JPH0646015Y2 - 浴室の照明装置 - Google Patents
浴室の照明装置Info
- Publication number
- JPH0646015Y2 JPH0646015Y2 JP10711088U JP10711088U JPH0646015Y2 JP H0646015 Y2 JPH0646015 Y2 JP H0646015Y2 JP 10711088 U JP10711088 U JP 10711088U JP 10711088 U JP10711088 U JP 10711088U JP H0646015 Y2 JPH0646015 Y2 JP H0646015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- opening
- top plate
- bathroom
- lighting fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は浴室の照明装置に関し、詳しくはカウンター幕
板の内方側に設置された照明器具の点検、補修及びラン
プ交換等を容易に行うことができるようにしようとする
技術に関するものである。
板の内方側に設置された照明器具の点検、補修及びラン
プ交換等を容易に行うことができるようにしようとする
技術に関するものである。
［従来の技術］ 従来からユニットバスルーム等の浴室５内にカウンター
を設けると共にカウンターの内部に照明器具２を設けて
カウンターの下方の照明を行うことが行なわれている。
このカウンターの取付けとしては第４図に示されるよう
なカウンター取付枠11を浴室５の全巾に亘って配設して
あり、カウンター取付枠11の上面に第６図、第７図に示
すようにカウンター天板１を載設すると共にカウンター
取付枠11の前面にカウンター幕板７を取着してあり、こ
のカウンター幕板７の内方側に照明器具２を設けてあ
る。そしてカウンター幕板７の下端部と壁面10との間の
開口部３には照明器具２の破損を防止するために透明材
あるいは格子状に形成された照明カバー12を設けてあ
り、この照明カバー12を介して下方の照明を行うという
ものであった。
を設けると共にカウンターの内部に照明器具２を設けて
カウンターの下方の照明を行うことが行なわれている。
このカウンターの取付けとしては第４図に示されるよう
なカウンター取付枠11を浴室５の全巾に亘って配設して
あり、カウンター取付枠11の上面に第６図、第７図に示
すようにカウンター天板１を載設すると共にカウンター
取付枠11の前面にカウンター幕板７を取着してあり、こ
のカウンター幕板７の内方側に照明器具２を設けてあ
る。そしてカウンター幕板７の下端部と壁面10との間の
開口部３には照明器具２の破損を防止するために透明材
あるいは格子状に形成された照明カバー12を設けてあ
り、この照明カバー12を介して下方の照明を行うという
ものであった。
［考案が解決しようとする課題］ しかし、上述のような従来例にあっては、内部に設けた
照明器具２の点検、補修及びランプ交換等のメンテナン
ス作業を行おうとするならばカウンター幕板７の下端側
に設けられた開口部３を介して行わなければならず、照
明カバー12を取り外した後に開口部３を介して下側から
手を入れて照明器具２の点検、補修及びランプ交換等を
行うこととなり、メンテナンス作業を行いにくいもので
あり、特に頻繁に行うランプ交換等の作業には下方から
手を入れ込んだ状態では、特に作業が困難であるとい問
題があった。
照明器具２の点検、補修及びランプ交換等のメンテナン
ス作業を行おうとするならばカウンター幕板７の下端側
に設けられた開口部３を介して行わなければならず、照
明カバー12を取り外した後に開口部３を介して下側から
手を入れて照明器具２の点検、補修及びランプ交換等を
行うこととなり、メンテナンス作業を行いにくいもので
あり、特に頻繁に行うランプ交換等の作業には下方から
手を入れ込んだ状態では、特に作業が困難であるとい問
題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、照明器具の点検、補修及びラン
プ交換等のメンテナンス作業を行いやすくすることがで
きる浴室の照明装置を提供するにある。
の目的とするところは、照明器具の点検、補修及びラン
プ交換等のメンテナンス作業を行いやすくすることがで
きる浴室の照明装置を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本考案における浴室の照明
装置は、カウンター天板１に照明器具のメンテナンス用
の開口部３を設け、この開口部３に開口部３を閉塞する
ためのトレイ４を着脱自在に取着したものである。
装置は、カウンター天板１に照明器具のメンテナンス用
の開口部３を設け、この開口部３に開口部３を閉塞する
ためのトレイ４を着脱自在に取着したものである。
［作用］ カウンター天板１に設けたメンテナンス用の開口部３を
介して照明器具２の点検、補修及びランプ交換等を行う
ことができ、また、カウンター天板１に開口部３を設け
てあることで、照明器具２を上方より見ながら確実にメ
ンテナンス作業を行うことができる。
介して照明器具２の点検、補修及びランプ交換等を行う
ことができ、また、カウンター天板１に開口部３を設け
てあることで、照明器具２を上方より見ながら確実にメ
ンテナンス作業を行うことができる。
［実施例］ 第１図は浴室５内の斜視図を示していて、浴槽６の上端
面のフランジ6aよりやや下方位置にカウンター天板１が
浴室５の全巾に亘って設けてあり、カウンター天板１の
前端部より下方に向けてカウンター幕板７を垂設してあ
り、カウンター幕板７の内方側には第５図に示すように
防水型の照明器具２を設置してある。12は照明器具２の
破損を防止するための照明カバーである。そしてこの照
明器具２にてカウンター幕板７の内方側及びカウンター
天板１の下方を照明することができるようにしてある。
８はカウンター幕板７の表面側に取付けられる水栓９に
連結されるパイプであり、カウンター幕板７の内方の壁
面10とカウンター幕板７の表面側との間に亘って設けて
ある。上記カウンター天板１及びカウンター幕板７は壁
面10に取着されたカウンター取付枠11に取付けてある。
このカウンター取付枠11は第４図に示すように各フレー
ム部材11aを枠組みして形成してあり、浴槽６の上端側
の壁面10間に亘って配設してあり、このカウンター取付
枠11の上面と前面に第１図に示すようにカウンター天板
１及びカウンター幕板７を取付けてある。このカウンタ
ー天板１には第３図に示すようにカウンター天板１の内
方に設置した照明器具２の点検、補修及びランプ交換等
のメンテナンス作業を行うために開口部３を設けてあ
り、開口部３には開口部３を閉塞するためのトレイ４を
着脱自在に取着してある。この開口部３は照明器具２の
大きさ（長さ）よりもやや大きいように形成してあり、
最低限の大きさとして日常、点検、交換の頻度が高い照
明器具２のランプ2aが容易に交換できるようにランプ2a
の大きさ（長さ）よりもやや大きめに形成してある。こ
のようにカウンター天板１に開口部３を設けてあること
により、照明器具２に点検、補修及びランプ交換等を上
方から目で見ながら容易に行うことができるものであ
り、また、上側からのメンテナンス作業となることによ
り作業を行いやすいものである。上記開口部３に設けら
れたトレイ４は上面が開口した薄受箱状に形成してあ
り、開口部３に嵌め込むことで、トレイ４のフランジ部
分4aが開口部３の開口縁3aに係止して開口部３を閉塞す
ることができるようにしてある。このときフランジ部分
4aの下面に必要に応じて防水性を向上させるために防水
材を設けるようにしてもよい。そして開口部３をトレイ
４にて閉塞している場合には浴室５内で使用する石鹸等
の小物をトレイ４の上に置いたりすることができるよう
にしてある。4bはトレイ４に溜まる水を水切りするため
の水切り溝である。
面のフランジ6aよりやや下方位置にカウンター天板１が
浴室５の全巾に亘って設けてあり、カウンター天板１の
前端部より下方に向けてカウンター幕板７を垂設してあ
り、カウンター幕板７の内方側には第５図に示すように
防水型の照明器具２を設置してある。12は照明器具２の
破損を防止するための照明カバーである。そしてこの照
明器具２にてカウンター幕板７の内方側及びカウンター
天板１の下方を照明することができるようにしてある。
８はカウンター幕板７の表面側に取付けられる水栓９に
連結されるパイプであり、カウンター幕板７の内方の壁
面10とカウンター幕板７の表面側との間に亘って設けて
ある。上記カウンター天板１及びカウンター幕板７は壁
面10に取着されたカウンター取付枠11に取付けてある。
このカウンター取付枠11は第４図に示すように各フレー
ム部材11aを枠組みして形成してあり、浴槽６の上端側
の壁面10間に亘って配設してあり、このカウンター取付
枠11の上面と前面に第１図に示すようにカウンター天板
１及びカウンター幕板７を取付けてある。このカウンタ
ー天板１には第３図に示すようにカウンター天板１の内
方に設置した照明器具２の点検、補修及びランプ交換等
のメンテナンス作業を行うために開口部３を設けてあ
り、開口部３には開口部３を閉塞するためのトレイ４を
着脱自在に取着してある。この開口部３は照明器具２の
大きさ（長さ）よりもやや大きいように形成してあり、
最低限の大きさとして日常、点検、交換の頻度が高い照
明器具２のランプ2aが容易に交換できるようにランプ2a
の大きさ（長さ）よりもやや大きめに形成してある。こ
のようにカウンター天板１に開口部３を設けてあること
により、照明器具２に点検、補修及びランプ交換等を上
方から目で見ながら容易に行うことができるものであ
り、また、上側からのメンテナンス作業となることによ
り作業を行いやすいものである。上記開口部３に設けら
れたトレイ４は上面が開口した薄受箱状に形成してあ
り、開口部３に嵌め込むことで、トレイ４のフランジ部
分4aが開口部３の開口縁3aに係止して開口部３を閉塞す
ることができるようにしてある。このときフランジ部分
4aの下面に必要に応じて防水性を向上させるために防水
材を設けるようにしてもよい。そして開口部３をトレイ
４にて閉塞している場合には浴室５内で使用する石鹸等
の小物をトレイ４の上に置いたりすることができるよう
にしてある。4bはトレイ４に溜まる水を水切りするため
の水切り溝である。
［考案の効果］ 本考案は叙述のようにカウンター天板に照明器具のメン
テナンス用の開口部を設けたので、照明器具の点検、補
修及びランプ交換等を行う場合には上方から照明器具を
目で見ながら容易に行うことができると共に照明器具の
メンテナンス作業を上側から行うことができ、作業を行
いやすいものである。また、開口部に開口部を閉塞する
ためのトレイを着脱自在に取着したので、開口部を使用
しない場合にはトレイにて開口部を閉塞すると共にトレ
イの上に浴室内で使用する石鹸等の小物を置いておくこ
とができるものである。
テナンス用の開口部を設けたので、照明器具の点検、補
修及びランプ交換等を行う場合には上方から照明器具を
目で見ながら容易に行うことができると共に照明器具の
メンテナンス作業を上側から行うことができ、作業を行
いやすいものである。また、開口部に開口部を閉塞する
ためのトレイを着脱自在に取着したので、開口部を使用
しない場合にはトレイにて開口部を閉塞すると共にトレ
イの上に浴室内で使用する石鹸等の小物を置いておくこ
とができるものである。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は同上のカ
ウンター天板及びカウンター幕板の取付状態を示す部分
拡大斜視図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ′線断面
図、第４図はカウンター取付枠の分解斜視図、第５図は
取付状態を示す断面図、第６図、第７図は従来例の正断
面図及び側断面図であって、１はカウンター天板、２は
照明器具、３は開口部、４はトレイである。
ウンター天板及びカウンター幕板の取付状態を示す部分
拡大斜視図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ′線断面
図、第４図はカウンター取付枠の分解斜視図、第５図は
取付状態を示す断面図、第６図、第７図は従来例の正断
面図及び側断面図であって、１はカウンター天板、２は
照明器具、３は開口部、４はトレイである。
Claims (1)
- 【請求項１】浴室内の壁面より水平方向にカウンター天
板を突設し、このカウンター天板の前端部より下方に向
けてカウンター幕板を垂設してカウンター幕板の内方側
に照明器具が設置された浴室の照明装置において、カウ
ンター天板に照明器具のメンテナンス用の開口部を設
け、この開口部に開口部を閉塞するためのトレイを着脱
自在に取着して成る浴室の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10711088U JPH0646015Y2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 浴室の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10711088U JPH0646015Y2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 浴室の照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0229115U JPH0229115U (ja) | 1990-02-26 |
| JPH0646015Y2 true JPH0646015Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31341224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10711088U Expired - Lifetime JPH0646015Y2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 浴室の照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646015Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6922317B2 (ja) * | 2017-03-24 | 2021-08-18 | Toto株式会社 | 照明装置、水回り部材、及び浴室ユニット |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP10711088U patent/JPH0646015Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0229115U (ja) | 1990-02-26 |
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