JP2005334536A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電気的接続ケーブルの長さを短くすることを可能にして、筐体内での配線を容易にする。
【解決手段】 主制御基板8の前面に、複数の電気的接続ケーブルがそれぞれ接続されるコネクタを左右方向に沿って複数設けるとともに、複数のコネクタのうち、電気的接続ケーブルにより、前扉3に設けられる表示手段21に接続される表示出力コネクタ83、及び操作検出手段17aに接続されるスイッチ入力コネクタ84を、筐体2内においてヒンジ軸寄り側範囲に配置し、かつ複数の電気的接続ケーブルのうち、少なくとも表示出力コネクタ83及びスイッチ入力コネクタ84にそれぞれ接続される電気的接続ケーブル103、104を、筐体2内における一側面に沿って配線する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、筐体内に各種制御基板を設けた遊技機に関する。
遊技機としてのスロットマシンにおいては、筐体と、この筐体の前面に開閉可能に設けられる前扉を備え、筐体内に、遊技を制御するための主制御基板、主制御基板の制御に基づいて各種制御信号を出力可能な副制御基板、及び複数の識別情報を変動及び停止表示可能な回転リール等を設け、また前扉に、各種操作手段の操作に基づいて各種操作信号を出力可能な操作スイッチ、各種遊技情報を表示可能な表示手段、及び遊技を高めるための液晶パネル、ランプ等の演出手段等を設けるとともに、各制御基板同士、及び各制御基板と操作手段、表示手段、演出手段とを、それぞれの電気的接続ケーブルにより接続するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−250959号公報
上述のような遊技機においては、主制御基板に実装される各コネクタの位置と、各コネクタにそれぞれ接続される操作スイッチ、表示手段、副制御基板、及び電源装置等との相互の位置関係が対応していないため、主制御基板の各コネクタに接続される電気的接続ケーブルの配線が煩雑になり、配線作業が面倒である。特に、複数のコネクタのうち、前扉に設けられる操作スイッチ、表示手段に接続される各コネクタの位置が、前扉のヒンジ軸から離れたところにあると、電気的接続ケーブルを、筐体内においてヒンジ軸へ向けて配線するとともにヒンジ軸側から前扉側へ配線しなければならないため、電気的接続ケーブルの長さが長くなり、配線作業がより面倒であるとともに、ノイズ発生の原因となる問題点を有する。
本発明は、従来の問題に鑑み、電気的接続ケーブルの長さを短くすることを可能にして、筐体内での配線を容易にした遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)前面が開放した筐体と、該筐体の一側面における前端部にヒンジ軸により開閉可能に設けられる前扉とを備え、前記筐体内に、遊技を制御するための主制御基板と、複数の識別情報を変動及び停止表示可能なリールユニットとを設け、前記前扉に、前記主制御基板の制御信号に基づいて遊技情報を表示可能な表示手段と、少なくとも遊技を実行するときに操作される操作手段の操作に基づいて、前記主制御基板へ操作信号を出力可能な操作検出手段とを設けた遊技機において、前記主制御基板の前面に、複数の電気的接続ケーブルがそれぞれ接続されるコネクタを左右方向に沿って複数設けるとともに、前記複数のコネクタのうち、前記電気的接続ケーブルにより、前記表示手段に接続される表示出力コネクタ、及び前記操作検出手段に接続されるスイッチ入力コネクタを、前記筐体内において前記ヒンジ軸寄り側範囲に配置し、かつ前記複数の電気的接続ケーブルのうち、少なくとも前記表示出力コネクタ及び前記スイッチ入力コネクタにそれぞれ接続される電気的接続ケーブルを、前記筐体内における前記一側面に沿って配線する。
(2)上記(1)項において、リールユニットにおける前扉のヒンジ軸寄り側範囲に配置される一側面に、主制御基板の制御に基づいて、演出制御信号を出力可能な副制御基板を縦置きに設け、該副制御基板の前面に、電気的接続ケーブルにより、前記前扉に設けられる演出手段に接続されるコネクタを設ける。
(3)上記(2)項において、主制御基板を、筐体内においてリールユニットの真後ろ上方に取り付けるとともに、副制御基板の上面に、前記主制御基板に実装された複数のコネクタのうち、電気的接続ケーブルにより、前扉のヒンジ軸寄り側範囲に配置される副制御基板出力コネクタに接続されるコネクタを設ける。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、筐体内にさらに、前扉のヒンジ軸寄り側範囲に主制御基板へ電力を供給可能な電源装置を設け、前記主制御基板に実装された複数のコネクタのうち、電気的接続ケーブルにより、前記電源装置に接続される電源入力コネクタを、前記ヒンジ軸寄り側範囲に配置し、かつ前記電源入力コネクタと前記電源装置とを接続する電気的接続ケーブルを、前記筐体内における一側面に沿って配線する。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、主制御基板を、筐体内においてリールユニットの真後ろ上方に取り付けるとともに、前記リールユニットの上面に、前記リールユニットの回転リールの回転を制御するための回転リール制御基板を取り付ける。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、主制御基板と前扉に設けられる表示手段及び操作検出手段とを接続する電気的接続ケーブルの長さを短くすることができ、配線作業を効率的に行うことができる。さらには、筐体内における一側面(ヒンジ軸が設けられる側の面)に沿って電気的接続ケーブルを配線したことにより、不正行為に対して効果的である。
(b)請求項2記載の発明によると、副制御基板と前扉に設けられる演出手段とを接続する電気的接続ケーブルの長さを短くすることができ、配線作業をより効率的に行うことができる。
(c)請求項3記載の発明によると、主制御基板と副制御基板とを接続する電気的接続ケーブルの長さを短くすることができ、配線作業をより効率的に行うことができる。
(d)請求項4記載の発明によると、主制御基板と電源装置とを接続する電気接続ケーブルの長さを短くすることができ、配線作業をより効率的に行うことができる。さらには、電気的接続ケーブルを筐体内における一側面(ヒンジ軸が設けられる側の面)に沿って電気的接続ケーブルを配線したことにより、不正行為に対して効果的である。
(e)請求項5記載の発明によると、主制御基板とリール制御基板との相互の位置関係を接近させることができるため、主制御基板とリール制御基板とを接続する電気的接続ケーブルの長さを短くすることができ、配線作業をより効率的に行うことができる。
図1は、本発明を適用した遊技機の正面図、図2は、前扉を開けた状態の遊技機の斜視図、図3は、前扉を外した状態の筐体の正面図、図4は、前扉を外した状態の遊技機の分解斜視図、図5は、斜め後ろから見たリールユニット及び要部の斜視図、図6は、斜め前から見たリールユニットの斜視図、図7は、図3におけるVII−VII線に沿う拡大縦断面図、図8は、制御回路のブロック図である。なお、以下の説明では、図1〜図4において紙面手前側を遊技機の前方とし、紙面奥側を同じく後方とし、左側を同じく左方とし、右側を同じく右方とする。
遊技機(1)としてのスロットマシンは、正面(前面)が開放した正面視矩形の筐体(2)と、筐体(2)の左側板(2c)における前端部に上下方向を向く上下1対のヒンジ軸(4)により開閉可能に枢支された前扉(3)とを備える。
筐体(2)内の上下方向ほぼ中央には、筐体(2)の内部を上下に仕切る水平な中板(23)が架設され、この中板(23)の上面には、後述のリールユニット(6)におけるリール枠体(61)の後部を中板(23)の上面に対して着脱自在に固定するための左右1対の係合部(24)(図4、5参照)が設けられている。
前扉(3)は、閉状態にあるとき、前扉(3)に設けられた上下のロック機構(5)(図2参照)が筐体(2)の右側板(2d)に設けられた係合部(図示略)に係合することにより、所定のキー等を使用しない限り開けられないようになっている。
なお、本実施形態において、遊技機(1)を遊技媒体がメダル(コインを含む)とするスロットマシンとして説明するが、本発明は、これに特定されるものでなく、遊技機(1)を遊技媒体がパチンコ玉であるパチンコ機またはスロットマシンとしても良い。
筐体(2)内には、複数種類の図柄、数字等で構成される識別情報を変動及び停止表示可能なリールユニット(6)と、遊技媒体であるメダルを貯留及び払出可能なホッパーユニット(7)と、遊技進行が予めプログラムされ、遊技を制御するための主制御基板(8)と、主制御基板(8)から出力される制御信号に基づいて、少なくとも前扉(2)側に設けられる後述の演出手段(液晶表示ユニット(13)、スピーカ(20)、トップランプ(36)、サイドランプ(37))に制御信号を出力可能な副制御基板(9)と、主制御基板(8)の制御信号に基づいて、回転ユニット(6)における後述の回転リール(6a)を回転させるモータ(10)(図7参照)を駆動制御可能な回転リール制御基板(11)と、主制御基板(8)へ電力を供給する電源装置(12)が設けられている。
電源装置(12)は、筐体(2)の底板(2b)上に載置されたホッパーユニット(7)の左側、すなわち底板(2b)上において後述のヒンジ軸(4)寄り側範囲(X)に配置される。
リールユニット(6)は、外周面に識別情報が印刷または貼付された左、中、右の3個の回転リール(6a)と、各回転リール(6a)が枢支されるとともに、中板(23)の上面に着脱自在に取り付けられるリール枠体(61)と、回転リール(6a)を回転させるためのモータ(10)とを有して形成される。
主に図4〜図6に示すように、リール枠体(61)は、底部を形成する底板部(61a)、上部を形成する天板部(61b)、側部を形成する両側板部(61c)(61d)及び後部を形成する後板部(61e)とを有する、前面が開放する正面視矩形をなし、両側板部(61c)(61d)間には、左右方向を向く軸(図示略)をもって、各回転リール(6a)がそれぞれ回転可能に枢支され、また、天板部(61b)の前端部には、上向きの取手(61h)が折曲形成されている。なお、各回転リール(6a)の内側には、各回転リール(6a)を回転させるための各モータ(10)が収容されている。
リール枠体(61)は、前部着脱手段(40)と後部着脱手段(50)とにより、中板(23)の上面に着脱自在に取り付け可能である。
前部着脱手段(40)は、主に図7に示すように、合成樹脂製の鍔部(41a)を有する筒状のグロメット(41)と、このグロメット(41)に挿入されて組み付けられる前後方向を向くスナップピン(42)とを有し、スナップピン(42)の軸部(42a)をグロメット(41)の挿入部(41b)に浅く挿入した状態で、リール枠体(61)の底板部(61a)の前端に設けられた下向きの折曲片(61f)の取付孔(61g)及び中板(23)の前端に設けられた下向きの折曲片(23a)の取付孔(23b)に嵌合させることにより、挿入部(41b)が軸部(42a)により内側から押圧されて外側に広がり、挿入部(41b)の外径が取付孔(23b)の内径より大きい拡径状態となって、取付孔(23b)の外周に係合して抜止め固定される。また、グロメット(41)に挿入されたスナップピン(42)の摘み部(42b)を摘んで前方へ引くと、拡径状態の挿入部(41b)が取付孔(23b)の内径より小さい縮径状態となって、スナップピン(42)及びグロメット(41)を取付孔(23b)から引き抜き可能となり、リール枠体(61)の前部を中板(23)から取り外し可能となる。
後部着脱手段(50)は、中板(23)の上面に設けられる前述の左右1対の係合部(24)と、リール枠体(61)の底板部(61a)に設けられる左右1対の舌片部(62)(図5及び図7参照)とにより形成され、係合部(24)と舌片部(62)とが互いに係合することにより、リール枠体(61)の後部底面を中板(23)の上面に対して固定することができる。具体的には、リール枠体(61)を中板(23)に載せた状態で後方へ押し込むことにより、舌片部(62)が係合部(24)に係合し、リール枠体(61)が中板(23)上に固定される。また、前部着脱手段(40)を外した状態で、リール枠体(61)を前方へ引き出すことにより、舌片部(62)が係合部(24)から外れ、リール枠体(61)を筐体(2)から取り出すことができる。
リール枠体(61)における前扉(3)のヒンジ軸(4)寄り側範囲(X)に配置される側面、具体的には正面視左側の側板部(61c)の外側面には、副制御基板(9)が縦置きに取り付けられる。
主に図6に示すように、副制御基板(9)の上面には、主制御基板入力コネクタ(91)、及びスピーカ出力コネクタ(92)が設けられ、また、同じく前面には、サブリール基板出力コネクタ(93)、及び演出出力コネクタ(94)が設けられている。
リール枠体(61)の天板部(61b)には、回転リール制御基板(11)及びサブリール基板(11a)が横置きに載置されている。回転リール制御基板(11)の上面には、主制御基板入力コネクタ(111)と、3個のモータ出力コネクタ(112)〜(114)が設けられている。サブリール基板(11a)は、各回転リール(6a)のバックライト(図示略)に電気的に接続され、副制御基板(9)から出力される制御信号に基づいて、バックライトの点灯及び消灯を制御する信号を出力するものである。
なお、リールユニット(6)は、本実施形態に特定されるものでなく、3個の回転リール(6a)に代えて、ループ状の3本のベルトにそれぞれの識別情報を印刷または貼付し、この3本のベルトを各リールによりそれぞれ回走させるようにした、ベルト式にしても良い。
図2に示すように、前扉(3)の裏面側には、各種遊技情報及び演出を表示可能な演出手段をなす液晶パネル(13a)(図8参照)を有する液晶表示ユニット(13)と、有効ライン(3個の回転リール(6a)が停止したときの識別情報の組み合わせライン)数を表示可能な発光ダイオード等を実装した実装基板(図示略)と、各種遊技案内を表示可能な発光ダイオード等を実装した実装基板(図示略)と、演出手段をなす左右のスピーカ(20)と、各種遊技情報を表示可能な7セグメント発光ダイオード等を実装した表示手段をなす中部基板(21)と、後述のメダル投入部(14)に投入されたメダルの真偽を検出し、真のメダルのみをホッパーユニット(7)内に誘導可能なメダルセレクター(22)と、副制御基板(9)から出力される制御信号を各演出手段へ分岐させる中継基板(13c)等が設けられている。
図1に示すように、前扉(3)の表面側には、液晶パネル(13a)に表示される遊技情報及び演出を視認可能な遊技情報表示窓(31)と、各回転リール(6a)の識別情報を3こまずつ視認可能な識別情報表示窓(32)と、有効ライン数を表示させる5個の有効ライン表示窓(33)と、遊技情報を表示させる3個の遊技案内表示窓(34)と、中部基板(21)に表示される各種遊技情報を視認可能な複数の遊技情報表示窓(35)と、遊技するときにメダルが投入されるメダル投入部(14)と、メダルの賭数を最大限(3枚)に設定するMAXベットボタン(15)と、メダルの賭数を1枚に設定する1枚ベットボタン(16)と、遊技を実行するときに操作される、すなわち回転リール(6a)を回転させるときに操作される操作手段をなすスタートレバー(17)と、各回転リール(6a)の回転を停止させるときに操作される3個のストップボタン(18)と、遊技を精算するときに操作される精算ボタン(19)とが設けられている。さらに、前扉(3)の上部には、遊技の演出効果を高める演出手段をなすトップランプ(36)及び左右のサイドランプ(37)が設けられている。
なお、MAXベットボタン(15)、1枚ベットボタン(16)、スタートレバー(17)、各ストップボタン(18)及び精算ボタン(19)には、MAXベットスイッチ(15a)、1枚ベットスイッチ(16a)、操作検出手段をなすスタートスイッチ(17a)、ストップスイッチ(18a)、精算スイッチ(19a)がそれぞれ内蔵され、それらは、後述のように、主制御基板(8)に電気的接続ケーブルにより接続される。
主制御基板(8)は、主に図3に示すように、リールユニット(6)の真後ろ上方に配置されるように、筐体(2)の後板(2a)に取り付けられるとともに、前側を向く実装面には、左側から電源入力コネクタ(81)、副制御基板出力コネクタ(82)、表示出力コネクタ(83)、スイッチ入力コネクタ(84)、回転リール出力コネクタ(85)、外部集中出力コネクタ(86)、検査用コネクタ(87)が実装されている。
電源入力コネクタ(81)、副制御基板出力コネクタ(82)、表示出力コネクタ(83)、スイッチ入力コネクタ(84)は、前扉(3)のヒンジ軸(4)寄り側範囲(X)に配置される。なお、図3に示すように、ヒンジ軸(4)寄り側範囲(X)は、筐体(2)における左側板(2c)と右側板(2d)間の中心線(O)と、左側板(2c)の内面との間の範囲と定義する。
次に、遊技機(1)の遊技方法について簡単に説明する。遊技者がメダルをメダル投入部(14)に所定枚数投入して、MAXベットボタン(15)(または、1枚ベットボタン(16))及びスタートレバー(17)を順次操作して、各回転リール(6a)を一斉に回転させ、所定時間経過後に各回転リール(6a)に対応する各ストップボタン(18)を順次操作して、各回転リール(6a)を停止させる。なお、メダル投入部(14)に投入されたメダルは、所定数(例えば、50枚)を上限として、後のゲームまでクレジット数として記憶されるようになっている。
各回転リール(6a)が停止したときの、識別情報表示窓(32)に表示される左、中、右の識別情報の組み合わせにより、入賞の有無、及び賞の大小に応じたメダルの配当枚数が決定され、入賞の場合には入賞の大小に応じたメダルがホッパーユニット(7)から前扉(3)の受皿部(3a)に払い出される。また、入賞のうち大当りとなった場合には、トップランプ(36)、サイドランプ(37)を点灯または点滅させたり、所定の効果音をスピーカ(20)から発生させたり、液晶パネル(13a)に大当りに関する遊技情報を表示させる等して演出効果を高めるとともに、予め定めたボーナスゲームに移行し、遊技者は短時間に大量のメダルを得ることができる。なお、液晶パネル(13a)は、大当りに関する遊技情報以外の遊技情報も表示可能である。
次に、図8に示す制御回路のブロック図を参照しつつ制御及び各電気的接続ケーブルの配線について説明する。
主制御基板(8)の電源入力コネクタ(81)は、筐体(2)の左側板(2c)の内面に沿って配線される第1電気的接続ケーブル(101)により、電源装置(12)に接続されて電力を入力するとともに、主制御基板(8)のメダルの払出制御信号を、電源装置(12)を経由させて、ホッパーユニット(7)に取り付けられた払出制御基板(7a)へ出力する。
ホッパーユニット(7)は、遊技が大当たりになった場合等、主制御基板(8)の払出制御に基づく払出制御基板(7a)の制御信号の出力により、メダル払出駆動を実行する。
主制御基板(8)の副制御基板出力コネクタ(82)は、第2電気的接続ケーブル(102)により、副制御基板(9)の主制御基板入力コネクタ(91)に接続され、表示及び演出に係わる制御信号を副制御基板(9)へ出力する。
副制御基板(9)のスピーカ出力コネクタ(92)は、筐体(2)の左側(ヒンジ軸(4)が設けられた側)と前扉(3)と間を通して前扉(3)に配線される電気的接続ケーブル(105)により、スピーカ(20)に接続され、主制御基板(8)の制御に基づいて、音声信号を出力する。スピーカ(20)は、大当りになった場合等、所定の効果音を発生する等して、遊技時の演出効果を高める。
副制御基板(9)のサブリール基板出力コネクタ(93)は、電気的接続ケーブル(符号省略)により、サブリール基板(11a)に接続され、バックライトを点灯、消灯制御する信号を出力する。
副制御基板(9)の演出出力コネクタ(94)は、筐体(2)の左側と前扉(3)との間を通して前扉(3)に配線される第6電気的接続ケーブル(106)により、中継基板(13c)を介して液晶制御基板(13b)、トップランプ(36)及びサイドランプ(37)に接続され、主制御基板(8)の制御に基づいて、演出制御信号を出力する。液晶制御基板(13b)に入力された演出制御信号は、画像信号に変換されて液晶パネル(13a)に表示される。
液晶パネル(13a)、トップランプ(36)及びサイドランプ(37)は、大当りになった場合等、所定の画像を表示したり、点灯したりして、遊技時の演出効果を高める。
主制御基板(8)の表示出力コネクタ(83)は、筐体(2)の左側板(2c)の内面に沿って配線されるとともに、筐体(2)の左側と前扉(3)との間を通して前扉(3)へ配線される第3電気的接続ケーブル(103)により、中部基板(21)に接続され、主制御基板(8)の制御に基づく遊技情報信号を中部基板(21)に出力する。
中部基板(21)は、主制御基板(8)の遊技情報信号に基づいて、中部基板(21)の実装面(前面)に実装された7セグメント発光ダイオード等を発光させて、遊技情報表示窓(35)に各種遊技情報を表示させる。
主制御基板(8)のスイッチ入力コネクタ(84)は、筐体(2)の左側板(2c)の内面に沿って配線されるとともに、筐体(2)の左側と前扉(3)の左側との間を通して前扉(3)へ配線される第4電気的接続ケーブル(104)により、MAXベットスイッチ(15a)、1枚ベットスイッチ(16a)、スタートスイッチ(17a)、ストップスイッチ(18a)及び精算スイッチ(19a)に接続され、各スイッチ(15a)(16a)(17a)(18a)(19a)の操作信号が入力されることにより、主制御基板(8)は、所定の制御を実行して各種制御信号を出力する。
主制御基板(8)の回転リール出力コネクタ(85)は、電気的接続ケーブル(符号省略)により、回転リール制御基板(11)の主制御基板入力コネクタ(111)に接続され、入賞か否かの抽選結果に係わる制御信号を回転リール制御基板(11)に出力する。
回転リール制御基板(11)は、抽選結果の制御信号に基づいて、各モータ(10)を回転させるとともに、回転リール(6a)の回転位置を検出するセンサーの出力に基づいて、停止時の識別情報の組み合わせが抽選結果になるように、各回転リール(6a)を停止させる。なお、入賞か否かは、スタートレバー(17)の操作によるスタートスイッチ(17a)のスタート信号がスイッチ入力コネクタ(84)に入力された時点で、主制御基板(8)に設けられた数値データ更新手段によりその都度抽選されて決定される。
主制御基板(8)の外部集中出力コネクタ(86)は、遊戯施設に据え付けられる多数の遊技機を集中管理するホールコンピュータ(25)に接続される。また、検査用コネクタ(87)は、検査のために使用されるもので、通常は何も接続されない。
上述のように、電源入力コネクタ(81)、副制御基板出力コネクタ(82)、表示出力コネクタ(83)及びスイッチ入力コネクタ(84)を前扉(3)のヒンジ軸(4)寄り側範囲(X)に配置するとともに、第1電気的接続ケーブル(101)、第3電気的接続ケーブル(103)、及び第4電気的接続ケーブル(104)を、筐体(2)の左側板(2c)の内面に沿って配線したことにより、例えば隙間が発生し易い前扉(3)の遊端部(右端部)と筐体(2)の右側板(2d)の前縁との間から針金等の不正具が筐体(2)内に侵入させられたとしても、遊技に極めて重要な制御信号が流れる各電気的接続ケーブル(101)(103)(104)の配線位置が、ヒンジ軸(4)寄り側範囲(X)、すなわち不正具が侵入される位置から遠い位置に配線されるため、不正具により、各電気的接続ケーブル(101)(103)(104)が不正に弄られ、遊技機(1)が不正に操作されてしまうようなことを未然に防止することができる。
また、副制御基板(9)を前扉(2)のヒンジ軸(4)寄り側範囲(X)に設けたことにより、副制御基板(9)と前扉(2)に設けられる演出手段(液晶表示ユニット(13)、スピーカ(20)、トップランプ(36)、サイドランプ(37))とを接続する第5、6電気的接続ケーブル(105)(106)の長さを短くすることができ、配線作業を容易に行うことができるとともに、ノイズの発生を低減させることができる。
副制御基板(9)の上面に主制御基板入力コネクタ(91)を設けたことにより、主制御基板入力コネクタ(91)と副制御基板出力コネクタ(82)との相互の位置関係を極めて接近させることができ、両コネクタ(82)(91)同士を接続する第2電気的接続ケーブル(102)の長さを短くすることができ、ノイズ発生を減少させることができ、制御を正確なものとすることができる。
リール枠体(61)の天板部(61b)上に回転リール制御基板(11)を設けたことにより、リールユニット(6)の真後ろ上方に取り付けられる主制御基板(8)と回転リール制御基板(11)との相互の位置関係を接近させることができ、回転リール出力コネクタ(85)と主制御基板入力コネクタ(111)とを接続する電気的接続ケーブルの長さを短くすることができる。
さらには、取手(61h)がリール枠体(61)の天板部(61b)の前端部、すなわち天板部(61b)に載置された回転リール制御基板(11)、サブリール基板(11a)より前方に設けられるため、リールユニット(6)を中板(23)に対して取り付け、取り外し作業を行なう場合、筐体(2)内に手を奥深く入れる必要性がないので、回転リール制御基板(11)及びサブリール基板(11a)に触れることがなく、取手(61h)を掴むことができ、安全にリールユニット(6)の取り付け、取り外し作業を行うことができる。
本発明を適用した遊技機の正面図である。 前扉を開けた状態の遊技機の斜視図である。 前扉を外した状態の筐体の正面図である。 前扉を外した状態の遊技機の分解斜視図である。 斜め後ろから見たリールユニット及び要部の斜視図である。 斜め前から見たリールユニットの斜視図である。 図3におけるVII−VII線に沿う拡大縦断面図である。 制御回路のブロック図である。
符号の説明
(1)遊技機
(2)筐体
(2a)後板
(2b)底板
(2c)左側板
(2d)右側板
(3)前扉
(3a)受皿部
(4)ヒンジ軸
(5)ロック機構
(6)リールユニット
(6a)回転リール
(7)ホッパーユニット
(7a)払出制御基板
(8)主制御基板
(9)副制御基板
(10)モータ
(11)回転リール制御基板
(11a)サブリール基板
(12)電源装置
(13)液晶表示ユニット(演出手段)
(13a)液晶パネル
(13b)液晶制御基板
(13c)中継基板
(14)メダル投入部
(15)MAXベットボタン
(15a)MAXベットスイッチ
(16)1枚ベットボタン
(16a)1枚ベットスイッチ
(17)スタートレバー(操作手段)
(17a)スタートスイッチ(操作検出手段)
(18)ストップボタン
(18a)ストップスイッチ
(19)精算ボタン
(19a)精算スイッチ
(20)スピーカ(演出手段)
(21)中部基板(表示手段)
(22)メダルセレクター
(23)中板
(23a)折曲片
(23b)取付孔
(24)係合部
(25)ホールコンピュータ
(31)遊技情報表示窓
(32)識別情報表示窓
(33)有効ライン表示窓
(34)遊技案内表示窓
(35)遊技情報表示窓
(36)トップランプ(演出手段)
(37)サイドランプ(演出手段)
(40)前部着脱手段
(41)グロメット(前部着脱手段)
(41a)鍔部
(41b)挿入部
(42)スナップピン(前部着脱手段)
(42a)軸部
(42b)摘み部
(50)後部着脱手段
(61)リール枠体
(61a)底板部
(61b)天板部
(61c)(61d)側板部
(61e)後板部
(61f)折曲片
(61g)取付孔
(61h)取手
(62)舌片部(後部着脱手段)
(64)開口部
(81)電源入力コネクタ
(82)副制御基板出力コネクタ
(83)表示出力コネクタ
(84)スイッチ入力コネクタ
(85)回転リール出力コネクタ
(86)外部集中出力コネクタ
(87)検査用コネクタ
(91)主制御基板入力コネクタ
(92)スピーカ出力コネクタ
(93)サブリール基板出力コネクタ
(94)演出出力コネクタ
(101)第1電気的接続ケーブル
(102)第2電気的接続ケーブル
(103)第3電気的接続ケーブル
(104)第4電気的接続ケーブル
(105)第5電気的接続ケーブル
(106)第6電気的接続ケーブル
(111)主制御基板入力コネクタ
(112)〜(114)モータ出力コネクタ
(X)ヒンジ寄り側範囲

Claims (5)

  1. 前面が開放した筐体と、該筐体の一側面における前端部にヒンジ軸により開閉可能に設けられる前扉とを備え、前記筐体内に、遊技を制御するための主制御基板と、複数の識別情報を変動及び停止表示可能なリールユニットとを設け、前記前扉に、前記主制御基板の制御信号に基づいて遊技情報を表示可能な表示手段と、少なくとも遊技を実行するときに操作される操作手段の操作に基づいて、前記主制御基板へ操作信号を出力可能な操作検出手段とを設けた遊技機において、
    前記主制御基板の前面に、複数の電気的接続ケーブルがそれぞれ接続されるコネクタを左右方向に沿って複数設けるとともに、前記複数のコネクタのうち、前記電気的接続ケーブルにより、前記表示手段に接続される表示出力コネクタ、及び前記操作検出手段に接続されるスイッチ入力コネクタを、前記筐体内において前記ヒンジ軸寄り側範囲に配置し、かつ前記複数の電気的接続ケーブルのうち、少なくとも前記表示出力コネクタ及び前記スイッチ入力コネクタにそれぞれ接続される電気的接続ケーブルを、前記筐体内における前記一側面に沿って配線したことを特徴とする遊技機。
  2. リールユニットにおける前扉のヒンジ軸寄り側範囲に配置される一側面に、主制御基板の制御に基づいて、演出制御信号を出力可能な副制御基板を縦置きに設け、該副制御基板の前面に、電気的接続ケーブルにより、前記前扉に設けられる演出手段に接続されるコネクタを設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 主制御基板を、筐体内においてリールユニットの真後ろ上方に取り付けるとともに、副制御基板の上面に、前記主制御基板に実装された複数のコネクタのうち、電気的接続ケーブルにより、前扉のヒンジ軸寄り側範囲に配置される副制御基板出力コネクタに接続されるコネクタを設けたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 筐体内にさらに、前扉のヒンジ軸寄り側範囲に主制御基板へ電力を供給可能な電源装置を設け、前記主制御基板に実装された複数のコネクタのうち、電気的接続ケーブルにより、前記電源装置に接続される電源入力コネクタを、前記ヒンジ軸寄り側範囲に配置し、かつ前記電源入力コネクタと前記電源装置とを接続する電気的接続ケーブルを、前記筐体内における一側面に沿って配線したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 主制御基板を、筐体内においてリールユニットの真後ろ上方に取り付けるとともに、前記リールユニットの上面に、前記リールユニットの回転リールの回転を制御するための回転リール制御基板を取り付けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
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