JPH0225850Y2 - - Google Patents

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JPH0225850Y2
JPH0225850Y2 JP13880484U JP13880484U JPH0225850Y2 JP H0225850 Y2 JPH0225850 Y2 JP H0225850Y2 JP 13880484 U JP13880484 U JP 13880484U JP 13880484 U JP13880484 U JP 13880484U JP H0225850 Y2 JPH0225850 Y2 JP H0225850Y2
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ceiling
opening
panel
equipment
inspection
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JP13880484U
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JPS6153415U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は点検口に設備機器の取付けを可能とし
た天井の構造に関する。
[背景技術] 従来より天井にはメンテナンス用に点検口が設
けられているが、あくまでも点検口、作業口とし
てだけのものであり、設備機器を取付けるには天
井に別の開口を形成しなければならなく、取付け
施工に手間を要するだけでなく、天井には点検口
と設備機器用の開口が混在し、外観も見苦しくな
つてしまつていた。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、天井に設けた点検
口に設備機器を取付けることができ、しかも取付
け施工が容易で、外観もすつきりとした天井の構
造を提供することにある。
[考案の開示] 本考案の天井の構造は、天井1に点検口2を設
け、点検口2縁より天井1の裏面側に向けて載置
凸部3を突設し、人の出入りできる程度の大きさ
で設備機器4の取付けが可能な開口部5を形成し
た天井パネル6を天井1の点検口2内に嵌めると
共に天井パネル6の外周の外フランジ7を載置凸
部3に載置して成るものであり、点検口2に取付
けた天井パネル6を介して設備機器4を取付ける
ことができ、上記目的を達成できたものである。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。第1図に示す実施例は設備ユニツト
等のパネル方式の天井1であり、天井1はパネル
体8を床パン9の上に組立られた壁パネル10上
に載置固定して形成している。天井1のパネル体
8には人が出入りできる程度の大きさの点検口2
を設けている。点検口2縁には天井1の裏面側に
向けて内方に傾斜し、先端が垂直となつた載置凸
部3を全周に亘つて突設している。天井パネル6
は逆ハツト状であり、人が出入りできる程度の大
きさで設備機器4の取付けが可能な方形の開口部
5を形成している。この天井パネル6を天井1の
点検口2内に嵌めると共に天井パネル6の外周の
外フランジ7を断面逆U字状の防湿パツキン11
を介して載置凸部3に載置している。この場合、
天井パネル6の自重で外フランジ7が載置凸部3
に安定した状態で載置される。第2図において
は、設備機器4としての照明器具4aを壁パネル
10に取付けており、天井パネル6の開口部5は
点検口、作業口としての機能だけである。第3図
では天井パネル6の開口部5に照明器具4aを取
付けている。この場合、室内側で照明器具4aの
結線作業をしてから天井パネル6を天井1の点検
口2に取付けることができる。第4図では設備機
器4として換気扇4bを取付けている。換気扇4
bの排気ダクト12は天井1裏に配設している。
これらの場合、点検口2縁より天井1の裏面側に
向けて載置凸部3を形成しているので、設備機器
4の重量と取付け作業中にかかる負荷に対する補
強となり、又設備器具4が室内側に飛び出して室
内を狭く感じさせなくできる。第5図は点検口2
から天井パネル6を取り払つて点検口2を作業口
として利用する場合を示している。第6図に示す
実施例にあつては、天井1の点検口2縁には天井
1の裏面側に向けて垂直に載置凸部3を全周に亘
つて突設しており、その突出長は上記実施例にお
けるよりも小さく、天井パネル6の下面は天井1
と面一となつている。第7図に示す実施例にあつ
ては、天井1の点検口2を円形とし、それに対応
させて天井パネル6及び開口部5を円形としたも
のである。第8図では、天井1の二箇所に点検口
2を形成して、それぞれに天井パネル6を取付け
ると共に各天井パネル6の開口部5にそれぞれ照
明器具4aと換気扇4bを取付けたものである。
[考案の効果] 本考案にあつては、天井の点検口縁より天井の
裏面側に向けて載置凸部を突設し、天井パネルを
天井の点検口内に嵌めると共に天井パネルの外周
の外フランジを載置凸部に載置しているので、天
井パネルの外フランジを載置凸部に載置するだけ
で天井パネルを取付けることができ、天井パネル
の取付け施工が容易であり、又天井パネルには人
の出入りできる程度の大きさで設備機器の取付け
が可能な開口部を形成しているので、開口部に設
備機器を取付けない場合は、この開口部を点検口
として利用でき、又開口部に設備機器を取付ける
場合には室内で結線作業等をしてから天井パネル
を天井に取付けることにより、設備機器の天井へ
の配設が簡単にできるものであり、このように天
井に設けた点検口に設備機器を取付けることがで
き、別の設備機器用の開口が必要とならないの
で、天井の外観をすつきりとさせることができ、
しかも天井パネルの外周の外フランジを点検口縁
より天井の裏面側に向けて突設した載置凸部に載
置しているので、設備機器を取付けても設備機器
が室内側に突出して室内を狭く感じさせることが
ないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は第1図のX−X′線断面図、第3図及び
第4図は同上の天井パネルの開口部にそれぞれ照
明器具及び換気扇を取付けた状態を示す断面図、
第5図は同上において天井パネルを取り払つて点
検口を作業口として利用している状態を示す断面
図、第6図は本考案の他の実施例を示す断面図、
第7図は本考案の更に他の実施例を示す分解斜視
図、第8図は本考案の更に又他の実施例を示す分
解斜視図であつて、1は天井、2は点検口、3は
載置凸部、4は設備機器、5は開口部、6は天井
パネルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井に点検口を設け、点検口縁より天井の裏面
    側に向けて載置凸部を突設し、人の出入りできる
    程度の大きさで設備機器の取付けが可能な開口部
    を形成した天井パネルを天井の点検口内に嵌める
    と共に天井パネルの外周の外フランジを載置凸部
    に載置して成る天井の構造。
JP13880484U 1984-09-13 1984-09-13 Expired JPH0225850Y2 (ja)

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JP13880484U JPH0225850Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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JP13880484U JPH0225850Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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Publication Number Publication Date
JPS6153415U JPS6153415U (ja) 1986-04-10
JPH0225850Y2 true JPH0225850Y2 (ja) 1990-07-16

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JP13880484U Expired JPH0225850Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2698618B2 (ja) * 1988-07-26 1998-01-19 松下電工株式会社 ユニットルームの天井の構造

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JPS6153415U (ja) 1986-04-10

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