JPH0746231Y2 - 浴槽のエプロン取付構造 - Google Patents
浴槽のエプロン取付構造Info
- Publication number
- JPH0746231Y2 JPH0746231Y2 JP1989070007U JP7000789U JPH0746231Y2 JP H0746231 Y2 JPH0746231 Y2 JP H0746231Y2 JP 1989070007 U JP1989070007 U JP 1989070007U JP 7000789 U JP7000789 U JP 7000789U JP H0746231 Y2 JPH0746231 Y2 JP H0746231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- apron
- bathtub
- support
- tool
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は浴槽のエプロン取付構造に関するものである。
［従来の技術］ 従来の、浴槽の外側に設置されるエプロンは上端を浴槽
のフランジ下面に沿って配置されると共に下端はエプロ
ン支持具を介して浴槽の部に連結して浴槽の外側に設置
されたものであった。
のフランジ下面に沿って配置されると共に下端はエプロ
ン支持具を介して浴槽の部に連結して浴槽の外側に設置
されたものであった。
［考案が解決しようとする課題］ しかし上述のような従来例にあっては、エプロンに上か
らの荷重、つまり、入浴時等に浴槽のフランジに入浴者
が手をかけたりすることによって荷重がかかるとエプロ
ンは床面に対して支持されていないため、上からの荷重
に耐えることができずエプロン支持具の取付部分等が破
損するという問題があり、特に浴槽の外面より大きく離
した状態でエプロンが設置されている場合にはわずかな
荷重によってエプロンまたはエプロン支持具が破損する
という問題あった。
らの荷重、つまり、入浴時等に浴槽のフランジに入浴者
が手をかけたりすることによって荷重がかかるとエプロ
ンは床面に対して支持されていないため、上からの荷重
に耐えることができずエプロン支持具の取付部分等が破
損するという問題があり、特に浴槽の外面より大きく離
した状態でエプロンが設置されている場合にはわずかな
荷重によってエプロンまたはエプロン支持具が破損する
という問題あった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、耐荷重性能を向上させた状態で
エプロンの取付けを行うことができる浴槽のエプロン取
付構造を提供するにある。
の目的とするところは、耐荷重性能を向上させた状態で
エプロンの取付けを行うことができる浴槽のエプロン取
付構造を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本考案における浴槽のエプ
ロン取付構造は、浴槽１の外側に配設されるエプロンの
下部裏面と浴槽の下部とに両端が固定されたエプロン支
持具と、下端縁が裏側へ折り返されたエプロンと浴槽と
の間の中間部において上記エプロン支持具に上下方向に
高さ調節自在にねじ固定されて下端が床面に設置される
荷重支持用の支持脚とから成るものとしている。
ロン取付構造は、浴槽１の外側に配設されるエプロンの
下部裏面と浴槽の下部とに両端が固定されたエプロン支
持具と、下端縁が裏側へ折り返されたエプロンと浴槽と
の間の中間部において上記エプロン支持具に上下方向に
高さ調節自在にねじ固定されて下端が床面に設置される
荷重支持用の支持脚とから成るものとしている。
［作用］ エプロン２は下部をエプロン支持具３にて支持されると
共にエプロン支持具３に連結された支持脚５によって床
面４に対しても支持された状態で浴槽１の外側に設置さ
れる。
共にエプロン支持具３に連結された支持脚５によって床
面４に対しても支持された状態で浴槽１の外側に設置さ
れる。
［実施例］ 第１図は本考案の一実施例を示す部分拡大断面図であ
る。浴槽１の外側に設置されるエプロン２は上端を浴槽
１のフランジ（図示せず）の下面に沿って位置させてあ
り、下端に設けたエプロン支持具３を浴槽１の脚1aに連
結することによって浴槽１に沿って浴槽１の外側に設置
してある。このエプロン支持具３は板状に形成してあ
り、一端にはねじ具６を介してエプロン２の内面に固着
される取付片3aを設けてあると共に他端には浴槽１の脚
1aにねじ具６を介して固着される固着片3bを設けてあ
る。そして、取付片3aをねじ具６にてエプロン２の内面
に固着すると共に固着片3bをねじ具６にて浴槽１の脚1a
に固着することによってエプロン２の下部を浴槽１の外
面より離間させた状態で浴槽１の外側に設置してある。
このエプロン支持具３のエプロン２と浴槽１との間の中
間部には下端が床面４に設置される支持脚５を上下方向
に高さ調節自在に連結してある。つまり、第２図に示さ
れるようにエプロン支持具３にはエプロン２と浴槽１と
の間の中間部を部分的に切欠して開口７を設けてあり、
この開口７に支持脚５の上部を挿通させた状態で開口縁
より垂下された垂下片８に支持脚５を連結してある。こ
の支持脚５は下端に床面４に設置される設置片5aを形成
してあり、上部には支持脚５の長手方向に沿って形成さ
れた長孔5bを設けてある。そして、支持脚５とエプロン
支持具３との連結は長孔5bを介してねじ具６を垂下片８
に設けたねじ孔8aに螺入させることで連結してある。こ
のとき、支持脚５とエプロン支持具３とは長孔5bを介し
てねじ具６にて連結してあることにより、ねじ具６を緩
めることで長孔5bに沿って支持脚５を上下方向に移動さ
せることで高さ調節自在としてあり、床面４に堰4a等が
設けられて凹凸が形成されている場合であっても、第３
図に示されるように支持脚５の高さ調整を行うことによ
って床面４の凹凸に対応しながら支持脚５の取付けを行
うことができるようにしてある。このようにエプロン支
持具３の中間部に支持脚５を連結し、床面４に設置され
る支持脚５にてエプロン支持具３を支持してあることに
よって、エプロン２は下部を床面４に対しても支持され
ていることとなり、例えば、入浴時に入浴者が浴槽１の
フランジに手をかけてエプロン２に荷重がかかったとし
ても、エプロン２は支持脚５によって下部が床面４に対
して設置されていることとなり、耐荷重性能が向上する
ようにしてある。特にエプロン２を浴槽１の外面より大
きく離れた状態でエプロン支持具３にて取付ける場合に
は支持脚５によって支持することで耐荷重性能が向上す
るものである。また、エプロン２の下端はエプロン支持
具３の下方において裏側に折り返しているために、エプ
ロン支持具２や支持脚５が外部から見えにくくなってお
り、外観も良好に保つことができる。
る。浴槽１の外側に設置されるエプロン２は上端を浴槽
１のフランジ（図示せず）の下面に沿って位置させてあ
り、下端に設けたエプロン支持具３を浴槽１の脚1aに連
結することによって浴槽１に沿って浴槽１の外側に設置
してある。このエプロン支持具３は板状に形成してあ
り、一端にはねじ具６を介してエプロン２の内面に固着
される取付片3aを設けてあると共に他端には浴槽１の脚
1aにねじ具６を介して固着される固着片3bを設けてあ
る。そして、取付片3aをねじ具６にてエプロン２の内面
に固着すると共に固着片3bをねじ具６にて浴槽１の脚1a
に固着することによってエプロン２の下部を浴槽１の外
面より離間させた状態で浴槽１の外側に設置してある。
このエプロン支持具３のエプロン２と浴槽１との間の中
間部には下端が床面４に設置される支持脚５を上下方向
に高さ調節自在に連結してある。つまり、第２図に示さ
れるようにエプロン支持具３にはエプロン２と浴槽１と
の間の中間部を部分的に切欠して開口７を設けてあり、
この開口７に支持脚５の上部を挿通させた状態で開口縁
より垂下された垂下片８に支持脚５を連結してある。こ
の支持脚５は下端に床面４に設置される設置片5aを形成
してあり、上部には支持脚５の長手方向に沿って形成さ
れた長孔5bを設けてある。そして、支持脚５とエプロン
支持具３との連結は長孔5bを介してねじ具６を垂下片８
に設けたねじ孔8aに螺入させることで連結してある。こ
のとき、支持脚５とエプロン支持具３とは長孔5bを介し
てねじ具６にて連結してあることにより、ねじ具６を緩
めることで長孔5bに沿って支持脚５を上下方向に移動さ
せることで高さ調節自在としてあり、床面４に堰4a等が
設けられて凹凸が形成されている場合であっても、第３
図に示されるように支持脚５の高さ調整を行うことによ
って床面４の凹凸に対応しながら支持脚５の取付けを行
うことができるようにしてある。このようにエプロン支
持具３の中間部に支持脚５を連結し、床面４に設置され
る支持脚５にてエプロン支持具３を支持してあることに
よって、エプロン２は下部を床面４に対しても支持され
ていることとなり、例えば、入浴時に入浴者が浴槽１の
フランジに手をかけてエプロン２に荷重がかかったとし
ても、エプロン２は支持脚５によって下部が床面４に対
して設置されていることとなり、耐荷重性能が向上する
ようにしてある。特にエプロン２を浴槽１の外面より大
きく離れた状態でエプロン支持具３にて取付ける場合に
は支持脚５によって支持することで耐荷重性能が向上す
るものである。また、エプロン２の下端はエプロン支持
具３の下方において裏側に折り返しているために、エプ
ロン支持具２や支持脚５が外部から見えにくくなってお
り、外観も良好に保つことができる。
図示された実施例にあっては、エプロン支持具３はねじ
具６によってエプロン２に取付けるものを示してある
が、エプロン２の下部より一体に連出されていてもよ
い。
具６によってエプロン２に取付けるものを示してある
が、エプロン２の下部より一体に連出されていてもよ
い。
［考案の効果］ 本考案は叙述のように、浴槽の外側に配設されるエプロ
ンの下部裏面と浴槽の下部とに両端が固定されたエプロ
ン支持具と、下端縁が裏側へ折り返されたエプロンと浴
槽との間の中間部において上記エプロン支持具に上下方
向に高さ調節自在にねじ固定されて下端が床面に設置さ
れる荷重支持用の支持脚とから成るために、エプロンを
エプロン支持具によって浴槽の外面より離した状態で設
置した場合であっても、支持脚によってエプロンにかか
る荷重を支持することができ、取付状態のエプロンの耐
荷重性能を向上させることができるほか、この支持脚は
下端縁が裏側に折り返されたエプロンと浴槽との間の中
間部においてエプロン支持具に連結固定されているため
に、支持脚やこれをエプロン支持具にねじ固定している
部分等は、エプロンの裏側に折り返された下端部によっ
て隠されてしまうものであって、外観良く施工できるも
のである。また、支持脚はエプロン支持具に対して上下
方向に高さ調節自在としてあるので、床面に堰等が設け
られ凹凸が形成されている場合であっても、支持脚を上
下方向に位置調整することによって床面の凹凸を吸収し
ながら取付けを行うことができるものである。
ンの下部裏面と浴槽の下部とに両端が固定されたエプロ
ン支持具と、下端縁が裏側へ折り返されたエプロンと浴
槽との間の中間部において上記エプロン支持具に上下方
向に高さ調節自在にねじ固定されて下端が床面に設置さ
れる荷重支持用の支持脚とから成るために、エプロンを
エプロン支持具によって浴槽の外面より離した状態で設
置した場合であっても、支持脚によってエプロンにかか
る荷重を支持することができ、取付状態のエプロンの耐
荷重性能を向上させることができるほか、この支持脚は
下端縁が裏側に折り返されたエプロンと浴槽との間の中
間部においてエプロン支持具に連結固定されているため
に、支持脚やこれをエプロン支持具にねじ固定している
部分等は、エプロンの裏側に折り返された下端部によっ
て隠されてしまうものであって、外観良く施工できるも
のである。また、支持脚はエプロン支持具に対して上下
方向に高さ調節自在としてあるので、床面に堰等が設け
られ凹凸が形成されている場合であっても、支持脚を上
下方向に位置調整することによって床面の凹凸を吸収し
ながら取付けを行うことができるものである。
第１図は本考案の一実施例の部分拡大断面図、第２図は
同上のエプロン支持具と支持脚の連結状態を示す斜視
図、第３図は床面に凹凸が設けられている場合の支持脚
の設置状態を示す部分拡大断面図であって、１は浴槽、
２はエプロン、３はエプロン支持具、４は床面、５は支
持脚である。
同上のエプロン支持具と支持脚の連結状態を示す斜視
図、第３図は床面に凹凸が設けられている場合の支持脚
の設置状態を示す部分拡大断面図であって、１は浴槽、
２はエプロン、３はエプロン支持具、４は床面、５は支
持脚である。
Claims (1)
- 【請求項１】浴槽の外側に配設されるエプロンの下部裏
面と浴槽の下部とに両端が固定されたエプロン支持具
と、下端縁が裏側へ折り返されたエプロンと浴槽との間
の中間部において上記エプロン支持具に上下方向に高さ
調節自在にねじ固定されて下端が床面に設置される荷重
支持用の支持脚とから成る浴槽のエプロン取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989070007U JPH0746231Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 浴槽のエプロン取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989070007U JPH0746231Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 浴槽のエプロン取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH039683U JPH039683U (ja) | 1991-01-30 |
| JPH0746231Y2 true JPH0746231Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31605803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989070007U Expired - Lifetime JPH0746231Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 浴槽のエプロン取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746231Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100705739B1 (ko) * | 2006-01-17 | 2007-04-09 | 주식회사 디에스이 | 전류 안정화 발광 다이오드 모듈 |
| JP6016074B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2016-10-26 | Toto株式会社 | バスエプロンの取付構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57137397U (ja) * | 1981-02-23 | 1982-08-27 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1989070007U patent/JPH0746231Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH039683U (ja) | 1991-01-30 |
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