JPH0519694Y2 - - Google Patents

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JPH0519694Y2
JPH0519694Y2 JP1893188U JP1893188U JPH0519694Y2 JP H0519694 Y2 JPH0519694 Y2 JP H0519694Y2 JP 1893188 U JP1893188 U JP 1893188U JP 1893188 U JP1893188 U JP 1893188U JP H0519694 Y2 JPH0519694 Y2 JP H0519694Y2
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JP
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capacitor
electrical equipment
electrical
equipment box
engagement hole
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、おもに居室の天井面に取り付けら
れ、天井裏に配設したダクトと接続されて居室内
の空気を入れ替えるダクト用換気扇に関するもの
である。
従来の技術 従来のこの種のダクト用換気扇は一般に第4図
〜第6図に示すような構成であつた。すなわち送
風機101と電装ボツクス102を有する送風ケ
ーシング103を内蔵した本体104と、通風ダ
クトと接続されるダクト接続部105と、化粧パ
ネル106とを具備しており、前記ダクト接続部
105は本体104に設けられた吐出口107に
対応する位置に配設され、前記化粧パネル106
は本体104の室内側に設けられた吸込口108
をおおうように配設されていた。
このような構成のなかで、送風ケーシンク10
3に設けられた電装ボツクス102にはコンデン
サ109と接続端子110が内蔵されており、電
装ボツクスカバー111で落下しないようにおお
われていた。ここで電装ボツクスカバー111は
一端部に設けられた爪部112を電装ボツクスカ
バーに設けられた穴部113に係合し他端部をね
じ114で固定し電装ボツクス102に装着され
ていた。
考案が解決しようとする課題 このような従来の構成では、電源を接続端子1
10に接続するため電装ボツクスカバー111を
取りはずすとコンデンサ109も同時に落下して
くるので、電源を接続後再び電装ボツクス102
内部にコンデンサ109と接続端子110を同時
に収納し片手で押さえながら電装ボツクスカバー
111を取り付けなければならなかつた。このと
きコンデンサ109の挿入方向をまちがえると漏
電などの危険な状態をまねくこともあり得るとい
う課題もあつた。
本考案は、このような課題を解決するもので製
造コストをあげることなく容易にしかも危険のな
いよう電源の接続作業ができるダクト用換気扇を
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するためには本考案は、箱体状
の本体の内部に送風機を内蔵した送風ケーシング
と、コンデンサと電源の接続端子を内蔵した電装
ボツクスとを配設し、この電装ボツクスは下面を
開口し、この開口の近傍に係合穴を設け、かつ一
端にヒンジ部と前記係合穴に係合する爪部と他端
に固定部を有する板状の電装ボツクスカバーで前
記開口が閉塞され、さらに前記爪部が前記係合穴
に係合したとき前記爪部に対向するリブを内部に
突設させこのリブと前記電装ボツクス1側内面と
前記爪部とでコンデンサ端子を奥方に向けて内蔵
される前記コンデンサの前記コンデンサ端子に接
続したリード線の抜け防止用挿入部を形成してな
るダクト用換気扇を構成したものである。
作 用 この構成により、電源の接続作業は、コンデン
サを接続したリード線をリブと電装ボツクス1側
内面との間に挿入係止し電装ボツクスカバーの爪
部を係合穴に係合するとリード線は挿入部で保持
されるので、コンデンサは下方に飛び出し落下し
なくなり、容易に作業ができ、その後電装ボツク
スカバーをヒンジ部で折曲し電装ボツクスに固定
することにより完了することとなる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図〜第3図にもと
づいて説明する。図において、ダクト用換気扇の
本体1は、下面に開口した吸込口8と、一側面を
開口した吐出口6とを有した箱体よりなり内部に
送風機2を内蔵した送風ケーシング3と電装ボツ
クス4とが配設されている。電装ボツクス4のな
かにはコンデンサ9と接続端子10とが収納され
ており、これらのコンデンサ9と接続端子10は
リード線11によつて送風機2に接続されてい
る。そして、本体1の一側面には前記吐出口6と
図示しない通風ダクトを連通させるダクト接続部
5が設けられ、また下面には吸込口8をおおう化
粧パネル7が設けられている。
前記電装ボツクス4の下面側には開口部4aが
形成され、この開口部4aには以下に詳述する電
装ボツクスカバー12が開閉自在に設けられてい
る。電装ボツクスカバー12は、一側部にヒンジ
部15を設け、このヒンジ部15で折曲したとき
ヒンジ部15と端部との間の内側面に爪部13を
突設し、また他側部に穴14を設けた板材で形成
されている。そして、電装ボツクス4には、その
開口部4aに電装ボツクスカバー12を装着する
とき爪部13と対応する位置にこの爪部13と係
合する係合穴16と、穴14に対応する位置にね
じ穴19とを設け、また爪部13が係合穴16に
係合したとき、爪部13に対向するリブ18を内
部に突設し、このリブ18と爪部13と一側面と
でコンデンサ9を接続したリード線11aの抜け
止め用の挿入部20を形成してる。
上記構成のダクト用換気扇における電源の接続
作業を以下に説明する。
まず本体1の組立工程において、電装ボツクス
から電装ボツクスカバー12をはずした状態で、
コンデンサ9をコンデンサ端子9aが奥方を向く
方向で電装ボツクス4に収納し、それからコンデ
ンサ端子9aに接続したリード線11aをリブ1
8と一側面との間のすき間に挿入する。このすき
間は狭く形成されているのでリード線11aはこ
の状態でほぼ係止されるが、さらに電装ボツクス
カバー12の爪部13を係合穴16に係合するこ
とによりこの爪部13を加えて、上記のすき間は
挿入部20に形成されるのでリード線11aの下
方への抜け止めは確実に達成される。このように
組み立てられた本体1を吸込口8が下方となるよ
うに、すなわち電装ボツクス4の開口部4aが下
方となる方向に設置し、電源の接続作業をすると
き電装ボツクスカバー12を取りはずしても、リ
ード線11aが固定され、しかもこのリード線1
1aは剛性があるうえに電装ボツクス4の奥方に
位置するコンデンサ端子9a側に回り込んでいる
ので、リード線11aが急激に屈曲してコンデン
サ9が下方に飛び出し落下することはなくなる。
この状態で電源を接続端子10に接続し、その
後、電装ボツクスカバー12をヒンジ部で折曲し
ねじ17を穴14からねじ穴19に挿入し開口部
4aを閉塞することによつて作業は完了する。
なお、実施例では電装ボツクスカバー12の反
ヒンジ部側端部をねじで固定するようにしたが、
フツク,係止爪等の手段の固定部としても、その
作用効果にはなんら差異を生じない。
考案の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本考案
によれば、電源を接続する作業において、コンデ
ンサを電装ボツクス内に保持した状態で作業を行
なうことができるので作業性が向上し、またコン
デンサをこの作業時に挿入し直すこともなくなる
ので挿入方向をまちがえて漏電をまねくという危
険がなくなるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるダクト用換気
扇の断面図、第2図は同換気扇の電装ボツクス部
断面図、第3図は同換気扇の電装ボツクス部斜視
図、第4図は従来のダクト用換気扇の断面図、第
5図は同換気扇の電装ボツクス部断面図、第6図
は同換気扇の電装ボツクス部斜視図である。 1……本体、4……電装ボツクス、9……コン
デンサ、9a……コンデンサ端子、10……接続
端子、11,11a……リード線、12……電装
ボツクスカバー、13……爪部、15……ヒンジ
部、16……係合穴、18……リブ、20……挿
入部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱体状の本体の内部に送風機を内蔵した送風ケ
    ーシングと、コンデンサと電源の接続端子を内蔵
    する電装ボツクスとを配設し、この電装ボツクス
    は下面を開口し、この開口の近傍に係合穴を設
    け、かつ一端にヒンジ部と前記係合穴に係合する
    爪部と他端に固定部を有する板状の電装ボツクス
    カバーで前記開口が閉塞され、さらに前記爪部が
    前記係合穴に係合したとき前記爪部に対向するリ
    ブを内部に突設させこのリブと前記電装ボツクス
    一側内面と前記爪部とで、コンデンサ端子を奥方
    に向けて内蔵される前記コンデンサの前記コンデ
    ンサ端子に接続したリード線の抜け防止用挿入部
    を形成してなるダクト用換気扇。
JP1893188U 1988-02-16 1988-02-16 Expired - Lifetime JPH0519694Y2 (ja)

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JP1893188U JPH0519694Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16

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JP1893188U JPH0519694Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16

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Publication Number Publication Date
JPH01123141U JPH01123141U (ja) 1989-08-22
JPH0519694Y2 true JPH0519694Y2 (ja) 1993-05-24

Family

ID=31234005

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JP1893188U Expired - Lifetime JPH0519694Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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MX2010009779A (es) * 2008-05-26 2010-11-12 Mitsubishi Electric Corp Ventilador.
JP6037887B2 (ja) * 2013-02-22 2016-12-07 三菱電機株式会社 熱交換換気装置

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JPH01123141U (ja) 1989-08-22

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