JPH07197499A - 洗面化粧台のシャワーヘッド固定構造 - Google Patents

洗面化粧台のシャワーヘッド固定構造

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Publication number
JPH07197499A
JPH07197499A JP33691393A JP33691393A JPH07197499A JP H07197499 A JPH07197499 A JP H07197499A JP 33691393 A JP33691393 A JP 33691393A JP 33691393 A JP33691393 A JP 33691393A JP H07197499 A JPH07197499 A JP H07197499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower head
mirror
hook
wash
fixing structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33691393A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kito
克巳 鬼頭
Naoya Furuta
直也 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP33691393A priority Critical patent/JPH07197499A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化粧鏡の下端を低くしつつ、かつシャワーヘ
ッドの固定位置を高く保持可能な手段を提供する。 【構成】 洗面ボール2と、洗面ボール2へ洗浄水を供
給するシャワーヘッド5と、洗面ボール2の上部に設け
た開閉式の鏡8bを有する化粧鏡6とを備え、更に、開
閉式鏡8bの裏面にシャワーヘッド5を着脱自在に支持
するフック9を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗面化粧台に設けられる
シャワーヘッドの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】洗面ボールや化粧鏡を備えた洗面化粧台
は、洗面や化粧等の基本機能に加え、近年、より快適性
の向上また意匠性の向上などが要求されるようになり、
これに対応して、例えば、整流とシャワーとを選択自在
なシャーヘッドや、また水流に気泡を含んだソフトスプ
レータイプのシャワーヘッド等を備えるなど種々の試み
がなされている。また、シャワーヘッドを引出し可能と
し、洗面ボールを大きくすることによって洗髪機能を持
たせたものも開発されている。
【0003】図8は、かかる洗面化粧台の一例を示すも
ので、50は洗面ボール51を備えたフロアキャビネッ
ト、52はスパウト、53は引出し可能なシャワーヘッ
ド54の操作部である。シャワーヘッド54は、スパウ
ト52よりも高い位置、すなわちフロアキャビネット5
0の上部に設けられた鏡55下部のハンガ56に着脱自
在に取り付けられている。一般に洗髪時のシャワーヘッ
ド54の設置高さは、洗面器デッキ面から30cm程度
が適当だとされている。
【0004】このような構造によって、洗髪時に両手を
フリーな状態で使用でき、且つシャワーヘッド54から
の洗浄水を頭部全体にむらなく供給可能となる。
【0005】ところが、鏡下部にシャワーヘッド54の
フック56を設ける構造では、フック56の設置位置ま
で鏡55の下端を下げることができず、鏡55の設置下
端が高くなり、特に子供の使用時に支障を来している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シャワーヘ
ッドを備えた洗面化粧台における上記問題点を解消する
もので、鏡の下端を低くしつつ、かつシャワーヘッドの
固定位置を高く保持可能な手段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、洗面ボールと、同洗面ボールへ洗浄水を
供給するシャワーヘッドと、前記洗面ボールの上部に設
けた開閉式の鏡を有する化粧鏡とを備え、更に、同開閉
式鏡の裏面に前記シャワーヘッドを着脱自在に支持する
フックを備えていることを特徴とする。
【0008】ここで、前記鏡の開き角度を固定するスト
ッパー機構を備えたり、また前記シャワーヘッドを前記
洗面ボールと化粧鏡との間に設けた水栓ユニットに備え
ることができる。
【0009】
【作用】シャワーヘッドの使用時には鏡を開き、鏡の裏
面に形成されているフックにシャワーヘッドを係止する
ことによって、鏡の下端をフックの設置にかかわらず低
く形成することができ、しかも、従来同様、頭部全体に
むらなく供給可能な高い位置からの洗浄水の供給が可能
となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の特徴を図面に示す実施例に基づ
いて具体的に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例である洗面化粧台
の正面図である。
【0012】1は上部に洗面ボール2を載置したフロア
キャビネット1で、さらに洗面ボール2の上部には、湯
水混合機能を有するシングルレバー式の水栓本体4及び
この水栓本体4に接続された引出し可能なシャワーヘッ
ド5を備えた水栓ユニット3が設けられている。水栓ユ
ニット3上に載置された化粧鏡6は、上端に蛍光灯式の
照明具7を備え、その下方には、中央及びその両側の3
つの鏡8a,8b,8cを有する。中央の鏡8bは左端
を蝶番によって連結された開閉式で、その裏面にはシャ
ワーヘッド5を着脱自在に保持するフック9が設けられ
ている。
【0013】図2は図1に示す洗面化粧台のA−A線断
面図、図3は同じくB−B線断面図で、水栓ユニット3
の内部構造を示す。
【0014】同図を参照して、水栓ユニット3は、合成
樹脂製のハウジング10を有し、その背面には固定金具
11によって壁面Wに固定された裏板12が設けられて
いる。13は裏板12に密着状に設けられた固定金具1
1取り付け用の補強部材である。
【0015】ハウジング10の前面下端には、図示しな
いバックガード載置用の段部10aが形成され、段部1
0aの上部には、下方から上方に向かい手前側に傾斜し
た傾斜面10bを形成している。
【0016】図2に示すように、水栓本体4は湯水混合
機能を有する機能部4aをハウジング10内に収納し、
ハウジング10の前面に操作レバー4bを配置してい
る。
【0017】図3を参照して、シャワーヘッド5は、水
栓本体4の機能部4aに接続されたフレキシブルホース
5aをハウジング10内に収納し、ハウジング10の傾
斜面10b上部に形成した凹部10cに、シャワーヘッ
ド5の略半分が収納された状態で取り付けられている。
【0018】通常時はこの状態で水栓本体4の操作レバ
ー4bを操作することにより、図1に示す洗面ボール2
の中央部へ向け洗浄水が噴射される。
【0019】図4は中央の鏡8bのストッパ機構を示す
斜視図、図5は図4のC−C断面図である。
【0020】鏡8bの裏面下端には、連結バー30の一
端30aを回動可能に支持する支持金具31が設けら
れ、一方連結バー30の他端は、鏡8b奥部の化粧鏡本
体33下端に設けられたスライド金具32に支持されて
いる。スライド金具32は前面にスライド溝32aを形
成し、このスライド溝32aに、連結バー30の端部に
形成したスライド溝32aよりも外形の大きい抜け留め
用係止片30bを嵌め込むことにより、鏡8bの開閉に
伴って図4の矢印方向にスライドする。またスライド溝
32aの左端には一段低い切込み32bが形成されてお
り、鏡8bを開けた時に、連結バー30の係止片30b
がこの切込み32bに落ち込み、これによってストッパ
機構を構成する。
【0021】中央の鏡8b裏面に設けられたフック9は
シャワーヘッド5を着脱自在に支持可能で、このフック
9にシャワーヘッド5を支持した状態では、図6に示す
ように、シャワーヘッド5の吐水方向Fが水平面から約
45度下方を向くように保持される。
【0022】図7は上記洗面化粧台の使用状態を示す平
面図で、シャワーヘッド5を洗髪用として用いる場合、
中央の鏡8bを開き、シャワーヘッド5を引出して、鏡
8b裏面に形成したフック9に装着する。これによっ
て、両手を用いた洗髪が行える。その際、図4及び図5
に示すストッパ機構により、シャワーヘッド5から洗浄
水を吐水しても、その反動によって鏡8bがガタつくこ
とがなく、吐水方向を常に一定方向に維持することがで
きる。
【0023】以上に述べたように、本実施例の洗面化粧
台は、開閉式の鏡8b裏面にシャワーヘッド5用のハン
ガ9を設けている。これによって、シャワーヘッド5の
使用時には鏡8bを開き、鏡8bの裏面に形成されてい
るフック9に引き出したシャワーヘッド5を係止するこ
とができ、鏡8bの下端をフック9の設置また水栓ユニ
ット3の設置にかかわらず低く形成することができ、し
かも、従来同様、頭部全体にむらなく供給可能な高い位
置からの洗浄水の供給が可能となる。また、フックが外
部に露出しないことにより、衝突等による破損が防げ、
また意匠的にも優れたものとなる。
【0024】なお、水栓ユニットと化粧鏡とは一体成形
としてもよい。また鏡8bの蝶番にストッパ機構を設け
るようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0026】(1)化粧鏡の裏面にシャワーヘッド用の
フックを設けることにより、化粧鏡の下端を低くしつ
つ、シャワーヘッドの固定位置を高く保持することがで
きる。
【0027】(2)シャワーヘッド固定用フックが鏡表
面に露出していないため、衝突等によるフックの破損が
防止され、また外観的にも優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である洗面化粧台の正面図で
ある。
【図2】図1に示す洗面化粧台のA−A線断面図であ
る。
【図3】図1に示す洗面化粧台のB−B線断面図であ
る。
【図4】中央の鏡のストッパ機構を示す斜視図である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】シャワーヘッドのフックへの係止状況を示す説
明図である。
【図7】図1に示す洗面化粧台の使用状態を示す平面図
である。
【図8】従来の洗面化粧台の斜視図である。
【符号の説明】
1 フロアキャビネット 2 洗面器 3 水栓ユニット 4 水栓本体 5 シャワーヘッド 6 化粧鏡 7 照明具 8a,8b,8c 化粧鏡 9 フック 10 ハウジング 10a 段部 10b 傾斜面 10c シャワーヘッド収納用凹部 11 固定金具 12 裏板 13 補強部材 30 連結バー 31 支持金具 32 スライド金具 33 化粧鏡本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面ボールと、同洗面ボールへ洗浄水を
    供給するシャワーヘッドと、前記洗面ボールの上部に設
    けた開閉式の鏡を有する化粧鏡とを備え、更に、同開閉
    式鏡の裏面に前記シャワーヘッドを着脱自在に支持する
    フックを備えていることを特徴とする洗面化粧台のシャ
    ワーヘッド固定構造。
  2. 【請求項2】 前記鏡の開き角度を固定するストッパー
    機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の洗面化粧
    台のシャワーヘッド固定構造。
  3. 【請求項3】 前記シャワーヘッドを前記洗面ボールと
    化粧鏡との間に設けた水栓ユニットに備えたことを特徴
    とする請求項1,2記載の洗面化粧台のシャワーヘッド
    固定構造。
JP33691393A 1993-12-28 1993-12-28 洗面化粧台のシャワーヘッド固定構造 Pending JPH07197499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33691393A JPH07197499A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 洗面化粧台のシャワーヘッド固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33691393A JPH07197499A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 洗面化粧台のシャワーヘッド固定構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07197499A true JPH07197499A (ja) 1995-08-01

Family

ID=18303797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33691393A Pending JPH07197499A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 洗面化粧台のシャワーヘッド固定構造

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JP (1) JPH07197499A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101146062B1 (ko) * 2010-02-10 2012-05-14 김용주 거울 세척기능을 구비한 샤워기헤드
KR200475037Y1 (ko) * 2014-04-16 2014-10-31 김민환 보조분사체가 구비된 고정식 샤워헤드

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101146062B1 (ko) * 2010-02-10 2012-05-14 김용주 거울 세척기능을 구비한 샤워기헤드
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