JPH0322684Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322684Y2 JPH0322684Y2 JP1937985U JP1937985U JPH0322684Y2 JP H0322684 Y2 JPH0322684 Y2 JP H0322684Y2 JP 1937985 U JP1937985 U JP 1937985U JP 1937985 U JP1937985 U JP 1937985U JP H0322684 Y2 JPH0322684 Y2 JP H0322684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- ventilation fan
- side mounting
- exhaust
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 42
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、居室内の天井面に取付けられ、ダク
トを通じて居室内の空気を排出する換気扇に関す
るものである。
トを通じて居室内の空気を排出する換気扇に関す
るものである。
従来の技術
従来より、2室以上の部屋の換気は天井面に設
置された換気扇に吸気用ダクトおよび排気用ダク
トを接続し、換気扇を運転することによつて行わ
れている。
置された換気扇に吸気用ダクトおよび排気用ダク
トを接続し、換気扇を運転することによつて行わ
れている。
そして換気扇本体を取付け、取外しするときに
天井板をはがすことなく工事のできることが要望
されていた。
天井板をはがすことなく工事のできることが要望
されていた。
このようなことから、従来のダクト用換気扇装
置は、第3図に示すように構成され、すなわち、
天井面103に吊り具102を固定し、この吊り
具に排気側取付け板104と吊り具取付け板10
5とが一体となつたほぼL状の枠を取りつけ、こ
の枠に換気扇本体101を、その排気用開口部1
06と前記排気側取付け板104の開口穴107
を一致させ取付けていた(たとえば実公昭56−
157527号公報)。
置は、第3図に示すように構成され、すなわち、
天井面103に吊り具102を固定し、この吊り
具に排気側取付け板104と吊り具取付け板10
5とが一体となつたほぼL状の枠を取りつけ、こ
の枠に換気扇本体101を、その排気用開口部1
06と前記排気側取付け板104の開口穴107
を一致させ取付けていた(たとえば実公昭56−
157527号公報)。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、排気側取付け板1
04と吊り具取付け板105が一体となつている
ため、複数室用ダクト用換気扇では、換気扇本体
101の排気用開口部106に対し吸込用開口部
(図示せず)が換気する複数室の部屋の位置関係
などから対向側あるいは、右側面、左側面になる
など、それぞれの条件によつて相関性が変わるの
で、それぞれの条件についての排気側取付け板1
04、吸込側取付け板(本例のものは具備してい
ない)および吊り具取付け板105が一体となつ
たもの、たとえば、排気側取付け板104に対し
て吸込側取付け板が対向しているもの、または右
側面にあるもの、左側面にあるものなどを用意し
なければならないという問題があつた。
04と吊り具取付け板105が一体となつている
ため、複数室用ダクト用換気扇では、換気扇本体
101の排気用開口部106に対し吸込用開口部
(図示せず)が換気する複数室の部屋の位置関係
などから対向側あるいは、右側面、左側面になる
など、それぞれの条件によつて相関性が変わるの
で、それぞれの条件についての排気側取付け板1
04、吸込側取付け板(本例のものは具備してい
ない)および吊り具取付け板105が一体となつ
たもの、たとえば、排気側取付け板104に対し
て吸込側取付け板が対向しているもの、または右
側面にあるもの、左側面にあるものなどを用意し
なければならないという問題があつた。
本考案は上記従来の問題点に留意し、前記条件
に応じた排気側取付け板、吸込側取付け板および
吊り具取付け板が一体となつたものを各々用意す
ることなく、排気側取付け板、吸込側取付け板お
よび吊り具取付け板を換気扇本体の排気用開口部
と吸込用開口部に対応して組みかえることができ
るダクト用換気扇を提供することにある。
に応じた排気側取付け板、吸込側取付け板および
吊り具取付け板が一体となつたものを各々用意す
ることなく、排気側取付け板、吸込側取付け板お
よび吊り具取付け板を換気扇本体の排気用開口部
と吸込用開口部に対応して組みかえることができ
るダクト用換気扇を提供することにある。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、一側部
に排気用開口部、他側部および下部に吸込用開口
部を有する四角箱形の換気扇本体と、ダクト接続
用の継手パイプを有する排気側取付け板および吸
込側取付け板と、これらの取付け板を垂直に取付
け、前記換気扇本体に嵌め合わせる補助枠と、吊
り具に補助枠を取付けるための吊り具取付け板
と、前記補助枠に形成された複数個の吊り具取付
け板用穴から構成したものである。
に排気用開口部、他側部および下部に吸込用開口
部を有する四角箱形の換気扇本体と、ダクト接続
用の継手パイプを有する排気側取付け板および吸
込側取付け板と、これらの取付け板を垂直に取付
け、前記換気扇本体に嵌め合わせる補助枠と、吊
り具に補助枠を取付けるための吊り具取付け板
と、前記補助枠に形成された複数個の吊り具取付
け板用穴から構成したものである。
作 用
この構成により、換気扇本体を取付ける場合
は、天井面に固定された吊り具に吊り具取付け板
を介して、排気側取付け板および吸込側取付け板
を取付けた補助枠を固定するとともに、換気扇本
体をその下部開口部からねじ等で固定すればよ
く、換気扇本体の吸込用開口部の側面が排気用開
口部に対して変われば、それに応じて吸込側取付
け板の位置を排気側取付け板に対して変更し、か
つ天井壁に対して換気扇本体が最適な取付け状態
となる位置に吊り具取付け板を補助枠に固定すれ
ばよい。また外す場合は換気扇本体と、排気側取
付け板および吸込側取付け板を固定しているねじ
等をはずすことにより、天井板をはがすことな
く、これらの作業が可能となる。
は、天井面に固定された吊り具に吊り具取付け板
を介して、排気側取付け板および吸込側取付け板
を取付けた補助枠を固定するとともに、換気扇本
体をその下部開口部からねじ等で固定すればよ
く、換気扇本体の吸込用開口部の側面が排気用開
口部に対して変われば、それに応じて吸込側取付
け板の位置を排気側取付け板に対して変更し、か
つ天井壁に対して換気扇本体が最適な取付け状態
となる位置に吊り具取付け板を補助枠に固定すれ
ばよい。また外す場合は換気扇本体と、排気側取
付け板および吸込側取付け板を固定しているねじ
等をはずすことにより、天井板をはがすことな
く、これらの作業が可能となる。
実 施 例
以下に本考案の一実施例を第1図および第2図
にもとづいて説明する。
にもとづいて説明する。
羽根2と電動機3を内蔵し、一側部に排気用開
口部4、他側部と下部にそれぞれ吸込用開口部
5,6を有し、ルーバ18にてこの吸込用開口部
6を覆つた箱状の換気扇本体1は、継手パイプ8
を有する排気側取付け板9と継手パイプ10を有
する吸込側取付け板11の上部を、ねじ12によ
つて下方から垂直に固定した補助枠7に、前記排
気用開口部4と排気側取付け板9の継手パイプ8
を合致させ、かつ吸込用開口部5と吸込側取付け
板11の継手パイプ10とを合致させて、着脱自
在に嵌合している。そして、換気扇本体1は、吸
込側取付け板11および排気側取付け板9の下部
に吸込用開口部6の内側からねじ13にて固定さ
れている。また前記補助枠7には、吊り具取付け
板22を取付けるためのねじ穴23が多数設けら
れており、このねじ穴23の2つに、天井壁20
から吊架された2本の吊り具21に固定した吊り
具取付け板22をねじ24にて取付けている。
口部4、他側部と下部にそれぞれ吸込用開口部
5,6を有し、ルーバ18にてこの吸込用開口部
6を覆つた箱状の換気扇本体1は、継手パイプ8
を有する排気側取付け板9と継手パイプ10を有
する吸込側取付け板11の上部を、ねじ12によ
つて下方から垂直に固定した補助枠7に、前記排
気用開口部4と排気側取付け板9の継手パイプ8
を合致させ、かつ吸込用開口部5と吸込側取付け
板11の継手パイプ10とを合致させて、着脱自
在に嵌合している。そして、換気扇本体1は、吸
込側取付け板11および排気側取付け板9の下部
に吸込用開口部6の内側からねじ13にて固定さ
れている。また前記補助枠7には、吊り具取付け
板22を取付けるためのねじ穴23が多数設けら
れており、このねじ穴23の2つに、天井壁20
から吊架された2本の吊り具21に固定した吊り
具取付け板22をねじ24にて取付けている。
上記構成において、換気扇本体1を天井に取付
けようとするときは、まず排気用開口部4と吸込
用開口部5との位置関係により補助枠7を排気側
取付け板9、吸込側取付け板11をねじ12で固
定し、また換気扇本体1を天井壁20に取付けた
ときに最も安定する吊り具取付け板用穴23に吊
り具取付け板22をねじ24で固定する。吊り具
21は前記吊り具取付け板22に合わせて天井面
20に固定し、その後、排気側取付け板9、吸込
側取付け板11、吊り具取付け板22を取付けた
補助枠7を吊り具21に固定し、換気扇本体1の
排気用開口部4と補助枠7に取付いている排気側
取付け板9を、また、吸込用開口部5と吸込側取
付け板11を合致させて換気扇本体1をその下部
開口部内側からねじ13によつて固定させる。ま
た、取外しの時はねじ13を外すことによつて換
気扇本体1を取外すことができる。
けようとするときは、まず排気用開口部4と吸込
用開口部5との位置関係により補助枠7を排気側
取付け板9、吸込側取付け板11をねじ12で固
定し、また換気扇本体1を天井壁20に取付けた
ときに最も安定する吊り具取付け板用穴23に吊
り具取付け板22をねじ24で固定する。吊り具
21は前記吊り具取付け板22に合わせて天井面
20に固定し、その後、排気側取付け板9、吸込
側取付け板11、吊り具取付け板22を取付けた
補助枠7を吊り具21に固定し、換気扇本体1の
排気用開口部4と補助枠7に取付いている排気側
取付け板9を、また、吸込用開口部5と吸込側取
付け板11を合致させて換気扇本体1をその下部
開口部内側からねじ13によつて固定させる。ま
た、取外しの時はねじ13を外すことによつて換
気扇本体1を取外すことができる。
以上のような本実施例によれば、換気扇本体1
の排気用開口部4と吸込用開口部5の位置関係が
いかなる関係になつても、常にそれに対応した位
置に排気側取付け板9、吸込側取付け板11を補
助枠7に取付けることができ、また排気側取付け
板9と吸込側取付け板11の取付け状態に対し
て、それを天井壁に取付けるときに最も適してい
る吊り状態になるような位置に吊り具取付け板2
2を補助枠7の吊り具取付け板用穴23に取付け
ることによつて対応することができる。
の排気用開口部4と吸込用開口部5の位置関係が
いかなる関係になつても、常にそれに対応した位
置に排気側取付け板9、吸込側取付け板11を補
助枠7に取付けることができ、また排気側取付け
板9と吸込側取付け板11の取付け状態に対し
て、それを天井壁に取付けるときに最も適してい
る吊り状態になるような位置に吊り具取付け板2
2を補助枠7の吊り具取付け板用穴23に取付け
ることによつて対応することができる。
なお、実施例では、換気扇本体の側部に設けた
吸込用開口部は1ケ所であるが、それを2ケ所ま
たは3ケ所にしても、その取付け、取外しの工事
上の効果に差異は生じない。
吸込用開口部は1ケ所であるが、それを2ケ所ま
たは3ケ所にしても、その取付け、取外しの工事
上の効果に差異は生じない。
考案の効果
以上の実施例の説明より明らかなように、本考
案によれば、複数個の吸込用開口部を有する換気
扇本体と、継手パイプを有する排気側取付け板お
よび吸込側取付け板と、これらの取付け板を換気
扇本体の排気用開口部と吸込用開口部の位置に合
わせて取付け、かつこの取付け状態で最も適した
吊り状態になるように、吊り具取付け板を固定す
る複数個の穴を有する補助枠とからなり、上記排
気側取付け板および吸込側取付け板に換気扇本体
をその下部開口部わらねじ等によつて取付け、ま
たは逆にねじ等を外すことによつて換気扇本体を
取外し、天井板をはがすことなく工事が可能であ
り、また、安定した吊り状態が確保でき、その実
用的効果は大きい。
案によれば、複数個の吸込用開口部を有する換気
扇本体と、継手パイプを有する排気側取付け板お
よび吸込側取付け板と、これらの取付け板を換気
扇本体の排気用開口部と吸込用開口部の位置に合
わせて取付け、かつこの取付け状態で最も適した
吊り状態になるように、吊り具取付け板を固定す
る複数個の穴を有する補助枠とからなり、上記排
気側取付け板および吸込側取付け板に換気扇本体
をその下部開口部わらねじ等によつて取付け、ま
たは逆にねじ等を外すことによつて換気扇本体を
取外し、天井板をはがすことなく工事が可能であ
り、また、安定した吊り状態が確保でき、その実
用的効果は大きい。
第1図は本考案の一実施例によるダクト用換気
扇の分解斜視図、第2図は同断面図、第3図は従
来のダクト用換気扇の分解斜視図である。 1……換気扇本体、4……排気用開口部、5,
6……吸込用開口部、7……補助枠、8,10…
…継手パイプ、9……排気側取付け板、11……
吸込側取付け板、13……ねじ、21……吊り
具、22……吊り具取付け板、23……吊り具取
付け板用穴。
扇の分解斜視図、第2図は同断面図、第3図は従
来のダクト用換気扇の分解斜視図である。 1……換気扇本体、4……排気用開口部、5,
6……吸込用開口部、7……補助枠、8,10…
…継手パイプ、9……排気側取付け板、11……
吸込側取付け板、13……ねじ、21……吊り
具、22……吊り具取付け板、23……吊り具取
付け板用穴。
Claims (1)
- 一側部に排気用開口部、他側部および下部に吸
込用開口部を有する四角箱形の換気扇本体と、ダ
クト接続用の継手パイプを有する排気側取付け板
および吸込側取付け板と、天井壁に固定された吊
り具の先端に取付けられる吊り具取付け板と、前
記排気側取付け板および吸込側取付け板を垂直に
取付け、かつその取付け位置により、前記吊り具
取付け板を固定する最適な位置の選択可能な複数
個の穴を有する補助枠とを具備し、前記排気側取
付け板および吸込側取付け板を継手パイプが前記
換気扇本体の側部の排気用開口部および吸込用開
口部に合致するように、前記補助枠に取付けると
ともに、前記換気扇本体をその下部開口部から前
記排気側取付け板および吸込側取付け板にねじ等
で固定してなるダクト用換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1937985U JPH0322684Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1937985U JPH0322684Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61136244U JPS61136244U (ja) | 1986-08-25 |
JPH0322684Y2 true JPH0322684Y2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=30508900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1937985U Expired JPH0322684Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322684Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP1937985U patent/JPH0322684Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61136244U (ja) | 1986-08-25 |
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