JPS5923292Y2 - 非常用照明器具 - Google Patents

非常用照明器具

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Publication number
JPS5923292Y2
JPS5923292Y2 JP1981087012U JP8701281U JPS5923292Y2 JP S5923292 Y2 JPS5923292 Y2 JP S5923292Y2 JP 1981087012 U JP1981087012 U JP 1981087012U JP 8701281 U JP8701281 U JP 8701281U JP S5923292 Y2 JPS5923292 Y2 JP S5923292Y2
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JP
Japan
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emergency
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opening
switching
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Expired
Application number
JP1981087012U
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English (en)
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JPS57198809U (ja
Inventor
洋児 有川
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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    • Y02E60/12

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は常用点灯と非常用点灯とを切替え可能なダウンラ
イト型の非常用照明器具に関し、特に非常用ブロックの
形状と取付形態を工夫することにより器具本体の高さを
低くして天井埋込み深さの浅い個所にも取付けることを
可能とすると共に、充電池に対する熱的影響を極力少く
することを目的とする。
従来のこの種非常用照明器具を第8図に従い説明するに
、1′は常用ソケット2′を有した下向き開用a′の有
底筒状器具本体、3′は非常用ソケット4′を有し充電
器、常用点灯と非常用点灯とを切替える切替器、充電池
等を内蔵した非常用ブロックであり、図示の如く器具本
体1′の下面開口1a’から側面開口1b’へ挿入して
器具本体1′外へ突出するように装着される。
しかしながら、非常用ブロック3′の充電器・切替器を
収納した充電、切替部3a’と充電池を収納した電池部
3b’とは電池部3b’の長手方向が垂直となるように
前後に連設され、図示の如く電池部3b’の長手方向を
垂直にしたままで水平に平行移動して側面開口1b’に
装着される為に、器具本体1′の高さが高くなり裏天井
が低い、即ち天井埋込み深さの浅い個所の取付が困難と
なると共に、電池部3b’全体が器具本体1′に近づく
為に常用灯により充電池が熱的影響を受は易いという欠
点があった。
本案は斯る欠点に鑑みなされたもので、以下に図示した
実施例に従い本案を説明する。
第1図〜第6図において、1は側面に螺孔5付取付フラ
ンジ6.6を有する開口1bを形威し、内側底部に交流
100Vの常用ランプ7を装着する為の常用ソケット2
を固定し、下向きに開口1aした有底筒状器具本体で、
第4図イに示す如く下端フランジを除いて天井に埋込ま
れる。
3は器具本体側に斜下向きに直流低電圧(6V、12V
等)の非常用ランプ8を装着する為の非常用ソケット4
を具備した非常用ブロックで、後記充電・切替ユニット
9を収納する充電・切替部3aと充電池10を収納する
横長の電池部3bとからなり、電池部3bはその本体側
端面Aが長手方向端面となり、かつ充電・切替部3aの
本体側端面Bより本体外方側へ後退するように充電・切
替部3aの上部に連設され、本体1の下向き開口1aか
ら側面開口1bに挿入され電池部3bの長手方向が略水
平方向となって本体1外に電池部3bが突出するように
本体1に装着固定される。
11は本体1の下向き開口1aに着脱自在に装着される
リング状枠、12は枠11に装着される透光性カバーで
あり、ソケット2,4、充電池10は充電・切替ユニツ
1〜9に電気的接続され、商用電源通電時には、常用ラ
ンプ7が点灯し、同時に充電池10に充電され、停電時
には充電池10により非常用ランプ8が点灯する。
前記非常用ブロック3の構成を第1図、第3図及び第4
図に従い詳述するに、充電・切替部3aは一枚若しくは
複数枚の板金により上面が開口54すると共に器具本体
1側の下側コーナ部に非常用ソケット4を螺子42にて
取付ける為の斜面13を有する如く形成され底板に螺子
挿通孔(図示しない)を、両側板と前板に螺子14,1
4,15,15,16.16を有し前面から斜面13に
わたり切欠17を形成した第1ケース18と、プリント
基板19に充電器を構成する部品である降圧トランス2
0等と停電を検出して非常用ソケット4を充電池10に
接続する切替器を構成する継電器21(トランジスタを
用いた無接点式のものでも良い)等とをハンダ付けによ
り固着した前記充電・切替ユニット9とから構成される
22は螺孔23.23を有しトランス20の鉄心に溶着
された金属製固定板である。
又、前記電池部3bは一枚若しくは複数枚の板金から構
成され底面の充電・切替部3aに重合する本体側端部に
リード線挿通孔24を有した横長直方体状で両端開口の
第2ケース25と、該ケース25の反器具本体側開口2
6を着脱自在に覆い1本の螺子27にて固定される第1
蓋板28と、第2ケース25の他端開口を覆う蓋片29
a、該蓋片29 aの両側にて略直角に器具本体1外方
に向けて曲成され下端に第2ケース25下面よりも下方
に突出し螺子挿通孔30.30を有し第1ケース18に
螺子31.31にて固定される突出部32を備え第2ケ
ース25の両側面に固着される固定片29 b 、29
b及び蓋片29 aの下端から略直角に器具本体1内
方に向けて曲成され第1ケース18の上面開口54の器
具本体1側部分を覆う蓋片29 Cよりなる第2蓋板2
9と、前記充電池10とから構成されている。
前記第2蓋板29の固定片29 b 、29 bは組み
立て上着脱自在にする必要がないので第2ケース25に
溶着しているが、これに限定されるものではない。
又充電池10は複数の電池(図示しない)を直列或いは
並列にしてケース内に収納したものである。
34は器具本体1の側面開口1b下縁に係合し非常用ブ
ロック3への取付状態においてブロック3の重心よりも
器具本体寄りに切欠33を有した係合片34 a 、3
4 aを両側に垂設すると共に複数個所に螺子挿通孔3
5.35を形成した係合板で、第1ケース18の底板を
介して固定板22に螺子36゜36により螺着されて第
1ケース18に固定される。
37は螺子挿通孔43,43を有し螺子38.38によ
り第1ケース]8に固着される遮熱板で、後述するよう
に非常用ブロック3の挿入の容易化の為に上端を電池部
3bの上面よりも低くすると共に両側に段差状に張出片
39 、39を形成し、一方の張出片39には手動螺合
螺子(化粧ネジ)40挿通用の切欠41を形成している
この遮熱板37は充電池10を常用ランプ7からの熱的
影響を少なくする為に取付けることが望ましい。
以上の構成において本案非常用照明器具の組立作業につ
いて説明する。
先ず充電・切替ユニット9にはそれぞれリード線44,
45.46により接続されたプラグイン式接続端子47
.48、非常用ソケツ1へ4が備えられており、リード
線46を第1ケース18の切欠17に嵌入してソケツl
〜4を斜面13に螺着し、端子48を同斜面13の切欠
(図示しない)に嵌着した状態で固定板22に係合板3
4を螺子36.36により螺着することによりユニット
9と係合板34とを第1ケース18に同時に固定する。
又遮熱板37を第1ケース18に螺着する。
そしてユニット9のリード線44を第2ケース25の挿
通孔24から第2ケース25の内部に導入した状態で第
1ケース18と第2ケース25とを第2蓋板29の第1
ケース18への螺着により固定し、端子47を第1ケー
ス18の開口26から突出させ(リード線44の長さは
この突出が可能な長さとしておく)ケース18外にて充
電池10が具備されている端子49と結合する。
そして第2ケース25内に充電池10を収納し第1蓋板
28を第2ケース25に螺着することにより、非常用ブ
ロック3が完成する。
次に器具本体1を第4図に示すようにコンクリート天井
に埋込まれたボルト50等を用いて埋込み固定し電源側
との配線を行った後、非常用ブロック3を取付ける。
この作業は枠11及びカバー12を外した状態で非常用
ブロック3を第4図イ。
口、への順で開口1aから開口1bへと挿入するが、電
池部3bを先にして上方への移動と略90°の回動を伴
う。
この挿入作業において非常用ブロック3のコーナ部分X
が存在しない為に第4図における該ブロック3の回動、
上方への移動がソケット2、ボルト50の存在にかかわ
らず容易となりこのことは器具本体1の高さを低くする
ことを可能にする。
斯る挿入作業後第5図に示すように係合板32の切欠3
3 、33に本体1の側面開口16下縁を係合すると共
に張出片39の切欠41に開口16のフランジ6に緩み
状態を装着した螺子40の螺杆部40 bを係合させ張
出片39.39をフランジ6.6に当接させる。
この状態で非常用ブロック3の重心は保合部よりも本体
1外方側にある為に手を離しても非常用ブロック3が落
下することなく安定保持され螺子40の螺入作業が容易
となる。
この螺入作業により非常用ブロック3の本体1への固定
が行われる。
この固定状態においては充電部3の本体1側に面するの
は面積の狭い長手方向端面であり、ランプ7による充電
池10への熱的影響は少く耐久性に優れている。
その後、ランプ7側端子51を第1ケース18の端子4
8に結合し、ランプ7.8をそれぞれソケット2.4に
装着し、枠11及びカバー12を装着することにより非
常用照明器具の取付けを終える。
尚、本案は上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば充電・切替部3aと電池部3bとの連設は第7図に示
す如く電池部3bを充電・切替部3aの背面上部に連設
しても良い。
上述の如く本案は側面に開口を形成し内側底部に常用ソ
ケットを固定した下向き開口の有底筒状器具本体と非常
用ブロックとからなる非常用照明器具において、非常用
ブロックは器具本体側に非常用ソケットを具備し充電器
及び常用点灯を非常用点灯とを切替える切替器を収納し
た充電・切替部と、器具本体側端面が長手方向端面とな
りかつ充電・切替部の器具本側端面よりも後退するよう
に前記充電切替部の上部に連設し充電池を収納した横長
の電池部とから構成され、器具本体の下向き開口から側
面開口に挿入され前記横長の電池部が、該電池部の長手
方向が水平方向となって器具本体外に突出状態となるよ
う前記器具本体に固定されているものであるから、即ち
非常用ブロックは横長の電池部が水平方向に配置される
から、器具本体の高さを低くできる結果天井埋込み深さ
の浅い天井にも取付けが可能となると共に、非常用ブロ
ックの電池部の器具本体側端面が電池部の長手方向端面
となり、かつ器具本体より後退している為に充電池への
熱的影響を少くでき充電池の長寿命化を図ることができ
る等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案一実施例の縦断面図、第2図は同実施例の
部品斜視図、第3図は同実施例の要部斜視図、第4図は
同実施例の要部分解斜視図、第5図は同実施例の部品取
付状態を示す要部切欠斜視図、第6図イ9口、ハは同実
施例の組み立て過程を示す要部概略断面図、第7図は本
案化の実施例の要部正面図、第8図イ9口は従来例の第
6図に相当する要部概略断面図である。 1・・・・・・器具本体、1a・・・・・・下向き開口
、1b・・・・・・側面開口、2・・・・・・常用ソケ
ット、3・・・・・・非常用ブロック、3a・・・・・
・充電・切替部、3b・・・・・・電池部、4・・・・
・・非常用ソケット、10・・・・・・充電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側面に開口を形威し内側底部に常用ソケットを固定した
    下向き開口の有底筒状器具本体と非常用ブロックとから
    なる非常用照明器具において、非常用ブロックは器具本
    体側に非常用ソケットを具備し充電器及び常用点灯と非
    常用点灯とを切替える切替器を収納した充電・切替部と
    、器具本体側端面が長手方向端面となりかつ充電・切替
    部の器具本体側端面よりも後退するように前記充電・切
    替部の上部に連設し充電池を収納した横長の電池部とか
    ら構成され、器具本体の下向き開口から側面開口に挿入
    され前記横長の電池部が、該電池部の長手方向が水平方
    向となって器具本体外に突出状態となるよう前記器具本
    体に固定されていることを特徴とする非常用照明器具。
JP1981087012U 1981-06-12 1981-06-12 非常用照明器具 Expired JPS5923292Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981087012U JPS5923292Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12 非常用照明器具

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JP1981087012U JPS5923292Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12 非常用照明器具

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Publication Number Publication Date
JPS57198809U JPS57198809U (ja) 1982-12-17
JPS5923292Y2 true JPS5923292Y2 (ja) 1984-07-11

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ID=29882224

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JP1981087012U Expired JPS5923292Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12 非常用照明器具

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JPS57198809U (ja) 1982-12-17

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