JP2003010384A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2003010384A
JP2003010384A JP2001199550A JP2001199550A JP2003010384A JP 2003010384 A JP2003010384 A JP 2003010384A JP 2001199550 A JP2001199550 A JP 2001199550A JP 2001199550 A JP2001199550 A JP 2001199550A JP 2003010384 A JP2003010384 A JP 2003010384A
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slot machine
unit
control means
front door
game
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JP2001199550A
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English (en)
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Kazutoshi Nakajima
和俊 中島
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機種固有の演出装置や遊技制御手段とは別個
の演出制御手段を備えるスロットマシンにおいて、機種
変更作業を容易に行う。 【解決手段】 スロットマシン1は、大きく分けて後部
筐体31及び前面扉32からなるスロットマシン本体3
0と、スロットマシン本体30の内部に収納される交換
ユニット11と、前面扉32の裏側に取り付けられた液
晶表示器25と、前面扉32の前側に取り付けられる上
部装飾パネル41及び下部装飾パネル42とに分解でき
る。交換ユニット11は、リールユニット21と、遊技
制御基板22と、演出制御基板23とが、一体に組み付
けられて形成されている。交換ユニット11は、レール
31b及び11a、31c及び11bに従って後部筐体
31の内部にスライド挿入されて棚板32a上に載置さ
れ、ストッパー31d、31eによって固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンに
関し、特にその部品のユニット化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットマシンは、一般に、外周部に複
数種類の図柄が描かれた複数のリールを有する可変表示
装置を備えており、各リールの回転を停止したときにお
ける表示態様が所定の入賞態様となった場合に、有価価
値を有するメダルを払い出す(或いは、有価価値として
のクレジットを内部にデータで蓄積させる)ものであ
る。
【0003】スロットマシンの遊技性及びコンセプトに
ついては流行性があり、ホールの遊技島に設置されたス
ロットマシンは、通常はある程度の期間が経過すると新
しい機種に入れ替えられる。ホールにおけるスロットマ
シンの機種の入れ替えは、旧機種のスロットマシンを遊
技島から取り外し、必要な全ての部品を装備した新機種
のスロットマシンを遊技島に設置することで行われてい
た。ここで資源の有効利用の観点から、遊技島から取り
外された旧機種のスロットマシンは、新機種のスロット
マシンを生産するためにリサイクルされることが望まれ
る。
【0004】旧機種のスロットマシンをリサイクルして
新機種のスロットマシンを生産するためには、旧機種の
遊技性及びコンセプトに関わる部品を全て取り外し、そ
こに新機種の遊技性及びコンセプトに関わる部品を取り
付ける必要がある。ここで、スロットマシンの遊技性及
びコンセプトに関わる部品としては、上記した可変表示
装置及び遊技全体の進行を制御する制御回路(遊技制御
手段)の他に、前面扉前側の装飾パネル、さらには機種
固有の演出装置及びその制御回路(演出制御手段)が含
まれている。
【0005】従来のスロットマシンは、これらの部品が
別々に筐体或いは前面扉に取り付けられていたため、こ
のような機種変更作業に膨大な時間及びコストがかかる
こととなる。そこで、特許第3126812号公報に
は、可変表示装置と制御回路とを一体化した装着ユニッ
トを前面扉に着脱可能としたスロットマシンが開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報では、最近のスロットマシンで多く見られるような機
種固有の演出装置や、遊技制御手段とは別個の演出制御
手段の存在を全く考慮していない。最近のスロットマシ
ンでは、機種固有の演出装置や演出制御手段がスロット
マシンの遊技性やコンセプトの多くを決定している場合
もあり、これらの存在を無視したままでは機種変更作業
の容易性を確保することができない。
【0007】本発明は、機種固有の演出装置や遊技制御
手段とは別個の演出制御手段を備えるスロットマシンに
おいて、機種変更作業を容易に行うことができるように
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかるスロットマシンは、可
変表示領域内で識別情報を可変表示させる可変表示装置
と、遊技に関連した演出を行う演出装置と、前記可変表
示装置における識別情報の可変表示を含む遊技の進行を
制御する遊技制御手段と、前記遊技制御手段とは別個に
設けられ、前記演出装置が行う演出を制御する演出制御
手段とを備えるスロットマシンにおいて、少なくとも前
記可変表示装置、前記遊技制御手段及び前記演出制御手
段を一体に組み付けたユニットを、後部筐体及び前面扉
からなるスロットマシン本体に交換可能に取り付けたこ
とを特徴とする。
【0009】上記スロットマシンでは、ユニットを交換
することで、可変表示装置、遊技制御手段及び演出制御
手段を同時に交換することができる。可変表示装置、遊
技制御手段及び演出制御手段は、スロットマシンの機種
毎の遊技性やコンセプトをそのまま決定する部品であ
る。このようにスロットマシンの機種毎の遊技性やコン
セプトを決める部品を同時に交換することができるの
で、機種交換の作業を容易に行うことができる。
【0010】上記スロットマシンにおいて、前記演出装
置は、複数種類の機種で共通して使用することが可能で
ある場合には、前記前面扉に予め取り付けられているも
のであってもよい。
【0011】複数の機種で使用できる演出装置は、機種
変更を行う場合でも交換する必要がない。このような機
種に依存しない演出装置が予め前面扉に取り付けられて
いることによって、無駄な部品交換を行わなくても済む
ようになる。
【0012】上記スロットマシンにおいて、前記演出装
置は、機種に固有のものである場合には、前記可変表示
装置、前記遊技制御手段及び前記演出制御手段と共に前
記ユニットに組み付けられているものであってもよい。
【0013】機種に固有の演出装置は、機種変更を行う
場合には交換する必要がある。このような機種に固有の
演出装置がユニットに組み付けられていることによっ
て、ユニットを交換することで演出装置も同時に交換で
きるので、機種変更を容易に行うことができるようにな
る。
【0014】上記スロットマシンにおいて、前記演出装
置は、前記可変表示装置、前記遊技制御手段及び前記演
出制御手段と共に前記ユニットに組み付けられていても
よく、ここで、少なくとも前記演出装置と前記演出制御
手段とは、前記ユニットに着脱可能に組み付けられてい
ることが好ましい。
【0015】スロットマシンの機種を交換する場合にお
いて、遊技の進行そのものは全く同じものとしたまま、
演出だけを異なるものとすることも可能である。ここ
で、演出装置と演出制御手段とがユニットに着脱可能と
しておくことで、可変表示装置と遊技制御手段とをその
ままとし、演出装置と演出制御手段だけを交換して新し
い機種とすることも可能であり、可変表示装置と遊技制
御手段とを無駄にすることなく、容易に機種交換を行う
ことができる。
【0016】上記スロットマシンは、また、前記前面扉
の前面側に交換可能に取り付けられた装飾パネルをさら
に備えるものとしてもよい。
【0017】装飾パネルは、通常、スロットマシンの機
種コンセプトを示すデザインが施されているが、これを
交換可能に前面扉の前面側に取り付けておくことによ
り、機種変更時に置いて装飾パネルも容易に交換するこ
とができる。
【0018】上記スロットマシンにおいて、前記ユニッ
トは、前記前面扉に形成された開口部から挿入されて、
交換可能に取り付けられたものとすることもできる。
【0019】ここで、前記ユニットは、さらに前記前面
扉の前面側に表れる装飾パネルを一体に組み付けていて
もよい。
【0020】ユニットを前面扉に形成された開口部から
挿入されるものとすることで、交換ユニットの前面扉へ
の取り付け状態を安定させることができる。また、ユニ
ットに装飾パネルを一体に組み付けることで、装飾パネ
ルも同時に交換でき、機種交換を容易に行うことができ
る。
【0021】上記スロットマシンにおいて、前記ユニッ
トは、前記後部筐体に取り付けられたものとすることが
できる。この場合において、前記前面扉は、前記ユニッ
トに含まれる可変表示装置に対応する位置に表示窓を有
するものとすることができる。
【0022】ここで、前記前面扉に、前記遊技制御手段
または前記演出制御手段によって制御される回路構成要
素が配されている場合には、前記遊技制御手段または前
記演出制御手段から前記前面扉の回路構成要素に接続す
るための配線は、前記スロットマシン本体を開放すべく
前記前面扉を前記後部筐体との間に取り付けられた蝶番
の側に取り付けられていることが好ましい。
【0023】可変表示装置は、スロットマシンの部品の
中でも比較的重量があるものであるため、ユニットはか
なりの重量を有するものとなる。このようなユニットを
支持している部品には一定の強度を有することが必要と
されるが、ユニットを後部筐体に取り付けることによっ
て、この強度を容易に確保することができる。また、ユ
ニットを後部筐体に取り付けた場合において配線を蝶番
側に取り付けておくことで、配線の長さを短くすること
ができると共に、配線を前面扉と後部筐体との間に噛む
ことがない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0025】[第1の実施の形態]図1は、この実施の
形態にかかるスロットマシン1の概略構成を示す分解斜
視図である。図1に示すように、このスロットマシン1
は、後部筐体31及び前面扉32からなるスロットマシ
ン本体30と、スロットマシン本体30の内部に収納さ
れる交換ユニット11と、前面扉32の裏側に取り付け
られた液晶表示器25と、前面扉32の前側に取り付け
られる上部装飾パネル41及び下部装飾パネル42とか
ら構成される。図2は、図1のスロットマシン1を組み
立てた状態での正面図を示している。
【0026】交換ユニット11は、リールユニット21
と、遊技制御基板22と、演出制御基板23とが、図に
示すような態様で一体に組み付けられて形成されてい
る。交換ユニット11の奥行き方向の下辺には後部筐体
31の内部の所定位置に挿入するためのレール11a、
11bが設けられている。
【0027】遊技制御基板22からは、後部筐体31側
のスイッチ/センサ類や電源基板29に接続するための
コネクタ22bが先端に設けられた配線22aと、前面
扉32側のスイッチ/センサ類に接続するためコネクタ
22dが先端に設けられた配線22cととが延びてい
る。演出制御基板23からは、前面扉32側の液晶表示
器25その他の演出手段に接続するためのコネクタ23
bが先端に設けられた配線23aが延びている。遊技制
御基板22及び演出制御基板23は、内部配線を介して
リールユニット21にも接続されている。なお、リール
ユニット21、遊技制御基板22及び演出制御基板23
の間も内部の配線で接続されている。
【0028】リールユニット21は、それぞれリールモ
ータ21M(図では、右側のリールに対してのみ表示さ
れている)の駆動によって回転/停止させられる3つの
リール21L、21C、21Rが設けられている。リー
ル21L、21C、21Rの外周部には、複数種類の図
柄が所定の順序で描かれている。どのような図柄をどの
ような順番で配置するかは、機種毎に決められている。
リールユニット21内には、リール21L、21C、2
1Rのそれぞれの基準位置を検出するリールセンサ21
SL、21SC、21SRと、背面から光を照射するリ
ールランプ21LPとが設けられている。
【0029】後部筐体31は、交換ユニット11を載置
するための棚板31aが設けられ、棚板31aには、レ
ール11a、11bと嵌合し、交換ユニット11を所定
位置に挿入するためのレール31b、31cが設けられ
ている。レール31b、31cの先端には、挿入した交
換ユニット11を固定するためのストッパー31d、3
1eが取り付けられている。
【0030】棚板31aよりも下部には、払い出された
メダルを外部に排出するホッパー50と、ホッパー50
からオーバーフローしたメダルを貯留するオーバーフロ
ータンク51とが設けられている。その他に、後述する
スイッチ/センサ類が設けられ、遊技制御基板22をス
イッチ/センサ類或いは電源基板29に接続するための
コネクタが先端に設けられた配線(図示せず)が延びて
いる。
【0031】前面扉32は、蝶番33を中心として開閉
可能に後部筐体31に取り付けられており、施錠装置3
2aにキーを差し込んで回動操作することによってロッ
クすることができる。前面扉32のリールユニット21
(交換ユニット11が取り付けられた状態)に対応する
位置には可変表示窓32bが開口し、液晶表示器25の
取り付け位置には演出用表示窓32cが開口し、下部に
は装飾用表示窓32dが開口している。リール21L、
21C、21Rに描かれている図柄は、可変表示窓32
bを介して上中下三段に視認されることとなる。液晶表
示器25に表示される画像は、演出用表示窓32cを介
して視認されることとなる。
【0032】前面扉32の前側における可変表示窓32
bの周囲には、ゲーム回数表示器52と、クレジット表
示器53と、ペイアウト表示器54と、1、2、3枚賭
けランプ60〜64と、投入指示ランプ65と、スター
トランプ66と、ウェイトランプ67と、リプレイラン
プ68と、ゲームオーバーランプ69とが設けられてい
る。
【0033】前面扉32の前側中央部における表示器5
2〜54の下側の部分は台状に構成されており、その台
状の水平面にメダル投入口55と、1枚BETボタン5
6と、MAXBETボタン57と、精算ボタン58が設
けられている。台状の垂直面には、スタートレバー71
と、停止ボタン72L、72C、72Rとが設けられて
いる。停止ボタン72L、72C、72Rを覆うパネル
の内部にはボーナス告知ランプ74が収納されており、
ボーナス告知部73として適用されている。
【0034】前面扉32の前側下部には、メダル払い出
し口91と、メダル貯留皿92と、スピーカ93Uとが
設けられている。上部にも左右に分かれてスピーカ93
L、93Rが設けられている。さらに前面扉32の前面
側で可変表示窓32bを覆うように、内部に収納された
遊技効果ランプ(後述)の発光により光による演出を行
う遊技効果表示部94A〜94Mが設けられている。
【0035】また、前面扉32の裏側下部には、メダル
投入口55からホッパー50へと向かうメダル流路96
と、ホッパー50からメダル払い出し口91へと向かう
メダル流路97とが形成されている。また、メダル流路
96、97よりも前面側で装飾表示窓32dに対応する
位置に蛍光灯99が設けられている。さらに、前面扉3
2の裏側には、各回路構成要素を遊技制御基板22或い
は演出制御基板23に接続するためのコネクタが先端に
それぞれ設けられた配線(図示せず)が延びている。
【0036】上部装飾パネル41は、可変表示窓32b
及びその周囲の表示器52〜54、ランプ60〜69を
覆うアクリル板などによって構成されたパネルであり、
前面扉32の前面側から交換可能に取り付けられてい
る。上部装飾パネル41は、嵌合爪を有しており、これ
により前面扉32に固定される。上部装飾パネル41の
可変表示窓32bの対応位置は透明でリール21L、2
1C、21Rの図柄を視認できるようになっており、こ
れらによって可変表示装置が構成される。その他は、表
示器52〜54及びランプ60〜69の位置による制約
を受ける以外は、スロットマシン1の遊技コンセプトに
従って任意のデザインがされている。
【0037】上部装飾パネル41を前面扉32に取り付
けることによって、ゲーム回数表示器52、クレジット
表示器53、ペイアウト表示器54、1、2、3枚賭け
ランプ60〜64、投入指示ランプ65、スタートラン
プ66、ウェイトランプ67、リプレイランプ68、ゲ
ームオーバーランプ69の対応位置が、それぞれゲーム
回数表示部77と、クレジット表示部78と、ペイアウ
ト表示部79と、1、2、3枚賭け表示部80〜84
と、投入指示表示部85と、スタート表示部86と、ウ
ェイト表示部87と、リプレイ表示部88と、ゲームオ
ーバー表示部89として適用される。
【0038】下部装飾パネル42は、スロットマシン1
中央部の台状の部分とメダル貯留皿92との間にある装
飾用表示窓32dを覆うアクリル板などによって構成さ
れたパネルであり、前面扉32の前面側から交換可能に
取り付けられている。下部装飾パネル42は、嵌合爪を
有しており、これにより前面扉32に固定される。下部
装飾パネル42には、蛍光灯99によって背面側から光
が照射される。下部装飾パネル42は、スロットマシン
1の遊技コンセプトに従って任意のデザインがされてい
る。
【0039】図3は、図1のスロットマシン1における
制御システム、すなわち遊技制御基板22及び演出制御
基板23、並びにこれらに接続される要素の回路構成を
示すブロック図である。ここで、交換ユニット11内の
回路構成要素は、リールユニット21、遊技制御基板2
2、演出制御基板23及びコネクタ22b、22d、2
3bであり、図3の左側に配置されているのが前面扉3
2側の構成要素、右上に配置されているのが後部筐体3
1内の構成要素である。
【0040】遊技制御基板22は、スロットマシン1に
おける遊技の進行全体の流れを制御するメイン側の制御
基板であり、プログラムを実行して遊技の進行を制御す
るCPU、作業メモリとして使用されるRAM、プログ
ラム及び固定的なデータを格納したROM、及び演出制
御基板23等にコマンドを送るためのI/Oポートを含
む1チップマイクロコンピュータを搭載している。遊技
制御基板22には、リールユニット21に含まれるリー
ルモータ21Mと、リールセンサ21SL、21SC、
21SRとが接続されている。
【0041】遊技制御基板22には、コネクタ22bを
介して、電源基板29と、オーバーフロータンク51に
設けられた満タンセンサ51aと、ホールの管理コンピ
ュータなどの外部装置に接続され、遊技制御基板22か
らのビッグボーナス中信号、レギュラーボーナス中信
号、リール制御信号、ストップスイッチ信号、メダルI
N信号及びメダルOUT信号を当該外部装置に出力する
外部出力基板28が接続される。さらに電源基板29を
介して間接的に、ホッパー50の払出センサ50a及び
ホッパーモータ50bと、設定スイッチ31o、設定キ
ースイッチ31p、第2リセットスイッチ31q及びメ
インスイッチ31rとが接続される。
【0042】ホッパーモータ50bは、メダルの払い出
しを動作を行い、払出センサ50aは、メダルの払い出
しを検知する。満タンセンサ51aは、オーバーフロー
タンク51に貯留するメダルが満タンになったことを検
知する。設定スイッチ31oは、内部抽選への当選確率
を設定する。設定キースイッチ31pは、設定スイッチ
31oを開錠操作により操作可能とする。第2リセット
スイッチ31qは、リセット操作を行うためのスイッチ
である。メインスイッチ31rは、電源のON/OFF
切り替えを行う。
【0043】遊技制御基板22には、コネクタ22dを
介して、1枚BETスイッチ56a、MAXBETスイ
ッチ57a、スタートスイッチ71a、ストップスイッ
チ72SL、72SC、72SR、精算スイッチ58
a、第1リセットスイッチ98、投入メダルセンサ55
a、流路切り替えソレノイド96a、ゲーム回数表示器
52、クレジット表示器53、ペイアウト表示器54、
投入指示ランプ65、1枚賭けランプ60、2枚賭けラ
ンプ61、62、3枚賭けランプ63、64、ゲームオ
ーバーランプ69、スタートランプ66、リプレイラン
プ68、BETボタンランプ70a、70b、操作有効
ランプ72LL、72LC、72LR及びボーナス告知
ランプ73aが接続される。
【0044】1枚BETスイッチ56a、MAXBET
スイッチ57a、スタートスイッチ71a、ストップス
イッチ72SL、72SC、72SR、精算スイッチ5
8aは、対応するボタン等の操作を検出し、投入メダル
センサ55aは、メダル投入口55からメダルが投入さ
れたことを検知する。第1リセットスイッチ98は、第
2リセットスイッチ31qと同様の機能を有する。流路
切り替えソレノイド96aは、メダル流路96に設けら
れ、メダル投入口55から投入されたメダルの流路をホ
ッパー50側とメダル払い出し口91とのいずれかに切
り替える。
【0045】演出制御基板23は、スロットマシン1に
おける演出を制御するサブ側の制御基板であり、プログ
ラムを実行して演出を制御するCPU、作業メモリとし
て使用されるRAM、プログラム及び固定的なデータを
格納したROM、及び遊技制御基板22からのコマンド
を受け取るためのI/Oポートを含む1チップマイクロ
コンピュータを搭載している。演出制御基板23には、
リールユニット21のリールランプ21LPが接続され
ている。
【0046】演出制御基板23には、また、コネクタ2
3bを介して、演出表示器25、遊技効果ランプ95A
〜95M、スピーカ93L、93R、93U、蛍光灯9
9、ウェイトランプ67が接続される。遊技効果ランプ
95A〜95Mは、前述した遊技効果表示部94A〜9
4Mにそれぞれ収納されたランプである。
【0047】以下、この実施の形態にかかるスロットマ
シン1における機種交換の作業について説明する。な
お、この機種交換の作業は、スロットマシン1をホール
の遊技島に設置したままの状態でも行うことができる。
【0048】まず、施錠装置32aを解除して前面扉3
2を開放状態として、電源をOFFにする。次に、棚板
31aに載置されている旧機種の交換ユニット11の配
線22a、22c及び23aの先端にあるコネクタ22
b、22d及び23dを、それぞれ対応する後部筐体3
1または前面扉32側のコネクタから取り外す。そし
て、ストッパー31d、31eを解除し、レール31b
及び11a、31c及び11bに沿って手前にスライド
させて引き出す。こうして旧機種の交換ユニット11を
スロットマシン本体30から取り出す。
【0049】次に、前面扉32に取り付けられている旧
機種の上部装飾パネル41及び下部装飾パネル42に対
して前面扉32の裏側から力を加え、上部装飾パネル4
1及び下部装飾パネル42を取り外す。この後、新機種
の上部装飾パネル41及び下部装飾パネル42を用意
し、その嵌合爪を前面扉32の所定位置に差し込み、前
面扉32の前側から力を加える。これにより、新機種の
上部装飾パネル41及び下部装飾パネル42が、前面扉
32に取り付けられる。
【0050】さらに、新機種の交換ユニット11を用意
し、そのレール11a、11bをそれぞれ後部筐体31
側のレール31b、31cにはめ込み、スライド挿入し
て棚板31a上に載置する。そして、ストッパー31
d、31eをロック状態として交換ユニット11を固定
する。さらに、新機種の交換ユニット11の配線22
a、22c及び23aの先端にあるコネクタ22b、2
2d及び23bを、それぞれ対応する後部筐体31また
は前面扉32側のコネクタに取り付ける。さらに電源を
投入した後、前面扉32を閉じ、施錠装置32aを施錠
する。これにより、新機種のスロットマシン1として機
能するようになる。
【0051】以下、この実施の形態にかかるスロットマ
シン1における遊技について概略的に説明する。このス
ロットマシン1における遊技は、賭数の設定により開始
可能となり、可変表示装置の表示結果が導出表示される
ことによって終了するゲームを繰り返して行うことによ
って進行する。各ゲームの進行の制御は、遊技制御基板
22の制御回路が行う。
【0052】新たなゲームが開始すると、所定の初期処
理を行った後、遊技者が1枚BETボタン56またはM
AXBETボタン57を操作することにより、或いはメ
ダル投入口55からメダルを投入することにより、賭数
を設定する。但し、前のゲームでリプレイ入賞した場合
には、ゲーム開始時から自動的に前のゲームと同じ賭数
が設定されている。遊技者が所望の賭数を設定した後、
スタートレバー71を操作して、実質的なゲームの開始
を指示する。
【0053】スタートレバー71が操作されると、機種
毎に予め定められた役への入賞を許容するかどうかを決
定する抽選処理が行われる。ここで、どのような役があ
るか、さらには各役にどの程度の確率で当選させるか
は、遊技制御基板22のROMに書き込まれたプログラ
ム及びデータに従って機種毎に決まっている。この抽選
処理が終了すると、前回のゲームでのリール21L、2
1C、21Rの回転開始から所定時間が経過しているこ
とを条件として、リール21L、21C、21Rの回転
が開始する。
【0054】リール21L、21C、21Rの回転が一
定速度に達してリールセンサ21SL、21SC、21
SRによって基準位置が検出されると、停止ボタン72
L、72C、72Rが操作有効となり、遊技者が操作す
ることによって対応するリール21L、21C、21R
の回転が停止する。ここで、停止ボタン72L、72
C、72Rの操作タイミングと内部抽選の結果に従った
引き込み制御によって停止図柄が選択される。この引き
込み制御も、遊技制御基板22のROMに書き込まれた
プログラム及びデータに従って機種毎に決まっている。
また、リール21L、21C、21Rの回転開始から所
定時間が経過した場合には、強制的に回転停止される。
【0055】リール21L、21C、21Rの回転が停
止し、可変表示装置の表示結果が導出表示されると、遊
技者が設定した賭数に応じた有効ライン上に役図柄が揃
ったかどうか、すなわちいずれかの役に入賞したかどう
かを判定する。ここで、ボーナス入賞であると判定した
場合は、遊技状態を移行させる。どのような図柄を入賞
としているかも、遊技制御基板22のROMに書き込ま
れたプログラム及びデータに従って機種毎に決まってい
る。また、ボーナス入賞の種類、ボーナス入賞に伴う遊
技状態の有利度も、遊技制御基板22のROMに書き込
まれたプログラム及びデータに従って機種毎に決まって
いる。
【0056】入賞判定においてリプレイ役に入賞してい
た場合には、賭数を自動設定して次のゲームの処理に移
行する。それ以外の役に入賞していた場合は、ホッパー
50を駆動してメダル払い出し口91から入賞した役に
応じた数のメダルを払い出させる(或いはデータとして
蓄積されるクレジットを増加させる)。入賞した各役に
対してどの程度の数のメダルが払い出されるかについて
も、遊技制御基板22のROMに書き込まれたプログラ
ム及びデータに従って機種毎に決まっている。その後、
次のゲームの処理に移行する。
【0057】遊技制御基板22の制御回路からは、遊技
の進行状況に応じた内容を示す各種のコマンドが、演出
制御基板23へと送信されている。また、遊技制御基板
22から演出制御基板23へは、実行すべき演出そのも
のを示すコマンドが送信される場合もある。どのような
コマンドが演出制御基板23へ送信されるかは、遊技制
御基板22のROMに書き込まれたプログラム及びデー
タに従って機種毎に決まっている。
【0058】一方、演出制御基板23の制御回路は、遊
技制御基板22から送られてきたコマンドに従って、独
自の処理で液晶表示器25、スピーカ93U、93L、
93R、さらには遊技効果ランプ95A〜95Mを制御
して、画像、音声及び光による演出を行っている。どの
ようなコマンドに基づいて、どのような演出を行うかに
ついては、演出制御基板23のROMに書き込まれたプ
ログラム及びデータに従って機種毎に決まっている。
【0059】ここで、液晶表示器25に表示される画像
による演出について説明する。液晶表示器25は、画像
の表示部となる液晶表示素子と、これを駆動するドライ
バ回路とによって構成される。演出制御基板23の制御
回路は、演出として表示すべき画像に応じた制御信号を
ドライバ回路に出力する。すると、この制御信号に従っ
てドライバ回路が液晶表示素子を駆動することにより、
例えば、ボーナス当選していることを確定的に遊技者に
報知するための告知演出の画像、或いはボーナス当選し
ている可能性があることを遊技者に報知するための予告
演出の画像などが液晶表示器25に表示されることとな
る。
【0060】以上説明したように、この実施の形態にか
かるスロットマシン1によれば、その遊技性及びコンセ
プトを決定する部品であるリールユニット21、遊技制
御基板22及び演出制御基板23は、交換ユニット11
に一体化されているため、機種変更時にまとめて交換す
ることができる。交換ユニット11は、レール11a、
11bをそれぞれレール31b、31cにはめ込んで後
部筐体31内に容易にスライド挿入することができ、ス
トッパー31d、31eで容易に固定することができ
る。また、この交換作業は、ホールの遊技島に設置した
ままの状態でも行うことができる。このため、機種変更
の作業を容易に低コストで行うことができるようにな
る。
【0061】一方、演出装置としての液晶表示器25
は、表示される画像自体は機種毎に異なるものとなる
が、表示画像の変更は制御方法の変更で済むものであ
る。すなわち、液晶表示器25は、機種に依存しない演
出装置として使用することができる。このような機種に
依存しない部品は交換対象となっていないため、無駄な
部品交換を行わなくても済むようになる。
【0062】また、サイズの小さな演出制御基板23
は、交換ユニット11において後部筐体31と前面扉3
2との間の蝶番33の側に設けられている。このため、
前面扉32側に接続する配線23aの長さが短くて済
み、前面扉32を閉じたときに配線23aを噛むことが
ない。また、サイズの大きな演出制御基板22から前面
扉32側に接続する配線22cも蝶番33の側に設けら
れているため、長さが短くて済み、前面扉32を閉じた
ときに配線22cを噛むことがない。
【0063】しかも、交換ユニット11が取り付けられ
るのは、従来技術で示したスロットマシンとは異なり、
後部筐体31の側である。交換ユニット11は、スロッ
トマシン1の構成部品の中でも比較的重く、その取り付
け箇所にかなりの強度を要求する。ここで、後部筐体3
1は前面扉32とは異なって奥行き方向の長さを有して
おり、交換ユニット11を支える棚板31aは、交換ユ
ニット11の底面全体を支えることができ、しかも後部
筐体31に固定されたものであるため、交換ユニット1
1の重量に応じた強度を容易に確保することができる。
また、レール11a、11b、31b、31cと、スト
ッパー31d、31eとによって交換ユニット11を容
易に所定位置に固定することができる。
【0064】さらに、スロットマシン1のコンセプトを
示す部品である上部装飾パネル41及び下部装飾パネル
42も、嵌合爪だけで前面扉32に固定されるようにな
っており、前面扉32の前側から容易に交換することが
できる。上部装飾パネル41及び下部装飾パネル42の
交換作業も、ホールの遊技島に設置したままの状態でも
行うことができる。このため、機種変更の作業を容易に
低コストで行うことができるようになる。
【0065】[第2の実施の形態]この実施の形態にか
かるスロットマシン2(図中に参照符号2は含まれない
が、第1の実施の形態のスロットマシン1と区別するた
めの参照符号として付している)は、前面扉32の裏側
に液晶表示器25が取り付けられておらず、交換ユニッ
トが液晶表示器25の代わりの演出装置として機種に固
有の演出用リールユニットを含む点で第1の実施の形態
のものと異なる。
【0066】図4は、この実施の形態における交換ユニ
ット12に構成を示す斜視図である。図示するように、
交換ユニット12は、リールユニット21、遊技制御基
板22及び演出制御基板23に加えて演出用リールユニ
ット24が、図に示すような態様で一体に組み付けられ
て形成されている。交換ユニット12も、交換ユニット
11と同様のレール12a、12bを有している。遊技
制御基板22及び演出制御基板23から延びている配線
22a、22c、22e、23aは、第1の実施の形態
のものと同じである。また、演出制御基板23と演出用
リールユニット24の間も内部の配線で接続されてい
る。
【0067】演出用リールユニット24は、リール21
L、21C、21Rの外周に描かれた図柄に対応した図
柄が外周部に描かれ、それぞれに駆動モータとバックラ
イトが付されたリール24L、24C、24Rから構成
されており、演出制御基板23上に設けられた制御回路
の制御によって駆動される。
【0068】この実施の形態にかかるスロットマシン2
における機種変更の作業は、第1の実施の形態の場合と
同じである。また、この実施の形態にかかるスロットマ
シン2における動作は、スロットマシン1にはなかった
演出用リールユニット24の動作のみが第1の実施の形
態のものと異なる。以下、演出用リールユニット24の
動作について説明する。
【0069】演出制御基板23の制御回路は、演出とし
て表示すべき図柄の態様(変動態様を含む)と点灯態様
とに応じた制御信号を、駆動モータとバックライトとに
出力する。すると、この制御信号に従って駆動モータが
リール24L、24C、24Rを駆動し、バックライト
を発光させる。このリール24L、24C、24Rの駆
動/停止態様やバックライトの発光態様によって、ボー
ナス当選していることを確定的に遊技者に報知するため
の告知演出、或いはボーナス当選している可能性がある
ことを遊技者に報知するための予告演出がなされること
となる。
【0070】以上説明したように、この実施の形態にか
かるスロットマシン2でも、交換ユニット12、上部装
飾パネル41及び下部装飾パネル42の交換作業を、遊
技島に設置したままの状態でも容易に低コストで行うこ
とができる。さらに、演出装置として機種固有の演出用
リールユニット24は、交換ユニット12に組み付けら
れている。このため、交換ユニット12を交換するだけ
で、リールユニット21、遊技制御基板22及び演出制
御基板23だけでなく、演出用リールユニット24も同
時に交換することができ、機種変更の作業を容易に低コ
ストで行うことができる。
【0071】[第3の実施の形態]この実施の形態にか
かるスロットマシン3(図中に参照符号3は含まれない
が、第1の実施の形態のスロットマシン1と区別するた
めの参照符号として付している)は、前面扉32の裏側
に液晶表示器25が取り付けられておらず、交換ユニッ
トには、演出装置として演出用リールユニット24と液
晶表示器25とのいずれかと、演出制御基板23とを着
脱可能に組み付けることができる点で、第1、第2の実
施の形態のものと異なる。
【0072】図5は、この実施の形態における交換ユニ
ット13の構成を示す斜視図である。図示するように、
この交換ユニット13は、リールユニット21、遊技制
御基板22が一体に組み付けられて形成されている。ま
た、スロット26と取り付け具27とが形成されてお
り、演出制御基板23を着脱可能にスロット26に組み
付けることができ、演出用リールユニット24と液晶表
示器25とを着脱可能に取り付け具27に組み付けるこ
とができる。交換ユニット12も、交換ユニット11と
同様のレール13a、13bを有している。
【0073】遊技制御基板22からは、配線22a、2
2cの他に、演出制御基板23と接続するためのコネク
タ22fが先端に設けられた配線22eが延びている。
演出制御基板23からは、配線23aの他に、リールユ
ニット21に接続するためのコネクタ23dが先端に設
けられた配線23cと、遊技制御基板22に接続するた
めのコネクタ23fが先端に設けられた配線23eと、
演出用リールユニット24または液晶表示器25に接続
するためのコネクタ23hが先端に設けられた配線23
gとが延びている。リールユニット21からは、演出制
御基板23に接続するためのコネクタ21bが先端に設
けられた配線21aが延びている。演出用リールユニッ
ト24からは、演出制御基板23に接続するためのコネ
クタ24bが先端に設けられた配線24aが延びてい
る。液晶表示器25からも、演出制御基板23に接続す
るためのコネクタ25bが先端に設けられた配線25a
が延びている。
【0074】以下、この実施の形態にかかるスロットマ
シン3にかかる機種交換の作業について説明する。ここ
では、旧機種と新機種とで本来的な遊技の進行の制御は
同じであるが、演出だけを異なるものとするマイナーチ
ェンジを行う場合について説明する。
【0075】ここで、交換ユニット13の後部筐体31
からの取り出し、及び後部筐体31への取り付けは、第
1の実施の形態の交換ユニット11の場合と同じであ
る。但し、後部筐体31から取り外した交換ユニット1
3を全て新しいものに変えるのではなく、交換ユニット
13に組み付けられた演出制御基板23及び演出用リー
ルユニット24(または液晶表示器25)を交換し、リ
ールユニット21及び遊技制御基板22は元のままで再
び後部筐体31に取り付ける。
【0076】演出装置として液晶表示器25を有する機
種から同じく液晶表示器25を有する機種に交換する場
合には、演出制御基板23をリールユニット21、遊技
制御基板22及び液晶表示器25にそれぞれ接続するた
めのコネクタ23d、23f、23hをそれぞれ対応す
るコネクタ21b、22f、25bから取り外す。そし
て、交換ユニット13に取り付けられていた演出制御基
板23をスロット26から取り外す。
【0077】次に、新機種用の演出制御基板23を用意
し、スロット26に取り付ける。そして、新たに取り付
けた演出制御基板23から延びている配線23c、23
e、23gの先端にあるコネクタ23d、23f、23
hをそれぞれ対応するコネクタ21b、21f、25b
に接続する。これで、交換ユニット13が新機種用のも
のとなり、スロットマシン本体30に取り付けられる。
【0078】演出装置として演出用リールユニット24
を有する機種から元とは異なる演出用リールユニット2
4を有する機種に交換する場合には、演出制御基板23
をリールユニット21、遊技制御基板22及び液晶表示
器25にそれぞれ接続するためのコネクタ23d、23
f、23hをそれぞれ対応するコネクタ21b、22
f、24bから取り外す。そして、交換ユニット13に
取り付けられていた演出制御基板23をスロット26か
ら取り外す。さらに交換ユニット13に取り付けられて
いた演出用リールユニット24を取り付け具27から取
り外す。
【0079】次に、新機種用の演出用リールユニット2
4を用意し、取り付け具27に取り付ける。さらに、新
機種用の演出制御基板23を用意し、スロット26に取
り付ける。そして、新たに取り付けた演出制御基板23
から延びている配線23c、23e、23gの先端にあ
るコネクタ23d、23f、23hをそれぞれ対応する
コネクタ21b、21f、24bに接続する。これで、
交換ユニット13が新機種用のものとなり、スロットマ
シン本体30に取り付けられる。
【0080】演出装置として演出用リールユニット24
を有する機種から液晶表示器25を有する機種に交換す
る場合も、交換ユニット13から取り外されるのが演出
用リールユニット24となり、取り付けられるのが液晶
表示器25となる他は、演出用リールユニット24を有
する機種から演出用リールユニット24を有する機種に
交換する場合と同じ交換作業を行えばよい。また、演出
装置として液晶表示器25を有する機種から演出用リー
ルユニット24を有する機種に交換する場合も、交換ユ
ニット13から取り外されるのが液晶表示器25とな
り、取り付けられるのが新機種用の演出用リールユニッ
ト24となる他は、演出用リールユニット24を有する
機種から演出用リールユニット24を有する機種に交換
する場合と同じ交換作業を行えばよい。
【0081】なお、この実施の形態にかかるスロットマ
シン3の動作は、交換ユニット13に液晶表示器25を
取り付けた場合には第1の実施の形態のスロットマシン
1と、交換ユニット13に演出用リールユニット24を
取り付けた場合には第2の実施の形態のスロットマシン
2と、それぞれ同じである。
【0082】以上説明したように、この実施の形態にか
かるスロットマシン3では、演出制御基板23、及び演
出装置としての演出用リールユニット24または液晶表
示器25を交換ユニット13から取り外して交換するこ
とができる。このため、交換の必要のないリールユニッ
ト21や遊技制御基板22をそのまま利用しつつ、演出
制御基板23及び演出用リールユニット24(または液
晶表示器25)を交換することで演出だけを異なるもの
とするマイナーチェンジを容易に行うことができる。
【0083】また、第1、第2の実施の形態のスロット
マシン1、2と同様に、リールユニット21、遊技制御
基板22、演出制御基板23、及び演出用リールユニッ
ト24または液晶表示器25を一体にした交換ユニット
14を単位として、スロットマシン本体30に取り外
し、取り付けをすることができる。このため、第1、第
2のスロットマシン1、2と同様の機種交換作業の容易
性が得られる。
【0084】[第4の実施の形態]図6は、この実施の
形態にかかるスロットマシン4の概略構成を示す分解斜
視図である。図示するように、このスロットマシン1
は、後部筐体35及び前面扉36からなるスロットマシ
ン本体34と、上部装飾パネルユニット43と一体で形
成されると共に、前面扉36の開口部36aから挿入さ
れてスロットマシン本体30の内部に収納される交換ユ
ニット14と、前面扉32の前側下部に取り付けられる
下部装飾パネル42とから構成される。メダル投入口5
5は、取り外し可能となっている。
【0085】交換ユニット14は、リールユニット21
と、遊技制御基板22と、演出制御基板23と、上部装
飾パネルユニット43とが、図に示すような態様で一体
に組み付けられて形成されている。交換ユニット14に
は、第1〜第3の実施の形態で示したようなレールは設
けられていない。
【0086】第1の実施の形態で示したゲーム回数表示
器52と、クレジット表示器53と、ペイアウト表示器
54と、1、2、3枚賭けランプ60〜64と、投入指
示ランプ65と、スタートランプ66と、ウェイトラン
プ67と、リプレイランプ68と、ゲームオーバーラン
プ69とは、上部装飾パネルユニット43に設けられて
いる。上部装飾パネルユニット43の最前面側には、第
1の実施の形態で示した上部装飾パネルと同様の機種コ
ンセプトをデザインしたアクリル板が取り付けてある。
【0087】遊技制御基板22から延びている配線22
cの先端にあるコネクタ22dには、1枚BETスイッ
チ56a、MAXBETスイッチ57a、スタートスイ
ッチ71a、ストップスイッチ72SL、72SC、7
2SR、精算スイッチ58a、第1リセットスイッチ9
8、投入メダルセンサ55a、流路切り替えソレノイド
96a、BETボタンランプ70a、70b、操作有効
ランプ72LL、72LC、72LR及びボーナス告知
ランプ73aのみが接続される。ゲーム回数表示器5
2、クレジット表示器53、ペイアウト表示器54、
1、2、3枚賭けランプ60〜64、投入指示ランプ6
5、スタートランプ66、ウェイトランプ67、リプレ
イランプ68、及びゲームオーバーランプ69は、交換
ユニット14内の内部配線で遊技制御基板22と接続さ
れる。
【0088】後部筐体35は、交換ユニット14を載置
するための棚板35aを有している。棚板35aには、
第1の実施の形態で示した後部筐体31に取り付けられ
ていたレール31b、31cのようなものを有していな
い。前面扉36には、上部装飾パネルユニット43と同
じ大きさを有する開口部36aが設けられており、交換
ユニット14は、開口部36aからスロットマシン本体
34に挿入されるものとなる。また、第1の実施の形態
で示した前面扉32と同様の装飾用表示窓36bも設け
られている。
【0089】以下、この実施の形態にかかるスロットマ
シン4における機種交換の作業について説明する。メダ
ル投入口55を取り外しておいた状態で、上部装飾パネ
ルユニット43と開口部36aとの間の隙間に専用の交
換用工具を挿入し、上部装飾パネルユニット43を手前
に引き出す。これにより、旧機種の交換ユニット14が
スロットマシン本体34から取り出される。このとき、
コネクタ22b、22d、23bとそれぞれ嵌合される
コネクタが先端に設けられた配線(後部筐体35または
前面扉36から延びるもの:図示せず)は、開口部36
aの外側に引き出されている。
【0090】次に、新機種の交換ユニット14を用意
し、交換ユニット14の後部(リールユニット21の後
部)を少しだけ開口部36aに差し込む。この状態で、
後部筐体35または前面扉36から延びる配線の先端に
あるコネクタを、それぞれ対応するコネクタ22b、2
2d、23bにはめ込む。そして、配線を噛むことがな
いように全て内部に押し込む。さらに交換ユニット14
をスライドさせていき、上部装飾パネルユニット43が
開口部36aと対応する位置に達するまで、内部に押し
込める。これで、交換ユニット14が新機種のものに変
えられる。
【0091】また、旧機種の下部装飾パネル42につい
ても、装飾用表示窓36bとの間の隙間に専用の工具を
差し込んで手前に引き出すことで、前面扉36から取り
外す。そして、新機種の下部装飾パネル42を用意し、
装飾用表示窓36bに取り付ける。最後に、取り外して
おいたメダル投入口55を取り付けて、機種変更の作業
が終了する。
【0092】なお、この実施の形態にかかるスロットマ
シン4の動作は、第1の実施の形態のものと同じであ
る。
【0093】以上説明したように、この実施の形態にか
かるスロットマシン4では、交換ユニット14は、開口
部36aからスロットマシン本体34の内部に挿入する
ことができる。この作業は、前面扉36を閉じた状態で
行うことができ、機種変更作業を容易に行うことができ
る。さらに、交換ユニット14は、前面装飾パネルユニ
ット43を一体に組み付けているものであるため、機種
交換作業の工程が少なくなり、機種変更を容易に行うこ
とができる。また、交換ユニット14の前面周辺部全体
が開口部36aと接触するため、交換ユニット14の前
面扉36への取り付け状態が安定する。
【0094】[実施の形態の変形]本発明は、上記の第
1〜第4の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が
可能である。以下、本発明に適用可能な上記の実施の形
態の変形態様について説明する。
【0095】上記の第1〜第3の実施の形態では、交換
ユニット11〜13は、棚板31aに載置され、レール
31b、31cに従って後部筐体31内にスライド挿入
されるものとしていたが、交換ユニット11〜13を後
部筐体31内に挿入する方法はこれに限るものではな
い。例えば、少なくとも左右及び下の三面を交換ユニッ
ト11〜13の形状に合わせた枠体を後部筐体31内に
形成し、この枠体内に交換ユニット11〜13を収める
ものとしてもよい。交換ユニット11〜13に装飾パネ
ル(上部装飾パネル41の内側の一部分に該当)を一体
に組み付けていてもよい。
【0096】上記の第4の実施の形態では、交換ユニッ
ト14には演出装置として液晶表示器25が組み付けら
れていた。しかしながら、このように上部装飾パネル4
1と一体化され、前面扉36の開口部36aから挿入し
て取り付けるものとした交換ユニットであっても、第2
の実施の形態で示した演出用リールユニット24を液晶
表示器25の代わりに組み付けるものとすることもでき
る。また、第3の実施の形態で示した交換ユニット13
のように、演出用リールユニット24と液晶表示器25
とのいずれかと、演出制御基板23とを着脱可能に組み
付けることができるものとすることもできる。上部装飾
パネル41は、交換ユニット14とは別に取り付けられ
るものとしてもよい。
【0097】上記の第1〜第4の実施の形態では、スロ
ットマシン本体31、34を構成する後部筐体31、3
5は、後側が閉じられた箱状のものであった。これに対
して、例えばパチンコ遊技機で適用されているような後
部を開放状態とした基枠をスロットマシン本体の後部筐
体として適用することもできる。
【0098】上記の第1〜第4の実施の形態では、通常
の遊技状態以外に遊技制御基板22の制御回路が移行さ
せる遊技状態としてはボーナス(ビッグボーナス、レギ
ュラーボーナスなど)だけであった。これに対して、C
T(Challenge Time:リール21L、21C、21Rの
回転停止を無制御とするもの)、RT(Replay Time:
リプレイ当選の確率を通常より高くするもの)などの遊
技状態への移行が可能なものとしてもよい。どのような
条件でどのような遊技状態に移行可能とするかは、遊技
制御基板22のROMに書き込まれたプログラム及びデ
ータに従って機種毎に決められたものとすることができ
る。
【0099】上記の第1〜第4の実施の形態では、遊技
状態の移行を制御するのは、遊技制御基板22の制御回
路だけであったが、演出制御基板23の制御回路が発生
させる遊技状態を含むものであってもよい。このような
遊技状態としては、例えば、AT(Assist Time:当選
した小役の種類を告知するもの)や押し順ナビ(停止ボ
タン72L、72C、72Rの操作順を指示するもの)
などが挙げられる。どのような条件でどのような遊技状
態を発生させるかは、演出制御基板23のROMに書き
込まれたプログラム及びデータに従って機種毎に決めら
れたものとすることができる。また、当選した小役の告
知や停止ボタン72L、72C、72Rの操作順の指示
の方法も、演出制御基板23のROMに書き込まれたプ
ログラム及びデータに従って機種毎に決められたものと
することができる。
【0100】上記の実施の形態では、リールユニット2
1に含まれるリール21L、21C、21Rの図柄を可
変表示窓32bから視認可能として可変表示装置を構成
するものとしていた。しかしながら、液晶表示装置など
の表示装置上で仮想的に図柄を可変表示させるものを視
認可能として、可変表示装置を構成するものとしてもよ
い。また、演出装置としては、液晶表示器25に代えて
7セグメント表示器やドットマトリクス上のLED表示
器を適用したり、演出用リールユニット24に代えてい
わゆる役モノを適用したりすることもできる。
【0101】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ユニットの交
換によって機種変更を容易に行うことができる。
【0102】請求項2の発明によれば、機種に依存しな
い演出装置について無駄な部品交換を行わなくて済む。
【0103】請求項3の発明によれば、ユニットの交換
によって機種に固有の演出装置も交換できるので、機種
変更を容易に行うことができる。
【0104】請求項4の発明によれば、演出だけを異な
るものとするマイナーチェンジも、不品を無駄にするこ
となく容易に行うことができる。
【0105】請求項5の発明によれば、機種コンセプト
を示す装飾パネルも容易に交換でき、機種変更を容易に
行うことができる。
【0106】請求項6の発明によれば、交換ユニットの
前面扉への取り付け状態を安定させることができる。
【0107】請求項7の発明によれば、機種コンセプト
を示す装飾パネルも同時に交換でき、機種変更を容易に
行うことができる。
【0108】請求項8の発明によれば、ユニットを支え
るだけの強度を後部筐体に容易に確保することができ
る。
【0109】請求項9の発明によれば、配線の長さを短
くすることができ、また、前面扉を閉じたときに配線を
噛むことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるスロットマ
シンの概略構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1のスロットマシンを組み立てた状態での全
体構造を示す正面図である。
【図3】図1のスロットマシンの制御システムの回路構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における交換ユニッ
トの構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態における交換ユニッ
トの構成を示す斜視図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態にかかるスロットマ
シンの概略構成を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1〜4 スロットマシン 11〜14 交換ユニット 21 リールユニット 22 遊技制御基板 23 演出制御基板 24 演出用リールユニット 25 液晶表示器 30、34 スロットマシン本体 31、35 後部筐体 32、36 前面扉 33 蝶番 41 上部装飾パネル 42 下部装飾パネル 43 上部装飾パネルユニット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変表示領域内で識別情報を可変表示させ
    る可変表示装置と、遊技に関連した演出を行う演出装置
    と、前記可変表示装置における識別情報の可変表示を含
    む遊技の進行を制御する遊技制御手段と、前記遊技制御
    手段とは別個に設けられ、前記演出装置が行う演出を制
    御する演出制御手段とを備えるスロットマシンにおい
    て、 少なくとも前記可変表示装置、前記遊技制御手段及び前
    記演出制御手段を一体に組み付けたユニットを、後部筐
    体及び前面扉からなるスロットマシン本体に交換可能に
    取り付けたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】前記演出装置は、複数種類の機種で共通し
    て使用することが可能であり、前記前面扉に予め取り付
    けられていることを特徴とする請求項1に記載のスロッ
    トマシン。
  3. 【請求項3】前記演出装置は、機種に固有のものであ
    り、前記可変表示装置、前記遊技制御手段及び前記演出
    制御手段と共に前記ユニットに組み付けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】前記演出装置は、前記可変表示装置、前記
    遊技制御手段及び前記演出制御手段と共に前記ユニット
    に組み付けられており、少なくとも前記演出装置と前記
    演出制御手段とは、前記ユニットに着脱可能に組み付け
    られていることを特徴とする請求項1に記載のスロット
    マシン。
  5. 【請求項5】前記前面扉の前面側に交換可能に取り付け
    られた装飾パネルをさらに備えることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  6. 【請求項6】前記ユニットは、前記前面扉に形成された
    開口部から挿入されて、交換可能に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    のスロットマシン。
  7. 【請求項7】前記ユニットは、さらに前記前面扉の前面
    側に表れる装飾パネルを一体に組み付けていることを特
    徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のスロッ
    トマシン。
  8. 【請求項8】前記ユニットは、前記後部筐体に取り付け
    られており、 前記前面扉は、前記ユニットに含まれる可変表示装置に
    対応する位置に表示窓を有していることを特徴とする請
    求項1乃至7のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  9. 【請求項9】前記前面扉には、前記遊技制御手段または
    前記演出制御手段によって制御される回路構成要素が配
    されており、 前記遊技制御手段または前記演出制御手段から前記前面
    扉の回路構成要素に接続するための配線は、前記スロッ
    トマシン本体を開放すべく前記前面扉を前記後部筐体と
    の間に取り付けられた蝶番の側に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項8に記載のスロットマシン。
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