JPH057144U - 洗面化粧台の脚固定構造 - Google Patents

洗面化粧台の脚固定構造

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JPH057144U
JPH057144U JP5468891U JP5468891U JPH057144U JP H057144 U JPH057144 U JP H057144U JP 5468891 U JP5468891 U JP 5468891U JP 5468891 U JP5468891 U JP 5468891U JP H057144 U JPH057144 U JP H057144U
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JP
Japan
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leg
support
leg seat
vanity
floor
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Pending
Application number
JP5468891U
Other languages
English (en)
Inventor
昭 嶋谷
弘 吉田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH057144U publication Critical patent/JPH057144U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗面器等の機能部材を支持柱で支持し、この
支持柱の下部を支持脚によって床面に固定した洗面化粧
台において、高さ調整後も支持脚と床面との間に隙間が
生じないようにする。 【構成】 高さ調整用のアジャスタ11と床固定用の螺
子12とを備えた脚座8と、支持柱4が挿通可能な挿通
孔9bを有する脚座カバー9とで支持脚5を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、凹凸のある床面にもガタツキ無く設置することのできる洗面化粧台 の脚固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
洗髪時の使い勝手の悪さや、設置場所の制約をうけない洗面化粧台として、洗 面器や鏡、照明器具を支持柱で支持した洗面化粧台が提案されている。
【0003】 この洗面化粧台は、図5(a)に示すように支持柱20で洗面器21や鏡22 、照明器具23を支持し、支持柱20の下部には安定的に支持するための支持脚 24が設けられたものである。
【0004】 この支持脚24を床面に設置する際、床面の凹凸からくるグラツキを解消する ために高さ調整用のアジャスタが設けられている。このアジャスタは図5(b) の断面図に示すように、支持脚24下面に雌ねじ25を螺刻し、これに雄ねじを 形成したアジャスタ26を螺合した構成であり、アジャスタ26を回転して出し 入れすることによって支持脚24の高さを調整することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このようにアジャスタを出し入れして床面とのレベル調整を行うと 、特にアジャスタ調整代が大きい場合には、支持脚24下面と床面Fとの間に隙 間が生じ美観を損ねるという問題がある。
【0006】 本考案の目的は、洗面器等の器具を支持柱で支持し、該支持柱の下部を支持脚 によって床面に固定した洗面化粧台において、高さ調整後も支持脚と床面との間 に隙間が生じないようにすることである。
【0007】
【課題を解決するために手段】
本考案は、洗面器等の機能部材を支持柱で支持し、該支持柱の下部を支持脚に よって床面に固定した洗面化粧台の脚固定構造であって、前記支持脚は、高さ調 整用のアジャスタと床固定用の螺子とを備えた脚座と、前記前記支持柱が挿通可 能な挿通孔を有し脚座を覆う脚座カバーとからなることを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下、図に示す実施例に基づいて本考案の特徴を具体的に説明する。
【0009】 図1(a)は本実施例の脚固定構造を組み込んだ洗面化粧台の正面図、(b) はその側面図である。
【0010】 洗面化粧台は、その主要部材がアルマイト加工が施されたアルミ製であり、洗 面台機能部材として洗面器1、鏡2、照明器具3が支持柱4によって支持され、 支持柱4の下端には支持脚5が設けられ床面に固定されている。
【0011】 洗面台1には、シングルレバーの混合栓6が設けられ、給水管6a及び給湯管 6bを介して外部の給水・給湯系と連結されている。7は洗面器の上面に配置し た石鹸受け、3dは照明用スイッチである。洗面器1の下部には排水管6cが接 続され廃水が外部へ排出される。
【0012】 支持柱4は、図2(a)の分解斜視図及び同図(b)の断面図に示すように、 内部に空間を有する楕円形の横断面形状であり、後述する支持脚5の脚座8から 突設した支持杆10と嵌合可能な矩形断面の支持杆挿入孔4aを上端から下端ま で設け、また内部両端には、上部に配置した照明器具3の取付けパイプ3aが差 込み固定可能な取付孔4bを上端から下端まで設けている。4cは、支持柱4の 曲率と同じ曲率に形成した背板であり、支柱柱4に螺子で取付けられている。な お4d,4eは排水管6c挿通用の孔である。
【0013】 洗面化粧台を床面Fに固定するための支持脚5は、図3に示すように脚座8と この脚座8を覆う脚座カバー9を備えている。脚座8はステンレス鋼板製であり 、後端には前述した支持柱4の支持杆挿入孔4aと嵌合可能な支持杆10を突設 している。11は、図3(b)にその詳細を示すように上端にドライバ溝を設け 雄ねじを周設した高さ調整用のアジャスタであり、脚座8に設けた4箇所の雌ね じ孔8aに螺合されている。この四隅に設けたアジャスタ11を適宜回転するこ とにより床面の凹凸に応じた脚座8の高さを確保することができる。さらに、脚 座8の隅部には、床固定用の木螺子12及びゴム製のブッシュ13がそれぞれ設 けられている。このゴム製ブッシュ13は図4に示すようにその中央に通孔13 aを形成し外周には脚座8に設けた孔8bに取り付けるための環状溝13bを形 成している。
【0014】 一方脚座カバー9は、下端が開口し、脚座8をすっぽり覆う大きさである。そ して、脚座カバー9は、脚座8に設けたブッシュ13の通孔13aに係合可能な 円柱状の突起9aを裏面に突設し、さらに支持柱4が挿通可能な断面楕円形の挿 通孔9bを形成している。ここで、突起9aはブッシュの通孔13aよりも若干 大きめに形成しているので、通孔13aに突起9aを差し込むことにより脚座8 と脚座カバー9とを確りと固定することができる、また、脚座カバー9の支持柱 挿通孔9bを、支持柱4よりも若干大きめに形成しているため支持柱4の傾きに 関係なく脚座カバー9の下端を床面に接地させることができる。
【0015】 上記構成の支持脚の取付け手順は、まず支持柱4が垂直になるように支持脚5 に設けた四隅のアジャスター11をドライバーで回転して高さ調整を行い、支持 脚5に設けた固定用木螺子12を床にねじ込み確実に固定する。そして、支持柱 4に嵌め込んだ脚座カバー9を下ろして脚座8に被せる。その際脚座カバー9の 突起9aをブッシュ13の通孔13aに差し込んで固定する。なお、支持柱4を 差し込む際、支持脚脚座カバー9の挿通孔9bを支持柱4と位置合わせをしなが らゆっくりと最後まで確実に差むことが必要である。
【0016】 このように、本実施例の脚固定構造は、高さ調整した脚座を脚座カバーで覆う ため支持脚のアジャスタレベル調整に関係無く脚座カバーの下端が床面に当接し 、支持脚と床面との間に隙間が生じることがない。また、脚座と脚座カバーはブ ッシュと突起で固定されるため簡単な操作で取り付けることができ脚座カバーが ずれることもない。
【0017】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案は、高さ調整用のアジャスタと床固定用の螺子 とを備えた脚座と、前記支持柱が挿通可能な挿通孔を有する脚座カバーとで洗面 化粧台の支持脚を構成している。このため、アジャスタで脚座の高さ調整を行い 脚座が傾いても脚座カバーで覆うことにより床面と支持脚の間に隙間が生じるこ とがなく見栄えの良いものとなる。またアジャスタや螺子などの突起を生じる部 材が脚座カバーで覆われるので、足を引っ掛けるなどの心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施例の脚固定構造を組み込んだ洗
面化粧台の正面図、(b)はその側面図である。
【図2】(a)は支持柱の分解斜視図、(b)は(a)
のA−A線断面図である。
【図3】(a)は支持脚部分の斜視図、(b)は(a)
のB−B線断面図である。
【図4】ブッシュの斜視図である。
【図5】(a)は従来の支持脚構造を有する洗面化粧台
の平面図、(b)は支持脚部分の断面図である。
【符号の説明】
1 洗面器 2 鏡 3 照明器具 4 支持柱 5 支持脚 8 脚座 9 脚座カバー 9a 突起 9b 挿通孔 11 アジャスタ 12 螺子 13 ブッシュ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 洗面器等の機能部材を支持柱で支持し、
    該支持柱の下部を支持脚によって床面に固定した洗面化
    粧台の脚固定構造であって、前記支持脚は、高さ調整用
    のアジャスタと床固定用の螺子とを備えた脚座と、前記
    支持柱が挿通可能な挿通孔を有し脚座を覆う脚座カバー
    とからなることを特徴とする洗面化粧台の脚固定構造。
JP5468891U 1991-07-15 1991-07-15 洗面化粧台の脚固定構造 Pending JPH057144U (ja)

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JP5468891U JPH057144U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 洗面化粧台の脚固定構造

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JP5468891U JPH057144U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 洗面化粧台の脚固定構造

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JPH057144U true JPH057144U (ja) 1993-02-02

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ID=12977736

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JP5468891U Pending JPH057144U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 洗面化粧台の脚固定構造

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