JPH06257934A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH06257934A
JPH06257934A JP4814593A JP4814593A JPH06257934A JP H06257934 A JPH06257934 A JP H06257934A JP 4814593 A JP4814593 A JP 4814593A JP 4814593 A JP4814593 A JP 4814593A JP H06257934 A JPH06257934 A JP H06257934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back cover
fixture
power cord
refrigerator
machine room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4814593A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Uemura
好孝 植村
Yoshihide Uchida
佳秀 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4814593A priority Critical patent/JPH06257934A/ja
Publication of JPH06257934A publication Critical patent/JPH06257934A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/40Refrigerating devices characterised by electrical wiring

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、冷蔵庫の機械室背面カバーの難燃
性および放熱性の向上を図ると共に、電源コードの保持
機能およびスペーサー機能も簡単な構造で実現するよう
にしている。 【構成】 背面カバー17に取り付けた固定具26は、
プラスチック製で背面カバー17から突出する形状をな
し、この固定具26には電源プラグ保持部30が形成さ
れていると共に、背面カバー17の切欠部の開放両縁部
に跨がる延出部34が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械室背部の構造に改
良を加えた冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷蔵庫においては、冷蔵庫本
体の下部奥部に、内部にコンプレッサ等を収容した機械
室を有しており、この機械室の背面は背面カバーにより
閉塞されるようになっている。図8には、機械室背部の
構成を示している。背面カバー1は、プラスチックによ
り一体形成されており、これには、多数の通気孔2、電
源コード導出部3、電源コード引掛け部4,4および電
源プラグ保持部5等が一体に形成されている。また、図
示はしないが、この背面カバー1には、冷蔵庫本体の背
面と室壁との間が密着しないようにある程度の間隔を確
保するためのスペーサーが備えられている。
【0003】なお、梱包時においては、電源コード6
は、機械室内から上記電源コード導出部3を通して外部
に導出され、そして電源コード引掛け部4,4間に引っ
掛けされて巻回保持され、さらに電源プラグ6aは電源
プラグ保持部5に保持されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
冷蔵庫の大形化等に伴い、コンプレッサやワイヤコンデ
ンサの発熱量も多くなり、その放熱量も多くなってきて
いる。このようなことに鑑み、機械室の難燃化構造およ
び放熱性も強化されるようになってきている。このよう
な事情から、背面カバーをプラスチック製から鋼板製に
切り替えることが検討されている。
【0005】しかしながら、背面カバーには上述したよ
うに、電源コードの特に引掛け保持機能および電源プラ
グの保持機能が要求されると共に、上記スペーサーも必
要である。これらを鋼板製の背面カバーに形成すること
は極めて難しく、これの簡単化が要望されている。
【0006】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、その目的は、機械室の背面カバーを、鋼板
製にして難燃性および放熱性の向上を図ると共に、電源
コードの保持機能およびスペーサー機能も簡単な構造で
実現できる冷蔵庫を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は、冷蔵
庫本体の機械室の背面カバーを鋼板により構成し、この
背面カバーに、該背面カバーから突出する形状をなし電
源プラグ保持部を有するプラスチック製の固定具を取り
付けたところに特徴を有するものである(請求項1の発
明)。
【0008】この場合、背面カバーには、その端縁で開
放する電源コード導出用の切欠部を形成し、固定具には
この切欠部の開放両縁部に跨がって宛てがわれる延出部
を形成する構成としても良い(請求項2の発明)。
【0009】
【作用】上記手段によれば、冷蔵庫本体の機械室の背面
カバーを鋼板により構成することで、難燃性および放熱
性の向上が図れる。この背面カバーに、該背面カバーか
ら突出する形状の固定具を取り付けたことで、この固定
具そのものが背面カバー裏面と室壁との間を規制するス
ペーサとして機能する。
【0010】また、この固定具が背面カバーから突出す
ることで、これに電源コードを引掛けることが可能で、
しかもこの固定具が電源プラグ保持部を有するから、電
源コードの保持が可能となる。そして、この固定具はプ
ラスチック製であるから該固定具自体の製作が容易で、
しかもこの固定具を背面カバーに取り付けるのみで良い
から、上述の電源コードの保持機能およびスペーサー機
能を簡単な構造でしかも低コストで得ることができる。
【0011】この場合、背面カバーに、その端縁で開放
する電源コード導出用の切欠部を形成すれば、電源コー
ドの導出に便利であり、そしてこのとき、固定具に、こ
の切欠部の開放両縁部に跨がって宛てがわれる延出部を
形成する構成とすれば、強度的に弱くなることが予測さ
れる切欠部部分をこの延出部にて強化できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図5を参照しながら説明する。まず、図4において、
冷蔵庫本体11の下部奥部には機械室12が形成されて
おり、これの内部には、コンプレッサ13、冷却ファン
14および制御部15等が設けられており、制御部15
には電源コード16が接続されている。
【0013】機械室12の背面開放部は背面カバー17
により閉塞されるようになっており、この場合、図4に
示すように、背面カバー17の下縁部は係合手段18,
18により機械室12の下縁部に係合され、上縁部およ
び両側縁部はねじ19によりねじ止めされるようになっ
ている。
【0014】上記背面カバー17は、鋼板をプレス成形
することにより形成されたものであり、図5にも示すよ
うに、これは中央部分が後方へ膨らむ形状に成形されて
おり、両側縁部および上縁部中央部分は取付フランジ部
17a,17bおよび17cとされている。これら各取
付フランジ部17a,17bおよびお17cには前記ね
じ19を通すための挿通孔20が形成されおり、また、
所定部位に多数の通気孔21が形成されている。
【0015】図4および図2に示すように、背面カバー
17における右側の取付フランジ部17aには、電源コ
ード16を導出するための切欠部22が、該取付フラン
ジ部17aの端縁で開放する形態で形成されており、こ
の切欠部22の基端部分は、背面カバー17の斜面部に
かけて打出し形成されている。また、この切欠部22の
上方部位には、前記ねじ挿通孔20が形成され、さらに
その上方部位には、後方へ若干突出する隆起部24が形
成されており、この隆起部24にはピン嵌合孔25が形
成されている。
【0016】図4に示すように、背面カバー17の左右
の取付フランジ部17a,17bには、固定具26,2
6が取り付けられており、この固定具26,26につい
て述べる。図2および図3において、この固定具26は
プラスチックの一体成形品であり、ベース部27にはね
じ挿通孔28が形成され、このベース部27の上部には
後方に突出する膨出部29が形成されている。この膨出
部29の上面部分には、電源プラグ16aの端子を挿通
保持するための差込孔30a,30aを有する電源プラ
グ保持部30が形成されており、この差込孔30a,3
0aの両側には電源コード16の電源プラグ16aを受
けるための立上り壁部31,31が形成されている。な
お、上記差込孔30a,30aは型抜きを考慮して図3
に示すような特異な形状となっている。
【0017】さらに、この膨出部29の上縁部には上方
に延びる突片部32が形成されており、この突片部32
の裏面には係合ピン33が形成されている。そして、ま
た、ベース部27の下縁部には、延出部34が形成され
ており、これは、その中央部分が前後に開放されてコー
ド導出口35が形成されている。このコード導出口35
は切欠部22より幅狭で、その下縁部にはコード挿入用
の開通部36が形成されている。
【0018】さて、上記構成の固定具26,26のう
ち、図5において右側の固定具26は、次のようにして
背面カバー17に取り付けられている。すなわち、該固
定具26における係合ピン33を、背面カバー17のピ
ン嵌合部25に嵌合し、且つ、延出部34を切欠部22
の開放両縁部に跨がるように配置した上で、該固定具2
6のねじ挿通孔27および背面カバー17のねじ挿通孔
20にねじ19を通し、このねじ19を冷蔵庫本体11
のねじ孔に締め込む。つまり、この固定具26を、背面
カバー17の冷蔵庫本体11への取付けと共に、該背面
カバー17の取付フランジ部17aに取り付ける。
【0019】この取付状態において、延出部34が切欠
部22の開放両縁部に跨がって宛てがわれることにより
この切欠部22部分が強度的に強化される。また、コー
ド導出口35は切欠部22に宛てがわれている。なお、
左側の固定具26も右側の固定具26と同様に背面カバ
ー17の取付フランジ部17bに取り付けられる。ただ
し、この取付フランジ部17bに切欠部はない。
【0020】上述した右側の固定具26の取付けに際
し、背面カバー17の切欠部22から導出した電源コー
ド16は、図1に示すように、予め開通部36を通して
コード導出口35内を通しておき、もって、この固定具
26の取付状態では、このコード導出口35から電源コ
ード16が導出される形態となっている。この電源コー
ド16は、右側および左側の固定具26,26に掛け渡
されて引っ掛け保持されている。なお、冷蔵庫を使用す
る場合には、この電源プラグ16aを電源プラグ保持部
30から外して家屋の電源コンセントに接続するもので
ある。
【0021】上述した本実施例によれば、冷蔵庫本体1
1の機械室12の背面カバー17を鋼板により構成した
から、難燃性および放熱性の向上を図ることができる。
しかも、この背面カバー17に、該背面カバー17から
突出する形状の固定具26を取り付けたことで、この固
定具26そのものが背面カバー17裏面と室壁との間を
規制するスペーサとして機能するようになる。
【0022】また、この固定具26が背面カバー17か
ら突出することで、これに電源コード16を引掛けるこ
とが可能で、しかもこの固定具26が電源プラグ保持部
30を有するから、電源コードの保持ができ、そして、
この固定具26はプラスチック製であるから該固定具2
6自体の製作が容易で、しかもこの固定具26を背面カ
バー17に取り付けるのみで良いから、上述の電源コー
ド16の保持機能およびスペーサー機能を簡単な構造で
しかも低コストで得ることができる。
【0023】特に本実施例によれば、背面カバー17
に、その端縁で開放する電源コード導出用の切欠部22
を形成しているので、電源コード16の導出に便利であ
り、そしてこのとき、固定具26に、この切欠部22の
開放両縁部に跨がって宛てがわれる延出部34を形成し
ているので、強度的に弱くなることが予測される切欠部
22部分をこの延出部にて強化でき、もって背面カバー
17の切欠部22部分が反ったり曲がったりすることを
防止できる。
【0024】また、固定具26に、切欠部22よりも幅
狭なコード導出口35を形成し、このコード導出口35
を該切欠部22に宛てがうようにしたので、電源コード
16が切欠部22の端縁に接触することをなくし得、電
源コード16の傷付き防止に有効である。
【0025】図6および図7は、本発明の第2の実施例
を示しており、この実施例における固定具41は、電源
プラグ保持部42の形成位置が第1の実施例の固定具2
6と異なる。すなわち、電源プラグ保持部42を構成す
る差込孔42a,42は、膨出部43の後面部43aに
形成されている。この実施例においても上述と同様の効
果を奏する。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、機械室の背面カバーの難燃性および放熱性の向上
を図り得ると共に、電源コードの保持機能およびスペー
サー機能を簡単な構造で且つ低コストにて実現できると
いう優れた効果を奏する。請求項2の発明によれば、背
面カバーに電源コード導出ようの切欠部を形成すること
により該電源コードの導出の便を図ることができ、しか
も、切欠部部分の反りや曲げといった変形を固定具を利
用して有効に防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部の斜視図
【図2】同要部の分解斜視図
【図3】固定具の取付状態を示す縦断側面図
【図4】機械室部分の斜視図
【図5】同機械室部分の背面図
【図6】本発明の第2の実施例を示す要部の斜視図
【図7】固定具の取付状態を示す縦断側面図
【図8】従来例を示す背面カバー要部の斜視図
【符号の説明】
11は冷蔵庫本体、12は機械室、16は電源コード、
16aは電源プラグ、17は背面カバー、22は切欠
部、25はピン嵌合孔、26は固定具、29は膨出部、
30は電源プラグ保持部、30aは差込孔、33は係合
ピン、34は延出部、35はコード導出口、36は開通
部、41は固定具、42は電源プラグ保持部を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体の機械室の背面カバーを鋼板
    により構成し、この背面カバーに、該背面カバーから突
    出する形状をなし電源プラグ保持部を有するプラスチッ
    ク製の固定具を取り付けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 背面カバーにはその端縁で開放する電源
    コード導出用の切欠部が形成され、固定具にはこの切欠
    部の開放両縁部に跨がって宛てがわれる延出部が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
JP4814593A 1993-03-09 1993-03-09 冷蔵庫 Pending JPH06257934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4814593A JPH06257934A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4814593A JPH06257934A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 冷蔵庫

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JPH06257934A true JPH06257934A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12795195

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JP4814593A Pending JPH06257934A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 冷蔵庫

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JP (1) JPH06257934A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006055A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
WO2012113632A3 (de) * 2011-02-23 2013-01-17 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät mit verdunstungsschale

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006055A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
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