JP2562242Y2 - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JP2562242Y2
JP2562242Y2 JP1991054693U JP5469391U JP2562242Y2 JP 2562242 Y2 JP2562242 Y2 JP 2562242Y2 JP 1991054693 U JP1991054693 U JP 1991054693U JP 5469391 U JP5469391 U JP 5469391U JP 2562242 Y2 JP2562242 Y2 JP 2562242Y2
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JP
Japan
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support
mirror
mounting
support column
vanity
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Application number
JP1991054693U
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English (en)
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JPH057145U (ja
Inventor
昭 嶋谷
弘 吉田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、洗面器等を支持柱によ
って支持した洗面化粧台に関する。
【0002】
【従来の技術】洗面化粧台は、洗顔や化粧等を主目的に
用いられているが、近来これらの機能に加え洗髪機能を
備えたものが広く使用されるようになった。
【0003】このような機能を備えた洗面化粧台は、フ
ロアーキャビネット上に洗面器を載せたキャビネット式
のもの、又は壁面にカウンターを固定しこのカウンター
に洗面器を取り付けたカウンター式のものが一般的であ
る。
【0004】ところが、前者のキャビネット式の洗面化
粧台では、洗面器下の空間をキャビネットが占め、座っ
た状態で洗面台の下へ脚を入れることができず、洗髪の
際の使い勝手が悪い。また、後者のカウンター式洗面台
では、取付け用の壁面が洗面台を支持する強度のもので
なければならないため設置場所に制約を受ける。また、
このような欠点の無いものとして、両袖にフロアキャビ
ネットを配置し、この上に洗面器を備えたカウンターを
設けたものがあるが、このような洗面化粧台では間口寸
法を広く必要とし狭い場所には設置することができな
い。
【0005】そこで、本願考案者はこのような問題点を
すべて解消するものとして、洗面器や鏡、照明器具を支
持柱で支持した洗面化粧台を開発し、狭い場所でも設置
可能で、使い勝手が良く、しかも強度を有さない壁面で
も設置を可能にした。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこのような、
洗面器等を支持柱によって支持する構造の新規な洗面化
粧台において、床面に固定するための支持脚及び上部に
配置した照明設備の取付けを容易にすることを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、洗面器,鏡,照明器具を支持柱で支持
し、該支持柱の下部を支持脚によって床面に固定した洗
面化粧台において、前記支持柱は上部に前記照明器具の
取付孔を設け、下部には前記支持脚の支持杆が挿入可能
な支持杆挿入孔を設け、照明器具はその上端に光源と該
光源から下に延ばした取付けパイプとを備え、取付けパ
イプの下端を取付孔に差し込み固定し、更に支持柱の上
端と取付けパイプのそれぞれに、鏡の裏面を拘束して固
定する固定具を備えていることを特徴とする
【0008】
【作用】本考案の洗面化粧台の組立は、床面に固定した
脚座の支持杆を支持柱の支持杆挿入孔に挿入し、また照
明器具を支持柱の取付孔に取り付けて行う。また、照明
器具の取付けパイプ及び支持柱のそれぞれの固定具によ
って鏡を固定することによって、この鏡を支持柱側に引
き寄せた配置が可能となる。
【0009】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいて本考案の特徴
を具体的に説明する。
【0010】図1(a)は本考案の一実施例を示す洗面
化粧台の正面図、(b)は側面図である。
【0011】本実施例の洗面化粧台は、その主要部材が
アルマイト加工が施されたアルミ製であり、洗面器1、
鏡2、照明器具3が支持柱4によって支持され、支持柱
4の下端には支持脚5が設けられ床面に固定されてい
る。
【0012】洗面台1には、シングルレバーの混合栓6
が設けられ、給水管6a及び給湯管6bを介して外部の
給水・給湯系と連結されている。また7は洗面器の上面
に配置した石鹸受けである。洗面器1の下部には排水管
6cが接続され、排水トラップ6d及び2か所の接続管
エルボ6eを通って排水が外部へ排出される。
【0013】照明器具3は図2に示すように、L型状の
取付けパイプ3aの先端にグローブ3bを取付けたもの
であり、この取付けパイプ3aの内部には保護チューブ
(エクシルチューブ)3cによって保護された電源線3
dが配線されている。取付けパイプ3aの端部には、ズ
レ止めのための環状溝3eを複数周設しており、後述す
る支持柱4の取付孔4bに挿入して取付けられる。図1
に示す3fはこの照明器具3の照明スイッチである。
【0014】支持柱4は、図3(a)の分解斜視図及び
(b)の断面図に示すように、内部に空間を有する楕円
形の横断面形状であり、後述する支持脚5の脚座5aか
ら突設した支持杆5bと嵌合可能な矩形断面の支持杆挿
入孔4aを上端から下端まで設け、また内部両端には、
上部に配置した照明器具3の取付けパイプ3aが差込み
固定可能な取付孔4bを上端から下端まで設けている。
4cは、支持柱4の曲率と同じ曲率に形成した背板であ
り、支柱柱4に螺子で取付けられている。この支持杆挿
入孔4aを配線用スペースとして利用すれば、照明器具
の配線を外部に露出させることなく行うことができる。
なお4d,4eは排水管6c挿通用の孔である。
【0015】図4は、洗面化粧台の背面部分斜視図であ
り、支持柱4の上端には、照明器具3の取付けパイプ3
aを挿通したキャップ8が取付けられており、このキャ
ップ8にはまた化粧鏡用の固定金具9が取付けられ、さ
らに固定金具9には壁固定具10が螺子で取付けられて
いる。壁用の固定金具11はビスによって図1(b)に
示す補強桟12に固定され、他端はビスによって壁固定
具10に固定されている。これによって支持柱4と壁W
とが連結され洗面化粧台の傾きを防ぐことができる。ま
た取付けパイプ3aの上部にはアングル13が設けられ
このアングル13に鏡2に取り付けた鏡取付け金具14
を引っ掛けて固定する。
【0016】洗面化粧台を床面Fに固定するための支持
脚5は、図5に示すように脚座5aとこの脚座5aを覆
うカバー5fを備えている。脚座5aには、前記した支
持柱4の支持杆挿入孔4aと嵌合可能な支持杆5bを突
設し、また上端にドライバ溝を設け雄ねじを周設した高
さ調整用のアジャスタ5cが螺合され、さらに、床固定
用木螺子5d及びゴム製のブッシュ5eがそれぞれ設け
られている。一方合成樹脂のカバー5fは、脚座5aに
設けたブッシュ5eに係合可能な円柱状の突起5gと、
支持柱4が挿通可能な楕円形の挿通孔5hを形成してい
る。
【0017】次いで、図1乃至図5を参照して上記構成
の洗面化粧台の取付け方法について説明する。
【0018】先ず、支持脚5を支持柱4の背面から壁W
までの寸法が所定位置にくるように配置し、さらに給水
管6aと給湯管6bの取り出しの左右中心に支持柱4が
位置するように設置する。次いで、支持柱4が垂直にな
るように支持脚5に設けたアジャスター5cをドライバ
ーで回転して高さ調整を行う。そして、鏡固定金具9に
壁固定具10を仮組みして壁Wに螺子位置の印をし、支
持柱4を取り外した後壁固定金具11を螺子によって壁
Wに固定する。次いで、支持脚5を固定用木螺子5dで
床Fに確実に固定し、支持柱4に取りつけたカバー5f
を下ろして脚座5aに被せる。その際支持脚カバー5f
の突起5gを支持脚のブッシュ5eに差し込んで固定す
る。なお、支持柱4を差し込む際、支持脚カバー5fの
孔5hを支持柱4と位置合わせをしながらゆっくりと最
後まで確実に差し込むことが必要である。
【0019】また、排水トラップ6dは、支持柱4の接
続管エルボ6eの中心との間に所定間隔を於いて接続
し、事前に仮組して各パイプのさし込み代が充分に取れ
るように切断して取り付ける。
【0020】また、化粧鏡2及び照明器具3の取付け
は、取付けパイプ3aを取付孔4bに差込み、取付螺子
孔4fに小螺子を螺子込み環状溝3eに係合させた後、
化粧鏡取付金具14を照明器具の取付パイプ3aに設け
たアングル13に引っ掛け、座金組込みナベ小ねじで化
粧鏡固定金具から化粧鏡背板に固定して行う。そして電
球及びガラスグローブ3bを取付けて完了する。
【0021】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案の洗面台
は、支持柱の上部に照明器具の取付孔を設け、下部には
床面に固定した支持脚の支持杆挿入孔を設けている。こ
のため床面に固定した脚座の支持杆を支持柱の支持杆挿
入孔に挿入し、照明器具を支持柱の取付孔に取り付け
て、支持脚及び照明設備を容易に取付けることができ、
狭い場所でも設置可能な洗面化粧台が得られる。また、
照明器具の取付けパイプを支持柱の取付け孔に差し込
み、この取付けパイプと支持柱に設けた固定具によって
鏡を固定すると、鏡を支持柱側に引き寄せた配置となっ
て洗面器側への突き出しを抑えることができ、屈み込む
姿勢で顔を洗うような場合での鏡が邪魔になることがな
く、使い勝手も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施例の洗面化粧台の平面図、
(b)は同側面図である。
【図2】照明器具の正面図である。
【図3】(a)は支持柱の分解斜視図、(b)は(a)
のA−A線断面図である。
【図4】洗面化粧台の背面部分斜視図である。
【図5】(a)は支持脚部の分解斜視図、(b)は
(a)のカバーをした状態のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 洗面器 2 化粧鏡 3 照明器具 4 支持柱 4a 支持杆挿入孔 4b 取付孔 5 支持脚 5a 脚座 5b 支持杆 8 キャップ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面器,鏡,照明器具を支持柱で支持
    し、該支持柱の下部を支持脚によって床面に固定した洗
    面化粧台において、前記支持柱は上部に前記照明器具の
    取付孔を設け、下部には前記支持脚の支持杆が挿入可能
    な支持杆挿入孔を設け、前記照明器具はその上端に光源
    と該光源から下に延ばした取付けパイプとを備え、前記
    取付けパイプの下端を前記取付孔に差し込み固定し、更
    に前記支持柱の上端と前記取付けパイプのそれぞれに、
    前記鏡の裏面を拘束して固定する固定具を備えている
    とを特徴とする洗面化粧台。
JP1991054693U 1991-07-15 1991-07-15 洗面化粧台 Expired - Lifetime JP2562242Y2 (ja)

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JP1991054693U JP2562242Y2 (ja) 1991-07-15 1991-07-15 洗面化粧台

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JP1991054693U JP2562242Y2 (ja) 1991-07-15 1991-07-15 洗面化粧台

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JPH057145U JPH057145U (ja) 1993-02-02
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JPH0432180U (ja) * 1990-07-16 1992-03-16

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JPH057145U (ja) 1993-02-02

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