JP3424350B2 - 洗面化粧台 - Google Patents
洗面化粧台Info
- Publication number
- JP3424350B2 JP3424350B2 JP25484094A JP25484094A JP3424350B2 JP 3424350 B2 JP3424350 B2 JP 3424350B2 JP 25484094 A JP25484094 A JP 25484094A JP 25484094 A JP25484094 A JP 25484094A JP 3424350 B2 JP3424350 B2 JP 3424350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washbasin
- water
- faucet
- vanity
- water reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗面台の上部側に配
置される洗面器に、水栓金具を介して給水がなされる洗
面化粧台に関するものである。
置される洗面器に、水栓金具を介して給水がなされる洗
面化粧台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の洗面化粧台を示している。
この洗面化粧台は、図で示されるように、上部に洗面器
501を有した洗面キャビネット500と、洗面器50
1に取り付けられた、この洗面器501への給水用の水
栓510と、化粧鏡521を有し、洗面キャビネット5
00の後部側上面に取り付けられる化粧鏡台520等と
から構成されている。
この洗面化粧台は、図で示されるように、上部に洗面器
501を有した洗面キャビネット500と、洗面器50
1に取り付けられた、この洗面器501への給水用の水
栓510と、化粧鏡521を有し、洗面キャビネット5
00の後部側上面に取り付けられる化粧鏡台520等と
から構成されている。
【0003】洗面器501は、凹状の水溜め部501a
と、水溜め部501aの後方に、この水溜め部501a
に沿って配置される水栓金具取付用のデッキ部501b
と、水溜め部501aおよびデッキ部501bの周りを
囲む、水垂れ防止用の上縁部501cとから構成されて
いる。
と、水溜め部501aの後方に、この水溜め部501a
に沿って配置される水栓金具取付用のデッキ部501b
と、水溜め部501aおよびデッキ部501bの周りを
囲む、水垂れ防止用の上縁部501cとから構成されて
いる。
【0004】そして、この洗面化粧台では、水栓510
を開いて洗面器501の水溜め部501a内に給水し、
この水溜め部501a内に水を溜めることにより、洗顔
等ができるようになっている。
を開いて洗面器501の水溜め部501a内に給水し、
この水溜め部501a内に水を溜めることにより、洗顔
等ができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の洗面化粧台では、洗面器501の後部側に水溜め部
501aに向かってデッキ部501bが張り出している
ため、水溜め部501aの前後の長さが短くなり、洗顔
時等において、額や頭部側を充分に洗うことができない
という問題があった。また、この洗面化粧台では、デッ
キ部501bの中央部に水栓510が取り付けられてい
るため、洗顔等において水栓510が頭部等に当りそう
になり、安心して洗顔等ができないという問題があっ
た。
来の洗面化粧台では、洗面器501の後部側に水溜め部
501aに向かってデッキ部501bが張り出している
ため、水溜め部501aの前後の長さが短くなり、洗顔
時等において、額や頭部側を充分に洗うことができない
という問題があった。また、この洗面化粧台では、デッ
キ部501bの中央部に水栓510が取り付けられてい
るため、洗顔等において水栓510が頭部等に当りそう
になり、安心して洗顔等ができないという問題があっ
た。
【0006】さらに、この洗面化粧台では、デッキ部5
01bが張り出している分、水溜め部501aのサイズ
が小さく抑えられてしまい、水溜め部501aの機能が
充分に発揮されないという問題があった。
01bが張り出している分、水溜め部501aのサイズ
が小さく抑えられてしまい、水溜め部501aの機能が
充分に発揮されないという問題があった。
【0007】この発明は、以上の点に鑑み、洗顔等が不
都合なく充分にでき、かつ、洗面器の大きさの割りに
は、洗面器に大きな水溜め部を形成できる洗面化粧台を
提供する。
都合なく充分にでき、かつ、洗面器の大きさの割りに
は、洗面器に大きな水溜め部を形成できる洗面化粧台を
提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の発
明は、洗面台の上部側に配置される洗面器の水溜め部内
に、水栓金具を介して給水がなされる洗面化粧台におい
て、洗面器の外周部に設けられた上縁部の後部側の左右
の角部に、少なくとも濡れ物置き棚として利用できる棚
部を形成するとともに、水溜め部の後部側の中央部に、
棚部に接する後方への突出部を形成し、さらに、洗面器
の後部側の上縁部上に載置される金具取付台を備え、か
つ、この金具取付台の左右両側の部分に、その下面を上
縁部の後部側に向かって下るように傾斜させつつ、洗面
器の棚部側上方にオーバーハング状に突出する水栓金具
の取付部を形成するとともに、この金具取付台の取付部
間に、平面形状が水溜め部の突出部の平面形状とほぼ一
致する凹部を形成したことである。
明は、洗面台の上部側に配置される洗面器の水溜め部内
に、水栓金具を介して給水がなされる洗面化粧台におい
て、洗面器の外周部に設けられた上縁部の後部側の左右
の角部に、少なくとも濡れ物置き棚として利用できる棚
部を形成するとともに、水溜め部の後部側の中央部に、
棚部に接する後方への突出部を形成し、さらに、洗面器
の後部側の上縁部上に載置される金具取付台を備え、か
つ、この金具取付台の左右両側の部分に、その下面を上
縁部の後部側に向かって下るように傾斜させつつ、洗面
器の棚部側上方にオーバーハング状に突出する水栓金具
の取付部を形成するとともに、この金具取付台の取付部
間に、平面形状が水溜め部の突出部の平面形状とほぼ一
致する凹部を形成したことである。
【0009】この発明の請求項2の発明は、請求項1記
載の発明の場合において、金具取付台の上面が、小物置
き棚として利用できるように、平に形成されていること
である。
載の発明の場合において、金具取付台の上面が、小物置
き棚として利用できるように、平に形成されていること
である。
【0010】
【作用】この発明の請求項1の発明では、洗面器の水溜
め部に突出部を形成して、水溜め部の後部側中央部を上
縁部側に突出させている。このため、この水溜め部の前
後の長さが充分に長くなり、洗顔時に、額や頭部を水溜
め部側に充分に向けることができ、洗顔が容易かつ充分
にできるようになる。また、水溜め部を洗面器の後部側
の上縁部側に突出させているため、洗面器の大きさの割
りには、水溜め部の大きさを大きくすることができる。
なお、棚部は洗顔時等においてデッドスペースとなり易
い洗面器の後部側の左右の角部に形成されているため、
これらが洗顔時等において邪魔になることはない。
め部に突出部を形成して、水溜め部の後部側中央部を上
縁部側に突出させている。このため、この水溜め部の前
後の長さが充分に長くなり、洗顔時に、額や頭部を水溜
め部側に充分に向けることができ、洗顔が容易かつ充分
にできるようになる。また、水溜め部を洗面器の後部側
の上縁部側に突出させているため、洗面器の大きさの割
りには、水溜め部の大きさを大きくすることができる。
なお、棚部は洗顔時等においてデッドスペースとなり易
い洗面器の後部側の左右の角部に形成されているため、
これらが洗顔時等において邪魔になることはない。
【0011】また、この発明では、水栓金具を、洗面器
の後部側の上縁部上に載置される金具取付台の取付部に
取り付けているので、洗面器上の2つの棚部を濡れ物置
き棚として有効に利用できる。この場合、水栓金具の取
付部を、洗面器の棚部側上方にオーバーハング状に突出
する金具取付台の左右両側の部分に形成するとともに、
この取付部の下面を上縁部の後部側に向かって下るよう
に傾斜させているので、棚部の上方空間を充分に確保で
き、棚部の使用に支障が生じることはない。
の後部側の上縁部上に載置される金具取付台の取付部に
取り付けているので、洗面器上の2つの棚部を濡れ物置
き棚として有効に利用できる。この場合、水栓金具の取
付部を、洗面器の棚部側上方にオーバーハング状に突出
する金具取付台の左右両側の部分に形成するとともに、
この取付部の下面を上縁部の後部側に向かって下るよう
に傾斜させているので、棚部の上方空間を充分に確保で
き、棚部の使用に支障が生じることはない。
【0012】さらに、この発明では、金具取付台の左右
の取付部の間に、平面形状が水溜め部の突出部の平面形
状とほぼ一致する凹部を形成してているので、頭部等に
金具取付台が接触することはなく、洗顔も不都合なくな
すことができる。
の取付部の間に、平面形状が水溜め部の突出部の平面形
状とほぼ一致する凹部を形成してているので、頭部等に
金具取付台が接触することはなく、洗顔も不都合なくな
すことができる。
【0013】この発明の請求項2の発明では、金具取付
台上面の有効利用を図ることができる。
台上面の有効利用を図ることができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しつつ
説明する。
説明する。
【0015】実施例1.(参考例)
図1はこの発明の一実施例(参考例)に係る洗面化粧台
の外観斜視図であり、図2は洗面器周りの平面図であ
る。
の外観斜視図であり、図2は洗面器周りの平面図であ
る。
【0016】洗面化粧台1は、図1で示されるように、
キャビネット部11上に洗面器12が取り付けられた洗
面台としての洗面キャビネット10と、洗面キャビネッ
ト10上に載置して取り付けられる化粧鏡台13と、洗
面器12に取り付けられる水栓金具としての混合水栓1
4および吐水管15と、混合水栓14と吐水管15とを
連通する連結配管16と、給水源である止水栓S1,S
2と混合水栓14とを連通する上水配管としての湯配管
17および水配管18等とから構成されている。
キャビネット部11上に洗面器12が取り付けられた洗
面台としての洗面キャビネット10と、洗面キャビネッ
ト10上に載置して取り付けられる化粧鏡台13と、洗
面器12に取り付けられる水栓金具としての混合水栓1
4および吐水管15と、混合水栓14と吐水管15とを
連通する連結配管16と、給水源である止水栓S1,S
2と混合水栓14とを連通する上水配管としての湯配管
17および水配管18等とから構成されている。
【0017】洗面キャビネット10は、図1で示される
ように、湯用の止水栓S1と水用の止水栓S2とが配置
された建物内の壁面Wに、後面側を密着させた状態で床
面F上に据え付けられており、止水栓S1,S2がキャ
ビネット部11内に突出するように位置決めされてい
る。キャビネット部11は、前面側に開閉扉110を有
すとともに、後面側に止水栓S1,S2の挿入用の開口
(図示せず)を有している。
ように、湯用の止水栓S1と水用の止水栓S2とが配置
された建物内の壁面Wに、後面側を密着させた状態で床
面F上に据え付けられており、止水栓S1,S2がキャ
ビネット部11内に突出するように位置決めされてい
る。キャビネット部11は、前面側に開閉扉110を有
すとともに、後面側に止水栓S1,S2の挿入用の開口
(図示せず)を有している。
【0018】洗面器12は、図2で示されるように、平
面形状がほぼ矩形状をしており、凹状の水溜め部120
と、水溜め部120の後面側に設けられた第1および第
2棚部121,122と、水溜め部120と第1および
第2棚部121,122の周りを囲むように設けられた
水垂れ防止用の上縁部123とを有して構成されてい
る。水溜め部120はその平面形状がほぼ6角形となっ
た左右対称な形状をしており、後部側中央が後方に突出
した突出部120aとなっていて、この突出部120a
の下面に排水栓120bが設けられている。
面形状がほぼ矩形状をしており、凹状の水溜め部120
と、水溜め部120の後面側に設けられた第1および第
2棚部121,122と、水溜め部120と第1および
第2棚部121,122の周りを囲むように設けられた
水垂れ防止用の上縁部123とを有して構成されてい
る。水溜め部120はその平面形状がほぼ6角形となっ
た左右対称な形状をしており、後部側中央が後方に突出
した突出部120aとなっていて、この突出部120a
の下面に排水栓120bが設けられている。
【0019】第1および第2棚部121,122は、上
縁部123の後部側の左右の角部に3角形状に設けられ
た、水栓金具14,15の取り付け部となるものであ
る。そして、第1棚部121と第2棚部122とは、洗
面器12の左右に対称な状態で配置され、その内面側が
水溜め部120の突出部120aの左右両側に接した状
態となっている。上縁部123は、水垂れを防止するた
め、第1および第2棚部121,122よりやや上方に
突出するように設けられているが、後部側上縁部123
aのみが、他の部分より1段高く形成されている。
縁部123の後部側の左右の角部に3角形状に設けられ
た、水栓金具14,15の取り付け部となるものであ
る。そして、第1棚部121と第2棚部122とは、洗
面器12の左右に対称な状態で配置され、その内面側が
水溜め部120の突出部120aの左右両側に接した状
態となっている。上縁部123は、水垂れを防止するた
め、第1および第2棚部121,122よりやや上方に
突出するように設けられているが、後部側上縁部123
aのみが、他の部分より1段高く形成されている。
【0020】化粧鏡台13は、図1で示されるように、
洗面器12の後部側上縁部123a上に載置された状態
で、後面側が壁面Wに固定されており、前面に化粧鏡1
30を有しているとともに、上部に照明部131を有
し、かつ、下部に小物入れやスイッチ類の取り付け部1
32を有している。
洗面器12の後部側上縁部123a上に載置された状態
で、後面側が壁面Wに固定されており、前面に化粧鏡1
30を有しているとともに、上部に照明部131を有
し、かつ、下部に小物入れやスイッチ類の取り付け部1
32を有している。
【0021】混合水栓14は、図1で示されるように、
水栓本体140と、湯と水との弁開度を調整する温度調
整ハンドル141と、弁の開閉と流量の調整を行なう開
閉ハンドル142とから構成されていて、湯と水とを混
合して所望の温度の温水を供給するものである。この混
合水栓14は、水栓本体140が洗面器12の第1棚部
121の下面側に配置され、温度調整ハンドル141と
開閉ハンドル142とが開口を介して第1棚部121の
上面側に配置された状態で、この第1棚部121に取り
付けられている。
水栓本体140と、湯と水との弁開度を調整する温度調
整ハンドル141と、弁の開閉と流量の調整を行なう開
閉ハンドル142とから構成されていて、湯と水とを混
合して所望の温度の温水を供給するものである。この混
合水栓14は、水栓本体140が洗面器12の第1棚部
121の下面側に配置され、温度調整ハンドル141と
開閉ハンドル142とが開口を介して第1棚部121の
上面側に配置された状態で、この第1棚部121に取り
付けられている。
【0022】吐水管15は、混合水栓14からの温水を
洗面器12の水溜め部120内に供給するものであり、
図1で示されるように、本体部150が洗面器12の第
2棚部122を貫通した状態で、この第2棚部122に
取り付けられている。なお、この吐水管16の上部側の
吐水部151は逆U状に湾曲された形状となっている。
洗面器12の水溜め部120内に供給するものであり、
図1で示されるように、本体部150が洗面器12の第
2棚部122を貫通した状態で、この第2棚部122に
取り付けられている。なお、この吐水管16の上部側の
吐水部151は逆U状に湾曲された形状となっている。
【0023】連結配管16は、混合水栓14の水栓本体
140と吐水管15の本体部150とを連通させるもの
であり、図1で示されるように、洗面器12の下方側
に、接続部160を介して、U状に配置されている。
140と吐水管15の本体部150とを連通させるもの
であり、図1で示されるように、洗面器12の下方側
に、接続部160を介して、U状に配置されている。
【0024】湯配管17および水配管18は、図1で示
されるように、洗面キャビネット10のキャビネット部
11内に配置され、下端が止水栓S1,S2に連結され
ているとともに、上端が混合水栓14の水栓本体140
に連結されている。
されるように、洗面キャビネット10のキャビネット部
11内に配置され、下端が止水栓S1,S2に連結され
ているとともに、上端が混合水栓14の水栓本体140
に連結されている。
【0025】つぎに、この洗面化粧台の作用・効果につ
いて説明する。まず、止水栓S1,S2を開け、湯配管
17と水配管18とを介して、湯と水とを混合水栓14
の位置まで供給する。つぎに、温度調整ハンドル141
を図2中矢印方向に回動させて、湯と水との混合割合を
設定した後、開閉ハンドル142を図2中矢印方向に回
すと、湯と水の混合した所望の温度の温水が、水栓本体
140から連通配管16を通って吐水管15側に供給さ
れ、この吐水管15から洗面器12の水溜め部120内
に供給される。したがって、洗面器12の排水栓120
bを閉じておけば、水溜め部120内に温水が溜められ
るため、この水溜め部120内の温水で容易に洗顔等を
なすことができる。
いて説明する。まず、止水栓S1,S2を開け、湯配管
17と水配管18とを介して、湯と水とを混合水栓14
の位置まで供給する。つぎに、温度調整ハンドル141
を図2中矢印方向に回動させて、湯と水との混合割合を
設定した後、開閉ハンドル142を図2中矢印方向に回
すと、湯と水の混合した所望の温度の温水が、水栓本体
140から連通配管16を通って吐水管15側に供給さ
れ、この吐水管15から洗面器12の水溜め部120内
に供給される。したがって、洗面器12の排水栓120
bを閉じておけば、水溜め部120内に温水が溜められ
るため、この水溜め部120内の温水で容易に洗顔等を
なすことができる。
【0026】洗顔にあたり、洗面器12の水溜め部12
0には、後部側中央部に突出部120aが形成され、こ
の水溜め部120前後の長さが前部側の上縁部123か
ら後部側上縁部123aまで達しているため、洗顔者
は、その顔から頭部までをこの水溜め部120側に向け
た状態で洗顔をすることができる。したがって、洗顔者
は、ゆったりとした気分で容易、かつ、充分に洗顔をす
ることができる。また、洗面器12の水溜め部120前
部側は、左右の上縁部123まで幅広く形成されている
ため、洗顔者は、左右の手の肘等からの水垂れを気にす
ることなく、気分よく洗顔をすることができる。
0には、後部側中央部に突出部120aが形成され、こ
の水溜め部120前後の長さが前部側の上縁部123か
ら後部側上縁部123aまで達しているため、洗顔者
は、その顔から頭部までをこの水溜め部120側に向け
た状態で洗顔をすることができる。したがって、洗顔者
は、ゆったりとした気分で容易、かつ、充分に洗顔をす
ることができる。また、洗面器12の水溜め部120前
部側は、左右の上縁部123まで幅広く形成されている
ため、洗顔者は、左右の手の肘等からの水垂れを気にす
ることなく、気分よく洗顔をすることができる。
【0027】さらに、水栓金具14,15は、洗顔等に
おいてデットスペースとなり易い洗面器12の後部側の
左右の角部(第1および第2棚部121,122)に取
り付けられているため、洗顔時等において、水栓金具1
4,15が額や頭部に当たることはなく、洗顔者等は、
この点でも気持ちよく洗顔や洗髪をすることができる。
なお、手動操作が必要な混合水栓14は、洗面器12の
右部側の第1棚部121に取り付けられているため、そ
の使い勝手も良好である。
おいてデットスペースとなり易い洗面器12の後部側の
左右の角部(第1および第2棚部121,122)に取
り付けられているため、洗顔時等において、水栓金具1
4,15が額や頭部に当たることはなく、洗顔者等は、
この点でも気持ちよく洗顔や洗髪をすることができる。
なお、手動操作が必要な混合水栓14は、洗面器12の
右部側の第1棚部121に取り付けられているため、そ
の使い勝手も良好である。
【0028】また、洗面器12の水溜め部120には、
突出部120aが形成され、上縁部123側から水溜め
部120内に張り出す第1および第2棚部121,12
2は比較的小さく形成されているため、洗面器12の大
きさの割りには、水溜め部の大きさ(平面形状)を大き
くすることができ、洗顔者等は、この点でもゆったりし
た気分で洗顔や洗髪をすることができる。
突出部120aが形成され、上縁部123側から水溜め
部120内に張り出す第1および第2棚部121,12
2は比較的小さく形成されているため、洗面器12の大
きさの割りには、水溜め部の大きさ(平面形状)を大き
くすることができ、洗顔者等は、この点でもゆったりし
た気分で洗顔や洗髪をすることができる。
【0029】ここで、水溜め部120内が温水で一杯に
なれば、開閉ハンドル142を閉じ側に回して水溜め部
120内への給水を停止するとともに、洗顔等が終了す
れば、水溜め部120の排水栓120bを開けて、洗面
器12の下方側の排水管(図示せず)を介して、水溜め
部120の排水を行なう。また、洗顔や化粧時には化粧
鏡130等を使用する。
なれば、開閉ハンドル142を閉じ側に回して水溜め部
120内への給水を停止するとともに、洗顔等が終了す
れば、水溜め部120の排水栓120bを開けて、洗面
器12の下方側の排水管(図示せず)を介して、水溜め
部120の排水を行なう。また、洗顔や化粧時には化粧
鏡130等を使用する。
【0030】なお、吐水管15を混合水栓14ととも
に、第1棚部121側に取り付けるようにしてもよい。
このことにより、第2棚部122を石鹸やシャンプーを
置く濡れ物置き棚として利用できるようになるととも
に、連結配管16が短くなる分、洗面化粧台1の据え付
け作業も容易となる。
に、第1棚部121側に取り付けるようにしてもよい。
このことにより、第2棚部122を石鹸やシャンプーを
置く濡れ物置き棚として利用できるようになるととも
に、連結配管16が短くなる分、洗面化粧台1の据え付
け作業も容易となる。
【0031】実施例2.
図3はこの発明の他の実施例に係る洗面化粧台の外観斜
視図であり、図4および図5は金具取付台の断面図であ
る。なお、実施例1で示したものと同一のもの、または
これらに相当するものには同一符号を付し、その説明を
省略する。
視図であり、図4および図5は金具取付台の断面図であ
る。なお、実施例1で示したものと同一のもの、または
これらに相当するものには同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0032】洗面化粧台2は、図3で示されるように、
洗面キャビネット10と、洗面キャビネット10上に載
置して取り付けられる金具取付台20と、金具取付台2
0上に載置して取り付けられる化粧鏡台21と、金具取
付台20に取り付けられる混合水栓14および吐水管1
5と、混合水栓14と吐水管15とを連通する連結配管
22(図4参照)と、止水栓S1,S2と混合水栓14
とを連通する湯配管17および水配管18等とから構成
されている。
洗面キャビネット10と、洗面キャビネット10上に載
置して取り付けられる金具取付台20と、金具取付台2
0上に載置して取り付けられる化粧鏡台21と、金具取
付台20に取り付けられる混合水栓14および吐水管1
5と、混合水栓14と吐水管15とを連通する連結配管
22(図4参照)と、止水栓S1,S2と混合水栓14
とを連通する湯配管17および水配管18等とから構成
されている。
【0033】金具取付台20は、図3で示されるよう
に、洗面器12の後部側上縁部123a上に載置される
水栓金具取り付け用の中空体である。この金具取付台2
0には、左右両側の上部に、洗面器12の第1および第
2棚部121,122側に突出する一対の金具取付部2
00,201が形成されているとともに、この金具取付
部200,201間に、平面形状が洗面器12の水溜め
部120の突出部120aの平面形状とほぼ一致した凹
部202が形成されている。金具取付部200,201
の洗面器12側に面する取付面200a,201aは、
図3で示されるように、ほぼ垂直な円弧面となっている
とともに、この取付面200a,201aから洗面器1
2の後部側上縁部123aまでは、図5で示されるよう
に、第1および第2棚部121,122上方に充分な空
間を確保するためにオーバーハング状に傾斜させた傾斜
面となっている。
に、洗面器12の後部側上縁部123a上に載置される
水栓金具取り付け用の中空体である。この金具取付台2
0には、左右両側の上部に、洗面器12の第1および第
2棚部121,122側に突出する一対の金具取付部2
00,201が形成されているとともに、この金具取付
部200,201間に、平面形状が洗面器12の水溜め
部120の突出部120aの平面形状とほぼ一致した凹
部202が形成されている。金具取付部200,201
の洗面器12側に面する取付面200a,201aは、
図3で示されるように、ほぼ垂直な円弧面となっている
とともに、この取付面200a,201aから洗面器1
2の後部側上縁部123aまでは、図5で示されるよう
に、第1および第2棚部121,122上方に充分な空
間を確保するためにオーバーハング状に傾斜させた傾斜
面となっている。
【0034】そして、図4で示されるように、金具取付
台20の後面に水栓金具組付用の開口部203が形成さ
れているとともに、金具取付部201の底面側には、上
水配管用の開口部204が形成されている。
台20の後面に水栓金具組付用の開口部203が形成さ
れているとともに、金具取付部201の底面側には、上
水配管用の開口部204が形成されている。
【0035】図4で示されるように、金具取付部200
には、混合水栓14が、温度調整ハンドル141と開閉
ハンドル142とを取付面200aの外方に突出させた
状態で取り付けられており、金具取付部201には、吐
水管15が吐水部151を取付面201aの外方に突出
させた状態で取り付けられている。そして、混合水栓1
4の水栓本体140と吐水管15の本体部150とが、
金具取付台20内で連結配管22によって連通されてい
る。また、湯配管17および水配管18は、図3および
図5で示されるように、開口部204を介して、洗面キ
ャビネット10内と金具取付台20内に配置され、下端
がキャビネット部11内の止水栓S1,S2に連結され
ているとともに、上端が混合水栓14の水栓本体140
に連絡されている。
には、混合水栓14が、温度調整ハンドル141と開閉
ハンドル142とを取付面200aの外方に突出させた
状態で取り付けられており、金具取付部201には、吐
水管15が吐水部151を取付面201aの外方に突出
させた状態で取り付けられている。そして、混合水栓1
4の水栓本体140と吐水管15の本体部150とが、
金具取付台20内で連結配管22によって連通されてい
る。また、湯配管17および水配管18は、図3および
図5で示されるように、開口部204を介して、洗面キ
ャビネット10内と金具取付台20内に配置され、下端
がキャビネット部11内の止水栓S1,S2に連結され
ているとともに、上端が混合水栓14の水栓本体140
に連絡されている。
【0036】化粧鏡台21は、金具取付台20の上面2
05の後部に載置されており、前面の左部側に化粧鏡2
10を有しているとともに、前面の右部側に、小物置棚
211,212,213およびスイッチ取付部214を
有しており、かつ、上部に照明部215を有している。
なお、金具取付台20および化粧鏡台21は壁面W側に
固定されている。
05の後部に載置されており、前面の左部側に化粧鏡2
10を有しているとともに、前面の右部側に、小物置棚
211,212,213およびスイッチ取付部214を
有しており、かつ、上部に照明部215を有している。
なお、金具取付台20および化粧鏡台21は壁面W側に
固定されている。
【0037】そして、この洗面化粧台2においても、混
合水栓14の温度調整ハンドル141を回して、開閉ハ
ンドル142を所定方向に回せば、所望の温度の温水
を、水栓本体140、連結配管22、および吐水管15
を介して、洗面器12の水溜め部120内に給水でき
る。
合水栓14の温度調整ハンドル141を回して、開閉ハ
ンドル142を所定方向に回せば、所望の温度の温水
を、水栓本体140、連結配管22、および吐水管15
を介して、洗面器12の水溜め部120内に給水でき
る。
【0038】以上のように、この洗面化粧台2では、水
栓金具14,15を洗面器12上に取り付けず、これら
を金具取付台20に取り付けているため、洗面器12の
第1および第2棚部121,122を石鹸やシャンプー
を仮置きする濡れ物置き棚として使用することができ、
洗面器12の使い勝手の向上を図ることができる。この
場合、金具取付台20の金具取付部200,201は、
洗面器12の第1および第2棚部121,122側に突
出しているが、金具取付部200,201の下部側をオ
ーバーハング状にして、第1および第2棚部121,1
22上に充分な空間を形成しているため、この第1およ
び第2棚部121,122上に不都合なく物を置くこと
ができる。
栓金具14,15を洗面器12上に取り付けず、これら
を金具取付台20に取り付けているため、洗面器12の
第1および第2棚部121,122を石鹸やシャンプー
を仮置きする濡れ物置き棚として使用することができ、
洗面器12の使い勝手の向上を図ることができる。この
場合、金具取付台20の金具取付部200,201は、
洗面器12の第1および第2棚部121,122側に突
出しているが、金具取付部200,201の下部側をオ
ーバーハング状にして、第1および第2棚部121,1
22上に充分な空間を形成しているため、この第1およ
び第2棚部121,122上に不都合なく物を置くこと
ができる。
【0039】また、この洗面化粧台2では、金具取付部
200,201を金具取付台20の左右両側に形成して
いるため、洗顔者等は、通常の洗顔時等に、額や頭部を
水栓金具14,15に当てることなく、ゆったりとした
気分で洗顔や洗髪を行なうことができる。さらに、この
洗面化粧台2では、金具取付台20の洗面器12側中央
部に、水溜め部120の突出部120aの平面形状とほ
ぼ一致する凹部202を形成しているため、洗顔者等
は、通常の洗顔時等に、額や頭部を金具取付台20に当
てることなく、ゆったりとした気分で洗顔や洗髪を行な
うことができる。すなわち、この洗面化粧台2において
も、実施例1の洗面化粧台1の場合と同様に、洗面器1
2を使用して、洗顔等を不都合なく充分になすことがで
きる。
200,201を金具取付台20の左右両側に形成して
いるため、洗顔者等は、通常の洗顔時等に、額や頭部を
水栓金具14,15に当てることなく、ゆったりとした
気分で洗顔や洗髪を行なうことができる。さらに、この
洗面化粧台2では、金具取付台20の洗面器12側中央
部に、水溜め部120の突出部120aの平面形状とほ
ぼ一致する凹部202を形成しているため、洗顔者等
は、通常の洗顔時等に、額や頭部を金具取付台20に当
てることなく、ゆったりとした気分で洗顔や洗髪を行な
うことができる。すなわち、この洗面化粧台2において
も、実施例1の洗面化粧台1の場合と同様に、洗面器1
2を使用して、洗顔等を不都合なく充分になすことがで
きる。
【0040】また、この洗面化粧台2では、金具取付台
20の上面205の前部側が上方に何もない水平面とな
るため、この部分を小物置き棚として利用することがで
き、この点でも洗面化粧台2の使い勝手の向上を図るこ
とができる。
20の上面205の前部側が上方に何もない水平面とな
るため、この部分を小物置き棚として利用することがで
き、この点でも洗面化粧台2の使い勝手の向上を図るこ
とができる。
【0041】さらに、この洗面化粧台2では、水栓金具
14,15や上水配管17,18を金具取付台20に取
り付けた状態で、この金具取付台20を洗面器12上に
載置して、この洗面化粧台2の据え付けができるため、
キャビネット部11内での配管作業が減少し、据え付け
作業の容易化を図ることができる。なお、上水配管1
7,18は洗面器12の後部側上縁部123aに設けら
れた開口または切欠部等を介してキャビネット部11内
の止水栓S1,S2側に配管されるものとする。
14,15や上水配管17,18を金具取付台20に取
り付けた状態で、この金具取付台20を洗面器12上に
載置して、この洗面化粧台2の据え付けができるため、
キャビネット部11内での配管作業が減少し、据え付け
作業の容易化を図ることができる。なお、上水配管1
7,18は洗面器12の後部側上縁部123aに設けら
れた開口または切欠部等を介してキャビネット部11内
の止水栓S1,S2側に配管されるものとする。
【0042】また、この洗面化粧台2では、水垂れに起
因して水アカやカビが生じやすい洗面器12上に水栓金
具14,15を取り付けていないため、洗面器12の清
掃の容易化を図ることができる。この場合、水栓金具1
4,15を水垂れの生じにくい金具取付台20の垂直な
取付面200a,201a側に取り付けているため、こ
の金具取付台20の清掃も容易となる。
因して水アカやカビが生じやすい洗面器12上に水栓金
具14,15を取り付けていないため、洗面器12の清
掃の容易化を図ることができる。この場合、水栓金具1
4,15を水垂れの生じにくい金具取付台20の垂直な
取付面200a,201a側に取り付けているため、こ
の金具取付台20の清掃も容易となる。
【0043】なお、実施例1、2の洗面化粧台1,2に
おいて、洗面台をキャビネット部11を有する洗面キャ
ビネット10としたが、この洗面台は、洗面器12の下
方に収納部を有しないタイプのものであってもよい。ま
た、実施例1、2の洗面化粧台1,2では、洗面器12
上または金具取付台20上に化粧鏡台14,21を取り
付けているが、洗面化粧台1,2は、これらを取り付け
ないタイプのものであってもよい。
おいて、洗面台をキャビネット部11を有する洗面キャ
ビネット10としたが、この洗面台は、洗面器12の下
方に収納部を有しないタイプのものであってもよい。ま
た、実施例1、2の洗面化粧台1,2では、洗面器12
上または金具取付台20上に化粧鏡台14,21を取り
付けているが、洗面化粧台1,2は、これらを取り付け
ないタイプのものであってもよい。
【0044】さらに、実施例1、2の洗面化粧台1,2
では、水栓金具として混合水栓14や吐水管15を備え
るようにしているが、このほか、この洗面化粧台1,2
に、シャワーヘッド、シャワーホース、水栓、湯栓等、
洗面器12に給水できるものであれば、どのような水栓
金具を備えるようにしてもよいのはもちろんである。こ
の場合、水栓金具は必ずしも金属製のものに限る必要は
ない。
では、水栓金具として混合水栓14や吐水管15を備え
るようにしているが、このほか、この洗面化粧台1,2
に、シャワーヘッド、シャワーホース、水栓、湯栓等、
洗面器12に給水できるものであれば、どのような水栓
金具を備えるようにしてもよいのはもちろんである。こ
の場合、水栓金具は必ずしも金属製のものに限る必要は
ない。
【0045】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0046】この発明の請求項1の発明によれば、洗面
器を使用して洗顔等を不都合なく充分になすことができ
るとともに、洗面器の大きさの割には、洗面器に大きな
水溜部を形成でき、かつ、洗面器の棚部を濡れ物置き棚
として充分に利用でき、この洗面器の使い勝手の向上を
図ることができる。また、この発明によれば、洗面器に
水栓金具を取り付ける必要がない分、洗面器の清掃の容
易化を図ることができるとともに、この金具取付台を使
用して、洗面化粧台の据え付けの容易化を図ることがで
きる。
器を使用して洗顔等を不都合なく充分になすことができ
るとともに、洗面器の大きさの割には、洗面器に大きな
水溜部を形成でき、かつ、洗面器の棚部を濡れ物置き棚
として充分に利用でき、この洗面器の使い勝手の向上を
図ることができる。また、この発明によれば、洗面器に
水栓金具を取り付ける必要がない分、洗面器の清掃の容
易化を図ることができるとともに、この金具取付台を使
用して、洗面化粧台の据え付けの容易化を図ることがで
きる。
【0047】また、この発明によれば、金具取付台が洗
面器の棚部側にオーバーハング状に突出していても、棚
部の上方空間を充分に確保でき、棚部の使用に支障が生
じることはない。
面器の棚部側にオーバーハング状に突出していても、棚
部の上方空間を充分に確保でき、棚部の使用に支障が生
じることはない。
【0048】この発明の請求項2の発明によれば、金具
取付台上面の有効利用を図ることができる。
取付台上面の有効利用を図ることができる。
【図1】この発明の実施例1(参考例)に係る洗面化粧
台の外観斜視図である。
台の外観斜視図である。
【図2】図1の洗面化粧台の洗面器周りの平面図であ
る。
る。
【図3】この発明の実施例2に係る洗面化粧台の外観斜
視図である。
視図である。
【図4】図3の洗面化粧台の金具取付台の平断面図であ
る。
る。
【図5】図4のAーA矢視断面図である。
【図6】従来の洗面化粧台の外観斜視図である。
1,2 洗面化粧台
10 洗面キャビネット(洗面台)
12 洗面器
14 混合水栓(水栓金具)
15 吐水管(水栓金具)
20 金具取付台
120 水溜め部
120a 突出部
121 第1棚部(棚部)
122 第2棚部(棚部)
123 上縁部
123a 後部側上縁部
200,201 金具取付部(取付部)
202 凹部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A47K 1/02
Claims (2)
- 【請求項1】 洗面台の上部側に配置される洗面器の水
溜め部内に、水栓金具を介して給水がなされる洗面化粧
台において、 上記洗面器の外周部に設けられた上縁部の後部側の左右
の角部に、少なくとも濡れ物置き棚として利用できる棚
部を形成するとともに、上記水溜め部の後部側の中央部
に、上記棚部に接する後方への突出部を形成し、 さらに、上記洗面器の後部側の上縁部上に載置される金
具取付台を備え、かつ、この金具取付台の左右両側の部
分に、その下面を上記上縁部の後部側に向かって下るよ
うに傾斜させつつ、上記洗面器の上記棚部側上方にオー
バーハング状に突出する上記水栓金具の取付部を形成す
るとともに、この金具取付台の上記取付部間に、平面形
状が上記水溜め部の上記突出部の平面形状とほぼ一致す
る凹部を形成したことを特徴とする洗面化粧台。 - 【請求項2】 前記金具取付台の上面が、小物置き棚と
して利用できるように、平に形成されていることを特徴
とする請求項1記載の洗面化粧台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25484094A JP3424350B2 (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 洗面化粧台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25484094A JP3424350B2 (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 洗面化粧台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0889429A JPH0889429A (ja) | 1996-04-09 |
JP3424350B2 true JP3424350B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=17270589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25484094A Expired - Fee Related JP3424350B2 (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 洗面化粧台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3424350B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009089730A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 洗面化粧台 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP25484094A patent/JP3424350B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0889429A (ja) | 1996-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3424350B2 (ja) | 洗面化粧台 | |
CA1321858C (en) | Cover assembly for a sanitary fixture | |
JPH11169309A (ja) | 洗面ボウル | |
JP3228031B2 (ja) | 洗面化粧台 | |
JP2809099B2 (ja) | 洗面化粧台 | |
JPH0126837Y2 (ja) | ||
JP2001279743A (ja) | 棚付き水栓 | |
JPH0884675A (ja) | 洗面化粧台 | |
JP2573325B2 (ja) | 洗面化粧台 | |
CN220540404U (zh) | 一种挂壁式水龙头 | |
JPH09250153A (ja) | 洗面化粧台 | |
JPH0884674A (ja) | 大型間口サイズの洗面化粧台 | |
JPH1075907A (ja) | 洗面化粧台 | |
JPH09266864A (ja) | 洗面化粧台 | |
JPH0542525U (ja) | サニタリーユニツト | |
KR0124756Y1 (ko) | 세척용구 수용부를 부설한 수도전 | |
JP2940550B2 (ja) | 浴室の洗い場カウンター | |
JPH0866328A (ja) | 浴室の構造 | |
KR200302429Y1 (ko) | 세면대 | |
JPH07197499A (ja) | 洗面化粧台のシャワーヘッド固定構造 | |
JPH08103394A (ja) | 浴室収納パネル | |
JPH0357178Y2 (ja) | ||
JPH01270828A (ja) | 洗面化粧台 | |
JPH0889428A (ja) | 洗面化粧台 | |
JPH0421344Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080502 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |