JPH0626684A - 換気ユニットの電装ボックス - Google Patents

換気ユニットの電装ボックス

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JPH0626684A
JPH0626684A JP18494792A JP18494792A JPH0626684A JP H0626684 A JPH0626684 A JP H0626684A JP 18494792 A JP18494792 A JP 18494792A JP 18494792 A JP18494792 A JP 18494792A JP H0626684 A JPH0626684 A JP H0626684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
box
equipment box
ventilation unit
wiring cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP18494792A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Ueda
明夫 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電装ボックスの電装本体一辺の側面に、コン
デンサ脚の嵌め込み部を設け、ワンタッチで嵌め込んで
固定することを目的とする。 【構成】 コンデンサ10のコンデンサ脚10aが挿入
される嵌め込み部7は、固定片8a,8bと、固定凸8
を設けたバネリブ形状9より形成され、コンデンサ脚1
0aが嵌め込み部7に挿入されるとワンタッチで固定で
きるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井裏内に埋め込まれ
る換気ユニットの電装ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱交換器を利用して熱回収を行い
ながら換気する換気ユニットがビルディングをはじめと
して、一般の住宅にも多く使用され始めている。
【0003】従来、この種の換気ユニットの電装ボック
スは、図7に示すように、板金を加工した側板A10
1、側板B102、側板C103、端子台ベース10
4、配線カバー105より形成され、側板A101、側
板B102、側板C103、端子台ベース104は、ス
ポット溶接106により一体に組み立てられたボックス
になり、配線カバー105により蓋をするようになって
いる。
【0004】上記構成において、一体に組み立てられた
ボックス内には、コンデンサ、リレー(いずれも図示せ
ず)、端子台107、接続リード線などがねじ、または
バインドで固定されそれぞれの電子部品が納められた構
成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
ユニットの電装ボックスでは、側板A101、側板B1
02、側板C103、端子台ベース104をスポット溶
接106により一体にすることから部品がずれた状態で
スポット溶接106されたり、スポット溶接106の跡
が残って見苦しくなったり、かつ、配線カバー105、
コンデンサ、リレー、端子台、接続リード線などをねじ
またはバインドで固定することから、組立て作業時間が
多くかかり、工数が大となるとともに、メンテナンス作
業をする際、ねじまたはバインドをはずして作業するこ
とから、はずしたねじ、バインドをなくしてしまうとい
う問題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、電装
ボックス内に取着されるコンデンサをねじを使用せずワ
ンタッチではめ込んで固定可能とすることを第1の目的
とする。
【0007】第2の目的は接続リード線の処理をバイン
ドを使用せずに固定することにある。
【0008】第3の目的は配線カバーの固定を容易に
し、ねじ、およびねじ止め作業を削減することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の換気ユニットの
電装ボックスは上記第1の目的を達成するために、第1
の手段は吸込口と吐出口とを室内側と室外側のそれぞれ
に一組ずつ設けた本体と、この本体内に仕切壁を設けて
形成された前記室内側から前記室外側に至る給気通路お
よび排気通路と、これらの給気通路と排気通路に設けら
れ給気流および排気流を形成する給気用送風機および排
気用送風機とを備え、前記給気流と前記排気流の交差す
るところに熱交換器を設けた前記本体の側面に樹脂で一
体成形されたコンデンサ嵌め込み部を設けた構成とした
ものである。
【0010】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は本体に電装ボックスを樹脂で一体成形し、前記
電装ボックスの内部の一側に形成された固定リブと固定
ピンを利用してリード線処理をおこなうようにした構成
とする。
【0011】また、第3の目的を達成するために、第3
の手段は本体に電装ボックスを樹脂で一体成形し、前記
電装ボックスの内部の一側に形成された配線カバー引っ
掛け部で、配線カバーのツメの差し込み部をコの字形状
に切り欠き、前記引っ掛け部に弾力をもたせた構成とす
る。
【0012】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、本
体の外部側面に一体成形された電装ボックスを有し、こ
の電装ボックスの電装本体の一辺の側面にコの字形状に
成形されたコンデンサの嵌め込み部を備えており、この
嵌め込み部は3分割に分かれ、中央が固定凸を設けたバ
ネリブ形状になっている。そして、この嵌め込み部にコ
ンデンサ脚を嵌め込むとバネリブ形状部が前後に動き、
コンデンサ脚の固定穴にバネリブ形状の固定凸が嵌り込
み固定することができると同時に、嵌め込み部の端面に
コンデンサの面が接触し、固定を確実にすることができ
る。
【0013】また、第2の手段の構成により、電装ボッ
クスの電装本体の一辺の側面に固定リブを備え、この固
定リブの近接した所に固定ピンを有している。そして、
固定リブと固定ピンとの間に接続リード線を通して固定
することができる。
【0014】また、第3の手段の構成により、電装ボッ
クスの電装本体の一辺の側面に配線カバーの引っ掛け部
を備えており、この引っ掛け部は配線カバーのツメの差
し込み部をコの字形状に切り欠き嵌め込みやすくしてあ
るとともに、引っ掛け部が割れないように弾力性をもた
せた構造にすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1〜図
2と、図5〜図6を参照しながら説明する。
【0016】図5においては換気ユニットの全体を示
し、1は本体で、側面に樹脂で一体成形された電装ボッ
クス2を設けている。前記電装ボックス2は電装本体3
と、端子台ベース4と、配線カバーA5と、配線カバー
B6により形成され、前記電装本体3の一辺の側面に
は、コの字形状に成形されたコンデンサの嵌め込み部7
を備え、図1に示すように前記嵌め込み部7は、スリット
7a、7bを設けて3分割に分かれ、中央が固定凸8を
形成し、両側に固定片8a、8bとして形成するととも
にバネリブ形状9を設けたものである。
【0017】上記構成において、本体1の外部側面に一
体成形された電装ボックス2を有し、この電装ボックス
2の電装本体3の一辺の側面にコの字形状に成形された
コンデンサ10の嵌め込み部7を備えており、この嵌め
込み部7は、スリット7a、7bを設けて3分割に分か
れ、中央が固定凸8を設けたバネリブ形状9になってい
る。そして、この嵌め込み部7にコンデンサ脚10aを
嵌め込むとバネリブ形状9が矢印Aに示すように前後に
動いて弾性力として働き、コンデンサ脚10aの固定穴
10bにバネリブ形状9の固定凸8が嵌まり込み固定す
ることができると同時に、嵌め込み部7の端面にコンデ
ンサ10の下面と嵌め込み部7の上端7cが接触し、固
定を確実にすることができる。
【0018】このように本発明の第1実施例の換気ユニ
ットの電装ボックス2によれば、コンデンサ10をねじ
を使用せずにワンタッチで嵌め込んで固定することがで
きる。
【0019】つぎに本発明の第2実施例について図3を
参照しながら説明する。図3に示すように、電装本体3
は一辺の側面に配線カバーA5と係合するための固定リ
ブ11を形成し、前記固定リブ11の近接した所に固定
ピン12を設けたものである。
【0020】上記構成において、接続リード線12aは
固定リブ11と固定ピン12との間を通して整然と固定
することができる。
【0021】このように本発明の第2実施例の換気ユニ
ットの電装ボックス2によれば、とかく、配線関係の接
続リード線12aはランダムになるが、それをバインド
で固定していたが、そのバインドを使用せずに簡単に固
定することができる。
【0022】つぎに本発明の第3実施例について図4を
参照しながら説明する。図4に示すように、電装本体3
は一辺の側面に配線カバーA5および配線カバーB6の
S形状になった引っ掛けツメ13を挿入固定するための
引っ掛け部14を形成し、前記引っ掛け部14は前記配
線カバーA5および前記配線カバーB6の引掛けツメ1
3が挿入しやすいようにコの字形状15に切り欠かれた
ものである。
【0023】上記構成において、電装本体3の一辺の側
面に配線カバーA5と配線カバーB6のS形状になった
引っ掛けツメ13を挿入固定するための引っ掛け部14
を備えており、この引っ掛け部14は配線カバーA5と
配線カバーB6の引っ掛けツメ13が挿入しやすいよう
に差し込み部をコの字形状15に切り欠き嵌め込みやす
くしてあるとともに、引っ掛け部14が割れないように
弾力性をもたせた構造にする。
【0024】このように本発明の第3実施例の換気ユニ
ットの電装ボックス2によれば、配線カバーA5と配線
カバーB6の引っ掛けツメ13を容易に引っ掛け部14
に挿入固定することができ、かつ、差し込み部をコの字
形状15に切り欠いたことにより、引っ掛け部14に弾
力性がつき、割れが防止できるとともに、最小限のねじ
で固定することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、電装ボックスを樹脂成形にしたことによ
り、スポット溶接でのスポット跡や合わせ面のずれもな
く品質がよくなるとともに、コンデンサをねじを使用せ
ずワンタッチで嵌め込んで固定できることから効果のあ
る換気ユニットの電装ボックスが提供できる。
【0026】また、接続リード線もバインドを使用せず
に嵌め込むだけで固定できることからリード線が整然と
なる効果のある換気ユニットの電装ボックスが提供でき
る。
【0027】さらに、配線カバーの固定方法も引っ掛け
部と引っ掛けツメにより容易に挿入固定でき、かつ、差
し込み部もコの字形状に切り欠いたことから引っ掛け部
に弾力性がつき、割れが防止できるとともに、最小限の
ねじで固定できることから効果のある換気ユニットの電
装ボックスが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の換気ユニットの電装ボッ
クスのコンデンサ嵌め込み部の斜視図
【図2】同第1実施例の同コンデンサ嵌め込み部の断面
【図3】同第2実施例の同接続リード線処理の斜視図
【図4】同第3実施例の同引っ掛けツメ差し込み部の斜
視図
【図5】同換気ユニットの電装ボックスの取付状態図
【図6】同換気ユニットの電装ボックスの展開図
【図7】従来の換気ユニットの電装ボックスの展開図
【符号の説明】
2 電装ボックス 3 電装本体 4 端子台ベース 5 配線カバーA 6 配線カバーB 7 嵌め込み部 7a スリット 7b スリット 7c 上端 8 固定凸 8a 固定片 8b 固定片 9 バネリブ形状 10 コンデンサ 11 固定リブ 12 固定ピン 13 引っ掛けツメ 14 引っ掛け部 15 コの字形状

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口と吐出口とを室内側と室外側のそれ
    ぞれに一組ずつ設けた本体と、この本体内に仕切壁を設
    けて形成された前記室内側から前記室外側に至る給気通
    路および排気通路と、これらの給気通路と排気通路に設
    けられ給気流および排気流を形成する給気用送風機およ
    び排気用送風機とを備え、前記給気流と前記排気流の交
    差するところに、熱交換器を設けた前記本体の側面に樹
    脂で一体成形されたコンデンサ嵌め込み部を設けた構成
    とした換気ユニットの電装ボックス。
  2. 【請求項2】本体に電装ボックスを樹脂で一体成形し、
    前記電装ボックスの内部の一側に形成された固定リブと
    固定ピンを利用してリード線処理を行うようにした換気
    ユニットの電装ボックス。
  3. 【請求項3】本体に電装ボックスを樹脂で一体成形し、
    前記電装ボックスの内部の一側に形成された配線カバー
    引っ掛け部で、配線カバーのツメの差し込み部をコの字
    形状に切り欠き、前記引っ掛け部に弾力をもたせてなる
    換気ユニットの電装ボックス。
JP18494792A 1992-07-13 1992-07-13 換気ユニットの電装ボックス Pending JPH0626684A (ja)

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