JPWO2002081977A1 - 換気装置および換気装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

ユニットケーシング(2)の底板(3)と4つの側板(4,5,6,7)とを組み立てた後、通路切替部材(36)、第1および第2スペーサ(27)を設置する。次に、送風ユニット(17,18)および区画部材(28,29)を設置し、ガイドレール(48)を設けた後、電気配線を行う。その後、ガイドレール(48)に沿って熱交換エレメント(15,15)を挿入し、天板(8)を取り付ける。

Description

技術分野
本発明は、室外に排出する空気から熱を回収しながら換気を行う換気装置およびその製造方法に関する。
背景技術
近年、空気調和の省エネルギー化を図るため、室外に排出する空気から熱を回収しながら換気を行う換気装置がよく用いられている。この換気装置は、単に室内の空気と室外の空気とを入れ換えるだけでなく、室外から室内に取り入れる空気(給気)と室内から室外に排出する空気(排気)とを熱交換させ、排気に含まれる熱を給気中に回収してから、当該給気を室内に供給するものである。
このような換気装置の普及に伴い、この種の換気装置を簡易に組み立てる新たな製造方法が望まれている。また、製造時の簡便性だけでなく、メンテナンスの容易性も考慮した製造方法が望まれている。
本発明の目的は、簡易に組み立てることができ、かつメンテナンスが容易な換気装置およびその製造方法を提供することにある。
発明の開示
本発明に係る換気装置は、室内側から空気を吸い込む第1吸入口、室内側に空気を吐出する第1吐出口、室外側から空気を吸い込む第2吸入口、および室外側に空気を吐出する第2吐出口が形成されたユニットケーシングと、上記第1吸入口または上記第2吐出口の一方の近傍に設けられ、上記ユニットケーシングの内部を室外空気を室内に導く給気通路と室内空気を室外に導く排気通路とに区画する第1区画部材と、上記第1吸入口または上記第2吐出口の他方の近傍に設けられた排気用送風ユニットと、上記第2吸入口または上記第1吐出口の一方の近傍に設けられ、上記ユニットケーシングの内部を上記給気通路と上記排気通路とに区画する第2区画部材と、上記第2吸入口または上記第1吐出口の他方の近傍に設けられた給気用送風ユニットと、上記第1区画部材と上記排気用送風ユニットとの間および上記第2区画部材と上記給気用送風ユニットとの間に配設され、上記給気通路の室外空気と上記排気通路の室内空気とを熱交換させる1または2以上の熱交換エレメントと、上記第1区画部材と上記第2区画部材と上記給気用送風ユニットと上記排気用送風ユニットとをそれぞれ位置決め固定するとともに、上記熱交換エレメントを上記ユニットケーシング内の所定位置に案内する1または2以上のガイドレールとを備えているものである。
上記ユニットケーシングには、熱交換エレメントをガイドレールに沿って挿入するための開口が形成されていてもよい。
上記ユニットケーシング内には、給気用送風ユニットおよび排気用送風ユニットの空気吸い込みまたは空気吹き出しのための空間を確保するスペーサ部材が設けられていてもよい。
上記換気装置は、第1吸入口から吸い込んだ室内空気を熱交換エレメントを通過させずにバイパスさせるバイパス通路と、該室内空気の通路を上記熱交換エレメントを通過する通路と上記バイパス通路とに切り替えるダンパとを有する通路切替部材を備えていてもよい。
本発明に係る換気装置の製造方法は、ユニットケーシングと、上記ユニットケーシング内に給気通路と排気通路とを区画する区画部材と、室外空気を上記給気通路を通じて室内に導くとともに、室内空気を上記排気通路を通じて室外に導く送風ユニットと、上記ユニットケーシング内に設けられ、室外空気と室内空気とを熱交換させる熱交換エレメントとを備えた換気装置の製造方法であって、熱交換エレメントの取付は、送風ユニットと区画部材とを取り付けた後に行われるものである。
上記製造方法は、熱交換エレメントを取り付ける前に、送風ユニットの配線を行い、上記熱交換エレメントの取付は、該熱交換エレメントの着脱を案内するガイドレールを取り付けた後、該熱交換エレメントを該ガイドレールに沿って挿入することによって行われるものであってもよい。
また、本発明に係る換気装置の製造方法は、底板と、室内に空気を吐出する第1吐出口と室内から空気を吸入する第1吸入口とが左右方向に並設された前側板と、室外から空気を吸入する第2吸入口と室外に空気を吐出する第2吐出口とが左右方向に並設された後側板と、中央部に開口が形成された左側板と、該開口を開閉自在に塞ぐ蓋部材と、右側板と、天板とからなるユニットケーシングと、上記第1吐出口から空気を吐出するように該第1吐出口の近傍に配置された給気用送風ユニットと、上記第2吐出口から空気を吐出するように該第2吐出口の近傍に配置された排気用送風ユニットと、上記第1吸入口の近傍に配置され、該第1吸入口から吸い込んだ空気を上記排気用送風ユニットに導くとともに、上記第2吸入口から吸い込んだ空気を上記給気用送風ユニットに導くように上記ユニットケーシング内部を区画する第1区画部材と、上記第2吸入口の近傍に配置され、該第2吸入口から吸い込んだ空気を上記給気用送風ユニットに導くとともに、上記第1吸入口から吸い込んだ空気を上記排気用送風ユニットに導くように上記ユニットケーシング内部を区画する第2区画部材と、上記給気用送風ユニットと上記左側板との間に設けられた第1スペーサ部材と、上記排気用送風ユニットと上記右側板との間に設けられた第2スペーサ部材と、上記ユニットケーシングの底板および天板の前後方向中央部にそれぞれ設けられた左右方向に延びるガイドレールと、上記給気用送風ユニットおよび第1区画部材の後側に設けられ、左右方向に延びる前側ガイドレールと、上記排気用送風ユニットおよび第2区画部材の前側に設けられ、左右方向に延びる後側ガイドレールと、上記給気用送風ユニットと上記第2区画部材との間および上記排気用送風ユニットと上記第1区画部材との間に位置するように上記各ガイドレールに着脱自在に装着され、上記第1吸入口から吸い込まれた室内空気と第2吸入口から吸い込まれた室外空気とを熱交換させる熱交換エレメントと、上記第1吸入口から吸い込んだ室内空気を上記熱交換エレメントを通過させずにバイパスさせるバイパス通路と、該室内空気の通路を上記熱交換エレメントを通過する通路と該バイパス通路とに切り替えるダンパとを有する通路切替部材と、上記ユニットケーシングの外部に設けられた電装品ボックスとを備えた換気装置の製造方法であって、底板、前側板、後側板、左側板および右側板を組み立て、その後、通路切替部材を設置し、その後、第1スペーサ部材および第2スペーサ部材を設置し、その後、給気用送風ユニットおよび排気用送風ユニットを設置し、その後、第1区画部材および第2区画部材を設置し、その後、底板にガイドレールを取り付ける一方、前側ガイドレールおよび後側ガイドレールを設置し、その後、上記両送風ユニットと電装品ボックスとをケーブルで接続し、その後、左側板の開口から上記各ガイドレールに沿って熱交換エレメントを挿入し、その後、天板を取り付けるものである。
このことにより、組立およびメンテナンスの容易な換気装置およびその製造方法が得られる。熱交換エレメントの取付は送風ユニットと区画部材とを取り付けた後に行われるので、メンテナンスの際には熱交換エレメントを先に取り外すことにより、送風ユニットの修理または点検を容易に実行することができる。
熱交換エレメントを案内するガイドレールを設けたので、当該ガイドレールに沿って熱交換エレメントを挿入または離脱することにより、熱交換エレメントを容易に着脱させることができる。当該ガイドレールは送風ユニットおよび区画部材を位置決め固定する役割も果たすので、それらを固定するための固定部材が不要になり、装置の構成が簡単化される。また、製造方法が簡易化される。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
−換気装置の構成−
図1に示すように、換気装置(1)は、室内から回収した空気(101)と室外から取り入れた新鮮な外気(102)とを熱交換エレメント(15)を介して熱交換させ、室内空気(101)の熱を回収しながら換気を行う熱回収型の換気装置である。
換気装置(1)のユニットケーシング(2)は直方体形状に形成されており、底板(3)、前側板(4)、後側板(5)、左側板(6)、右側板(7)および天板(8)から構成されている。前側板(4)の左側部分には、外気(102)を室内側に吐出する第1吐出口(9)が形成されている。前側板(4)の右側部分には、室内側から空気を回収する第1吸入口(10)が形成されている。第1吐出口(9)および第1吸入口(10)には、室内側に延びるダクト(図示せず)を取り付けるためのダクトアダプター(11,12)がそれぞれ設けられている。後側板(5)の右側部分には、室内から回収した空気を室外側に吐出する第2吐出口(13)が形成されている。後側板(5)の左側部分には、室外から外気を導入する第2吸入口(14)が形成されている。図示は省略するが、第2吐出口(13)および第2吸入口(14)にもダクトアダプター(11,12)と同様のダクトアダプターが設けられている。左側板(6)の中央部には、後述する熱交換エレメント(15,15)を挿入するための開口(16)が形成されている。
第1吐出口(9)の近傍には、給気用送風ユニット(17)が設置されている。第2吐出口(13)の近傍には、排気用送風ユニット(18)が設置されている。給気用送風ユニット(17)と排気用送風ユニット(18)とは同一の構造を有しているので、ここでは給気用送風ユニット(17)の構造のみを説明し、排気用送風ユニット(18)の説明は省略することとする。
図2および図3にも示すように、給気用送風ユニット(17)はいわゆる両吸込型のシロッコファンであり、ファンハウジング(19)と、ファンハウジング(19)の内部に収容されたファンロータ(20)と、ファンロータ(20)を駆動するファンモータ(21)とを備えている。ファンハウジング(19)の前側には、空気の吐出口(23)が形成されている。ファンハウジング(19)の左側は、その一部が開口しており、当該開口は空気を吸い込む吸込口(22)となっている。一方、ファンハウジング(19)の右側はその全体が開口しており、このファンハウジング(19)の右側には仕切板(24)が取り付けられている。仕切板(24)には、空気の吸込口(22)が形成されている。この仕切板(24)には、ファンモータ(21)が固定された取付台(25)が取り付けられている。ファンロータ(20)は、ファンモータ(21)のシャフト(図示せず)に固定されている。このような構成により、ファンモータ(21)と取付台(25)と仕切板(24)とファンロータ(20)とは、一体となってファンハウジング(19)に着脱されるようになっている。
図1に示すように、給気用送風ユニット(17)は、ファンハウジング(19)の吐出口(23)がユニットケーシング(2)の第1吐出口(9)と連続するように、ユニットケーシング(2)内の左前方部分に設置されている。排気用送風ユニット(18)は、ファンハウジング(19)の吐出口(23)がユニットケーシング(2)の第2吐出口(13)と連続するように、ユニットケーシング(2)内の右後方部分に設置されている。
ユニットケーシング(2)内の左前方の隅部には、給気用送風ユニット(17)と左側板(6)との間に隙間を確保するための第1スペーサ(26)(図10または図11参照)が設けられている。この第1スペーサ(26)は、給気用送風ユニット(17)の左側の吸込口(22)から空気を吸い込むための空気通路を確保するためのものである。同様に、ユニットケーシング(2)の右後方の隅部には、排気用送風ユニット(18)と右側板(7)との間に隙間を確保するための第2スペーサ(27)が設けられている。この第2スペーサ(27)は、排気用送風ユニット(18)の右側の吸込口(22)から空気を吸い込むための空気通路を確保するためのものである。
図1に示すように、ユニットケーシング(2)内の右前方部分には、第1区画部材(28)が設けられている。ユニットケーシング(2)の左後方部分には、第2区画部材(29)が設けられている。第1区画部材(28)および第2区画部材(29)は、ユニットケーシング(2)の内部を給気通路(30)と排気通路(31)とに区画する部材である。
図4にも示すように、第1区画部材(28)は、第1吸入口(10)から吸い込まれた室内空気を左下方向に導く空気通路(32)と、熱交換エレメント(15)を通過した外気を左方向に導く空気通路(33)とを区画している。なお、空気通路(32)は、室内空気を熱交換エレメント(15)の排気側通路に導入する通路であり、空気通路(33)は、熱交換エレメント(15)の給気側通路から導出された外気を給気用送風ユニット(17)に導く通路である。
第2区画部材(29)も第1区画部材(28)と同様の構成を有している。第2区画部材(29)は、第2吸入口(14)から吸い込まれた室外空気を熱交換エレメント(15)の給気側通路に導く空気通路(34)と、熱交換エレメント(15)の排気側通路から導出された室内空気を排気用送風ユニット(18)に導く空気通路(35)とを区画している。
これら第1区画部材(28)および第2区画部材(29)は、ユニットケーシング(2)内の所定の位置にはめ込まれているだけであり、特にねじ等の固定具を用いて固定されているわけではない。
図1に示すように、ユニットケーシング(2)内の右前方の隅部には、第1吸入口(10)から吸い込まれた空気の通路を切り替える通路切替部材(36)が設置されている。図5に示すように、通路切替部材(36)は、内部にバイパス通路(37)が形成された本体部(38)と、バイパス通路(37)を開閉自在に覆うダンパ(39)とを有している。本体部(38)は発泡スチロールによって形成されている。図示は省略するが、本体部(38)の後側には、バイパス通路(37)の流出口が形成されている。
ダンパ(39)の裏側には、ダンパ(39)にピン結合されたダンパアーム(40)と、ダンパアーム(40)を伸縮させるダンパモータ(41)とが設けられている(図5では図示せず。図10または図11参照)。このような構成により、ダンパモータ(41)がダンパアーム(40)を延ばすとダンパ(39)は開き、ダンパモータ(41)がダンパアーム(40)を縮めるとダンパ(39)は閉じるようになっている。
図1に示すように、ダンパ(39)が閉じた状態では、第1吸入口(10)から吸い込まれた室内空気(101)は空気通路(32)(図4参照)を通り、熱交換エレメント(15)を通過したうえで、室外に排出される。一方、ダンパ(39)が開いた状態では、本体部(38)のバイパス通路(37)が開かれ、空気通路(32)はダンパ(39)によって閉鎖される。そして、第1吸入口(10)から吸い込まれた室内空気はバイパス通路(37)を通り、熱交換エレメント(15)をバイパスして室外に排出される。
図1に示すように、ユニットケーシング(2)内の前後方向の中央部には、左右方向に延びる熱交換エレメント(15,15)が設けられている。言い換えると、熱交換エレメント(15,15)は、給気用送風ユニット(17)と第2区画部材(29)との間、および第1区画部材(28)と排気用送風ユニット(18)との間に設置されている。
図6に示すように、熱交換エレメント(15)は、いわゆる全熱交換器によって構成されている。図7に示すように、熱交換エレメント(15)は、一方向に延びるリブ(43)およびスペーサ(42)を有する複数のライナ(44,44,…)を積層することによって構成されている。これらライナ(44,44,…)は、略正方形状の紙製の板材によって形成され、リブ(43)およびスペーサ(42)の方向が互い違いになるように積層されている。その結果、ライナ(44,44,…)の間には給気通路と排気通路とが交互に形成され、給気通路を流通する外気と排気通路を流通する室内空気とがライナ(44)を介して熱交換を行うように構成されている。
熱交換エレメント(15)の長手方向(ライナ(44)の積層方向と同一の方向)の両端には、端面板(45,45)がそれぞれ設けられている。一方の端面板(45)には、取っ手(46)が設けられている。積層されたライナ(44,44,…)の四隅部には、熱交換エレメント(15)の長手方向に延びる枠柱(47)がそれぞれ取り付けられている。これら端面板(45,45)と4つの枠柱(47)とによって、ライナ(44,44,…)は固定されている。
ユニットケーシング(2)の底板(3)の前後方向中央部には、左右方向に延びるガイドレール(48)が取り付けられている。また、図示は省略するが、天板(8)の前後方向中央部にも、左右方向に延びるガイドレール(48)が取り付けられている。さらに、給気用送風ユニット(17)および第1区画部材(28)の後側と、排気用送風ユニット(18)および第2区画部材(29)の前側とにも、同様のガイドレール(48,48)が設けられている。これらのガイドレール(48)は、ユニットケーシング(2)に対する熱交換エレメント(15)の挿入および離脱を案内するものである。また、後述するように、これらガイドレール(48)は、送風ユニット(17,18)および区画部材(28,29)を前方または後方に押さえつけることにより、それらを位置決め固定するとともに、それらと熱交換エレメント(15)との間の空気通路を確保する役割をも果たすものである。
図8および図9に示すように、ガイドレール(48)は、熱交換エレメント(15)の枠柱(47)を支持する凹部が形成されたレール本体部(49)と、レール本体部(49)の長手方向の一端側に設けられた固定部(50)と、他端側に設けられた爪部(51)とからなっている。固定部(50)には、ねじ等の固定具を挿通させる穴(52)が形成されている。爪部(51)は、レール本体部(49)の長手方向に突出した薄板形状に形成されている。レール本体部(49)の凹部には、シール材(53)が埋め込まれている。このシール材(53)は、熱交換エレメント(15)の枠柱(47)の押圧力を受けて容易に変形する材料によって形成されており、枠柱(47)に密着することにより空気の漏れを防止するものである。
図1に示すように、ユニットケーシング(2)の左側板(6)の前側には、電装品が収容された電装品ボックス(54)が設けられている。また、左側板(6)の前側には、給気用送風ユニット(17)、排気用送風ユニット(18)およびダンパモータ(41)に接続されたケーブル(55)(図1においては図示せず。図11参照。なお、図11ではケーブル(55)は一本の線で表しているが、実際には複数本のケーブルからなっている)を挿通させる挿通口(図示せず)が形成されている。ケーブル(55)は、当該挿通口を通じて電装品ボックス(54)の内部に導入されている。
図示は省略するが、熱交換エレメント(15)の給気通路および排気通路の前面には、それぞれフィルターが設けられている。ユニットケーシング(2)の内壁の一部には、断熱材(図示せず)が貼り付けられている。左側板(6)および右側板(7)には、吊り金具(56)が取り付けられている。
換気の際には、両送風ユニット(17,18)が起動され、第1吸入口(10)からユニットケーシング(2)の内部に室内空気(101)が導入される。この室内空気(101)は熱交換エレメント(15)の排気通路を通過した後、第2吐出口(13)から室外に排出される。一方、第2吸入口(14)からは新鮮な外気(102)が導入され、この外気(102)は熱交換エレメント(15)の給気通路を通過した後、第1吐出口(9)を通じて室内に供給される。この際、外気(102)と室内空気(101)とは熱交換エレメント(15)において熱交換を行うので、外気(102)は室内空気(101)の熱を回収してから室内に供給されることになる。つまり、夏期には、室外の暖かい外気は、室内空気の冷熱を奪って冷気となって室内に供給される。一方、冬期には、室外の冷たい外気は、室内空気の温熱を奪って暖気となって室内に供給される。
室外空気を熱交換させずに室内に導入する方が省エネルギー化を図れるような場合(例えば、冷房時に室内設定温度よりも室外温度の方が低い場合)には、通路切替部材(36)のダンパ(39)が開かれ、第1吸入口(10)から吸い込まれた室内空気は、バイパス通路(37)を通過して第2吐出口(13)から室外に排出される。この場合、外気と室内空気とは熱交換を行わない。
−換気装置の製造方法−
次に、換気装置(1)の製造方法について説明する。
まず、底板(3)を用意し、この底板(3)の所定の箇所に断熱シール材を貼り付ける。次に、底板(3)に前側板(4)、後側板(5)、左側板(6)および右側板(7)を組み立てる。これにより、天板(8)を外した状態のユニットケーシング(2)が得られる。
次に、予めまたは上記作業と並行して組み立てておいた通路切替部材(36)を、上記ユニットケーシング(2)内の右前方部分に取り付ける。
次に、上記ユニットケーシング(2)内の左前方部分および右後方部分に、第1スペーサ(26)および第2スペーサ(27)をそれぞれ設置する。
次に、予めまたは上記作業と並行して組み立てておいた給気用送風ユニット(17)および排気用送風ユニット(18)を、上記ユニットケーシング(2)内の左前方部分および右後方部分にそれぞれ取り付ける。
次に、第1区画部材(28)を給気用送風ユニット(17)と通路切替部材(36)との間にはめ込む一方、第2区画部材(29)を排気用送風ユニット(18)と左側板(6)との間にはめ込む。
続いて、以下のようにして、各ガイドレール(48)の取付を行う(図10参照)。底板(3)に対しては、まず、ガイドレール(48)の爪部(51)を通路切替部材(36)と底板(3)との隙間に挿入し、あるいは通路切替部材(36)の底部に突き刺し、ガイドレール(48)の一端を固定する。そして、その状態のまま、ガイドレール(48)の固定部(50)の穴(52)が底板(3)のねじ穴等(図示せず)と重なるように、ガイドレール(48)を底板(3)上に位置決めする。そして、ガイドレール(48)の穴(52)にねじ等の固定具を通し、この固定具によってガイドレール(48)の他端を底板(3)に固定する。
次に、他のガイドレール(48)を用意し、その爪部(51)を本体部(38)の前後方向の中央部に突き刺して固定する。そして、そのガイドレール(48)によって第1区画部材(28)および給気用送風ユニット(17)を前方に押さえつけるように、ガイドレール(48)を第1区画部材(28)および給気用送風ユニット(17)に接触させつつ、そのガイドレール(48)の固定部(50)を、左側板(6)における開口(16)の前側の縁部に固定する。また、他のガイドレール(48)を用意し、その爪部(51)を本体部(38)の後側部分に突き刺して固定する。そして、そのガイドレール(48)によって排気用送風ユニット(18)および第2区画部材(29)を後方に押さえつけるようにして、そのガイドレール(48)の固定部(50)を、左側板(6)における開口(16)の後側の縁部に固定する。なお、それらガイドレール(48,48)の各固定部(50)の固定に際しても、底板(3)のガイドレール(48)と同様、ねじ等の固定具を用いる。
次に、図11に示すように、給気用送風ユニット(17)および排気用送風ユニット(18)の各ファンモータ(21)の電気配線並びにダンパモータ(41)の電気配線を行う。具体的には、複数のケーブルを適宜束ねたケーブル(55)(なお、ダンパモータ(41)のケーブルの図示は省略する)を数カ所においてクランプ部材(57)等で固定し、その後に行う熱交換エレメント(15)の挿入の時にケーブル(55)と熱交換エレメント(15)とが引っかからないような状態に配設する。そして、ケーブル(55)を電装品ボックス(54)内に導き、各ケーブルの電気結線を行う。
次に、熱交換エレメント(15)の枠柱(47)が各ガイドレール(48)の凹部にはまり込むように位置決めしたうえで、熱交換エレメント(15)を左側板(6)の開口(16)から各ガイドレール(48)に沿って挿入する。このようにして、2つの熱交換エレメント(15,15)を順次設置する。
次に、予めまたは上記作業と並行してガイドレール(48)が取り付けられた天板(8)を、前側板(4)、後側板(5)、左側板(6)および右側板(7)の上に取り付ける。
その後、断熱シール材(図示せず)の貼り付けを行った後、左側板(6)の開口(16)から、熱交換エレメント(15)の給気通路および排気通路の前面側にフィルターを挿入する。
次に、第1吐出口(9)、第1吸入口(10)、第2吐出口(13)および第2吸入口(14)にダクトアダプター(11,12)を取り付ける。また、左側板(6)および右側板(7)に、各吊り金具(56)を取り付ける。
その後、給気用送風ユニット(17)等の絶縁試験および耐電圧試験を行い、さらに運転検査を行う。次に、銘板の貼り付けを行った後、ユニットケーシング(2)内の清掃を行う。そして、左側板(6)の開口(16)を開閉自在なカバー(58)(図10または図11参照)によって閉鎖する。その後は、外観検査等の最終検査を行い、検査合格後に梱包を行う。
以上のように、本実施形態に係る製造方法によれば、換気装置(1)の組立を容易かつ迅速に行うことができる。
また、換気装置(1)を設置した後、左側板(6)の開口(16)の前記カバーを外し、熱交換エレメント(15)をガイドレール(48)に沿って開口(16)から取り出すことによって、給気用送風ユニット(17)等のメンテナンスを容易に行うことができる。つまり、本実施形態によれば、換気装置(1)のメンテナンスも容易になる。
産業上の利用可能性
以上のように、本発明は、換気装置に対して有用である。
【図面の簡単な説明】
図1は、換気装置の内部構造を示す斜視図である。
図2は、送風ユニットの正面図である。
図3は、送風ユニットの側面図である。
図4は、区画部材の斜視図である。
図5は、通路切替部材の分解斜視図である。
図6は、熱交換エレメントの側面図である。
図7は、熱交換エレメントのライナの斜視図である。
図8は、ガイドレールの平面図である。
図9は、ガイドレールの断面図である。
図10は、換気装置の製造工程の一部を示す図である。
図11は、換気装置の製造工程の一部を示す図である。

Claims (7)

  1. 室内側から空気を吸い込む第1吸入口(10)、室内側に空気を吐出する第1吐出口(9)、室外側から空気を吸い込む第2吸入口(14)、および室外側に空気を吐出する第2吐出口(13)が形成されたユニットケーシング(2)と、
    上記第1吸入口(10)または上記第2吐出口(13)の一方の近傍に設けられ、上記ユニットケーシング(2)の内部を室外空気(102)を室内に導く給気通路(30)と室内空気(101)を室外に導く排気通路(31)とに区画する第1区画部材(28)と、
    上記第1吸入口(10)または上記第2吐出口(13)の他方の近傍に設けられた排気用送風ユニット(18)と、
    上記第2吸入口(14)または上記第1吐出口(9)の一方の近傍に設けられ、上記ユニットケーシング(2)の内部を上記給気通路(30)と上記排気通路(31)とに区画する第2区画部材(29)と、
    上記第2吸入口(14)または上記第1吐出口(9)の他方の近傍に設けられた給気用送風ユニット(17)と、
    上記第1区画部材(28)と上記排気用送風ユニット(18)との間および上記第2区画部材(29)と上記給気用送風ユニット(17)との間に配設され、上記給気通路(30)の室外空気(102)と上記排気通路(31)の室内空気(101)とを熱交換させる1または2以上の熱交換エレメント(15)と、
    上記第1区画部材(28)と上記第2区画部材(29)と上記給気用送風ユニット(17)と上記排気用送風ユニット(18)とをそれぞれ位置決め固定するとともに、上記熱交換エレメント(15)を上記ユニットケーシング(2)内の所定位置に案内する1または2以上のガイドレール(48)と
    を備えている換気装置。
  2. 請求項1に記載の換気装置であって、
    ユニットケーシング(2)には、熱交換エレメント(15)をガイドレール(48)に沿って挿入するための開口(16)が形成されている換気装置。
  3. 請求項1に記載の換気装置であって、
    ユニットケーシング(2)内には、給気用送風ユニット(17)および排気用送風ユニット(18)の空気吸い込みまたは空気吹き出しのための空間を確保するスペーサ部材(26,27)が設けられている換気装置。
  4. 請求項1に記載の換気装置であって、
    第1吸入口(10)から吸い込んだ室内空気(101)を熱交換エレメント(15)を通過させずにバイパスさせるバイパス通路(37)と、該室内空気(101)の通路を上記熱交換エレメント(15)を通過する通路(32)と上記バイパス通路(37)とに切り替えるダンパ(39)とを有する通路切替部材(36)を備えている換気装置。
  5. ユニットケーシング(2)と、
    上記ユニットケーシング(2)内に給気通路(30)と排気通路(31)とを区画する区画部材(28,29)と、
    室外空気(102)を上記給気通路(30)を通じて室内に導くとともに、室内空気(101)を上記排気通路(31)を通じて室外に導く送風ユニット(17,18)と、
    上記ユニットケーシング(2)内に設けられ、室外空気(102)と室内空気(101)とを熱交換させる熱交換エレメント(15)と
    を備えた換気装置(1)の製造方法であって、
    熱交換エレメント(15)の取付は、送風ユニット(17,18)と区画部材(28,29)とを取り付けた後に行われる換気装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の換気装置の製造方法であって、
    熱交換エレメント(15)を取り付ける前に、送風ユニット(17,18)の配線を行い、
    上記熱交換エレメント(15)の取付は、該熱交換エレメント(15)の着脱を案内するガイドレール(48)を取り付けた後、該熱交換エレメント(15)を該ガイドレール(48)に沿って挿入することによって行われる換気装置の製造方法。
  7. 底板(3)と、室内に空気を吐出する第1吐出口(9)と室内から空気を吸入する第1吸入口(10)とが左右方向に並設された前側板(4)と、室外から空気を吸入する第2吸入口(14)と室外に空気を吐出する第2吐出口(13)とが左右方向に並設された後側板(5)と、中央部に開口(16)が形成された左側板(6)と、該開口(16)を開閉自在に塞ぐ蓋部材(58)と、右側板(7)と、天板(8)とからなるユニットケーシング(2)と、
    上記第1吐出口(9)から空気を吐出するように該第1吐出口(9)の近傍に配置された給気用送風ユニット(17)と、
    上記第2吐出口(13)から空気を吐出するように該第2吐出口(13)の近傍に配置された排気用送風ユニット(18)と、
    上記第1吸入口(10)の近傍に配置され、該第1吸入口(10)から吸い込んだ空気を上記排気用送風ユニット(18)に導くとともに、上記第2吸入口(14)から吸い込んだ空気を上記給気用送風ユニット(17)に導くように上記ユニットケーシング(2)内部を区画する第1区画部材(28)と、
    上記第2吸入口(14)の近傍に配置され、該第2吸入口(14)から吸い込んだ空気を上記給気用送風ユニット(17)に導くとともに、上記第1吸入口(10)から吸い込んだ空気を上記排気用送風ユニット(18)に導くように上記ユニットケーシング(2)内部を区画する第2区画部材(29)と、
    上記給気用送風ユニット(17)と上記左側板(6)との間に設けられた第1スペーサ部材(26)と、
    上記排気用送風ユニット(18)と上記右側板(7)との間に設けられた第2スペーサ部材(27)と、
    上記ユニットケーシング(2)の底板(3)および天板(8)の前後方向中央部にそれぞれ設けられた左右方向に延びるガイドレール(48,48)と、
    上記給気用送風ユニット(17)および第1区画部材(28)の後側に設けられ、左右方向に延びる前側ガイドレール(48)と、
    上記排気用送風ユニット(18)および第2区画部材(29)の前側に設けられ、左右方向に延びる後側ガイドレール(48)と、
    上記給気用送風ユニット(17)と上記第2区画部材(29)との間および上記排気用送風ユニット(18)と上記第1区画部材(28)との間に位置するように上記各ガイドレール(48,48)に着脱自在に装着され、上記第1吸入口(10)から吸い込まれた室内空気(101)と第2吸入口(14)から吸い込まれた室外空気(102)とを熱交換させる熱交換エレメント(15)と、
    上記第1吸入口(10)から吸い込んだ室内空気(101)を上記熱交換エレメント(15)を通過させずにバイパスさせるバイパス通路(37)と、該室内空気(101)の通路を上記熱交換エレメント(15)を通過する通路(32)と該バイパス通路(37)とに切り替えるダンパ(39)とを有する通路切替部材(36)と、
    上記ユニットケーシング(2)の外部に設けられた電装品ボックス(54)とを備えた換気装置(1)の製造方法であって、
    底板(3)、前側板(4)、後側板(5)、左側板(6)および右側板(7)を組み立て、
    その後、通路切替部材(36)を設置し、
    その後、第1スペーサ部材(26)および第2スペーサ部材(27)を設置し、
    その後、給気用送風ユニット(17)および排気用送風ユニット(18)を設置し、
    その後、第1区画部材(28)および第2区画部材(29)を設置し、
    その後、底板(3)にガイドレール(48)を取り付ける一方、前側ガイドレール(48)および後側ガイドレール(48)を設置し、
    その後、上記両送風ユニット(17,18)と電装品ボックス(54)とをケーブル(55)で接続し、
    その後、左側板(6)の開口(16)から上記各ガイドレール(48)に沿って熱交換エレメント(15)を挿入し、
    その後、天板(8)を取り付ける換気装置の製造方法。
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