JP4072894B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面に複数の図柄が表示された回転リールや回転ベルト等を複数並設した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機であるスロットマシンには、3つの回転リール、スタートレバー、3つの回転リールに対応する3つのストップボタンが設けられている。遊技者は、遊技媒体であるメダルを1〜3枚投入し、スタートレバーを操作して3つの回転リールを回転させ、3つのストップボタンを順次操作して回転する回転リールを順次停止させて1回のゲームを行う。各回転リールの外周面には複数種の図柄(例えば、「7」、「BAR」、「ベル」、「チェリー」、「リプレイ図柄」等の21個の図柄)が表されており、回転リールが回転することにより、スロットマシン前面の表示パネルに形成された図柄表示窓を介して複数の遊技図柄が高速で変動表示される。
【0003】
3つのストップボタンの停止操作により3つの回転リールが回転停止したとき、図柄表示窓に変動停止して表示される図柄のうち、メダルの投入枚数に応じて有効となる入賞ライン上に並ぶ図柄の組合せ態様が、大当り態様(「7」が3つ揃う態様)、小当り態様(「BAR」が3つ揃う態様)、小役態様(「ベル」が3つ揃う態様等)、リプレイ態様(「リプレイ図柄」が3つ揃う態様)、外れ態様等の何れかになる。ところで、スロットマシンは機種毎に、遊技内容や遊技テーマが異なるため、リールに表された複数種の図柄や遊技制御の制御内容が異なっている。
【0004】
即ち、現在稼働中のスロットマシンの機種変更を行う場合、つまり新装開店を行う場合には、基本的に、スロットマシン自体を変更するようになっているため、交換作業が複雑化し、新装開店費用が高くなる等、作業面やコスト面で不利である。そこで、特開平6−23134号公報に記載の遊技設備には、図柄回動ユニットや制御基板ケース等の内装部品と図柄表示パネル等の外装部品を矩形枠体に組み込んで装着ユニットを構成し、その装着ユニットを扉体の上半部分に装着するようにしてあるため、機種変更に際しては接続ケーブルを取外してから装着ユニットだけを交換できるようにしてある。
【0005】
また、特開平10−52525号公報に記載のスロットマシンには、本体箱の上半部分に上部ドアを枢着するとともに、本体箱の下半分に下部ドアを枢着し、上部ドアの裏側に、リール装置と主基板とを一体的に装着するようにしてある。それ故、機種変更に際しては、接続ケーブルを取外してから上部ドアだけを本体箱から取り外して交換できるようにしてある。このとき、下部ドアに着脱可能に取り付けてある装飾パネルも同時に交換する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特開平6−23134号公報に記載の遊技設備においては、装着ユニットを扉体の上半部分に装着してあるため、扉体の剛性や強度アップが必要となるだけでなく、扉体を開閉可能に枢支するヒンジ機構の強度アップ、更には、箱状本体の強度アップも必要となり、スロットマシンの製造コストが高くなること、装着ユニットを取り付けた扉体の開閉操作が重くなること、等の問題がある。
【0007】
更に、機種変更に際しては、装着ユニットからスロットマシン側のコネクタに接続されている接続ケーブルのコネクタを外すことになり、しかも新機種の装着ユニットを装着する際には、装着ユニットの接続ケーブルのコネクタをスロットマシン側のコネクタに接続することになり、交換作業が複雑化するという問題がある。加えて、制御基板ケース内に収容されている主制御基板に装備されているプログラムROMが不正に交換されていないかを確認するためには、扉体を大きく開けてから装着ユニットの裏側を目視する為、確認作業が面倒である。
【0008】
また、特開平10−52525号公報に記載のスロットマシンにおいては、上部ドアにリール装置と主基板とを一体的に装着してあるため、この場合にも、上部ドアの剛性や強度アップが必要となるだけでなく、上部ドアを開閉可能に枢支するヒンジ機構の強度アップが必要となり、スロットマシンの製造コストが高くなるという問題がある。更に、上部ドアと下部ドアを設けるため、部品点数が増加し、これらドアの組み付け作業が複雑化すること、等の問題がある。
【0009】
加えて、機種変更に際しては、リール装置や主基板からスロットマシン側のコネクタに接続されている接続ケーブルのコネクタを外すことになり、しかも新機種のリール装置を装着する際には、リール装置の接続ケーブルのコネクタをスロットマシン側のコネクタに接続することになり、交換作業が複雑化するという問題がある。
本発明の目的は、機種変更時の操作性を高めるようにすること、遊技制御用プログラムROMの不正か否かの確認作業を容易にできるようにすること、ホール側の機種変更費用の低減化が図れるようにすること、等である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の遊技機は、複数種の図柄を夫々表した複数の表示部材を夫々無端軌道に沿って回転させて図柄を可変表示させる可変表示手段と、複数の表示部材の回転を開始させる開始操作手段および複数の表示部材を夫々停止させる停止操作手段と、複数の表示部材の回転を停止させたときに表示部材前面側の図柄表示領域に表示された図柄の組合わせ態様が特定の態様となった場合に遊技者に有利な利益状態を付与するようにした遊技機において、前面開放状の箱状本体と、この箱状本体の前面を開閉可能に箱状本体に枢着された前扉と、複数の表示部材を夫々回転駆動可能な複数の駆動モータと、表示部材の前側に位置する装飾表示パネルと、遊技制御用の遊技制御基板とを備え、少なくとも複数の表示部材と前記遊技制御基板と前記装飾表示パネルとを一体化して前記前扉とは別体の交換ユニットを形成し、その交換ユニットを箱状本体内に着脱自在に取付け、前記交換ユニットの本体フレームの下端前端部と前記装飾表示パネルの背面の下端部とを連結するヒンジ機構により、前記装飾表示パネルが前後方向に揺動可能に構成され、前記装飾表示パネルを開位置にした状態で前記遊技制御基板の少なくとも一部を前方から目視可能となるように遊技制御基板を装飾表示パネルの後方且つ交換ユニットの後部の上部に配置したことを特徴とするものである。
【0011】
箱状本体には、前扉が枢着されるとともに、交換ユニットが着脱可能に装着されている。この交換ユニットは、少なくとも複数の表示部材と遊技制御基板と装飾表示パネルと を一体的に設けたものである。遊技者は、開始操作手段により複数の表示部材の回転を開始させた後、可変表示手段により可変表示される図柄を参照して、停止操作手段により複数の表示部材を夫々停止させることができる。複数の表示部材の回転停止時に、表示部材前面側の図柄表示領域に表示された図柄の組合わせ態様が特定の態様となった場合には、遊技者に有利な利益状態が付与される。
【0012】
その交換ユニットは、少なくとも複数の表示部材と、遊技制御基板と、装飾表示パネルとを一体的に組み込んでユニット化してあるため、機種変更に際しては、前扉を開けて交換ユニットだけを容易に交換することができ、機種変更時の操作性が向上し、機種変更費用を大幅に削減することができる。また、交換ユニットが箱状本体に装着してあるため、前扉の剛性や強度アップの必要がなく、製造コスト面でも有利である。
【0013】
また、前記装飾表示パネルは交換ユニットの本体フレームに開閉可能に取付けられ、ヒンジ機構により前後方向に揺動するので、その装飾表示パネルを開位置にした状態で制御基板の少なくとも一部を前方から目視できる。
【0014】
請求項2の遊技機は、請求項1の発明において、前記ヒンジ機構は、前記本体フレームの下端前端部に形成された枢支部と、前記装飾表示パネルの背面の下端部に形成された被枢支部と、これら枢支部と被枢支部に挿通させた枢支ピンとを有することを特徴とするものである。
請求項3の遊技機は、請求項1又は2の発明において、前記装飾表示パネルは、複数の表示部材の図柄を遊技者側から目視可能とする図柄表示領域としての複数の図柄表示窓と、遊技に関連する種々の演出の為の文字や画像を電気的に可変表示可能なディスプレイ手段を有することを特徴とするものである。
【0015】
請求項4の遊技機は、請求項1〜3の発明の何れかにおいて、前記交換ユニットは、遊技制御基板の少なくとも一部を目視可能とする為に、箱状本体に前後方向へスライド可能に支持されていることを特徴とするものである。
請求項5の遊技機は、請求項1〜4の発明の何れかにおいて、前記交換ユニットを箱状本体に装着した状態では装飾表示パネルが箱状本体の前端よりも前方へ突出し、前扉を閉じたときに前扉の開口部が装飾表示パネルに接近することを特徴としている
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、遊技媒体であるメダルが1〜3枚投入された状態で、遊技者がスタートレバーを操作して3つの回転リールを回転させてから、3つのストップボタンを順次操作して、回転中の3つの回転リールを順次停止させてゲームを行うようにしたスロットマシンに本発明を適用した場合の一例である。
【0017】
図1〜図4に示すように、スロットマシン1は、遊技ホールの島構造体(図示略)に取付けられた前面開放状の箱状本体2を備え、この箱状本体2に前扉3が開閉可能に枢着されている。前扉3には、上側から順番に、上部中央装飾ランプ4及び上部両側装飾ランプ5と、左右に長い台形状の第1開口部6と、演出表示用の第2開口部7と、図柄表示用の第3開口部8が設けられ、その下側にはメダル精算ボタン9と、メダル1枚投入ボタン10と、メダル3枚投入ボタン11と、メダル投入口12とが設けられている。
【0018】
更に、その下側にはスタートレバー15と3つのストップボタン16〜18とか夫々が設けられ、その下側には更に、遊技テーマをイメージするイメージパネル19と、左右1対のスピーカ20と、メダル払出し口21と、メダル受け皿22とが夫々設けられている。但し、イメージパネル19はマグネット等により着脱可能に取り付けられている。ところで、箱状本体2の内部の高さ方向中段部よりやや低い位置には、図2,図5に示すように、棚板24が固定され、その棚板24の上面に後述するリールユニット30(これが交換ユニットに相当する)が着脱可能に装着されるようになっている。
【0019】
次に、リールユニット30について、図4に基づいて説明する。
リールユニット30は、3つ(左側、中央、右側)の回転リール34〜36(これらが表示部材に相当する)及びこれらを回転駆動する駆動モータ(図示略)とモータ駆動回路(図示略)等を組み込んだ可変表示機構31と、装飾表示パネル37と、主制御基板66を収容した基板ケース67等を一体的に組み合わせて構成されている。可変表示機構31について簡単に説明すると、前方開放状の本体フレーム32内に、前後方向向きの3枚の仕切り板33が所定間隔おきに平行に固定され、各仕切り板33に駆動モータ(図示略)が夫々固着され、各駆動モータの駆動軸に回転リール34〜36の中心部が取り付けられている。
【0020】
それ故、駆動モータの回転により各回転リール34〜36は個別に回転可能であり、回転リール34〜36の回転位置は位置検出センサ(図示略)で夫々検出可能になっている。各回転リール34〜36の外周面には複数種類の遊技図柄(例えば、図1に示すように、「7(赤)」、「7(白)」、「BAR」、「ベル」、「R」等の図柄)が夫々表されている。ここで、図示しないが、各回転リール34〜36の内側には、前方側の連続する3つの図柄を後方から照明する回胴ランプ(図示略)が設けられている。
【0021】
本体フレーム32の前端位置に略鉛直向きの装飾表示パネル37が配設され、開閉可能になっている。即ち、本体フレーム32の下面壁の前端部を円形状に曲げ形成された枢支部32aと、装飾表示パネル37の背面の下端部に形成された断面略円形状の被枢支部37aと、これら挿通させた枢支ピン38によるヒンジ39(ヒンジ機構)により、図6に示すように、装飾表示パネル37は2点鎖線で示す前方の開位置に揺動可能になっている。装飾表示パネル37は、その略下半部分である下側表示パネル40と、演出表示パネル41と、入賞の組合わせ図柄を表示する入賞図柄表示パネル42とを一体形成したものである。
【0022】
装飾表示パネル37の略下半部分である下側表示パネル40には、縦長の3つの図柄表示窓44が左右に並べて形成され、これら図柄表示窓44に、回転リール34〜36の前端側部分が夫々接近状に臨んでいる。それ故、回転リール34〜36が回転した場合、回転リール34〜36の外周部に表された複数種の図柄が図柄表示窓44を介して変動表示され、回転リール34〜36の回転が停止した場合、図柄表示窓44の上段と中段と下段に、回転リール34〜36の複数の図柄のうちの前側に位置する3つの連続する図柄だけが図柄表示窓44を介して停止表示される。
【0023】
下側表示パネル40の左端側部には、1枚のメダル投入を表示する1つの1枚投入表示部45と、2枚のメダル投入を表示する2つの2枚投入表示部46と、3枚のメダル投入を表示する2つの3枚投入表示部47と、スタート(START) 表示部48とが夫々設けられている。下側表示パネル40の右端側部には、ビッグ(BIG) 表示部49と、レギュラー(REG) 表示部50と、リプレイ(REPLAY)表示部51と、ウェイト(WAIT)表示部52とインサート(INSERT)表示部53とが設けられている。
【0024】
各表示部45〜53の内部には表示用ランプが夫々設けられ、これら表示用ランプが点灯した場合、点灯した表示部45〜53に表された文字情報の機能が有効になる。下側表示パネル40には、更に、図1に示すように、1枚のメダル投入で有効化される1つの1枚用入賞ライン55と、2枚のメダル投入で有効化される2つの2枚用入賞ライン56と、3枚のメダル投入で有効化される2つの3枚用入賞ライン57とが夫々表されている。
【0025】
投入されたメダルが1枚の場合には1本の入賞ライン55だけが有効化されるが、2枚投入の場合には3本の入賞ライン55,56が有効化され、3枚投入の場合には5本全ての入賞ライン55〜57が有効化される。下側表示パネル40の下端側部には、貯留枚数表示部58と、特別遊技表示部59と、付与枚数表示部60とが設けられている。
【0026】
貯留枚数表示部58と付与枚数表示部60は、2桁の数字を表示可能な7セグメントからなるLED(発光ダイオード)で構成され、特別遊技表示部59は4桁の数字を表示可能な7セグメントからなるLEDで構成されている。演出表示パネル41には、その裏側の左右方向中央部の裏面側に、遊技に関連する種々の演出の為の文字や画像をドットパターンで電気的に可変表示可能な液晶ディスプレイ62( これがディスプレイ手段に相当する) 及びその表示用ドライバ63が配設され、液晶ディスプレイ62に対応するように矩形状の切欠き41aが形成されている。
【0027】
それ故、遊技者は切欠き41aを介して液晶ディスプレイ62に表示される各種の演出を見ることができる。入賞図柄表示パネル42には、「7(赤)・7(赤)・7(赤)」や「7(白)・7(白)・7(白)」が揃う組合せが大当り態様(ビッグボーナス)、「BAR・BAR・BAR」が揃う小当り態様、「ベル・ベル・ベル」や「7(赤)・プラム・プラム」が揃う小役態様等の、入賞図柄の組み合わせが図示されている。
【0028】
ところで、本体フレーム32の後端部に、本体フレーム32よりも上方に延びる縦向きの取付け板65が固定され、その取付け板65の上側部分に、遊技制御を主に司る主制御基板66を収容した基板ケース67が縦向きに固定されている。主制御基板66には、1チップ化されたマイクロコンピュータ(図示略)や主制御プログラムを格納したプログラムROM68等が設けられている。そして、プログラムROM68には封印用シール69が貼着されており、この封印用シール69は外部から透明な基板ケース67を透して目で確認することができる。
【0029】
即ち、プログラムROM68が不正なROMに不法に交換された場合には封印用シール69が破られているため、装飾表示パネル37を前方の開位置に開けることで、この封印用シール69の状態を前方から容易に確認できるようになっている。そして、これら主制御基板66や表示用ドライバ63や後述するメダル払い出し装置75の制御基板等が、複数本の配線を結束した複数の接続ケーブル70〜72により相互に電気的に接続されている。
【0030】
ところで、本体フレーム32には、本体フレーム32の左右両側壁の下端部を部分的に切り起こした水平状の係合片32bが夫々形成されている。そして、棚板24の上面には、図5に示すように、左右1対の係合片32bに係脱可能な左右1対の係合部25,26が夫々固定されている。但し、各係合部25,26は左側又は右側の一段低い取付け壁25a,26aにおいてビス止めされるとともに、奥側(後側)において縦壁で塞がれている。
【0031】
このように、リールユニット30に複数の係合片32bを設けると共に、箱状本体2に複数の係合片32bが夫々係脱可能な複数の係合部25,26を設けたので、リールユニット30を箱状本体2に装するに際して、各係合片32bを対応する係合部25,26に係合させることで、リールユニット30を箱状本体2に位置決めすることができる。
【0032】
それ故、リールユニット30を棚板24上に装着する場合、左右の係合片32bを係合部25,26と棚板24の間に挿入するように係合させるだけで、リールユニット30はこれら係合片32bと係合部25,26との係合を介して所定の取付け位置に精度良く取付けることができ、しかも係脱可能に固定することができる。箱状本体2の下側には、主制御基板66や表示用ドライバ63等の複数の制御基板の各々に電力を供給する電源ユニット74と、入賞した場合に入賞の種類に応じた枚数のメダルを払出すメダル払出し装置75等が設けられている。このメダル払出し装置75で払出されたメダルは、メダル受け皿22に貯留される。
【0033】
このように、リールユニット30を箱状本体2に装着した状態では、図6に示すように、装飾表示パネル37が箱状本体2の前端よりも前方へ突出し、前扉3を閉じたときに、前扉3の第3開口部8が装飾表示パネル37に前側から密着(或いは接近)するようになっている。それ故、遊技者は第3開口部8を介してリールユニット30の装飾表示パネル37を何ら支障なく見ることができる。
【0034】
ここで、装飾表示パネル37の箱状本体2の前端よりも前方へ突出する突出量が大きい場合には、装飾表示パネル37を2点鎖線で示す開位置に開けなくても、主制御基板66の少なくとも一部を前方から目視可能となる。即ち、前扉3には、装飾表示パネル37の少なくとも下半部を前方から目視可能にする開口部8が形成されている。
【0035】
ここで、可変表示機構31が複数種の図柄を夫々表した複数の回転リール34〜36を夫々回転させて図柄を可変表示する可変表示手段に相当し、スタートレバー15が複数の回転リール34〜36の回転を開始させる開始操作手段に相当し、3つのストップボタン16〜18が複数の回転リール34〜36を夫々停止させる停止操作手段に相当する。
【0036】
次に、このように構成されたスロットマシン1の作用及び効果について説明する。
一般的なスロットマシンと同様に、遊技者はメダル精算ボタン9を操作して、貯留モードと非貯留モードの何れか一方に切換えることができ、貯留モードのときにはメダルを所定枚数(例えば、50枚)まで貯留することができ、その貯留枚数が貯留枚数表示部58に表示される。ゲームの開始にあたって、遊技者は1〜3枚のメダルをメダル投入口12から直接投入するか、メダルの貯留がある場合は、メダル1枚投入ボタン10又はメダル3枚投入ボタン11を操作して、その貯留枚数の中から1枚又は3枚のメダルを投入する。
【0037】
そして、遊技者がスタートレバー15を操作すると、回転リール34〜36が同時に回転を開始し、その後、ストップボタン16〜18を操作すると対応する回転リール34〜36が停止する。尚、ストップボタン16〜18が操作されなかった場合でも、スタートレバー15の操作時から所定時間(例えば、30秒)経過すると、回転している回転リール34〜36が自動的に停止する。
【0038】
回転リール34〜36が全て回転停止したとき、図柄表示窓44に変動停止して表示される図柄のうち、有効化した入賞ライン55〜57上に並ぶ図柄の組合せが、入賞図柄表示パネル42に図示された大当り態様、小当り態様又は小役態様であった場合には、入賞に応じて予め決定されている枚数のメダルがメダル払出し装置75により払い出される。即ち、これが遊技者に有利な利益状態が付与される一例である。ところで、このスロットマシン1を別の新機種に変更する機種変更に際しては、図5に示すように、先ず、前扉3を全開してから、主制御基板66や表示用ドライバ63に接続されている全ての接続ケーブル70〜72のコネクタを外す。
【0039】
次に、リールユニット30を左右均等に手前に引き出すだけで、スライド可能であるため、リールユニット30の係合片32bと箱状本体2の係合部25,26との係合を簡単に解除することができ、リールユニット30を箱状本体2から容易に取り外すことができる。その後、新規のリールユニット30を取外し順序の逆に取付けることになる。そして、図3に示すように、スロットマシン1の下側の古いイメージパネル19を取外し、新規のイメージパネルを取付ける。
【0040】
このように、リールユニット30は、3つの回転リール34〜36及びこれらを回転駆動する駆動モータ等を組み込んだ可変表示機構31と、装飾表示パネル37と、主制御基板66を収容した基板ケース67等を一体的に組み合わせて構成されているため、主制御基板66や表示用ドライバ63に接続されている接続ケーブル70〜72のコネクタを外して、リールユニット30を手前に引き出すだけで、スライド可能であるため、リールユニット30を箱状本体2から容易に取外すことができ、しかもリールユニット30の箱状本体2への装着も容易である。
【0041】
それ故、機種変更時の操作性が向上し、ホール側の機種変更費用を大幅に削減することができる。また、リールユニットが箱状本体に装着してあるため、前扉の剛性や強度アップの必要がなく、製造コスト面でも有利である。更に、主制御基板66に設けられているプログラムROM68が不法に交換されていないかを、封印用シール69の状態により確認する場合には、図6に示すように、前扉3を全開し、装飾表示パネル37をヒンジ39を介して、2点鎖線で示す任意の開位置に開けることで、装飾表示パネル37が邪魔になることがなく、主制御基板66の全体を前方から容易に目視可能になるため、封印用シール69の状態を容易に且つ確実に検査することができる。
【0042】
次に、前記実施形態の変更形態について説明する。但し、前記実施形態と同じものには同一符号を付して説明する。
1〕図7,図8(a),(b)に示すように、リールユニット30からメダル払出し装置75等の外部の複数の制御基板接続ケーブル70〜72に接された複数の電気配線用コネクタ70A〜72Aを本体フレーム32Aの側壁後部の下端部に位置微調節可能に設け、これら電気配線用コネクタ70A〜72Aに接続可能な受け側の固定側電気配線用コネクタ77〜79を箱状本体2の内側に設けるようにしてもよい。
【0043】
ここで、電気配線用コネクタ70A〜72Aの各々は所定厚さの弾力性のあるゴム材80で覆われ、その外側から曲げ加工された固定金具81で本体フレーム32Aに、例えば4本のビスでビス止めされている。この場合、電気配線用コネクタ70A〜72A及び固定側電気配線用コネクタ77〜79の各接続ピンは、前後方向向きである。但し、電気配線用コネクタ70A〜72Aは固定金具81により、前後方向への移動が不能になっている。
【0044】
ところで、これら電気配線用コネクタ70Aとゴム材80と固定金具81の左右両側の後端部において、これらが一体的となって、図8(b)に示すように、ラッパ状、つまりテーパー状の案内面TFが形成されている。また、その他の電気配線用コネクタ71A,72Aの後端部においても同様に、テーパー状の案内面TFが夫々形成されている。ここで、ゴム材80に代えて発泡材を用いる等、要するに、電気配線用コネクタ70A〜72Aを左右方向に位置微調節可能な種々の弾性材料を用いてもよい。
【0045】
そのため、リールユニット30を箱状本体2に装着する場合に、種々の部品の製作誤差や組付け誤差により、リールユニット30の取付け位置がコネクタ77〜79に対応する位置から左右方向に微妙に位置ズレした場合でも、電気配線用コネクタ70A〜72Aとゴム材80と固定金具81の後端部の案内面TFに案内されて、しかも電気配線用コネクタ70A〜72Aの各々はゴム材80の弾性変形によりその位置ズレを確実に吸収させることができ、これら電気配線用コネクタ70A〜72Aや固定側電気配線用コネクタ77〜79を破損することなく、装着動作に連動して確実に接続させることができる。
【0046】
更に、機種変更に際しては、前扉3を開けて、現在装着されている旧型のリールユニット30を前方に引っ張り出すだけで、これら電気配線用コネクタ70A〜72Aと固定側電気配線用コネクタ77〜79の接続が取外し動作に連動して確実に外れるのと同時に、リールユニット30を箱状本体2から容易に取外すことができる。そして、新機種のリールユニット30を後方に押し込むだけで、リールユニット30を容易に装着することができ、しかも電気配線用コネクタ70A〜72Aと固定側電気配線用コネクタ77〜79とを自動的に接続できる。
【0047】
それ故、機種変更に際しては、新機種のリールユニット30の接続ケーブルを取外したり、取付ける作業を省略でき、機種変更の操作性が格段に向上する
【0048】
【0049】
〕図に示すように、前扉3に形成された回転リール34〜36を透視するための窓部(図柄表示用の第3開口部8)の内周下縁部に、貯留枚数が貯留枚数表示部58と特別遊技表示部59と付与枚数表示部60等の遊技媒体数関連表示部を設けるようにしてもよい。この場合、図示を省略するが、下側表パネル40には、遊技媒体数関連表示部を設けていない。
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
〕図10に示すように、棚板24を分割して、左右両側にだけ部分的に設けるようにしてもよい。このようにすれば、リールユニット30の下側の空間が広くなり、払出し装置75へのメダル投入がし易くなる。或いは、他の部品を取付ける作業領域を十分に確保することができる。
【0056】
〕その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を付加して実施可能であり、実施形態で示したようなスロットマシン以外の種々のスロットマシン等の遊技機に本発明を適用可能なことは言うまでもない。例えば、メダルの代わりに遊技球を遊技媒体として遊技を行う遊技機にも実施可能であり、円筒状リールの代わりに図柄等を表示したベルトとそれを無端軌道に沿って回転するように駆動支持するプーリとを設けた遊技機にも実施可能である。
【0057】
【発明の効果】
本願の遊技機によれば、前面開放状の箱状本体と、この箱状本体の前面を開閉可能に箱状本体に枢着された前扉と、複数の表示部材を夫々回転駆動可能な複数の駆動モータと、表示部材の前側に位置する装飾表示パネルと、遊技制御用の遊技制御基板とを備え、少なくとも複数の表示部材と遊技制御基板と装飾表示パネルとを一体化して前記前扉とは別体の交換ユニットを形成し、その交換ユニットを箱状本体内に着脱自在に取付け可能であるため、機種変更に際しては、前扉を開けて交換ユニットだけを容易に交換することができ、機種変更時の操作性が向上し、機種変更費用を大幅に削減することができる。また、交換ユニットが箱状本体に装着してあるため、前扉の剛性や強度アップの必要がなく、製造コスト面でも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスロットマシンの斜視図である。
【図2】スロットマシンの内部の正面図である。
【図3】前扉の斜視図である。
【図4】リールユニットの斜視図である。
【図5】リールユニットを取外すときのスロットマシンの斜視図である。
【図6】スロットマシンの要部縦断側面図である。
【図7】変更形態に係る図5相当図である。
【図8】(a)は変更形態に係る複数のコネクタを設けた本体フレームの後方部分斜視図であり、(b)は(a)のX−X線横断平面図である。
【図9】変更形態に係る図3相当図である。
【図10】変更形態に係る図5相当図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン
2 箱状本体
3 前扉
8 開口部
15 スタートレバー
16〜18 ストップボタン
25,26 係合部
30 リールユニット
31 可変表示機構
32 本体フレーム
32a 枢支部
32b 係合片
34〜36 回転リール
37 飾表示パネル
37a 枢支部
38 枢支ピン
39 ヒンジ機構
40 下側表示パネル
41 演出表示パネ
42 入賞図柄表示パネル
44 図柄表示窓
62 液晶ディスプレイ
66 主制御基

Claims (5)

  1. 複数種の図柄を夫々表した複数の表示部材 (34〜36) を夫々無端軌道に沿って回転させて図柄を可変表示させる可変表示手段(31)と、複数の表示部材 (34〜36) の回転を開始させる開始操作手段(15)および複数の表示部材 (34〜36) を夫々停止させる停止操作手段(16 〜18) と、複数の表示部材 (34〜36) の回転を停止させたときに表示部材 (34〜36) 前面側の図柄表示領域に表示された図柄の組合わせ態様が特定の態様となった場合に遊技者に有利な利益状態を付与するようにした遊技機において、
    前面開放状の箱状本体(2)と、
    この箱状本体(2)の前面を開閉可能に箱状本体(2)に枢着された前扉(3) と、
    複数の表示部材 (34〜36) を夫々回転駆動可能な複数の駆動モータと、
    表示部材 (34〜36) の前側に位置する装飾表示パネル(37)と、
    遊技制御用の遊技制御基板(66)とを備え、
    少なくとも複数の表示部材 (34〜36) と前記遊技制御基板(66)と前記装飾表示パネル (37) を一体化して前記前扉(3) とは別体の交換ユニット(30)を形成し、その交換ユニット(30)を箱状本体(2)内に着脱自在に取付け
    前記交換ユニット (30) の本体フレーム (32) の下端前端部と前記装飾表示パネル (37) の背面の下端部とを連結するヒンジ機構 (39) により、前記装飾表示パネル (37) が前後方向に揺動可能に構成され、
    前記装飾表示パネル (37) を開位置にした状態で前記遊技制御基板 (66) の少なくとも一部を前方から目視可能となるように遊技制御基板 (39) を装飾表示パネル (37) の後方且つ交換ユニット (30) の後部の上部に配置した、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記ヒンジ機構 (39) は、前記本体フレーム (32) の下端前端部に形成された枢支部 (32a) と、前記装飾表示パネル (37) の背面の下端部に形成された被枢支部 (37a) と、これら枢支部 (32a) と被枢支部 (37a) に挿通させた枢支ピン (38) とを有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記装飾表示パネル(37)は、複数の表示部材 (34〜36) の図柄を遊技者側から目視可能とする図柄表示領域としての複数の図柄表示窓(44)と、遊技に関連する種々の演出の為の文字や画像を電気的に可変表示可能なディスプレイ手段(62)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記交換ユニット(30)は、前記遊技制御基板(66)の少なくとも一部を目視可能とする為に、箱状本体(2)に前後方向へスライド可能に支持されていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記交換ユニット(30)を箱状本体(2)に装着した状態では装飾表示パネル(37)が箱状本体(2)の前端よりも前方へ突出し、前扉(3) を閉じたときに前扉(3) の開口部(8) が装飾表示パネル(37)に接近することを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の遊技機。
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