に取付けられることを特
徴としている。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、表示装
置と発光部材と中継基板とを取付ベース部材に取り付け
た状態で、該取付ベース部材を遊技機に取付けること
で、表示装置と発光部材と中継基板とを一括して遊技機
に設けることができ、作業性が良い。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の遊
技機において、前記中継基板から延出した配線端部のコ
ネクタを一時的に仮止めするための仮止め部を有するこ
とを特徴としている。
【0011】この請求項3記載の発明によれば、仮止め
部にコネクタを仮止めした状態で取付ベース部材を遊技
機に取付けることで、この取付の際に配線が邪魔になる
ことを防止できる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の遊技機において、前記装着部は、前側に
凸な断面U字状の凹室であることを特徴としている。
【0013】この請求項4記載の発明によれば、装着部
が、前側に凸な断面U字状の凹室であるので、装着部に
装着した発光部材の前側を凹室により保護できる。従っ
て、装着部に発光部材を装着した状態で、後方側から取
付ベース部材を遊技機に取付ける際に発光部材が破損す
る心配がない。また、最近の発光部材は寿命が長いた
め、遊技店に設置された遊技機を入れ替えるサイクルを
越えて発光部材を利用可能となることが考えられる。こ
のような場合に発光部材のみを取付ベース部材の背面側
(凹室の開口側)から取り外すことができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の遊技機において、前記装着部は、透光性
を有する樹脂からなることを特徴としている。
【0015】この請求項5記載の発明によれば、装着部
は、透光性を有する樹脂からなるので、装着部に装着さ
れた発光部材により装着部を介して可変表示装置を照ら
すことができる。また、例えば、装着部を色付きの樹脂
にしてもよく、このようにすれば、樹脂色を変更するこ
とで照射光の色を変更できる。可変表示装置を照らす光
の色を機種毎に変えたい場合には、発光部材は同一で装
着部の樹脂色のみを変更すればよい。従って、構造を変
更することなく可変表示装置を照らす光の色を変えるこ
とができる。さらに、発光部材により、表示装置を照射
するようにしてもよい(特に表示装置がリール式の場合
など)。この場合、発光部材が可変表示装置の照射と表
示装置の照射との機能を兼ね備える。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の遊技機において、当該遊技機は、スロッ
トマシンまたは弾球遊技機であることを特徴としてい
る。
【0017】この請求項6記載の発明によれば、スロッ
トマシンまたは弾球遊技機に請求項1〜5のいずれかの
発明を適用した遊技機とできる。
【0018】スロットマシンにはパチスロ遊技機が含ま
れ、弾球遊技機にはパチンコ遊技機などが含まれる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。本実施の形態は、本発明
に係る遊技機の適例としてのスロットマシン、中でも特
にパチスロ遊技機について説明を行うものである。
【0020】先ず、図2に示すように、パチスロ遊技機
100の本体部1の機枠1aの片側には前面枠2が開閉
可能に軸着されており、図1に示すように、前面枠2を
閉じた状態では本体部1の前面に前面枠2が設けられた
状態となるようにされている。
【0021】図1に示すように、前面枠2の前面には、
音声による遊技の演出を行うスピーカ部3,3、コイン
の投入を行うためのコイン投入口6、コインのクレジッ
ト枚数を表示するクレジット枚数表示部7、コインの払
い出し枚数を表示する払出枚数表示部8、限度枚数(例
えば、3枚)のコインのベットを行うためのマックスベ
ットボタン9、コインのベットを1枚ずつ行うための1
ベットボタン10、遊技の進行に関する表示を行う遊技
進行表示部11、クレジットされたコインの払出を行う
ためのコイン返却スイッチ12、リール装置200(図
2)のリール20a,20b,20cの回転を開始させ
ることで可変表示遊技を開始するためのスタートレバー
13、リール20a,20b,20cの回転をそれぞれ
停止させるためのストップボタン14a,14b,14
c、前面枠2を開閉するための鍵が差し込まれる鍵穴1
5、前面枠2の前面の下部領域を構成する飾り板部16
等が設けられ、さらに、前面枠2の前面の最下部には灰
皿17および払い出されたコインを貯留する下皿18が
配設されている。
【0022】また、前面枠2の前面上部のほぼ中央に
は、内部に設けられたリール20a,20b,20c
(可変表示部)を透視可能なリール表示窓5が設けられ
ている。リール20a〜20cは、後述するリール装置
200の構成要素である。これらリール20a〜20c
の外周には図柄が付されており、リール表示部5を透視
して各リール20a〜20c毎に3つずつの図柄が視認
可能となっている。
【0023】さらに、リール装置200の上方には、例
えば、液晶表示装置などからなり、表示により遊技の演
出を行う演出表示装置(表示装置)4aが配設されてい
る(図5参照)。この演出表示装置4aによる表示は、
リール表示窓5の上方の演出表示窓4を透視して視認可
能となっている。
【0024】図2に示すように、本体部1の内部には、
コインの貯留、および下皿18へのコインの払い出しを
行うホッパー80、このホッパー80からオーバーフロ
ーしたコインを回収するオーバーフローコイン回収箱8
1、電源基板(図示略)を収容する基板ボックス82、
および、遊技に関する制御を行う制御装置(制御手段)
70等が設けられている。
【0025】さらに、本体部1の内部には、リール装置
(可変表示装置)200が収容されている。このリール
装置200は、リール20a〜20cの他に、前方に開
口する半筐体状をなしリール20a〜20cを半ば収容
するリール収納部材22や、図示しないステッピングモ
ータ等を備えている。このステッピングモータにより、
リール20a〜20cは回転駆動および回転駆動停止さ
れる。このうち回転駆動によりリール表示窓5にて図柄
の可変表示が行われ、回転駆動停止によりリール表示窓
5にて図柄の停止表示が行われる。例えば、コイン投入
口6よりコインを投入した状態でスタートレバー13を
操作することで、リール20a〜20cが回転駆動さ
れ、図柄がリール表示部5において可変表示される可変
表示遊技が開始される。その後、ストップボタン14a
〜14cを操作することでリール20a〜20cの回転
駆動がそれぞれ停止され、リール表示部5において、各
リール20a〜20c毎に3つずつの図柄が停止表示さ
れる。このとき、リール表示部5にて予め設定された有
効な表示ライン上において、停止表示された図柄の組合
せに応じて、コインの払い出しの有無や、リプレイなど
が決定され、コインの払い出しがある場合には、所定数
のコインがクレジットされるか又は下皿18に払い出さ
れる。特に、可変表示遊技の結果、リール表示部5にて
停止表示された図柄が、表示ライン上において特定表示
結果(例えば、7,7,7のぞろ目など)となると特別
遊技状態を発生して所定の遊技価値(例えば、コインの
大量獲得が可能な状態など)を付与可能となる。ここ
で、リール装置200の可変表示は、制御装置70によ
り制御され、また、演出表示装置4aに表示される画像
は制御装置70による可変表示制御に関連して決定され
るようになっている。具体的には、演出表示装置4aの
表示により予告や告知、およびその他の演出表示が行わ
れる。
【0026】また、図4に示すように、前面枠2の上部
は、略方形状の枠体である前面上部装飾部材32、この
前面上部装飾部材32の前面に設けられたレンズ部材4
1(リール表示窓5や演出表示窓4を含む)および上部
レンズ部材31、この上部レンズ部材31と前面上部装
飾部材32との間に介装されたLED基板33、前面上
部装飾部材32にそれぞれ後方から差し込まれたランプ
基板35,35,38、LED基板36およびスピーカ
3a,3a、この状態で前面上部装飾部材32に対し固
定されることで、スピーカ3a,…を前面上部装飾部材
32に対し固定するためのフレーム39、そして、本発
明に係る取付ベース部材37等からなっている。この取
付ベース部材37には、後述するように、表示装置4、
蛍光管(発光部材)50、中継基板60等が設けられて
いる。
【0027】前面上部装飾部材32の中央には、リール
表示窓5の位置に対応する方形状の開口部K1が形成さ
れ、この開口部K1を介して、リール20a,20b,
20cがパチスロ遊技機100の前面側に臨んでいる
(図1、図2参照)。
【0028】さらに、前面上部装飾部材32の開口部K
1の上方には、演出表示窓4の位置に対応して、円弧と
弦からなる形状の開口部K2が形成されており、この開
口部K2に取付ベース部材37が配設されている。
【0029】具体的には、図5に示すように、取付ベー
ス部材37の上部には、演出表示装置4aを取付可能な
取付部37aが形成されている。この取付部37aは取
付ベース部材37を表裏に貫通する貫通孔とされてお
り、演出表示装置4aは取付部37aに挿入されて取付
部37aに固定されている。
【0030】また、取付ベース部材37の下部には、蛍
光管50を装着可能な装着部37bが形成されている。
この装着部37bは、前側が曲面形状となるように横倒
しにした(前側に凸な)断面U字状の凹室である。装着
部37bは、蛍光管50をその長手方向に亘って収容可
能な横幅を有し、その左右両端部には、蛍光管50の両
端部が電気的に接続される端子が設けられている。さら
に、装着部37bは、透光性を有する透明又は色付きの
樹脂からなっている。このような装着部37b内に蛍光
管50が装着されている。この状態で、蛍光管50は、
リール20a〜20cの斜め上前方に位置し、リール2
0a〜20cを照射可能となっている。
【0031】また、図5に示すように、取付ベース部材
37の背面側のうち、例えば、演出表示装置4aの裏に
は、中継基板取付ベース部材61を介して中継基板60
が配設されている。この中継基板60は、パチスロ遊技
機100に備えられる各種電気部品とこれら電気部品を
制御する制御装置(図示略)とを互いに接続する配線を
中継するものである。各種電気部品には、例えば、蛍光
管50、ランプ基板35,38、LED基板36などが
含まれる。
【0032】さらに、図3および図2に示すように、取
付ベース部材37の裏面には、中継基板60から延出し
た配線の端部に設けられたコネクタを一時的に仮止めす
るための仮止め部37c,…が設けられている。これら
仮止め部37c,…は、例えば、コネクタが差し込まれ
る差込構造をなしており、コネクタをワンタッチで着脱
可能となっている。また、仮止め部37c,…には、そ
れぞれ番号が付されるなどして、他の仮止め部37cと
識別可能とされている。従って、複数のコネクタのうち
所定のコネクタを間違えずに差し込めるとともに、開口
部K2に取付ベース部材37を取付た後、所定のコネク
タを対応する電気部品に間違えずに接続できるようにな
っている。なお、他に取付ベース部材37の前面にはラ
ンプ類などの装飾部材が設けられている。
【0033】上記の各構成要素のうち、リール20a〜
20cを駆動するためのステッピングモータ(図示
略)、ランプ基板34,35、LED基板36、ランプ
基板38,…、スピーカ3a,3a、LED基板33、
演出表示装置4aなどの各構成要素は、基板ボックス8
2(図2)内の電源供給基板(図示略)から電源を供給
されており、かつ、制御装置70のCPU(Central Pr
ocessing Unit;図示略)の制御下で作動するようにな
っている。このCPUの制御下でこれら各構成要素が作
動することで、遊技に関する各種の演出がなされるよう
になっている。
【0034】パチスロ遊技機100は以上のような構成
となっていて、以下のようにして取付ベース部材37の
取付作業が行われる。
【0035】先ず、取付ベース部材37の取付部37a
には演出表示装置4aを取付け、装着部37bには蛍光
管50を装着し、演出表示装置4aの裏には、中継基板
取付ベース部材61を介して中継基板60を取付ける。
さらに、中継基板60から延出された配線端部のコネク
タをそれぞれ所定の仮止め部37c,…に仮止めすると
ともに、例えば、配線は束ねた状態にしておく。次い
で、取付ベース部材37を、前面上部装飾部材32の開
口部K2に対し、背面側から挿入して取付ける(その
後、コネクタをそれぞれ対応する電気部品に接続す
る)。
【0036】これにより、演出表示装置4aと蛍光管5
0と中継基板60とを一括して前面上部装飾部材32に
設けることができ、作業性が良い。また、このとき、蛍
光管50の前側は装着部37bの曲面部により保護され
るので、蛍光管50が破損することが防止される。しか
も、コネクタが仮止め部37c,…に仮止めされている
ので、コネクタおよび配線が邪魔にならず、取付ベース
部材37の挿入作業をスムーズに行うことができる。
【0037】このように、本発明に係るパチスロ遊技機
100によれば、演出表示装置4aを取付ける取付部3
7aと蛍光管50を装着する装着部37bとを有し、し
かも、背面側に中継基板60が取付けられる取付ベース
部材37を備えているので、取付ベース部材37に演出
表示装置4aと蛍光管50と中継基板60とを設けた状
態で、該取付ベース部材37を前面上部装飾部材32に
取付けることで、演出表示装置4aと蛍光管50と中継
基板60とを一括してパチスロ遊技機100に設けるこ
とができるため作業性が良い。また、演出表示装置4a
と蛍光管50とをともに再利用する際にも、取付ベース
部材37毎取り外して別なパチスロ遊技機に取付けると
良く、リサイクルを容易になし得る。
【0038】さらに、仮止め部37cにコネクタを仮止
めした状態で取付ベース部材37を遊技機に取付けるこ
とで、この取付の際に配線やコネクタが邪魔になること
を防止できる。
【0039】また、装着部37bが、前側に凸な断面U
字状の凹室であるので、装着部37bに装着した蛍光管
50の前側を凹室の前側の曲面形状部により保護でき
る。さらに、遊技店に設置されたパチスロ遊技機100
を入れ替えるサイクルを越えて蛍光管50を利用可能な
場合に、蛍光管50のみを取付ベース部材37の背面側
(凹室の開口側)から取り外すことができる。
【0040】しかも、装着部37cは、透光性を有する
樹脂からなるので、装着部37cを介して蛍光管50に
よりリール20a〜20cを照らすことができる。ま
た、例えば、装着部37cを色付きの樹脂にしてもよ
く、このようにすれば、樹脂色を変更することで照射光
の色を変更できる。リール20a〜20cを照らす光の
色を機種毎に変えたい場合には、蛍光管50は同一で装
着部37cの樹脂色のみを変更すればよい。従って、構
造を変更することなくリール20a〜20cを照らす光
の色を変えることができる。
【0041】なお、本発明はこの実施の形態のパチスロ
遊技機100に限られるものではなく、例えば、その他
のスロットマシン、コインではなく遊技球を用いて遊技
を行うパチスロ遊技機、或いは、パチンコ遊技機、アレ
ンジボール遊技機、雀球遊技機などの弾球遊技機等にも
適用可能である。加えて、今回開示された実施の形態は
すべての点で例示であって制限的なものではないと考え
られるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではな
くて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。例えば、実施の形態においては、取付
ベース部材37は、装着部37bを含めて一体的に成形
されたものとしたが、本発明はこれに限らず、例えば、
装着部37bは別体でも良い。また、演出表示装置4a
は、リール式のものとしてもよく、この場合、例えば、
蛍光管50により、演出表示装置4aも照射するように
してもよい。この場合、蛍光管50がリール20a〜2
0cの照射と演出表示装置4aの照射との機能を兼ね備
える。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る遊技機によれ
ば、表示装置と発光部材とを一括して遊技機に設けるこ
とができ、作業性が良い。また、表示装置と発光部材と
をともに再利用する際にも、取付ベース部材毎取り外し
て別な遊技機に取付けると良く、リサイクルを容易にな
し得る。
【0043】請求項2記載の発明に係る遊技機によれ
ば、表示装置と発光部材と中継基板とを取付ベース部材
に取り付けた状態で、該取付ベース部材を遊技機に取付
けることで、表示装置と発光部材と中継基板とを一括し
て遊技機に設けることができ、作業性が良い。
【0044】請求項3記載の発明に係る遊技機によれ
ば、仮止め部にコネクタを仮止めした状態で取付ベース
部材を遊技機に取付けることで、この取付の際に配線が
邪魔になることを防止できる。
【0045】請求項4記載の発明に係る遊技機によれ
ば、装着部に発光部材を装着した状態で、後方側から取
付ベース部材を遊技機に取付ける際に発光部材が破損す
る心配がない。また、発光部材のみを取付ベース部材の
背面側(凹室の開口側)から取り外すことができる。
【0046】請求項5記載の発明に係る遊技機によれ
ば、装着部に装着された発光部材により装着部を介して
可変表示装置を照らすことができる。また、例えば、装
着部を色付きの樹脂にすれば、樹脂色を変更することで
照射光の色を変更できる。可変表示装置を照らす光の色
を機種毎に変えたい場合には、構造を変更することなく
装着部の樹脂色のみを変更すれば良い。さらに、発光部
材により、表示装置を照射するようにしてもよく、この
場合、発光部材が可変表示装置の照射と表示装置の照射
との機能を兼ね備える。
【0047】請求項6記載の発明に係る遊技機によれ
ば、スロットマシンまたは弾球遊技機に請求項1〜5の
いずれかの発明を適用した遊技機とできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機として例示するパチスロ遊
技機を示す正面図である。
【図2】前面枠を開いた状態でのパチスロ遊技機を示す
斜視図である。
【図3】前面枠の背面図である。
【図4】前面枠の上部の構成要素を示す分解斜視図であ
る。
【図5】前面枠の上部の側断面図である。
【符号の説明】
37 取付ベース部材 37a 取付部 37b 装着部 37c 仮止め部 50 発光部材 60 中継基板 70 制御装置 4a 表示装置 20a、20b、20c リール(可変表示部) 100 パチスロ遊技機(スロットマシン、遊技機) 200 リール装置(可変表示装置)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のリールの各々の外周面に表示された
    複数種類の図柄を移動させることで可変表示を行う可変
    表示装置と、該可変表示装置の可変表示部を照射するた
    めの発光部材と、該可変表示装置の可変表示を制御する
    制御手段とを備えた遊技機において、 任意の画像を表示可能な表示装置を具備し、該表示装置
    に表示される画像は前記制御手段による可変表示制御に
    関連して決定され、 前記発光部材の取付位置は、前記表示装置と可変表示装
    置との間に設定され、 前記表示装置を取付ける取付部と、前記発光部材を装着
    する装着部とを有する取付ベース部材を備えることを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記制御手段により制御される各種電気部
    品と、 前記各種電気部品と前記制御装置とを互いに接続する配
    線を中継する中継基板とを備え、 前記中継基板が前記取付ベース部材の背面側に取付けら
    れることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記取付ベース部材は、 前記中継基板から延出した配線端部のコネクタを一時的
    に仮止めするための仮止め部を有することを特徴とする
    請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記装着部は、前側に凸な断面U字状の凹
    室であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の遊技機。
  5. 【請求項5】前記装着部は、透光性を有する樹脂からな
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊
    技機。
  6. 【請求項6】当該遊技機は、スロットマシンまたは弾球
    遊技機であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載の遊技機。
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