JPH1014795A - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JPH1014795A
JPH1014795A JP17655896A JP17655896A JPH1014795A JP H1014795 A JPH1014795 A JP H1014795A JP 17655896 A JP17655896 A JP 17655896A JP 17655896 A JP17655896 A JP 17655896A JP H1014795 A JPH1014795 A JP H1014795A
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JP
Japan
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water
faucet
housing
hose
vanity
Prior art date
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Pending
Application number
JP17655896A
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English (en)
Inventor
Jiyunsuke Kamei
潤介 亀井
Yoshifumi Yoshioka
義史 吉岡
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Publication of JPH1014795A publication Critical patent/JPH1014795A/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗面ボウル奥側のハウジングの前面に洗髪用
水栓を取り付けた洗面化粧台において、洗面ボウルを奥
側へ拡張できるようにする。 【解決手段】 ベースキャビネット10の上面に洗面ボ
ウル12が設置され、その奥側の水栓取付用ハウジング
16の開口22にプレート24が取り付けられている。
プレート24の開口26,28に水栓30の湯水混合部
32と吐水ヘッド34が取り付けられ、ホース44が両
者を連結している。ホース44からの水受け用のトレー
46がハウジング16内に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗面化粧台に係り、
特に洗面ボウルの奥側にハウジングが設置され、該ハウ
ジングに洗髪可能なホース付き吐水ヘッドを有する水栓
が取り付けられた洗面化粧台に関する。
【0002】
【従来の技術】ベースキャビネットの上に洗面ボウルを
設置した洗面化粧台においては、多くの場合、洗髪可能
なホース付き吐水ヘッドを有する水栓は洗面ボウルの奥
側の上向き面に設置されている。このような洗面化粧台
では、水栓を上向き面に固定する必要があるため、水栓
取付作業性が悪く、また上向き面に水が溜まり易いとい
う短所がある。
【0003】このような短所を無くすものとして、第1
0、11図に示すように、洗面ボウル80の奥側に水栓
取付用ハウジング81を設置し、この水栓取付用ハウジ
ング81の前面に洗髪用水栓82を取り付けるようにし
た洗面化粧台が公知である(実公平3−37481
号)。
【0004】このように水栓取付用ハウジング81の前
面に洗髪用水栓82を取り付けることにより、水栓取付
作業は立面に対して行われるようになり、作業性が良
い。また、水の溜り易い上向き面を洗面ボウル奥側から
無くすことができる。
【0005】上記のように洗面ボウル奥側の水栓取付用
ハウジングに洗髪用水栓82を取り付けた場合、吐水ヘ
ッドに繋がるホース83の水受けが必要となる。上記実
公平3−37481号では、洗面ボウル80の奥側に該
洗面器のオーバーフロー排水孔84と排水口85とを連
通するオーバーフロー用連通室86を前後方向に大きく
形成し、この連通室86内にホース83を引き込むよう
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第10、11図のよう
に連通室86を大きく形成した洗面化粧台においては、
洗面ボウル80の奥行きが小さくなってしまうという欠
点がある。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、洗面ボウル
の奥側に設けたハウジングの前面にホース付きの水栓を
設置した洗面化粧台において、洗面ボウルの奥行きを大
きくとることができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の洗面化粧台は、
ベースキャビネットの上に洗面ボウルが設置され、該ベ
ースキャビネットの上面の奥側にハウジングが設置さ
れ、該ハウジングに水栓が取り付けられている洗面化粧
台であって、前記水栓は水栓本体と、該水栓本体にホー
スを介して接続された吐水ヘッドとを有している洗面化
粧台において、前記ハウジング内に、該ホースに伝わる
水を受ける水受けトレーが設けられていることを特徴と
するものである。
【0009】かかる洗面化粧台においては、ホースから
の水を受ける水受けトレーをハウジング内に配置してい
るため、洗面ボウル奥側に連通室を設けることが不要と
なり、その分だけ洗面ボウルを奥側に拡張することがで
きる。
【0010】この水受けトレーの排水は、ハウジング前
部に設けられた水抜き口から洗面ボウルへ排出するのが
好ましい。
【0011】また、水受けトレーの排水を、洗面ボウル
からの排水管へ配管によって排出するのも好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して発明の実施の
形態について説明する。第1図は実施の形態に係る洗面
化粧台(この実施の形態にあっては洗髪洗面化粧台)の
分解斜視図、第2図はこの洗髪洗面化粧台の水栓取付用
ハウジング及びベースキャビネットの背後方向からの斜
視図、第3図はこの洗髪洗面化粧台の斜視図、第4図は
同化粧台の内部透視斜視図、第5図は水栓取付用ハウジ
ングの右側面図、第6図は同縦断面図である。
【0013】ベースキャビネット10の上面に洗面ボウ
ル12が設置され、この洗面ボウル12のバックガード
14の奥側から水栓取付用ハウジング16が立設されて
いる。この水栓取付用ハウジング16の上側にミラーキ
ャビネット18が設置されている。18aはミラー、1
8bはミラーキャビネット18の収納部を示す。
【0014】この実施の形態にあっては、水栓取付用ハ
ウジング16の左右幅方向の中央部が上方に突出する凸
部20となっており、この凸部20の前面に開口22が
設けられている。この開口22にプレート24がビス留
めにより着脱可能に取り付けられている。
【0015】このプレート24には2個の開口26,2
8が設けられており、一方の開口26に水栓30の湯水
混合部32が取り付けられ、他方の開口28に吐水ヘッ
ド34の支持部34aが取り付けられている。
【0016】第2図に示すように、この洗面化粧台の背
後側の建築物壁面に水用止水栓36と湯用止水栓38が
設けられており、これら止水栓36,38が軟質な配管
40,42を介して湯水混合部32に接続されている。
湯水混合部32内には、湯と水とを混合すると共に吐
水、止水を切り替えるための機構が組み込まれており、
湯水混合部32の前部に設けられたレバーハンドル32
aを操作することにより、混合水の温度及び水量ならび
に吐水、止水の切り替えが行われる。
【0017】この湯水混合部32の混合水吐出ポートと
前記吐水ヘッド34とがホース44で接続されている。
【0018】水栓取付用ハウジング16内には、このホ
ース44を伝わり落ちる水を受ける水受けトレー46が
設けられている。この水受けトレー46内に、ホース4
4の下部が入り込んでいる。
【0019】この実施の形態にあっては、水受けトレー
46内に溜った水を洗面ボウル12内に抜き出すため
に、該水栓取付用ハウジング16の前面に水抜き口48
が設けられ、この水抜き口48に水抜き栓50が螺着さ
れいる。
【0020】なお、ミラーキャビネット18には、前記
凸部20を受け入れる切欠部52が設けられている。
【0021】このように構成された洗髪洗面化粧台にお
いては、前記の通り、湯水混合部32のレバーハンドル
32aを操作することにより、吐水ヘッド34からの吐
水、止水、吐出湯温の調整、吐出水量の調整を行うこと
ができる。そして、吐水ヘッド34を掴んで引くと、ホ
ース44と共に吐水ヘッド34が引き出され、洗面ボウ
ル12内で洗髪を行うことができる。図示はしないが、
吐水ヘッド34には、シャワーと通常吐水とを切り替え
る切替機構が設けられており、吐水ヘッド34を支持部
34aに装着した状態で通常吐水を行うことにより、こ
の洗髪洗面化粧台を通常の洗面化粧台としても用いるこ
とができる。
【0022】この実施の形態にあっては、水栓取付用ハ
ウジング16内に水受けトレー46を設置しているた
め、前記第10、11図の連通室86が不要である。そ
して、ホース44をベースキャビネット10内にまで引
き回すことが不要であり、水栓取付用ハウジング16の
下部16aの厚みt(第2図参照)を小さくすることが
できる。これにより、洗面ボウル12をベースキャビネ
ット10上の奥側に拡張することができ、洗面ボウル1
2の面積を大きなものとすることができる。なお、ベー
スキャビネット10内に水受けトレーを設けることも不
要であり、ベースキャビネット10の収納容積を大きく
することができる。
【0023】この洗髪洗面化粧台においては、水栓30
がプレート24に取り付けられており、このプレート2
4が開口22に着脱可能に取り付けられているため、プ
レート24を開口22から取り外すことにより、水栓3
0の点検、修理を行うことができる。即ち、水栓取付用
ハウジング16の全体を取り外すことなく水栓30の点
検、修理を行うことができるため、この点検、修理の作
業性がきわめて良い。
【0024】もちろん、点検、修理だけでなく、水栓3
0をプレート24に取り付ける作業もきわめて容易であ
り、水栓30付きのプレート24を開口22に取り付け
る作業もきわめて容易である。
【0025】このプレート24は、板面が上下方向とな
るように設置されているため、水がかかっても直ちにこ
の水が洗面ボウル12内に落下するようになり、水が溜
まることもない。
【0026】第7図は本発明の別の実施の形態に係る洗
髪洗面化粧台の斜視図、第8図は同透視図、第9図は水
受けトレーからの水抜き機構を示す斜視図である。
【0027】この実施の形態にあっては、水受けトレー
46からの水を抜き出すための水抜き口48を該水受け
トレー46の背面に設けており、この水抜き口48と洗
面ボウル12からの排水トラップ60とを水抜きホース
62で接続している。なお、水抜きホース62と排水ト
ラップ60との接続部分は、トラップ封水部よりも洗面
ボウル側とされている。第9図の64はトラップ60の
掃除口を示す。この掃除口64にはキャップ66が螺着
されている。
【0028】第7〜9図の実施の形態のその他の構成は
第1図ないし第6図の実施の形態と同様であり、同一符
号は同一部分を示している。
【0029】この第7〜9図の実施の形態においても、
洗面ボウル12の面積を拡張することができる。なお、
水抜きホース62は、径が細いため、水栓取付用ハウジ
ング16の下部16aを引き回しても、この下部16a
の厚みtを大きく取る必要は全くない。
【0030】なお、第9図では水抜き口48を水抜きト
レー46の背面に設けているが、水抜き口48を水受け
トレー46の側面に設けても良いことは明らかである。
【0031】上記実施の形態にあっては、プレート24
は水栓取付用ハウジング16にビス留めされているが、
マジックテープ(商品名)のような平面ファスナ、磁
石、弾性変形可能なフック部等の手段によっても着脱可
能に取り付けることが可能である。
【0032】上記実施の形態にあっては、水栓取付用ハ
ウジング16がベースキャビネット10或いは洗面ボウ
ル12と別体となっているが、本発明では水栓取付用ハ
ウジング16を洗面ボウル12またはベースキャビネッ
ト10と一体に構成しても良い。本発明では、水栓取付
用ハウジング16をミラーキャビネットと一体としても
良い。また、本発明では、水栓取付用ハウジング16を
ミラーキャビネットと一体に設けても良い。
【0033】なお、上記の部材は抗菌剤を含んでいたり
抗菌化処理されたものであっても良い。
【0034】
【発明の効果】以上の通り、本発明の洗面化粧台は、ベ
ースキャビネットの上面の奥側に設けられたハウジング
にホース付き水栓を取り付けたものにおいて、このハウ
ジング内に該ホースの水受け用のトレーを設置するよう
にしたものであり、洗面ボウルの面積を奥側に向って拡
張することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る洗面化粧台の分解斜視図であ
る。
【図2】実施の形態に係る洗面化粧台の水栓取付用ハウ
ジング及びベースキャビネットの背後方向からの斜視図
である。
【図3】実施の形態に係る洗面化粧台の斜視図である。
【図4】実施の形態に係る洗面化粧台の内部透視斜視図
である。
【図5】水栓取付用ハウジングの右側面図である。
【図6】水栓取付用ハウジングの縦断面図である。
【図7】別の実施の形態に係る洗面化粧台の斜視図であ
る。
【図8】図7の洗面化粧台の内部透視斜視図である。
【図9】水抜き機構を説明する斜視図である。
【図10】従来例を示す分解斜視図である。
【図11】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 ベースキャビネット 12,80 洗面ボウル 16,81 水栓取付用ハウジング 18 ミラーキャビネット 22 開口 24 プレート 30 水栓 32 湯水混合部 34 吐水ヘッド 44,83 ホース 46 水受けトレー 48 水抜き口 50 水抜き栓 60 排水トラップ 62 水抜きホース 86 連通室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースキャビネットの上に洗面ボウルが
    設置され、該ベースキャビネットの上面の奥側にハウジ
    ングが設置され、該ハウジングに水栓が取り付けられて
    いる洗面化粧台であって、 前記水栓は水栓本体と、該水栓本体にホースを介して接
    続された吐水ヘッドとを有している洗面化粧台におい
    て、 前記ハウジング内に、該ホースに伝わる水を受ける水受
    けトレーが設けられていることを特徴とする洗面化粧
    台。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ハウジングの前
    面に、前記水受けトレーから水を排出するための水抜き
    口が設けられていることを特徴とする洗面化粧台。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記水受けトレーか
    ら水を排出するための配管が前記洗面ボウルからの排水
    管に接続されていることを特徴とする洗面化粧台。
JP17655896A 1996-07-05 1996-07-05 洗面化粧台 Pending JPH1014795A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125634A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Toto Ltd 洗面化粧台
JP2011212250A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Sanyo Electric Co Ltd 自動洗髪機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125634A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Toto Ltd 洗面化粧台
JP4692935B2 (ja) * 2006-11-17 2011-06-01 Toto株式会社 洗面化粧台
JP2011212250A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Sanyo Electric Co Ltd 自動洗髪機

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