JP2507324Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2507324Y2
JP2507324Y2 JP1989067934U JP6793489U JP2507324Y2 JP 2507324 Y2 JP2507324 Y2 JP 2507324Y2 JP 1989067934 U JP1989067934 U JP 1989067934U JP 6793489 U JP6793489 U JP 6793489U JP 2507324 Y2 JP2507324 Y2 JP 2507324Y2
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JP
Japan
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pole
opening
lighting cover
lamp
lighting
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JP1989067934U
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JPH037205U (ja
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武彦 谷井
学 宮内
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は植込灯等の照明器具に関するものである。
[従来の技術] 従来、植込灯のように筒状に形成されたポール1の内
部に灯具が内装された照明器具が提供されている。そし
て、このものにあっては、第11図に示されるようにポー
ル1内に内装された灯具の位置と対応するようにポール
1の周面に開口部3を設けてあり、この開口部3に灯具
を覆うようにして照明カバー4が取付枠15を介して取付
けられたものであった。つまり、照明カバー4は防水性
を向上させるために外周に沿ってゴムパッキン16を設け
てあり、このゴムパッキン16を開口部3の開口縁に当接
した状態で取付ねじ17を介して取付枠15にて押さえて固
定するというものであった。
[考案が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、ゴムパッキン
16を圧縮する必要があるため取付枠15を介して多数の取
付ねじ17によって取付けを行う必要があり、部品点数が
多くなり取付けに手間がかかると共に灯具を交換する際
にも取付ねじ17の取外しに手間がかかるものであり、さ
らに、外観上ポール1の表面に取付枠15や取付ねじ17が
露出するため外観を損なうという問題があった。また、
防水性を考慮するとゴムパッキン16の形状が制限される
ため開口部3の形状が自由に取れないという問題もあっ
た。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするところは照明カバーの取り付けが簡単で
ある上に外観がすっきりとした照明器具を提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における照明器具
は、筒状で且つ上端が閉じられるとともに下端が開放さ
れたポール1の内部に灯具2を配置し、ポール1におけ
る灯具2の外周に位置する部分に開口部3を設けてこの
開口部3に照明カバー4を配したものにおいて、ポール
1の内面に長手方向にわたる突起体5を形成し、ポール
1の端面開口からポール1内に差し込まれて上記開口部
3をポール1の内側から覆う照明カバー4の両側縁を上
記突起体5で保持するとともに、照明カバー4の上端を
上記開口部3よりも上方に、照明カバー4の下端を灯具
2よりも下方に位置させているものである。
[作用] 開口部3は照明カバー4にて閉塞されているため、水
が浸入しにくいものであり、たとえ開口部3を介して水
が浸入したとしても、水は照明カバー4とポール1の内
面との間を通ってポール1の下端から排水され、灯具2
に至ることはない。また照明カバー4はポール1の端面
開口から差し込むだけでよく、パッキンの取り付けなど
が不要なこともあって取り付けが簡単なものであり、し
かもポール1の外周側から取り付けたりする場合のよう
に外観を悪くしてしまうことがないものである。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
筒状に形成されたポール1の外面にはポール1の内部に
内装された灯具2の位置と対応するように開口部3を設
けてあり、この開口部3はポール1の内面側に取付けら
れた照明カバー4にて閉塞してある。6はポール1の上
部開口を閉塞するための蓋であり、取付ねじ7によって
固定してある。このポール1の内面には第4図に示され
るように一対の突起体5をポール1の長手方向に沿って
突設してあり、上記照明カバー4は両側縁をこの突起体
5に係止してポール1の内面に沿って配置してある。つ
まり、突起体5の基部側には照明カバー4の端部が嵌合
される嵌め込み凹所5aを形成してあり、この嵌め込み凹
所5aに照明カバー4の側縁を嵌合させることによって照
明カバー4をポール1の内周面に沿って着脱自在に設置
してある。このように嵌め込み凹所5aに側縁を嵌合させ
ることによって取付けを行うことができるようにしてあ
ることにより、取付ねじ等を使用することなく、照明カ
バー4の取付けを行うことができ、取付け、取外しを手
間取ることなく簡単に行うことができるようにしてあ
り、また、ポール1表面に外観を損なう取付ねじ等が露
出しないようにしてある。さらに、開口部3より大きめ
に形成された照明カバー4にて開口部3を閉塞するよう
にしてあるので、開口部3の形状を自由に設定すること
ができる。この突起体5は先部に断面リング状の保持部
5bを形成してあり、この保持部5bによってポール1内に
内装される電気部品取付パネル8を保持することができ
るようにしてある。つまり、保持部5bの先端には切欠部
5cを設けてあり、この切欠部5cに電気部品取付パネル8
の端部を挿入することで電気部品取付パネル8を挟持固
定することができるようにしてある。5dは嵌め込み凹所
8aを介して電気部品取付パネル8側に水が浸入するのを
防止するための水浸入防止リブである。そして、電気部
品取付パネル8は下端をポール1内の設置された支持台
9に載置してある。この電気部品取付パネル8にはグロ
ーランプ10aや安定器10b等の電気部品10及び照明を行う
ための灯具2を設置してあり、灯具2や電気部品10等の
交換時には蓋6を外して電気部品取付パネル8を引き出
すことによって簡易に灯具2や電気部品10等の交換を行
うことができるようにしてある。11はポール1の下部に
取付けられた取付金具であり、この取付金具11を介して
照明器具を立設状態に設置することができるようにして
ある。このとき、取付金具11はポール1の下端より下方
に突出するようにしてあり、ポール1の下端と設置面と
の間に隙間12が形成されるようにしてある。そして、ポ
ール1内面を流れてくる水はポール1の下端まできた後
に隙間12から排水されるようにしてある。
しかして、照明カバー4の取付けを行うにあたって
は、照明カバー4をポール1の内面に沿わせてポール1
内に挿入すると共に両側縁を突起体5に係止し、照明カ
バー4にて開口部3を閉塞するようにして照明カバー4
をポール1内に設置する。そして、ポール1の上部開口
に取付ねじ7を介して蓋6を取付ける。このとき、最上
端に位置する保持部5bには第6図に示されるようにねじ
5b′をきってあり、取付ねじ7をこのねじ5b′に螺入さ
せることによって蓋6を固定することができるようにし
てある。そして、この照明器具は植込灯等として屋外に
設置されるものであり、開口部3を介して灯具2にて照
明を行うことができるものである。このとき、雨等が開
口部3を介してポール1内に浸入しようとするが、開口
部3は照明カバー4にて閉塞されていることによって水
が浸入しにくく、また、仮に開口部3から水が浸入した
としても第7図に示されるように照明カバー4とポール
1の内面との間を通って排水されるものであり、上端が
上記開口部3よりも上方にある照明カバー4の下端が灯
具2の下方に位置するために、灯具2に水が至ることが
ないようにしてある。また、このとき、照明カバー4の
上端は蓋6の下面に沿って位置させてあり、このように
蓋6の下面に沿って位置させてあることによって、蓋6
とポール1の上端開口から水が浸入したとしても照明カ
バー4とポール1の内面との間を通って排水されるよう
にしてある。そして、下方に排水された水はポール1の
下部に設けられた隙間12または水抜き孔13を介してポー
ル1外へ排水されるようにしてある。第2図中14はポー
ル1の下部を根巻する場合に設ける水抜きパイプであ
り、15は電源線挿通パイプである。
第8図乃至第10図は本考案の他の実施例を示すもので
あり、円柱タイプ、角柱タイプのものをそれぞれ示して
ある。
[考案の効果] 以上のように本考案においては、ポールの端面開口か
ら照明カバーをポール内に差し込むだけで、照明カバー
の両側縁がポール内面に設けた長手方向にわたる突起体
で保持されてポールの内面に添うものとなり、開口部を
ポールの内側から照明カバーで覆うことができるもので
あり、しかも照明カバーの上端を上記開口部よりも上方
に、照明カバーの下端を灯具よりも下方に位置させてい
るために、開口部からポール内に水が浸入しても水が灯
具に達することはなく、またこれ故に開口部からの水の
浸入を防ぐためのパッキン等を必要としないものであ
り、そして防水構造とする必要がないことから上記照明
カバーの取り付けが更に容易となっているものである。
また、ポールの外面にねじ等の露出した部材がなく、照
明器具の外観が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図(a)
(b)(c)は同上の正断面図、側断面図及び平断面
図、第3図は同上の斜視図、第4図は同上の平断面図、
第5図は第4図におけるイ部の部分拡大断面図、第6図
は同上の斜視図、第7図(a)は照明カバーの取付状態
を示す断面図、第7図(b)は第7図(a)におけるロ
部の部分拡大断面図、第8図、第9図、第10図は他の実
施例の斜視図、第11図は従来例の分解斜視図であって、
1はポール、2は灯具、3は開口部、4は照明カバー、
5は突起体である。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−61708(JP,U) 実開 昭55−57208(JP,U) 実開 昭55−131002(JP,U) 実開 昭59−91611(JP,U) 実開 昭59−112408(JP,U) 実開 昭61−93933(JP,U) 実公 昭44−11899(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状で且つ上端が閉じられるとともに下端
    が開放されたポールの内部に灯具を配置し、ポールにお
    ける灯具の外周に位置する部分に開口部を設けてこの開
    口部に照明カバーを配した照明器具において、ポールの
    内面に長手方向にわたる突起体を形成し、ポールの端面
    開口からポール内に差し込まれて上記開口部をポールの
    内側から覆う照明カバーの両側縁を上記突起体で保持す
    るとともに、照明カバーの上端を上記開口部よりも上方
    に、照明カバーの下端を灯具よりも下方に位置させてい
    る照明器具。
JP1989067934U 1989-06-09 1989-06-09 照明器具 Expired - Lifetime JP2507324Y2 (ja)

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JP1989067934U JP2507324Y2 (ja) 1989-06-09 1989-06-09 照明器具

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JPH037205U JPH037205U (ja) 1991-01-24
JP2507324Y2 true JP2507324Y2 (ja) 1996-08-14

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ID=31601955

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4411899Y1 (ja) * 1965-05-17 1969-05-17
JPS5557208U (ja) * 1978-10-13 1980-04-18
JPS562322Y2 (ja) * 1979-03-09 1981-01-20
JPS6125126Y2 (ja) * 1980-09-30 1986-07-29

Also Published As

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JPH037205U (ja) 1991-01-24

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