JPH0345076Y2 - - Google Patents

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JPH0345076Y2
JPH0345076Y2 JP1985141858U JP14185885U JPH0345076Y2 JP H0345076 Y2 JPH0345076 Y2 JP H0345076Y2 JP 1985141858 U JP1985141858 U JP 1985141858U JP 14185885 U JP14185885 U JP 14185885U JP H0345076 Y2 JPH0345076 Y2 JP H0345076Y2
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JP
Japan
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ventilation fan
wooden frame
ceiling
main body
opening
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JP1985141858U
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JPS6250442U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、天井板の開口部から天井内部に挿入
して取付けられる天井埋込換気扇に関するもので
ある。
従来の技術 近年、換気扇は壁取付形の換気扇に対し、美
観・低騒音化・施工上の問題などから天井板の開
口部に換気扇本体を取付け、天井裏に設置したダ
クトを介して換気を行う天井埋込形換気扇が増え
てきた。
天井埋込形換気扇の天井板の開口部への取付方
法は、天井の梁に固定され、天井板の開口部の縁
を形成する木枠の換気扇本体を下から押し込み、
換気扇本体下部に形成したフランジ部をこの木枠
に当て、このフランジ部に開けられた取付用穴を
用いて換気扇本体を木枠に木ねじなどで固定する
方法が一般的であつた。
第4図はその例を示し、天井板21の開口部2
2にはその縁を形成する木枠23を設けてあり、
換気扇本体24は電動機26と羽根27、オリフ
イス28からなる送風機を内蔵した構成となつて
いる。この換気扇本体24は天井の開口部22か
ら天井内部へ押し込まれ、仮止用蝶ボルト29で
木枠23に仮固定され、さらに木ねじ30で換気
扇本体24の下端に形成されたフランジ部25を
木枠23にねじ止めして固定される。そして室内
の汚れた空気は天井板21の開口部22から換気
扇本体24内に吸い込まれ、換気扇本体24の一
側面に設けられた吐出口31に取付けられたアダ
プタ32とそれに接続された天井内部のダクト3
3を通つて屋外に排気されるものであつた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では換気扇本体24を木
枠23に取付ける場合、木枠23に下から換気扇
本体24を押し込んだ状態で保持しながら木ねじ
30をドライバーで締め付けねばならず、換気扇
本体24を保持する人と木ねじ30を締め付ける
人の2人の作業者で取付けるが、または換気扇本
体24を木枠23に換気扇本体24の内部から蝶
ボルト29などで仮止めしておいてからフランジ
部25を木枠23にねじ止めする必要があり、取
付けに手間がかかるという問題があつた。また製
品には仮止め用の蝶ボルト29と換気扇本体24
固定用の木ねじ30を付属品として同梱して出荷
する必要があり、生産上においても手間がかか
り、また付属品を紛失するおそれがあるという問
題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
換気扇本体24の取付けが容易に行え、また生産
上においても、余分な手間を省くことができる天
井埋込形換気扇を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するため本考案は、天井板の開
口部に設けた木枠から天井内部に挿入され前記木
枠に固定される換気扇本体の側面の前記木枠に対
向する箇所に、前記換気扇本体の前記木枠への挿
入前に内部に位置し挿入後にその先端が前記木枠
にくい込み係止されるかぎ形の切起こしを形成し
たものである。
作 用 この構成により換気扇本体の取付けは、換気扇
本体を木枠の中に挿入した後、内部のかぎ形の切
起こしを木枠に打ち込むことにより容易に行うこ
とができることとなる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図にも
とづき説明する。図において天井板1の開口部2
の縁を形成する木枠3には、内側に電動機6と羽
根7、オリフイス8からなる送風機を内蔵した換
気扇本体4が挿入される。換気扇本体4の側面の
木枠3と対向する箇所には、換気扇本体4を木枠
3に挿入する前に、内部に位置するかぎ形の切起
こし9が数個所設けられており、切起こし9が設
けられている箇所の外面には風もれ防止用のシー
ル10が貼つてある。
以上の構成において、換気扇本体4の木枠3へ
の固定は換気扇本体4を天井板1の開口部2から
天井内部へ押し込み、換気扇本体4の下端に形成
されたフランジ部5を木枠3に押し当てた状態で
上記切起こし9を換気扇本体4の内部からハンマ
などでたたき、切起こし9の先端を木枠3に打ち
込むことにより行われる。切起こし9は第3図の
ようにシール10を突き破り木枠3にくい込み、
換気扇本体4を固定する。
次に換気の動作を説明すると、室内の汚れた空
気は天井板1の開口部2から換気扇本体4内に吸
い込まれ、換気扇本体4の一側面に設けられた吐
出口11に取付けられたアダプタ12とそれに接
続された天井内部のダクト13を通り、屋外に排
気される。
以上のように本実施例によれば、換気扇本体4
の取付けは片手で換気扇本体4を木枠3に押し込
み、もう片方の手でハンマ等を使つて切起こし9
をたたくことにより行われるため、一人の作業者
で簡単にしかも短時間に取付けることができる。
さらに、仮止め用蝶ボルトや木ねじなどの付属品
が不要となるため、これらの付属品を落下・紛失
するなどの欠点を解消できるとともに、付属品が
不要となるためのコストメリツトも有する。
考案の効果 以上の実施例の説明で明らかなように、本考案
によれば天井埋込換気扇の本体を天井板の開口部
に設けた木枠内に挿入するとき、その側面に形成
した本体固定用のかぎ形の切起こしがじやまにな
らず、したがつて本体と木枠との間に、いたずら
に大きなすき間を設ける必要がないので、安定し
た状態で挿入でき、しかも挿入後は短時間に、か
つ容易に本体を木枠に固定することができ、また
仮止め用蝶ボルトや木ねじを廃止することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による天井埋込形換
気扇を示す断面図、第2図は同天井埋込形換気扇
の木枠への取付部の詳細図、第3図は同取付部の
取付けた状態を示す断面図、第4図は従来の天井
埋込形換気扇を示す断面図である。 1……天井板、2……開口部、3……木枠、4
……換気扇本体、9……切起こし。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井板の開口部に設けた木枠から天井内部に挿
    入され前記木枠に固定される換気扇本体の側面の
    前記木枠に対向する箇所に、前記換気扇本体の前
    記木枠への挿入前に内部に位置し挿入後にその先
    端が前記木枠にくい込み係止されるかぎ形の切起
    こしを形成した天井埋込形換気扇。
JP1985141858U 1985-09-17 1985-09-17 Expired JPH0345076Y2 (ja)

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JP1985141858U JPH0345076Y2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17

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JP1985141858U JPH0345076Y2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17

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Publication Number Publication Date
JPS6250442U JPS6250442U (ja) 1987-03-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131560U (ja) * 1974-08-30 1976-03-08

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JPS5131560U (ja) * 1974-08-30 1976-03-08

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JPS6250442U (ja) 1987-03-28

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