JP2573325B2 - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JP2573325B2
JP2573325B2 JP21956188A JP21956188A JP2573325B2 JP 2573325 B2 JP2573325 B2 JP 2573325B2 JP 21956188 A JP21956188 A JP 21956188A JP 21956188 A JP21956188 A JP 21956188A JP 2573325 B2 JP2573325 B2 JP 2573325B2
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一男 河合
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は洗面化粧台の鏡を取り付ける部分の近傍の構
造に関し、詳しくは灯具や曇り止めヒータへの通電を操
作するスイッチ部分の構造に関するものである。
[従来の技術] 従来の洗面化粧台にあっては、鏡が壁面に沿って配置
され、灯具や曇り止めヒータへの通電を操作するスイッ
チも壁面に沿って配置されていた。またコンセントも壁
面にスイッチに隣接するように設けられていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが洗面化粧台では鏡の下方で前方に突出するよ
うに洗面ボウルが設けられており、壁面にスイッチがあ
ると、手を伸ばさなければスイッチを操作することがで
きず、操作がしにくいという問題がある。スイッチやコ
ンセントが正面の壁面にあると、洗髪時跳ね水がスイッ
チやコンセントにかかり易くて漏電等の心配があり、ま
たコンセントに電源コードを接続してドライヤー等を使
用するとき電源コードが洗面ボウル内に垂れて邪魔にな
るという問題がある。
本発明は叙述の点に鑑みなされたものであって、本発
明の目的とするところは手前側にスイッチがあってスイ
ッチの操作がしやすく、またスイッチに跳ね水がかから
ず漏電等の心配もなく、しかもスイッチへの配線も外観
上見えないようにできる洗面化粧台を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明洗面化粧台は、鏡取り
付け枠の前面に鏡を取り付け、鏡取り付け枠の外周で鏡
取り付け枠より前方に離れた位置に外周枠を配置し、鏡
取り付け枠と外周枠との間にパイプ材よりなる連結材を
水平に架設して連結し、連結材と外周枠との結合部に灯
具や曇り止めヒータへの通電の操作をするスイッチを配
設して成ることを特徴とするものである。
[作用] 鏡のある位置より前方の外周側に位置する連結材と外
周枠との結合部に取り付けられたスイッチを操作して灯
具や曇り止めヒータへの通電をオンオフできてスイッチ
の操作をしやすくできる。
[実施例] 第1図、第2図は本発明の洗面化粧台A全体を示すも
のである。洗面化粧台Aは床1上に立設されると共に壁
面2に保持される支持部材3と、支持部材3に取り付け
られた鏡53と洗面ボウル9で主体が構成されている。支
持部材3は上支持部材3aと下支持部材3bとに分割されて
いる。
下支持部材3bは第4図(a)(b)(c)に示すよう
にボウル受け体6と背部フレーム7と脚体8とで主要部
が形成されている。ボウル受け体6はパイプ材にて形成
されるもので前部に位置する弧状の第1支持部6aと後部
に位置して第1支持部6aより大きさの大きい第2支持部
6bとで後述する洗面ボウル9に沿う環状に形成されてい
る。外径の異なる第1支持部6aと第2支持部6bの端部同
士は連結部6cで連結されており、パイプ材にて形成せる
脚体8の上端を連結部6cに連結してある。背部フレーム
7は横枠材7aと縦枠材7bを短形状の枠組みして形成さ
れ、ボウル受け体6の第2支持部6bの背部に背部フレー
ム7の上端を連結してある。第2支持部6bの下方には第
2支持部6bと平行にパイプ材よりなる補強材10を配設し
てあり、補強材10を脚体8と背部フレーム7に連結して
ある。背部フレーム7には取り付け孔11を有しており、
取り付け孔11からねじ具を螺入して背部フレーム7が壁
面2に取着されるようになっている。背部フレーム7の
縦枠材7bには後述するカバー材12を取り付けるためのば
ね片13を第4図(d)に示すように装着してある。脚体
8の下端には第4図(e)に示すようにアジャスター14
付きの設置部15を螺合してあり、設置部15を床面1に設
置してアジャスター14で調整できるようになっている。
また背部フレーム7の下端にもアジャスター16を装着し
てあり、調整して設置できるようになっている。脚体8
の上端には第4図(f)に示すように上支持部材3aを連
結するための受け筒17を装着してある。
洗面ボウル9は第5図(a)に示すように平面から見
て長円形のボウル状に形成されており、洗面ボウル9の
前部側の略半周には幅の狭い取り付け縁部18を一体に設
けてあり、洗面ボウル9の後部側の略半周には幅の広い
フランジ部19を一体に設けてある。このフランジ部19の
ある部分の外径は大きく、取り付け縁部18のある部分の
外径が小さく、取り付け縁部18の外周フランジ部19に連
続する外周より控えた控え部20となっている。洗面ボウ
ル9の底部には排水口21を設けてあり、フランジ部19の
背部には立ち上がり部22を一体に設けてある。この洗面
ボウル9はボウル受け体6の内周に嵌まるように配置さ
れ、取り付け縁部18が第1支持部6aに載置され、フラン
ジ部9が第2支持部6bに載置されている。第1支持部6a
及び第2支持部6bの内周側には取り付け片23を一体に設
けてあり、第5図(c)に示すようなボルト25付きの取
り付け台座24を載置してある。取り付け台座24は第5図
(b)に示すようにねじ具26を取り付け縁部18に螺入す
ることに取り付けられ、ボルト25を取り付け片23に挿通
し、ボルト25にナット27を螺合して固定してある。この
ようにして取り付け台座24にて取り付け縁部18が取り付
けられるが、フランジ部19も上記と同様に取り付けられ
る。
洗面ボウル9のフランジ部19の後部には第3図(a)
(b)(c)に示すようにシャワーヘッド28やミキシン
グバルブ29等を設けてある。このシャワーヘッド28には
ミキシングバルブ29からシャワーホース30を介して適当
な温度の水が供給されるようになっているが、シャワー
ヘッド28が引き出し自在になっていて、洗髪するときは
引き出して使用できるようになっている。ミキシングバ
ルブ29には給水給湯用配管31を接続してある。洗面ボウ
ル9の排水口21には排水用配管32を接続してある。この
給水給湯用配管31や排水用配管32を隠すために洗面ボウ
ル9の下部と床面1との間にカバー材12を配置してあ
り、カバー材12の両側の後部端を背部フレーム7のばね
片13にて挟持して第4図(d)の想像線に示すように支
持してある。また洗面ボウル9の外周を覆うようにボウ
ルカバー33を被覆してあり、ボウルカバー33の上端が第
5図(b)に示すようにボルト25とナット27で取り付け
片23に取り付けてある。ボウルカバー33の下端は第3図
(d)に示すようにカバー材12の上端にねじ具35にて連
結してある。
上支持部材3aは第7図(a)(b)(c)に示すよう
に外周枠36と内周の鏡取り付け枠37と連結材38とで主要
部が構成されている。外周枠36はパイプ材で逆U字状に
形成され、外周枠36の下端に設けた挿入部75を第4図
(f)の想像線で示すように下支持部材3aの受け筒17内
に挿入し、止めねじ74にて固定してある。鏡取り付け枠
37はアーチ状の上枠材37a、下枠材37b、縦枠材37cに形
成されており、鏡取り付け枠37を外周枠36の内周側で且
つ背部側に位置するように配置してある。連結材38はパ
イプ材で弧状に形成され、鏡取り付け枠37と外周枠36と
の間の両側に夫々2本の連結材38を配置して両者の間に
架設して連結してある。鏡取り付け枠37の上部には上部
補強板39が下部補強板40が架設されている。鏡取り付け
枠37の上部から外側方に灯具取付け部41を連出してあ
り、灯具取り付け部41から前方にカバー取り付け部42を
突設してある。鏡取り付け枠37の上端には壁取り付け部
43を設けてあり、この壁取り付け部43を壁面2に固定で
きるようになっている。鏡取り付け枠37には周方向に適
当な間隔で取り付け孔45を設けてある。第7図(d)に
示すように中間面板46a及び下部面板46bは矩形状の木枠
47に板48を貼って形成され、中間面板46aは上部補強板3
9と下部補強板40との間に貼ってあり、下部面板46bは下
部補強板40と下枠材37bとの間に貼ってある。上部面板4
6cは厚さの厚い板材にて形成され、上枠材37aと上部補
強板39との間に貼ってある。中間面板46a、下部面板46
b、上部面板46cは取り付け孔45を利用して取り付けてあ
る。下部補強板40には矩形状の開口50を設けてある。外
周枠36と上の連結材38との結合部には取り付け板51を取
着してあり、この結合部に連結材38の内部及び外周枠36
の内部と連通する透孔52を穿孔してある。
鏡53は鏡取り付け枠37の外周と同じ形状であり、背面
に必要に応じて雲り止めヒータ54を装着してある。この
鏡53は第6図(a)(b)(c)に示すように鏡取り付
け枠37の前面側に配置して取り付けられている。鏡53の
下端は第6図(d)に示すように鏡取り付け枠37の下枠
材37bにねじ具56にて取り付けられたサッシ枠55に嵌合
して取り付けられ、鏡53の両側は両面粘着テープ56にて
貼着して取り付けられる。灯具取り付け部41には灯具57
が取り付けられ、カバー取り付け部42の先端には灯具57
の前面側を覆うようにカバー58を取り付けてある。また
上記開口50には第7図(b)の想像線に示すように蓋板
59を装着してあり、蓋板59の前面側に端子台60を装着し
てある。壁面2内に配線せる配線から給電するときは下
部面板46bの孔61を介して結線される。壁面2のコンセ
ント68から給電するときは下部面板46b内及び通孔72を
介して縦枠材37cから導出したコード63をコンセント68
に接続して行なわれる。灯具57や曇り止めヒータ54と端
子台60とは上部面板46a内に配線したコード64にて接続
してある。取り付け板51にはスイッチ66が取り付けら
れ、スイッチ66と端子台60とは連結材38及び透孔52に挿
通したコード67にて接続してある。スイッチ66には操作
釦66aとコンセント66bとを設けてある。このスイッチ66
の操作釦66aを操作することにより灯具57の点滅や曇り
止めヒータ54のオンオフの操作ができるようになってい
る。このときスイッチ66が壁面2より手前側の外周枠36
のある位置に位置するので操作がしやすい。しかもスイ
ッチ66の操作釦66aやコンセント66bが手前にあると洗髪
時でも跳ね水がかかることがなくて漏電等の心配がな
く、その上コンセント66bに電源コードを接続してドラ
イヤーを使用するときも電源コードが洗面ボウル9内に
垂れて邪魔になるようなことがない。また外周枠36の左
側の下部には取り付けアーム69を回転自在に装着してあ
り、取り付けアーム69の先端には円盤状の載置台70を装
着してある。外周枠36の右側の下部にはタオル等を吊り
下げる吊り下げ用アーム71を回転自在に装着してある。
外周枠36のスイッチ66の上方には手鏡73を着脱自在に装
着してある。
なお上記実施例では灯具57を鏡の上部側方に配置した
が、第6図(b)の想像線に示すように外周枠36の上端
に灯具57を配置してもよい。この場合外周枠36内にコー
ドを配線すればよい。
[発明の効果] 本発明は叙述の如く鏡取り付け枠の前面に鏡を取り付
け、鏡取り付け枠の外周で鏡取り付け枠より前方に離れ
た位置に外周枠を配置し、鏡取り付け枠と外周枠との間
に連結材を水平に架設して連結し、連結材と外周枠との
結合部に灯具や曇り止めヒータへの通電の操作をするス
イッチを配設しているので、スイッチが鏡の外周の手前
の位置に取り付けられ、スイッチに手が届きやすくてス
イッチの操作がしやすいものであり、またスイッチが手
前にあるので洗髪時でも跳ね水がスイッチにかかったり
せず漏電等の心配もないものであり、しかも連結材がパ
イプ材にて形成されているので内部に配線を通すことが
できて配線が外観よく行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明洗面化粧台の一実施例の斜視図、第2図
(a)(b)(c)は同上の平面図、正面図及び側断面
図、第3図は(a)(b)(c)は同上の洗面化粧台の
下半部を示す平面図、正面図及び側断面図、第3図
(d)は同上のカバー材とボウルカバーとの連結部を示
す断面図、第4図(a)(b)(c)は同上の下支持部
材の平面図、正面図及び側面図、第4図(d)は同上の
背部フレームの平断面図、第4図(e)は同上の脚体の
下部の断面図、第4図(f)は同上の脚体の上端を示す
断面図、第5図(a)は同上の洗面ボウルを示す平面
図、第5図(b)は同上の洗面ボウルの取り付けを示す
断面図、第5図(c)は同上の取り付け台座を示す斜視
図、第6図(a)(b)(c)は同上の洗面化粧台の上
半部を示す平面図、正面図及び側面図、第6図(d)は
同上の鏡の下端の取り付け状態を示す断面図、第7図
(a)(b)(c)は同上の上支持部材の平面図、正面
図及び側面図、第7図(d)は同上の上支持部材に面板
を取り付けた状態の側断面図、第7図(e)は同上のス
イッチを取り付けるための取り付け板の部分の正面図、
第8図は同上の配線を示す説明図であって、Aは洗面化
粧台、36は外周枠、37は鏡取り付け枠、38は連結材、66
はスイッチである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鏡取り付け枠の前面に鏡を取り付け、鏡取
    り付け枠の外周で鏡取り付け枠より前方に離れた位置に
    外周枠を配置し、鏡取り付け枠と外周枠との間にパイプ
    材よりなる連結材を水平に架設して連結し、連結材と外
    周枠との結合部に灯具や曇り止めヒータへの通電の操作
    をするスイッチを配設して成ることを特徴とする洗面化
    粧台。
JP21956188A 1988-09-01 1988-09-01 洗面化粧台 Expired - Lifetime JP2573325B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6488589B2 (en) 2000-02-16 2002-12-03 Nsk Ltd. Apparatus for driving wheel of automobile

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US6488589B2 (en) 2000-02-16 2002-12-03 Nsk Ltd. Apparatus for driving wheel of automobile

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