JP2563713Y2 - 非常用照明器具 - Google Patents

非常用照明器具

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JP2563713Y2
JP2563713Y2 JP1991046620U JP4662091U JP2563713Y2 JP 2563713 Y2 JP2563713 Y2 JP 2563713Y2 JP 1991046620 U JP1991046620 U JP 1991046620U JP 4662091 U JP4662091 U JP 4662091U JP 2563713 Y2 JP2563713 Y2 JP 2563713Y2
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正 山中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、停電時等に点灯する
非常用照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例を図4に示す。すなわち、
この非常用照明器具は、電池70,点灯ブロック71お
よびランプソケット72を器具本体73に縦に配設し、
天井74の埋込穴75に取付けている。76は取付ば
ね、77は反射板、78はランプである。
【0003】第2の従来例を図5に示す。すなわち、こ
の非常用照明器具は、電池70を内蔵した電池ボックス
79を器具本体73と分離して天井74の裏面に載置
し、フレキシブルパイプ80で器具本体73に接続した
ものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】第1の従来例は、器具
本体73の高さHが高くなるので埋込み深さが大きくな
り、天井裏が低い場合に適用できず、また電池70がラ
ンプ熱の影響を受けて温度上昇するという欠点があっ
た。第2の従来例は、器具本体73の高さが低くなり電
池70の温度上昇を抑えることができるが、電池70を
交換する場合、器具本体73を天井74から外す必要が
あるため作業が面倒であるという欠点があった。
【0005】したがって、この考案の目的は、器具高さ
が低く、電池の温度上昇を抑えることができ、しかも容
易に電池交換をすることができる非常用照明器具を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案の非常用照明器
具は、下部に照明用開口を有し上部側にランプソケット
および出し入れ用開口を有して天井の埋込穴に取付けら
れた器具本体と、ランプ挿通穴を有して開口縁が前記照
明用開口に嵌合するように前記器具本体に出し入れ自在
に挿着された反射板と、前記ランプ挿通穴を通して前記
ランプソケットに着脱自在に装着されるランプと、前記
照明用開口および前記出し入れ用開口を通過可能な大き
さを有し可撓性索条を介して前記器具本体に接続されて
前記反射板および前記ランプを外した状態で前記天井の
裏面に載置可能とした電池ボックスとを備えたものであ
る。
【0007】
【作用】この考案の構成によれば、器具本体と電池ボッ
クスとを分離したため、器具本体の高さを低くすること
ができるとともに電池がランプ熱の影響を受けないので
温度上昇を抑えることができる。また電池ボックスを器
具本体の出し入れ用開口および照明用開口を通過可能な
大きさに設定しているため、器具本体を天井から外すこ
となく、相対的に軽量なランプおよび反射板を外すだけ
で、電池ボックスを出し入れ用開口および照明用開口を
通して天井裏から引き下ろすことができ、容易に電池交
換をすることができる。しかも反射板を設けることによ
り効率よく照明できる
【0008】
【実施例】この考案の一実施例を図1ないし図3により
説明する。すなわち、この照明器具は、器具本体1と、
電池ボックス2とを有する。器具本体1は、下部に照明
用開口3を有し、上部側にランプソケット4および出し
入れ用開口5を有して天井6の埋込穴7に取付けられて
いる。実施例の器具本体1は上端の桟10と一対の側柱
11からなる門形をなし下端に枠12を取付けており、
枠12により照明用開口3を形成し、門形により出し入
れ用開口5を形成している。またランプソケット4、安
定器13、端子台14、点検スイッチ15、充電モニタ
ランプホルダ16等を有する点灯ブロック17を桟10
に取付けている。ランプソケット4の側部に反射板支持
ばね18が設けられ、反射板支持ばね18に反射板19
が着脱自在に取付けられ、ランプソケット4にランプ2
0が装着される。すなわち、図1および図2に示すよう
に反射板19はランプ挿通穴19aを有して開口縁19
bが照明用開口3に嵌合するように器具本体1に出し入
れ自在に挿着され、ランプ20はランプ挿通穴19aを
通してランプソケット4に着脱自在に装着される。
【0009】電池ボックス2は、照明用開口3および電
池出し入れ用開口5を通過可能な大きさを有して天井6
の裏面に載置されるとともに可撓性索条22を介して器
具本体1に接続されている。可撓性索条22は金属製の
フレキシブルパイプを実施例とし、その内部にリード線
8が通され、その器具本体1側は点灯ブロック17の充
電や点灯等の回路の接続端子に接続され、電池9側はヒ
ューズ付コネクタ25を介して電池ボックス2内の電池
9に接続されている。また電池ボックス2は開閉カバー
23を有し、電池交換時に開くことができるようにつま
みねじ24で閉じた状態が保持されている。
【0010】この実施例は、通常は点灯ブロック17に
内蔵された点灯回路により商用電源の電力によって点灯
している。停電時には電池9よりランプソケット4に給
電されてランプソケット4に装着されたランプ20を点
灯することができる。また点検スイッチ15を操作する
と、商用電源の供給が停止されるので電池9よりランプ
ソケット4に給電され電池9の寿命等の点検になる。
【0011】また、図1は使用状態であるが、器具本体
1と電池ボックス2とを分離したため、器具本体1の高
さを低くすることができる。また器具本体1の熱の影響
がないので電池の温度上昇を抑えられる。また図3は電
池9の交換状態であるが、器具本体1に電池ボックス2
の出し入れ用開口5を形成したため、反射板19とラン
プ20を器具本体1から外すだけで、器具本体1を天井
6から外すことなく電池ボックス2を天井裏から吊下げ
状態にすることができ、容易に電池交換をすることがで
きる。
【0012】
【考案の効果】この考案の非常用照明器具は、器具本体
と電池ボックスとを分離したことにより、器具本体の高
さを低くすることができるとともに電池がランプ熱の影
響を受けないので温度上昇を抑えることができる。また
電池ボックスを器具本体の出し入れ用開口および照明用
開口を通過可能な大きさに設定しているため、器具本体
を天井から外すことなく、相対的に軽量なランプおよび
反射板を外すだけで、電池ボックスを出し入れ用開口お
よび照明用開口を通して天井裏から引き下ろすことがで
き、容易に電池交換をすることができる。しかも反射板
を設けることにより効率よく照明できる
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の使用状態の側面図であ
る。
【図2】全体の斜視図である。
【図3】電池交換状態の側面図である。
【図4】第1の従来例の側面図である。
【図5】第2の従来例の側面図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 電池ボックス 3 照明用開口 4 ランプソケット 5 出し入れ用開口 6 天井 7 埋込穴19 反射板 19a ランプ挿通穴 19b 開口縁 20 ランプ 22 可撓性索条

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に照明用開口を有し上部側にランプ
    ソケットおよび出し入れ用開口を有して天井の埋込穴に
    取付けられた器具本体と、ランプ挿通穴を有して開口縁
    が前記照明用開口に嵌合するように前記器具本体に出し
    入れ自在に挿着された反射板と、前記ランプ挿通穴を通
    して前記ランプソケットに着脱自在に装着されるランプ
    と、前記照明用開口および前記出し入れ用開口を通過可
    能な大きさを有し可撓性索条を介して前記器具本体に接
    続されて前記反射板および前記ランプを外した状態で前
    記天井の裏面に載置可能とした電池ボックスとを備えた
    非常用照明器具。
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JPS5173162U (ja) * 1974-12-06 1976-06-09
JPS5687062U (ja) * 1979-12-07 1981-07-13

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JPS5325180U (ja) * 1976-08-09 1978-03-03

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JPH051104U (ja) 1993-01-08

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