JP3743010B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、街路灯等の照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の街路灯は、灯具数が1個の場合と、複数の灯具を並べたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、複数の灯具を並べたものは、ランプ交換が容易にできるように、大きなランプ交換用窓が必要となったため、デザイン性が損なわれるという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、デザイン性を損なうことなく、複数のランプの交換が容易な照明器具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明の照明器具は、1列に並んだ複数の灯具を有するランプホルダと、このランプホルダを着脱可能に挿着する空間を形成した凹部を有し前記ランプホルダの挿着状態で前記灯具に対応した窓を側面に有する器具本体と、前記ランプホルダの前記灯具の並び方向の一端側に、前記ランプホルダに対して離間可能に第1のねじにより連結されて前記凹部の開口を閉じる蓋と、前記第1のねじに通され前記蓋と前記ランプホルダとの間に介在されて前記ランプホルダを前記凹部の底部に当接した状態で前記蓋を前記開口に閉じたときに圧縮されるコイルばねと、前記蓋を前記開口に閉じた状態に前記蓋を前記器具本体に連結する第2のねじとを備えたものである。
【0005】
【作用】
この発明の構成によれば、各灯具を点灯すると、灯具に対応した器具本体の各窓から外部に照明が得られる。この場合、ランプホルダを器具本体の凹部に挿着し、蓋で開口を閉じることにより組立られるため、組立が容易である。また蓋を開けてランプホルダを器具本体から引き出すことにより全ての灯具のランプ交換が一度に行なえるので、ランプ交換が容易にできる。しかも灯具に対応して器具本体に窓を形成すればよく、従来のようにランプ交換用の大きな窓を考慮する必要がないのでデザイン性が損なわれない。
【0006】
【実施例】
この発明の第1の実施例を図1ないし図5により説明する。すなわち、この照明器具は、ポールに取付けられるもので、ランプホルダ1と、器具本体2とを有する。
ランプホルダ1は、1列に並んだ複数の灯具3を有するとともに灯具3の並び方向の一端側に蓋4を有する。実施例のランプホルダ1は、図2に示すように、2本の支柱7と、支柱7に対角位置が取付けられた4枚の角形すなわち実施例では正方形の取付板8と、支柱7に溶接により取付けられた配線パイプ9,10からなる。また灯具3は、取付板8にねじ12により取付けられる略逆U字形に折曲されたソケット台11と、ソケット台11の上端部に取付けられて片口金蛍光ランプ14が装着されるランプソケット13と、ソケット台11の裏面に取付けられる安定器15およびTES16とを有し、電源線17が配線パイプ9,10を通して下端部に導かれる。さらに蓋4は、最上端の取付板8に形成した孔18を通して下側からねじ19が通され、ねじ19に上側からコイルばね20が通され、コイルばね20を圧縮した状態でねじ19の先端が蓋4の裏面のねじ孔21にねじ込められる。したがって、蓋4はコイルばね20により取付板8から離れる方向に付勢されるとともに、裏面の周縁にリング状の防水パッキン36が介在されている。また蓋4にねじ23が4箇所に回転自在に取付けられている。さらに最下位の取付板8には位置決め孔24とケーブル挿通孔25が形成され、ケーブル挿通孔25にブッシング26が設けられてアース線を有するケーブル27を貫通し、このケーブル27は図5に示すように、ランプ交換のための余裕の長さを持たせ、ポール31内にたるませている。
【0007】
器具本体2は、ランプホルダ1を着脱可能に挿着する凹部1aを有し、蓋4により閉じられる開口5を凹部1aに有するとともに、ランプホルダ1の挿着状態で灯具3に対応した窓6を側面に有する。実施例の器具本体2は、ポール31の上端部に嵌着し上端縁に係止する係止部32を有する取付台30と、アルミニウムの押出成形により角形に形成されて側面に複数の窓6を形成するとともに取付台30に積み重ねられて上端に開口5を形成するとともに内部に凹部1aを形成する3個の枠33とからなり、枠33の相互間および枠33と取付台30との間には防水パッキン34が介在されるとともに、連結ねじ37により相互に連結されている。各枠33の側部の窓6の穴の周縁部には、内面に白フロスト印刷された強化ガラス38の周縁部が当接され、各枠33の四側面の隣接する強化ガラス38が枠33の側部コーナにおいて押え部材39により押え固定され、押え部材39はねじ40により枠33に固定している。41は窓6の防水パッキン、42は水抜き用溝43に形成した水抜き穴、46はランプホルダ1の下端部に形成した位置決め孔24に嵌合する位置決め突起、47はランプホルダ1の下端の取付板8に密着する防水パッキンである。
【0008】
ポール31は図5に示すように所定の高さをもっているが、器具本体2の取付台31をポール31の上端部に嵌着させる支持部50を上端部に有し、ポール31の内部より取付ねじ44によりポール31に固定される。またポール31の内部の上端よりも下方の位置にスイッチ45が配置され、ケーブル27の下端部が接続され、スイッチ45に接続される電源線(図示せず)はポール31の下端部より外部に引き出される。
【0009】
ランプホルダ1は器具本体2の上端部の開口5から挿入され、位置決め孔24が位置突起46に嵌合することにより器具本体2の下端部の取付台30に載置され、蓋4をコイルばね20に抗して押し、取付ねじ23を器具本体2の上面に形成したねじ孔48に螺合することによりコイルばねを圧縮した状態で固定するとともに防水パッキン36が枠33の上端面に密着する。この取付状態で3個の灯具3の各ランプ14が3個の枠33の各窓6と同じ高さになるように寸法設定されている。またこの状態でランプホルダ1はコイルばね20のばね力により取付台30に押え固定され、下端部の取付板8が防水パッキン47に密着する。またケーブル27は図5に示すようにたるんだ状態でポール31内に収納されている。したがって、スイッチ45をオンに制御すると、電源線およびケーブル27を通して各灯具3に給電され、ランプ14が点灯し、窓6を通して周囲が照明されることとなる。
【0010】
一方、ランプ交換の際には、取付ねじ23を外すとコイルばね20のばね力により蓋4が器具本体2の開口5より浮出し、器具本体2と蓋4との間に手を挿入することができるので、図3に示すように蓋4を把持して、ランプホルダ1の全体を器具本体2から引出す。このときケーブル27がたるんでいた状態から延びて器具本体2を貫通する。そして、ランプホルダ1を引出した状態でランプ交換が行なわれる。
【0011】
この実施例によれば、ランプホルダ1を器具本体2の凹部1aに挿着し、蓋4で開口5を閉じることにより組立られるため、組立が容易である。また蓋4を開けてランプホルダ1を器具本体2から引き出すことにより全ての灯具3のランプ交換が一度に行なえるので、ランプ交換が容易にできる。しかも灯具3に対応して器具本体2に窓6を形成すればよく、従来のようにランプ交換用の大きな窓6を考慮する必要がないのでデザイン性が損なわれない。
【0012】
またランプホルダ1を器具本体2に収納し、蓋4を閉じた状態では防水パッキン34,36,41,47により完全な防水が達成される。さらに、枠33の防水パッキン34,41の内側には水抜き用周溝43および水抜き穴42を形成しているため、灯具3に浸水するおそれがなく安全性を確保することができる。
蓋4を取付ねじ23で締めることにより防水パッキン36を蓋4と器具本体2との間に密着するとともに、コイルばね20でランプホルダ1を防水パッキン47に押し付けるため、完全な防水を達成できるとともに、コイルばね20を圧縮するのでランプホルダ1の固定が確実にでき、しかも取付ねじ23をねじ孔48から外すことにより、コイルばね20の作用で蓋4が上方に浮き上がるので蓋4を確実に把持することができ、ランプホルダ1の取出し作業を安全かつ簡単にできる。
【0013】
また支柱7および配線パイプ9,10を角形の取付板8のコーナに配しているため、窓6に支柱7および配線パイプ9,10の影がでない。
この発明の第2の実施例を図6および図7に示す。すなわち、この照明器具は、第1の実施例の灯具が3段であったのに対して、灯具が2段の場合であり、その他は第1の実施例と同様であるので、共通の箇所に同一符号を付している。
【0014】
【発明の効果】
この発明の照明器具は、ランプホルダを器具本体の凹部に挿着し、蓋で開口を閉じることにより組立られるため、組立が容易である。また蓋を開けてランプホルダを器具本体から引き出すことにより全ての灯具のランプ交換が一度に行なえるので、ランプ交換が容易にできる。しかも灯具に対応して器具本体に窓を形成すればよく、従来のようにランプ交換用の大きな窓を考慮する必要がないのでデザイン性が損なわれないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の断面図である。
【図2】そのランプホルダの灯具を外した状態の斜視図である。
【図3】ランプホルダを器具本体から外す過程を示す部分斜視図である。
【図4】器具本体の部分斜視図である。
【図5】照明器具を取付けたポールの概略説明図である。
【図6】第2の実施例の断面図である。
【図7】そのランプホルダの灯具を外した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 ランプホルダ
2 器具本体
3 灯具
4 蓋
5 開口
6 窓
Claims (1)
- 1列に並んだ複数の灯具を有するランプホルダと、このランプホルダを着脱可能に挿着する空間を形成した凹部を有し前記ランプホルダの挿着状態で前記灯具に対応した窓を側面に有する器具本体と、前記ランプホルダの前記灯具の並び方向の一端側に、前記ランプホルダに対して離間可能に第1のねじにより連結されて前記凹部の開口を閉じる蓋と、前記第1のねじに通され前記蓋と前記ランプホルダとの間に介在されて前記ランプホルダを前記凹部の底部に当接した状態で前記蓋を前記開口に閉じたときに圧縮されるコイルばねと、前記蓋を前記開口に閉じた状態に前記蓋を前記器具本体に連結する第2のねじとを備えた照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10962194A JP3743010B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10962194A JP3743010B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 照明器具 |
Publications (2)
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JPH07320523A JPH07320523A (ja) | 1995-12-08 |
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ID=14514939
Family Applications (1)
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JP10962194A Expired - Fee Related JP3743010B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 照明器具 |
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JP4899938B2 (ja) * | 2007-03-05 | 2012-03-21 | 岩崎電気株式会社 | 照明装置 |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP10962194A patent/JP3743010B2/ja not_active Expired - Fee Related
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