JP3943646B2 - 入賞球案内部材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機に代表される弾球遊技機における入賞球案内部材、即ち、遊技盤の背面側に備えられて入賞球を案内する入賞球案内部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
弾球遊技機として代表的なパチンコ遊技機においては、遊技盤に複数の開口部を形成し、その開口部に役物装置等の各種構成部材を取り付けるようにしている。
このようにして遊技盤に取り付けられる構成部材としては、いわゆるセブン機タイプと呼ばれる第1種遊技機や羽根物タイプと呼ばれる第2種遊技機や権利物タイプと呼ばれる第3種遊技機における代表的なものとして、ソレノイドやモータ等の電気的可動装置の他、ランプやLED(発光ダイオード)等の発光源やセンサ等を備えた特別変動入賞装置等の変動入賞装置がある。また、始動入賞口や一般入賞口等の入賞具や遊技領域に弾き出された遊技球に方向転換を行わせる風車や遊技領域の装飾を行う装飾部材があり、さらに、第1種遊技機や第3種遊技機や他種遊技機等で可変表示装置を備える場合に、その可変表示画面の周囲を装飾する装飾カバー等がある。
【0003】
また、遊技盤の遊技領域に設けられた変動入賞装置や入賞具に入賞した入賞球を入賞球処理装置まで案内するために、遊技盤の背面側には、その広範囲を覆うようにして、樹脂一体成形により入賞球通路が形成された入賞球案内部材を備えて、入賞球の案内処理を行うようにしている。
そして、可変表示装置を備える場合には、入賞球案内部材における可変表示画面の装飾カバー部材の背面部に対応する部分に開口部を形成し、その開口部に対して背面側から、液晶表示器或いはCRT(ブラウン管)やその表示制御回路等から構成される可変表示装置を取り付けることにより、前面側から可変表示画面が視認できるようにしている。
なお、入賞球案内部材には、遊技盤に備えられる各種電気機器の背面側を覆ってしまう場合に、その電気機器からの配線を入賞球案内部材の背面側に伸ばすようにするため、配線用開口部が縁部等に形成されている。
【0004】
さらに、入賞具や風車や装飾部材を背後から点滅等の点灯により照明するため、その照明用光源としてのランプを入賞球案内部材に取り付けて、このランプの点滅等の点灯によって、遊技盤に形成した開口部から入賞具や風車や装飾部材を照明するようにしたものがある。
具体的には、ランプを取り付けたランプ取付基板を、入賞球案内部材の正面にビス止めにより取り付けて、ユニット化していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ランプ取付基板を入賞球案内部材の正面に取り付けておくと、ランプの交換等のメンテナンスに際して、ランプ取付基板の取り外し・再取り付けが大変であり、また、光源用の配線を遊技盤の前面から背面側に回す必要がある。
さらに、入賞球案内部材の背面において、従来は、ランプ取付基板の電極部が露出していたため、例えば、遊技盤の背面上部の遊技球貯留タンクから遊技球が落下した場合、その落下した遊技球がランプ取付基板の電極部に当たって、ショートしてしまう心配が考えられる。
【0006】
そこで、本発明の目的は、遊技盤背面に取り付けた状態で、発光手段取付基板の着脱を可能として、メンテナンス作業性を向上するとともに、発光手段取付基板を背面側から取り付けた状態で、遊技盤の背面上部から落下した遊技球による電極部のショートを防止できるようにした入賞球案内部材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決すべく請求項1に記載の発明は、複数の遊技用機能部材と複数の入賞口が設けられた遊技領域を備える遊技盤の背面側に配設され、前記入賞口からの入賞球を案内する入賞球案内通路と、前記遊技盤に形成された開口部を通して前記遊技用機能部材を背面側から照明するための発光手段が取り付けられた発光手段取付基板と、を備えた入賞球案内部材であって、前記発光手段取付基板を背面側から着脱可能に収納する発光手段取付基板収納部を備え、前記発光手段取付基板収納部は、背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されて背面側が窪んだ形状になっていて、側面側の奥壁部から背面側に起設した円筒状に形成され、前記発光手段取付基板を当該発光手段取付基板収納部に取り付け固定するための基板取り付けボスと、前記奥壁部より内方で背面側に位置して前記基板取り付けボスと同一面を形成する上下の基板当接片と、前記基板当接片より内方に位置する突き当たり壁と、前記突き当たり壁から突出したカバー部材と、が一体的に形成され、前記奥壁部と突き当たり壁との間に発光手段露出用開口部を形成し、前記発光手段取付基板前記基板着脱用兼配線引き出し用開口部より側方から前記上下の基板当接片に載せるとともに前記基板取り付けボスに載せて前記突き当たり壁に突き当てさせ、前記発光手段を前記発光手段露出用開口部から露出させた状態で前記発光手段取付基板を前記取り付けボスに取り付け固定し、当該発光手段取付基板の背面側に設けられた電極部を前記カバー部材で覆わせた状態で、前記発光手段取付基板を発光手段取付基板収納部に収納させてあることを特徴としている。
【0008】
ここで、遊技領域とは、遊技球が弾き出される領域のことであり、遊技用機能部材としては、例えば、遊技球の方向を転換する風車や装飾部材等が挙げられる。そして、入賞口としては、一般入賞口の他、特別図柄表示装置や普通図柄表示装置の始動口を兼ねた入賞口に加えて、特別変動入賞装置の大入賞口や補助変動入賞装置の補助入賞口が挙げられ、このような入賞口に入った遊技球を入賞球という。さらに、以上のような入賞口からの入賞球を遊技盤の背面側で案内する入賞球案内通路を有する入賞球案内部材としては、透明樹脂製で下部入賞球案内部材とは分割された上部入賞球案内部材が挙げられるが、材質は何でも良く、また、下部入賞球案内部材であっても、全一体物の入賞球案内部材であっても良い。そして、発光手段としては、風車を照明するためのランプが挙げられるが、他の遊技用機能部材を照明するランプでも良く、また、ランプに限らず、他の照明用光源を用いても良い。さらに、発光手段取付基板としては、ランプ取付基板が挙げられるが、他の照明用光源取付基板であっても良く、また、基板に限らず、発光手段を取り付けておける基板であれば何でも良い。そして、収納部としては、例えば、入賞球案内部材の背面上部の左右に形成する凹室形状のものが挙げられるが、他の箇所でも良く、また、形状や大きさも任意である。
【0009】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、発光手段取付基板を背面側から着脱可能に収納する発光手段取付基板収納部を備え、該発光手段取付基板収納部は、背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されるとともに、側面側の奥壁部から背面側に起設した円筒状に形成され、前記発光手段取付基板を当該発光手段取付基板収納部に取り付け固定するための基板取り付けボスと、前記奥壁部より内方で背面側に位置して前記基板取り付けボスと同一面を形成する上下の基板当接片と、基板当接片より内方に位置する突き当たり壁と、突き当たり壁から突出したカバー部材と、が一体的に形成され、前記奥壁部と突き当たり壁との間に発光手段露出用開口部を形成し、前記発光手段取付基板を前記基板着脱用兼配線引き出し用開口部より側方から前記上下の基板当接片に載せるとともに前記基板取り付けボスに載せて前記突き当たり壁に突き当てさせ、前記発光手段を前記発光手段露出用開口部から露出させた状態で前記発光手段取付基板を前記取り付けボスに取り付け固定し、当該発光手段取付基板の背面側に設けられた電極部を前記カバー部材で覆わせた状態で、前記発光手段取付基板を発光手段取付基板収納部に収納させてあるので、先ず、背面側から発光手段取付基板が取付可能となって、入賞球案内部材を遊技盤背面に取り付けた状態で、発光手段取付基板の着脱が可能となる。従って、発光手段が切れた場合でも、発光手段取付基板の交換作業が容易に行えるため、メンテナンス作業性が向上し、また、発光手段用の配線を遊技盤の前面から背面側に回すための配線取り出しスペースを設ける必要もない。しかも、入賞球案内部材に設けた収納部に発光手段取付基板が背面側から収納して取り付けた状態となり、発光手段取付基板の電極部において、例えば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球の接触によるショートの発生が防止可能となる。また、発光手段取付基板収納部は、背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されて背面側が窪んだ形状になっているので、遊技盤背面側は球循環機構や遊技を制御する制御装置などがあって余分なスペースがない制限の下でも、発光手段取付基板の収納部を凹室部にすることにより、余分なスペースを採らずに済む。そして、発光手段取付基板収納部の前面側に窪んだ部分に発光手段取付基板が背面側から収納された状態となって、例えば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球が発光手段取付基板の電極部に接触するのを回避して、電極部のショートを防止できる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、複数の遊技用機能部材と複数の入賞口が設けられた遊技領域を備える遊技盤の背面側に配設され、前記入賞口からの入賞球を案内する入賞球案内通路と、前記遊技盤に形成された開口部を通して前記遊技用機能部材を背面側から照明するための発光手段が取り付けられた発光手段取付基板と、を備えた入賞球案内部材であって、前記発光手段取付基板を背面側から着脱可能に収納する発光手段取付基板収納部を備え、前記発光手段取付基板収納部は、背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されて背面側が窪んだ形状になっていて、側面側に形成された奥壁部より内方で背面側に形成される上下の基板当接片、前記基板当接片より背面側に形成された基板押さえ片、前記基板当接片より内方に位置する突き当たり壁前記突き当たり壁の中央部から側面側に突出すると共に基板当接片と同一面を形成し、その先端部に背面側に折り返した形状の先端爪部を有した弾性係止爪前記突き当たり壁から側面側に突出したカバー部材一体的に形成され、前記奥壁部と突き当たり壁との間に発光手段露出用開口部が形成され、前記発光手段取付基板を前記基板着脱用兼配線引き出し用開口部より側方から前記上下の基板当接片と前記基板押さえ片との間に挟み込ませると共に、該発光手段取付基板に取り付けられた前記発光手段を前記発光手段露出用開口部から露出させ、前記発光手段取付基板を前記突き当たり壁に突き当てさせ、かつ、前記弾性係止爪の先端爪部の内側にはめ込ませて、当該発光手段取付基板の背面側に設けられた電極部を前記カバー部材で覆わせた状態にして、前記発光手段取付基板を前記発光手段取付基板収納部に収納させてあることを特徴としている。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、発光手段取付基板を背面側から着脱可能に収納する発光手段取付基板収納部を備え、発光手段取付基板収納部は、背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されて背面側が窪んだ形状になっていて、側面側に形成された奥壁部より内方で背面側に形成される上下の基板当接片、基板当接片より背面側に形成された基板押さえ片、基板当接片より内方に位置する突き当たり壁、突き当たり壁の中央部から側面側に突出すると共に基板当接片と同一面を形成し、その先端部に背面側に折り返した形状の先端爪部を有した弾性係止爪、突き当たり壁から側面側に突出したカバー部材一体的に形成され、奥壁部と突き当たり壁との間に発光手段露出用開口部が形成され、発光手段取付基板を基板着脱用兼配線引き出し用開口部より側方から上下の基板当接片と基板押さえ片との間に挟み込ませると共に、該発光手段取付基板に取り付けられた発光手段を発光手段露出用開口部から露出させ、発光手段取付基板を突き当たり壁に突き当てさせ、かつ、弾性係止爪の先端爪部の内側にはめ込ませて、当該発光手段取付基板の背面側に設けられた電極部を前記カバー部材で覆わせた状態にして、当該発光手段取付基板を前記発光手段取付基板収納部に収納させてあるので、請求項1に記載の発明におけると同様に、先ず、背面側から発光手段取付基板が取付可能となって、入賞球案内部材を遊技盤背面に取り付けた状態で、発光手段取付基板の着脱が可能となる。従って、発光手段が切れた場合でも、発光手段取付基板の交換作業が容易に行えるため、メンテナンス作業性が向上し、また、発光手段用の配線を遊技盤の前面から背面側に回すための配線取り出しスペースを設ける必要もない。しかも、入賞球案内部材に設けた収納部に発光手段取付基板が背面側から収納して取り付けた状態となり、発光手段取付基板の電極部において、例えば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球の接触によるショートの発生が防止可能となる。また、発光手段取付基板収納部は、背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されて背面側が窪んだ形状になっているので、遊技盤背面側は球循環機構や遊技を制御する制御装置などがあって余分なスペースがない制限の下でも、発光手段取付基板の収納部を凹室部にすることにより、余分なスペースを採らずに済む。そして、発光手段取付基板収納部の前面側に窪んだ部分に発光手段取付基板が背面側から収納された状態となって、例えば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球が発光手段取付基板の電極部に接触するのを回避して、電極部のショートを防止できる。特に、突き当たり壁の中央部から側面側に突出すると共に基板当接片と同一面を形成し、先端部には、背面側に折り返した形状の先端爪部を有した弾性係止爪が一体的に形成され、発光手段取付基板を基板着脱用兼配線引き出し用開口部より側方から上下の基板当接片と基板押さえ片との間に挟み込ませ、突き当たり壁に突き当てさせ、かつ、弾性係止爪の先端爪部の内側にはめ込ませて、当該発光手段取付基板の背面側に設けられた電極部をカバー部材で覆わせた状態にして、当該発光手段取付基板を発光手段取付基板収納部に収納させてあるので、弾性係止爪により発光体取付基板をワンタッチで簡単に着脱でき、請求項1に記載の発明のように、発光体取付基板に取付穴を設けて置く必要はない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る入賞球案内部材の実施の各形態例を図1から図9に基づいて説明する。
【0019】
<第1の実施の形態例>
先ず、図1は本発明を適用した弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の遊技盤表面の遊技領域の概略構成を示す正面図で、図2はそのパチンコ遊技機の遊技盤裏面の概略構成を示す背面図である。そして、図3は図1の遊技盤裏面から上部入賞球案内部材及び主可変表示装置等を取り外した状態を示す分解斜視図で、図4はその上部入賞球案内部材を前面側から見た拡大斜視図、図5は同じく上部入賞球案内部材の発光手段取付基板の収納状態を示した拡大斜視図、図6はその発光手段取付基板を取り外した収納部の構成を示す拡大斜視図である。
【0020】
始めに、図1及び図2において、1は遊技盤、2は遊技領域、3はアウト穴、4は特別図柄表示部(主可変表示装置)、5は風車(遊技用機能部材)、6は一般入賞口、7は特別図柄始動口、8は普通図柄始動ゲート、9は一般入賞口、10は変動入賞装置、11はアタッカー(大入賞口)、12はアタッカー扉、13は特別図柄始動口(補助入賞口)、14は開閉扉、15はセンター装飾部材、16は着色レンズ、17は普通図柄表示部(補助可変表示装置)、18は普通図柄始動記憶表示部、19は特別図柄始動記憶表示部、20は下部入賞球案内部材、21は上部入賞球案内部材、22は中継基板、23はランプ取付基板(発光手段取付基板)、24はランプ(発光手段)である。即ち、このパチンコ遊技機は、図1に示すように、遊技盤1の遊技領域2に、最下部のアウト穴3と、上部寄り中央部の主可変表示装置である液晶表示画面等による特別図柄表示部4と、その上部左右の遊技用機能部材としての風車5、5と、その下方の一般入賞口6、6と、特別図柄表示部4の下部中央の特別図柄始動口7と、その左右の普通図柄始動ゲート8、8と、さらにその側方に離れた一般入賞口9、9と、下部の変動入賞装置10等を備えている。
【0021】
なお、変動入賞装置10は、特別変動入賞装置及び補助変動入賞装置等をユニット化したもので、中央部に特別変動入賞装置の横長形状の大入賞口であるアタッカー11及びそのアタッカー扉12を有するとともに、その中央部直下に接近してアタッカー(大入賞口)11に次ぐ補助変動入賞装置の補助入賞口としての特別図柄始動口13及びその開閉扉14を有している。
また、特別図柄表示部4の周囲にはセンター装飾部材15が設けられており、このセンター装飾部材15の特別図柄表示部4の上方部は着色レンズ16となっている。
この着色レンズ16の部分には、その中央上部に補助可変表示装置である普通図柄表示部17が表示されるとともに、その左右に上下2個ずつで計4個の普通図柄始動記憶表示部18、18、18、18が表示され、また、中央下部に左右方向に並ぶ4個の特別図柄始動記憶表示部19、19、19、19が表示されるようになっている。
ここで、図4に拡大して示されるように、普通図柄表示部17は、LEDの7セグメントによるものであり、普通図柄始動記憶表示部18、18、18、18及び特別図柄始動記憶表示部19、19、19、19は、各々の着色ランプの点灯によるものである。
【0022】
また、遊技盤1の裏面側には、図2に示すように、前述の如くユニット化した変動入賞装置10の背面側突出部を覆う部分を有する下部入賞球案内部材20と、その上方に連続して主可変表示装置(特別図柄表示部)4の背面側突出部を露出させる上部入賞球案内部材21とが取り付けられている。なお、主可変表示装置4の背面部には、中継基板22が取り付けられている。そして、上部入賞球案内部材21の上部左右には、発光手段取付基板としてのランプ取付基板23、23がそれぞれ取り付けられており、これら左右のランプ取付基板23、23の各々には、発光手段として、上下2個ずつのランプ24、24がそれぞれ取り付けられている。この上下2個のランプ24、24は、前述した風車5の背面側に位置する装飾用光源である。
【0023】
次に、上部入賞球案内部材21の構成について、図3から図6に基づいて詳細に説明する。
即ち、上部入賞球案内部材21は、透明樹脂製で、図3及び図4に示すように、主可変表示装置(特別図柄表示部)4用の中央開口部25を有して、左右両側縁に前面から突出する円形の位置決め凸部26、26を有するとともに、上縁部も含んで取付穴27、27、27、・・・を有している。
なお、遊技盤1の裏面には、図3に示すように、左右の位置決め凸部26、26に各々対応する位置決め凹部28、28が形成されて、左右の前記一般入賞口6、6が開口するとともに、左右の前記風車5、5の位置に各々対応する小開口部29、29と前記センター装飾部材15を組み込むための中央開口部30等が形成されている。また、中央開口部30の上部に天の一般入賞口31が設けられている。
【0024】
そして、上部入賞球案内部材21の前面側には、図4に示すように、中央開口部25の上方中央部から一側方にかけて前記天の一般入賞口31からの入賞球案内通路32と、中央開口部25の左右から下方に向かって前記一般入賞口6、6からの下方に開口する入賞球案内通路33、33等が形成されており、その一方の入賞球案内通路33に入賞球案内通路32が連続している。この連続部が入賞球検出センサ取付部34となっている。
なお、上部入賞球案内部材21の中央開口部25の上方部前面には、前記着色レンズ16に対応する基板35が取り付けられている。この基板35には、LEDの7セグメントによる前記普通図柄表示部17、着色ランプによる普通図柄始動記憶表示部18、18、18、18及び特別図柄始動記憶表示部19、19、19、19に加えて、その他の装飾用ランプ36、36、36、・・・、37等が取り付けられている。
【0025】
また、上部入賞球案内部材21の背面側には、図3に示すように、中央開口部25の両側方部に、上下2本ずつで計4本の表示装置取付ボス38、38、38、38が起設されていて、中央開口部25の上方部と側方部の片側には、配線支持片39、39、39、39が形成されている。
以上の上部入賞球案内部材21は、図3に示したように、その左右の位置決め凸部26、26を遊技盤1裏面の位置決め凹部28、28にそれぞれ合わせて、取付穴27、27、27、・・・で遊技盤1裏面にビス止めして固定する。
そして、この上部入賞球案内部材21には、背面側から表示装置取付ボス38、38、38、38に、図2に示したように、主可変表示装置(特別図柄表示部)4の左右両側部から突出した取付片40、40をビス止めして固定する。
【0026】
以上の上部入賞球案内部材21において、その上部左右には、さらに、発光手段取付基板収納部41、41が対称的にそれぞれ形成されている。即ち、この発光手段取付基板収納部41は、図6に拡大して示すように、前面側へ窪んだ形状の凹室部42により形成されており、この凹室部42には、側面側の奥壁部43から背面側に起設した円筒状の基板取付ボス44と、奥壁部43より内方で背面側に位置して基板取付ボス44と同一面を形成する上下の基板当接片45、45と、突き当たり壁46とが一体成形により設けられている。そして、以上の発光手段取付基板収納部41としての凹室部42の奥壁部43と突き当たり壁46との間が、前面側への発光手段露出用開口部47となっていて、凹室部42の背面及び側面の開放された部分が基板着脱用兼配線引き出し用開口部48となっている。さらに、この基板着脱用兼配線引き出し用開口部48には、突き当たり壁46から突出する上下のカバー部材49、49が一体成形により設けられている。
【0027】
以上の発光手段取付基板収納部41にランプ取付基板23を取り付ける場合は、凹室部42に対し、基板着脱用兼配線引き出し用開口部48より側方からランプ取付基板23を上下の基板当接片45、45に載せて突き当たり壁46に突き当てるとともに、ランプ取付基板23に取り付けられた上下2個のランプ24、24を発光手段露出用開口部47に差し込んで、ランプ取付基板23の取付穴(図示せず)周囲を基板取付ボス44に載せる。そして、図5に示したように、ワンタッチ止め具50をランプ取付基板23の取付穴から基板取付ボス44の円筒状内部穴に差し込んで固定する。このワンタッチ止め具50は、弾性を有する樹脂材により形成されていて弾性変形可能な膨大部を有するもので、その膨大部が基板取付ボス44の円筒状内部に密着して差し込まれた状態となることによって、固定状態となる。なお、このワンタッチ止め具50を引き抜く場合は、ある程度強い力をもって頭部を引っ張ることにより引き抜ける。
【0028】
こうして上部入賞球案内部材21の上部左右の対称的な発光手段取付基板収納部41、41(凹室部42、42)にランプ取付基板23、23をそれぞれ収納した状態において、ランプ取付基板23の背面側に設けられ、ランプ24、24に各々対応する正負対の電極部51、52、51、52は、その背後からカバー部材49、49によってそれぞれ覆われた状態となっている。このような正負対の電極部51、52、51、52が連続する正負の印刷パターンの端子部に対応してランプ取付基板23に設けたコネクタ59に配線53が接続されており、この配線53を、図示のように、基板着脱用兼配線引き出し用開口部48から背後に引き出して配線支持片39、39、39、39に掛け、その端末部のコネクタを中継基板22に接続する。
【0029】
なお、前記普通図柄表示部17、普通図柄始動記憶表示部18、18、18、18及び特別図柄始動記憶表示部19、19、19、19、その他の装飾用ランプ36、36、36、・・・、37等を取り付けた前記基板35から伸びた配線54も同様に、配線支持片39、39、39に掛けて、その端末部のコネクタを中継基板22に接続する。このように、上部入賞球案内部材21にランプ取付基板23及び他の基板35をユニット化して、配線53、54の取り回しまで行えるので、組立作業能率が向上する。以上によって、図1に示したように、パチンコ遊技機の遊技盤1の遊技領域2に設けられた風車5、5は、遊技盤1の裏面側に取り付けた入賞球案内部材21の発光手段取付基板収納部41、41にそれぞれ収納したランプ取付基板23、23の各2個のランプ24、24、・・・の発光によって、遊技盤1の小開口部29、29を各々通って背後からそれぞれ照明される。
【0030】
以上において、上部入賞球案内部材21には、背面側からランプ取付基板23が取付可能となるため、上部入賞球案内部材21を遊技盤1の背面に取り付けた状態で、ランプ取付基板23の取り外しが可能となり、ランプ24が切れた場合でも、ランプ取付基板23の交換作業が容易に行える。
従って、メンテナンス作業性を向上でき、また、従来のようなランプ用の配線を遊技盤の前面から背面側に回すための配線取り出しスペースを設ける必要がない。
ところで、周知のように、遊技盤1の背面側には、図示しない球循環機構や遊技を制御する制御装置などがあって余分なスペースがないが、そのような制限の下でも、ランプ取付基板23の収納部41を凹室部42としたことにより、余分なスペースを採らずに済むものとなる。
【0031】
そして、周知のように、遊技盤1の背面上方部に設けられる図示しない遊技球貯留タンクから遊技球が落下した場合でも、遊技盤1の背面に固定した上部入賞球案内部材21に背面側から取り付けたランプ取付基板23において、その電極部がショートするようなことはない。即ち、上部入賞球案内部材21の上部左右に対称的に設けた発光手段取付基板収納部41(凹室部42)に収納状態のランプ取付基板23の電極部51、52、51、52が背後のカバー部材49、49によって覆われているため、上方から落下した遊技球は、カバー部材49、49により邪魔されて、発光手段取付基板収納部41(凹室部42)に入るのを阻止される。従って、ランプ24に対応した正負対の電極部51、52の間に落下球が接触するようなことがなくなるため、ショートする心配はないものとなる。また、ワンタッチ止め具50の採用によりランプ取付基板23の着脱が簡単に行え、従来のようなビス止めが不要となるため、メンテナンス作業の面でも優れている。
【0032】
<第2の実施の形態例>
図7は第2の実施の形態例に係る発光手段取付基板(ランプ取付基板)23の収納状態を示すもので、前述した第1の実施の形態例における前記図5と同様の拡大斜視図であり、図8は図7のランプ取付基板23を取り外した収納部の構成を示す拡大斜視図である。この第2の実施の形態例では、前記上部入賞球案内部材21の発光手段取付基板収納部41の凹室部42において、前記基板取付ボス44に代えて、図8に示すように、弾性係止爪55を設けておき、この弾性係止爪55によりランプ取付基板23をワンタッチで着脱自在としている。
【0033】
即ち、凹室部42には、図示のように、前述した第1の実施の形態例における奥壁部43及び基板取付ボス44を無くして、第1の実施の形態例と同様の上下の基板当接片45、45、突き当たり壁46、基板着脱用兼配線引き出し用開口部48及び上下のカバー部材49、49を形成するとともに、基板当接片45、45の後方に基板押さえ片145、145を形成している。
さらに、全面が開放された発光手段露出用開口部47を形成して、この発光手段露出用開口部47を横切るように突き当たり壁46の中央部から突出した弾性係止爪55を設けている。
この弾性係止爪55は、上下の基板当接片45、45と同一面を形成するもので、その先端部は背面側に折り返した形状による先端爪部56を有している。
この先端爪部56と突き当たり壁46との間隔は、ランプ取付基板41の左右幅よりも若干小さい寸法に設定しておく。
なお、ランプ取付基板41には、前述した第1の実施の形態例におけるような取付穴を設けておく必要はない。
【0034】
以上の弾性係止爪55を有する発光手段取付基板収納部41にランプ取付基板23を取り付ける場合は、凹室部42に対し、基板着脱用兼配線引き出し用開口部48より側方からランプ取付基板23を、上下の基板当接片45、45及びその中央部の弾性係止爪55に載せて突き当たり壁46に突き当てるとともに、基板押さえ片145、145の前側に差し込んで、上下2個のランプ24、24を発光手段露出用開口部47に差し込む。そして、突き当たり壁46に突き当てた状態のランプ取付基板23を、図7に示したように、弾性係止爪55の背面側に折り返した形状の先端爪部56の内側に填め込む。これにより、ランプ取付基板23は、凹室部42に収納して、上下の基板当接片45、45及びその後方の基板押さえ片145、145の間に挟み込まれるとともに、突き当たり壁46と弾性係止爪55の先端爪部56との間に保持された取付状態となる。なお、弾性係止爪55の先端爪部56に外側に開く力を付与すると、ランプ取付基板23が取り外せる。
【0035】
このような弾性係止爪55によっても、前述した第1の実施の形態例と同様に、ランプ取付基板23をワンタッチにより簡単に着脱することができる。そして、以上のような第2の実施の形態例の発光手段取付基板収納部41(凹室部42)の構成によっても、弾性係止爪55を用いた他は前述した第1の実施の形態例と同様のため、第1の実施の形態例と同様の作用効果が得られることは勿論である。
【0036】
<変形例>
図9は変形例に係る発光手段取付基板(ランプ取付基板)23を示す拡大斜視図である。この変形例では、図示のように、ランプ取付基板23のランプ24、24及び電極部51、52、51、52と反対側に、中央部の切欠部57を形成している。この切欠部57は、前述した第1の実施の形態例におけるような取付穴に代えて設けたり、または、前述した第2の実施の形態例におけるランプ取付基板23(前記図7参照)に設けたりするものである。
【0037】
即ち、前述した第1の実施の形態例における取付穴に代えて、ランプ取付基板23に、図示のような中央部の切欠部57を設けた場合、前述したワンタッチ止め具50をランプ取付基板23の切欠部57から基板取付ボス44の円筒状内部穴に差し込んで固定できる。
また、前述した第2の実施の形態例におけるランプ取付基板23(前記図7参照)に、図示のような中央部の切欠部57を設けた場合、前述した弾性係止片55を短いものに変更して、その短くした弾性係止片55の先端爪部56をランプ取付基板23の中央部の切欠部57に填め込んで、ランプ取付基板23を突き当たり壁46との間に固定できる。
このような切欠部57を有するランプ取付基板23を採用しても良い。
【0038】
なお、以上の実施の各形態例においては、弾球遊技機としてパチンコ遊技機としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の弾球遊技機であっても良い。
また、実施の形態例では、風車を照明するランプとしたが、他の遊技用機能部材を照明するランプや他の光源としての発光部材であっても良い。
さらに、入賞球案内部材の具体的構成についても任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、請求項1及び2に記載の発明に係る入賞球案内部材によれば、先ず、背面側から発光手段取付基板が取付可能となって、入賞球案内部材を遊技盤背面に取り付けた状態で、発光手段取付基板の着脱が可能となるため、発光手段が切れた場合でも、発光手段取付基板の交換作業が容易に行えることによって、メンテナンス作業性の向上を達成することができ、また、発光手段用の配線を遊技盤の前面から背面側に回すための配線取り出しスペースを設ける必要がないといった利点も発揮することができる。しかも、入賞球案内部材に設けた収納部に発光手段取付基板が背面側から取付状態となるため、発光手段取付基板の電極部において、例えば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球によるショート発生を防止可能とすることができる。
【0040】
そして、遊技盤背面側は球循環機構や遊技を制御する制御装置などがあって余分なスペースがない制限の下でも、発光手段取付基板収納部は、背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されて背面側が窪んだ形状になっているので、余分なスペースを採らずに済むといった利点を発揮することができる。そして、発光手段取付基板収納部の前面側に窪んだ部分に発光手段取付基板が背面側から収納状態となるため、例えば、遊技盤の背面上部から落下した遊技球による発光手段取付基板の電極部のショートを防止することができる。
【0041】
また、請求項2に記載の発明によれば、特に、突き当たり壁の中央部から側面側に突出すると共に基板当接片と同一面を形成し、先端部には、背面側に折り返した形状の先端爪部を有した弾性係止爪が一体的に形成され、発光手段取付基板を基板着脱用兼配線引き出し用開口部より側方から上下の基板当接片と基板押さえ片との間に挟み込ませ、突き当たり壁に突き当てさせ、かつ、弾性係止爪の先端爪部の内側にはめ込ませて、当該発光手段取付基板の背面側に設けられた電極部をカバー部材で覆わせた状態にして、当該発光手段取付基板を発光手段取付基板収納部に収納させてあるので、弾性係止爪により発光体取付基板をワンタッチで簡単に着脱でき、請求項1に記載の発明のように、発光体取付基板に取付穴を設けて置く必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の遊技盤表面の遊技領域の概略構成を示す正面図である。
【図2】図1のパチンコ遊技機の遊技盤裏面の概略構成を示す背面図である。
【図3】図1の遊技盤裏面から上部入賞球案内部材及び主可変表示装置等を取り外した状態を示す分解斜視図である。
【図4】図3の上部入賞球案内部材を前面側から見た拡大斜視図である。
【図5】図4の上部入賞球案内部材の発光手段取付基板の収納状態を示した拡大斜視図である。
【図6】図5の発光手段取付基板を取り外した収納部の構成を示す拡大斜視図である。
【図7】第2の実施の形態例に係る発光手段取付基板の収納状態を示すもので、図5と同様の拡大斜視図である。
【図8】図7の発光手段取付基板を取り外した収納部の構成を示す拡大斜視図である。
【図9】変形例に係る発光手段取付基板を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 遊技盤
2 遊技領域
5 遊技用機能部材
6、9、31 入賞口
7 特別図柄始動口
13 特別図柄始動口(補助入賞口)
21 入賞球案内部材
23 発光手段取付基板
24 発光手段
25 中央開口部
29 小開口部
32、33 入賞球案内通路
41 発光手段取付基板収納部
42 凹室部
44 基板取付ボス
45 基板当接片
47 発光手段露出用開口部
48 基板着脱用兼配線引き出し用開口部
49 カバー部材
50 ワンタッチ止め具
51、52 電極部
53 配線
55 弾性係止爪
56 先端爪部
57 切欠部
59 コネクタ

Claims (2)

  1. 複数の遊技用機能部材と複数の入賞口が設けられた遊技領域を備える遊技盤の背面側に配設され、
    前記入賞口からの入賞球を案内する入賞球案内通路と、前記遊技盤に形成された開口部を通して前記遊技用機能部材を背面側から照明するための発光手段が取り付けられた発光手段取付基板と、を備えた入賞球案内部材であって、
    前記発光手段取付基板を背面側から着脱可能に収納する発光手段取付基板収納部を備え、
    前記発光手段取付基板収納部は
    背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されて背面側が窪んだ形状になっていて、
    側面側の奥壁部から背面側に起設した円筒状に形成され、前記発光手段取付基板を当該発光手段取付基板収納部に取り付け固定するための基板取り付けボスと、
    前記奥壁部より内方で背面側に位置して前記基板取り付けボスと同一面を形成する上下の基板当接片と、
    前記基板当接片より内方に位置する突き当たり壁と、
    前記突き当たり壁から突出したカバー部材と、が一体的に形成され、
    前記奥壁部と突き当たり壁との間に発光手段露出用開口部を形成し、
    前記発光手段取付基板前記基板着脱用兼配線引き出し用開口部より側方から前記上下の基板当接片に載せるとともに前記基板取り付けボスに載せて前記突き当たり壁に突き当てさせ、前記発光手段を前記発光手段露出用開口部から露出させた状態で前記発光手段取付基板を前記取り付けボスに取り付け固定し、当該発光手段取付基板の背面側に設けられた電極部を前記カバー部材で覆わせた状態で、前記発光手段取付基板を発光手段取付基板収納部に収納させてあることを特徴とする入賞球案内部材。
  2. 複数の遊技用機能部材と複数の入賞口が設けられた遊技領域を備える遊技盤の背面側に配設され、
    前記入賞口からの入賞球を案内する入賞球案内通路と、前記遊技盤に形成された開口部を通して前記遊技用機能部材を背面側から照明するための発光手段が取り付けられた発光手段取付基板と、を備えた入賞球案内部材であって、
    前記発光手段取付基板を背面側から着脱可能に収納する発光手段取付基板収納部を備え、
    前記発光手段取付基板収納部は
    背面及び側面に開口した基板着脱用兼配線引き出し用開口部が形成されて背面側が窪んだ形状になっていて、
    側面側に形成された奥壁部より内方で背面側に形成される上下の基板当接片
    前記基板当接片より背面側に形成された基板押さえ片
    前記基板当接片より内方に位置する突き当たり壁
    前記突き当たり壁の中央部から側面側に突出すると共に基板当接片と同一面を形成し、その先端部に背面側に折り返した形状の先端爪部を有した弾性係止爪
    前記突き当たり壁から側面側に突出したカバー部材一体的に形成され、
    前記奥壁部と突き当たり壁との間に発光手段露出用開口部が形成され、
    前記発光手段取付基板を前記基板着脱用兼配線引き出し用開口部より側方から前記上下の基板当接片と前記基板押さえ片との間に挟み込ませると共に、該発光手段取付基板に取り付けられた前記発光手段を前記発光手段露出用開口部から露出させ、前記発光手段取付基板を前記突き当たり壁に突き当てさせ、かつ、前記弾性係止爪の先端爪部の内側にはめ込ませて、当該発光手段取付基板の背面側に設けられた電極部を前記カバー部材で覆わせた状態にして、前記発光手段取付基板を前記発光手段取付基板収納部に収納させてあることを特徴とする入賞球案内部材。
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