JPH0623851Y2 - 天井埋込式空気調和機 - Google Patents

天井埋込式空気調和機

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JPH0623851Y2
JPH0623851Y2 JP1989046538U JP4653889U JPH0623851Y2 JP H0623851 Y2 JPH0623851 Y2 JP H0623851Y2 JP 1989046538 U JP1989046538 U JP 1989046538U JP 4653889 U JP4653889 U JP 4653889U JP H0623851 Y2 JPH0623851 Y2 JP H0623851Y2
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JP
Japan
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air conditioner
air
unit
screw holes
decorative panel
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JPH02137626U (ja
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正人 内海
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、空気清浄機ユニットの組込を可能となした天
井埋込式空気調和機に関するものである。
(従来の技術) 近年、居住空間における空気清浄化の要望が大きいとこ
ろから、空気調和機に空気清浄機ユニットを組み込むこ
とが行なれてきつつある。このような要求に対応すべく
天井埋込式空気調和機においても、空気調和機本体と該
空気調和機本体下面に結合される化粧パネルとの間に、
所望に応じて空気清浄機ユニットを組み込むことが行な
われるようになってきている(例えば、実開昭62−2
04216号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 上記の如き構成の天井埋込式空気調和機の場合、ユーザ
ーの希望により空気清浄機ユニットの組込が行われるの
が通例であるため、空気清浄機ユニットの組込の有無に
かかわらず、空気調和機本体と化粧パネルとの結合位置
を常に一定とすることが構造上要求される。従って、空
気清浄機ユニットと空気調和機本体との結合関係および
空気清浄機ユニットと化粧パネルとの結合関係に工夫を
こらす必要が生じる。そこで、空気調和機本体と空気清
浄機ユニットとをブラケットを介して結合し、かく結合
された空気清浄機ユニットに対して化粧パネルを結合す
ることが従来から行なわれてきている。この場合、空気
調和機本体と空気清浄機ユニットとを結合させるための
特別構成のブラケットが必要となり、構造上の複雑化を
余儀なくさせられるという問題が残る。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、天井埋込
式空気調和機に対して空気清浄機ユニットを組み込むに
際しての現地据え付け作業を容易ならしめることを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の考案では、上記課題を解決するための手段と
して、図面に示すように、ファン、空気熱交換器等を内
蔵してなる空気調和機本体1と、該空気調和機本体1下
面に対して結合用ビス12,12・・により結合される
化粧パネル3とを備え、前記空気調和機本体1と化粧パ
ネル3との間に空気清浄機ユニット2を所望に応じて介
設し得る如く構成された天井埋込式空気調和機におい
て、前記空気清浄機ユニット2の外周部を構成する枠体
8上面に、前記空気調和機本体1に前記結合用ビス1
2,12・・を挿通すべく形成された本体側ビス孔2
0,20・・と対応するユニット側上部ビス孔22,2
2・・を形成する一方、前記枠体8下面において前記ユ
ニット側上部ビス孔22,22・・の直下方部位に、工
具の下方からの挿入を可能となす切欠部23,23を形
成し且つ該切欠部23,23に、前記化粧パネル3に前
記結合用ビス12,12・・を挿通すべく形成されたパ
ネル側ビス孔21,21・・と対応するユニット側下部
ビス孔24,24・・を有する取付板25,25を着脱
自在に取り付けている。
請求項2の考案では、上記課題を解決するための手段と
して、図面に示すように、前記請求項1記載の天井埋込
式空気調和機において、前記取付板25の板厚を前記枠
体8を構成する板部材の板厚より厚くしている。
(作用) 請求項1の考案では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、空気調和機本体1に対して空気清浄機ユニット2
を結合するに当たっては、空気清浄機ユニット2の枠体
8から取付板25,25を取り外した状態となして、切
欠部23,23を介して下方から挿入される工具により
結合用ビス27,27・・を締結し、その後、空気清浄
機ユニット2に対して化粧パネル3を結合するに際して
は、前記取付板25,25を前記切欠部23,23に取
り付けて、該取付板25,25に形成されたユニット側
下部24,24・・と化粧パネル3のパネル側ビス孔2
1,21・・を介して結合用ビス12,12・・の締結
を行うことにより、空気調和機本体1、空気清浄機ユニ
ット2および化粧パネル3の結合が行なわれる。
請求項2の考案では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、取付板25の板厚が厚くされることにより、空気
清浄機ユニット2と化粧パネル3との結合部位における
剛性が高くなる。
(考案の効果) 請求項1の考案によれば、ファン、空気熱交換器等を内
蔵してなる空気調和機本体1と、該空気調和機本体1下
面に対して結合用ビス12,12・・により結合される
化粧パネル3とを備え、前記空気調和機本体1と化粧パ
ネル3との間に空気清浄機ユニット2を所望に応じて介
設し得る如く構成された天井埋込式空気調和機におい
て、前記空気清浄機ユニット2の外周部を構成する枠体
8上面に、前記空気調和機本体1に前記結合用ビス1
2,12・・を挿通すべく形成された本体側ビス孔2
0,20・・と対応するユニット側上部ビス孔22,2
2・・を形成する一方、前記枠体8下面において前記ユ
ニット側上部ビス孔22,22・・の直下方部位に、工
具の下方からの挿入を可能となす切欠部23,23を形
成し且つ該切欠部23,23に、前記化粧パネル3に前
記結合用ビス12,12・・を挿通すべく形成されたパ
ネル側ビス孔21,21・・と対応するユニット側下部
ビス孔24,24・・を有する取付板25,25を着脱
自在に取り付けるようにしたので、空気調和機本体1に
対して空気清浄機ユニット2を結合するに当たっては、
空気清浄機ユニット2の枠体8から取付板25,25を
取り外した状態となして、切欠部23,23を介して下
方から挿入される工具により結合用ビス27,27・・
を締結し、その後空気清浄機ユニット2に対して化粧パ
ネル3を結合するに際しては、前記取付板25,25を
前記切欠部23,23に取り付けて、該取付板25,2
5に形成されたユニット側下部ビス孔24,24・・と
化粧パネル3のパネル側ビス孔21,21・・を介して
結合用ビス12,12・・の締結を行うことにより、空
気調和機本体1、空気清浄機ユニット2および化粧パネ
ル3の結合を行い得ることとなり、極めて簡易な手段を
付加するだけで、空気清浄機ユニット2の現地据え付け
作業を極めて容易に行うことができるという実用的な効
果がある。
請求項2の考案によれば、請求項1記載の天井埋込式空
気調和機において、前記取付板25の板厚を前記枠体8
を構成する板部材の板厚より厚くしたので、枠体8全体
の板厚を厚くしなくとも、空気清浄機ユニット2と化粧
パネル3との結合部位における剛性を高くできることと
なり、部品の強度アップの容易化が図れるという効果も
ある。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本考案の好適な実施例を
説明する。
本実施例の天井埋込式空気調和機は、第1図および第3
図図示の如く、ファン、空気熱交換器等(図示省略)を
内蔵してなる空気調和機本体1と、該空気調和機本体1
下面に結合される空気清浄機ユニット2と、該空気清浄
機ユニット2下面に結合され、空気吸込口4を挟んで両
側に空気吹出口5,5を有する化粧パネル3とからなっ
ており、前記空気調和機本体1および空気清浄機ユニッ
ト2を天井Cの上方に吊りボルト6,6・・により吊持
し、前記化粧パネル3によって天井Cに形成された開口
部7を閉塞するようにして設置される。
前記空気清浄機ユニット2は、ユーザーの希望に応じて
組み込まれるものであり、第1図および第2図図示の如
く、前記化粧パネル3における空気吸込口4および空気
吹出口5,5にそれぞれ対応する吸込空気用開口9およ
び吹出空気用開口10,10を有する枠体8と、該枠体
8における吸込空気用開口9に付設される集塵エレメン
ト11,11とによって構成されている。そして、この
空気清浄機ユニット2は、その枠体8を前記空気調和機
本体1の外周面を構成するケーシング1a下面に対して
適宜の結合用ビス27,27・・により固着せしめるこ
とにより空気調和機本体1と結合されるとともに、該空
気清浄機ユニット2の枠体8下面には、化粧パネル3が
結合用ビス12,12・・により結合せしめられる。符
号13は前記集塵エレメント11,11への給電端子を
兼ねた仕切板、14は空気調和機本体1の一側に付設さ
れたスイッチボックスである。
前記化粧パネル3の空気吸込口4の両端には、空気清浄
機ユニット2への取付部となる固定板15,16が設け
られており、一方の固定板16は、前記空気吸込口4と
前記スイッチボックス14へのサービスを行うためのサ
ービス用開口17とを仕切る仕切部材として兼用されて
いる。そして、前記空気吸込口4およびサービス用開口
17は、前記化粧パネル3に対して開閉自在に枢支され
た吸込グリル18により閉塞されるようになっている。
しかして、前記空気調和機本体1のケーシング1a下面
および化粧パネル3の固定板15,16の所定位置に
は、結合用ビス12,12・・を挿通締結するための本
体側ビス孔20,20・・およびパネル側ビス孔21,
21・・がそれぞれ形成されている。
一方、前記空気清浄機ユニット2の枠体8上面には、前
記空気調和機本体1側のビス孔20,20・・と対応す
るユニット側上部ビス孔22,22・・が形成されてい
る。また、前記空気清浄機ユニット2の枠体8下面に
は、前記ユニット側上部ビス孔22,22・・の直下方
位置において枠体8の一部を切除することによりドライ
バー等の工具を下方から挿入可能な切欠部23が形成さ
れており、該切欠部23には、前記化粧パネル3側のビ
ス孔21,21・・と対応するユニット側下部ビス孔2
4,24・・を有する取付板25が着脱自在に取り付け
られている。なお、前記切欠部23および取付板25
は、枠体8の両側に一対づつ設けられる。該取付板25
は、断面略L字状の板部材からなっており、その板厚は
前記枠体8を構成する板部材の板厚より厚くされてい
る。そして、この取付板25は、固定用ビス26,26
により前記切欠部23の口縁部に対して固定されるよう
になっている(第2図参照)。
ついで、図示の天井埋込式空気調和機に対して空気清浄
機ユニット2を組み込む際の手順について説明する。
まず、空気調和機本体1に対して空気清浄機ユニット2
を結合するに当たっては、第2図図示の如く空気清浄機
ユニット2の枠体8から取付板25,25を取り外した
状態となして、切欠部23,23を介して下方から挿入
されるドライバー等の工具により結合用ビス27,27
・・をユニット側上部ビス孔22,22・・および本体
側ビス孔20,20・・を介して締結する。その後、空
気清浄機ユニット2に対して化粧パネル3を結合するに
際しては、第1図図示の如く、前記取付板25,25を
前記切欠部23,23に取り付けて、該取付板25,2
5に形成されたユニット側下部ビス孔24,24・・と
化粧パネル3のパネル側ビス孔21,21・・を介して
結合用ビス12,12・・の締結を行うことにより、空
気調和機本体1、空気清浄機ユニット2および化粧パネ
ル3の結合が行なわれるのである。つまり、取付板2
5,25の着脱を行うという極めて簡易な手段を付加す
るだけで、空気清浄機ユニット2の現地据え付け作業を
極めて容易に行うことができることとなっているのであ
る。
なお、空気清浄機ユニット2を組み込まない場合には、
空気調和機本体1と化粧パネル3とはそのままの状態で
結合用ビス12,12・・により結合可能である。
さらに、本実施例における如く、取付板25の板厚を枠
体8を構成する板部材の板厚より厚くしたので、枠体8
全体の板厚を厚くしなくとも、空気清浄機ユニット2と
化粧パネル3との結合部位における剛性を高くできるこ
ととなり、部品の強度アップの容易化が図れる。
なお、上記説明では、空気清浄機ユニットとして電気集
塵装置を用いているが、これに代えて高性能フィルター
を用いる場合もある。
本考案は、上記実施例の構成に限定されるものではな
く、考案の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更
可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる天井埋込式空気調和機
の分解斜視図、第2図は第1図図示の天井埋込式空気調
和機における空気調和機本体と空気清浄機ユニットとの
分解斜視図、第3図は第1図図示の天井埋込式空気調和
機の側面図である。 1……空気調和機本体 2……空気清浄機ユニット 3……化粧パネル 8……枠体 12……結合用ビス 20……本体側ビス孔 21……パネル側ビス孔 22……ユニット側上部ビス孔 23……切欠部 24……ユニット側下部ビス孔 25……取付板 27……結合用ビス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファン、空気熱交換器等を内蔵してなる空
    気調和機本体(1)と、該空気調和機本体(1)下面に対して
    結合用ビス(12),(12)・・により結合される化粧パネル
    (3)とを備え、前記空気調和機本体(1)と化粧パネル(3)
    との間に空気清浄機ユニット(2)を所望に応じて介設し
    得る如く構成された天井埋込式空気調和機において、前
    記空気清浄機ユニット(2)の外周部を構成する枠体(8)上
    面には、前記空気調和機本体(1)に前記結合用ビス(1
    2),(12)・・を挿通すべく形成された本体側ビス孔(2
    0),(20)・・と対応するユニット側上部ビス孔(22),(2
    2)・・を形成する一方、前記枠体(8)下面には、前記ユ
    ニット側上部ビス孔(22),(22)・・の直下方部位に工具
    の下方からの挿入を可能となす切欠部(23),(23)を形成
    し且つ該切欠部(23),(23)には、前記化粧パネル(3)に
    前記結合用ビス(12),(12)・・を挿通すべく形成された
    パネル側ビス孔(21),(21)・・と対応するユニット側下
    部ビス孔(24),(24)・・を有する取付板(25),(25)を着
    脱自在に取り付けたことを特徴とする天井埋込式空気調
    和機。
  2. 【請求項2】前記取付板(25)の板厚を前記枠体(8)を構
    成する板部材の板厚より厚くしたことを特徴とする前記
    請求項1記載の天井埋込式空気調和機。
JP1989046538U 1989-04-19 1989-04-19 天井埋込式空気調和機 Expired - Lifetime JPH0623851Y2 (ja)

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JPH02137626U JPH02137626U (ja) 1990-11-16
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