JPH11159800A - 空気調和機の電装品収納箱 - Google Patents

空気調和機の電装品収納箱

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JPH11159800A
JPH11159800A JP9327797A JP32779797A JPH11159800A JP H11159800 A JPH11159800 A JP H11159800A JP 9327797 A JP9327797 A JP 9327797A JP 32779797 A JP32779797 A JP 32779797A JP H11159800 A JPH11159800 A JP H11159800A
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JP
Japan
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storage box
electrical component
component storage
screw fixing
electronic control
Prior art date
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Pending
Application number
JP9327797A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Masuda
隆弘 増田
Yukitaka Mitsuyanagi
幸隆 三柳
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子制御装置本体のねじ固定用の遊びスペー
スを不要とし、電子制御装置本体及び放熱板を有効に形
成することができるとともに、組立作業時の作業効率を
向上させ、かつ材料費を低減させる。 【解決手段】 電子制御装置の一部を構成する放熱板の
一端に断面凹形状部、他端にねじ固定穴を有し、かつ相
対する電装品収納箱本体の開口部の一端に断面凹形状
部、他端にねじ固定部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に使用
される電装品収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず図4及び図5に従って空気調和機の
電装品収納箱について説明する。
【0003】室外機本体内部は主として送風回路部(図
示せず),冷凍サイクル部(図示せず)及び電装品収納
箱101で構成される。電装品収納箱101は電装品収
納箱本体102と電装品カバー103及び電子制御装置
本体104と放熱板105が二層に構成される電子制御
装置106や圧縮機用コンデンサ(図示せず)等で構成
されている。放熱板105は電装品収納箱本体102の
開口部106に放熱板105の両端のねじ固定穴106
でねじ2本107により電装品収納箱本体102のねじ
穴108にシール材109を介して固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電装品収納箱の構成では、放熱板のねじ固定部に相
当する電子制御装置本体のスペースの活用が妨げられ、
製品のコンパクト化が要求され、それに伴い電装品収納
箱が小型化される中、電子制御装置本体及び放熱板を有
効に形成することが困難になると共に、固定に際し2本
のねじを要するという作業性の課題も有していた。ま
た、片側を1本のねじで固定しているため左右方向のシ
ール性の確保が困難という課題も有している。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、シー
ル性の向上を図りつつ電子制御装置本体及び放熱板を有
効に形成すると共に組立作業時の作業効率を向上させ、
かつ材料費を低減させることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電子制御装置の一部を構成する放熱板の一
端に断面凹形状部、他端にねじ固定穴を有し、かつ相対
する電装品収納箱本体の開口部の一端に断面凸形状部、
他端にねじ固定部を設ける。
【0007】上記、放熱フィンの断面凹形状部と電装品
収納箱本体の断面凸形状部で係号することにより、前面
が均等にシールされ、シール性の向上が図れ、ねじ固定
が1カ所不要になり、電子制御装置本体の遊びスペース
(ねじ固定用)も不要となり、電子制御装置本体及び放
熱板を有効に形成することが可能となり、組立作業時の
作業効率を向上させ、かつ材料費を低減させることが可
能である。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、上記課
題を解決するために本発明は電子制御装置の一部を構成
する放熱板の一端に断面凹型溝部、他端にねじ固定穴を
有し、かつ相対する電装品収納箱本体の開口部の一端に
断面凸型突起部、他端にねじ固定部を設けたものであ
る。そしてこの構成によれば、一端は放熱板の凹型溝部
と電装品収納箱本体の凸型突起部が係号され、前面にわ
たり均等にシールされ、シール性の向上が図れ、さらに
ねじ固定が1カ所削減できると共に電子制御装置本体の
遊びスペース(ねじ固定用)も不要となる。
【0009】請求項2に記載の発明は電装品収納箱本体
断面凸型突起部上方に傾斜ガイド部を設けたもので、放
熱板を電装品収納箱に挿入する際の作業効率の向上が図
れると共に凸型突起部の補強の効果も有する。
【0010】請求項3に記載の発明は電装品収納箱本体
断面凸型突起部の有する面の対面に第2の傾斜ガイド部
を設けることにより、放熱板を電装品収納箱に挿入する
際の作業効率の向上及び確実な挿入が図れる。
【0011】請求項4に記載の発明は電子制御装置の一
部を構成する放熱板のねじ固定穴上方に切り欠き穴を具
備した電子制御装置本体に有することにより、さらに電
子制御装置を有効に活用できると共に挿入や取り外しの
際の保持も容易になる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例における空気調和機につ
いて図面とともに説明する。図1において空気調和機の
室外機本体1は主として送風回路(図示せず),冷凍サ
イクル部(図示せず)及び電装品収納箱2で構成され
る。電装品収納箱2は電装品収納箱本体3と電装品カバ
ー4及び電子制御装置本体5と放熱板6が二層に形成さ
れる電子制御装置7で構成される。さらに図2及び図3
を用いて詳細を説明する。前記電装品収納箱本体3は開
口部8の一端に断面凸型突起部9、他端にねじ固定部1
0を有し、前記開口部8に挿入される放熱板6は一端に
断面凹型溝部11、他端にねじ固定穴12を有する。
【0013】図2,図3を用いて電子制御装置7の挿入
方法を説明する。まず、電装品収納箱本体3の開口部8
の一端の断面凸型突起部9に電子制御装置7の放熱板6
の一端の断面凹型溝部11をはめこみ、次に放熱板6他
端を降ろしねじ固定穴12にねじ13を用いて、ねじ固
定部10に固定する。この時、放熱板6の全周に渡り張
り付けたシール材13により、電装品収納箱本体3とシ
ールされる。
【0014】また、断面凸型突起部9の上方に傾斜ガイ
ド部14を設けると、挿入時、放熱板6を円滑に案内で
きる。
【0015】また、電装品収納箱本体3の凸型突起部9
を有する面の対面に第2の傾斜ガイド部15を設ける
と、挿入時、放熱板6は電子制御装置7を介して常に電
装品収納箱本体3の開口部8の凸型突起部9の方に押し
つけられるため、放熱板6の凹型溝部11で確実に係号
できる。
【0016】また、電子制御装置7の一部を構成する放
熱板6のねじ固定穴12上方に切り欠き穴16を電子制
御装置本体5に有することにより、挿入や取り外しの際
の保持も容易になる。
【0017】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように請求項
1に記載の発明によれば、電子制御装置の一部を構成す
る放熱板の一端に断面凹型溝部、他端にねじ固定穴を有
し、かつ相対する電装品収納箱本体の開口部の一端に断
面凸型突起部、他端にねじ固定部を設けたので、一端は
放熱板の凹型溝部と電装品収納箱本体の凸型突起部が係
号され、前面にわたり均等にシールされ、シール性の向
上が図れ、さらにねじ固定が1カ所削減できると共に電
子制御装置本体の遊びスペース(ねじ固定用)も不要と
なる。
【0018】また、請求項2に記載の発明によれば、電
装品収納箱本体断面凸型突起部上方に傾斜ガイド部を設
けたので、電子制御装置の放熱板を電装品収納箱に挿入
する際の作業効率の向上が図れると共に凸型突起部の補
強の効果も有する。
【0019】また、請求項3に記載の発明によれば、電
装品収納箱本体断面凸型突起部の有する面の対面に第2
の傾斜ガイド部を設けることにより、電子制御装置の放
熱板は常に電装品収納箱の開口部の凸型突起部の方に押
しつけられるので確実な挿入が図れる。
【0020】また、請求項4に記載の発明によれば、電
子制御装置の一部を構成する放熱板のねじ固定穴上方に
切り欠き穴を具備した電子制御装置本体に有することに
より、さらに電子制御装置を有効に活用できると共に挿
入や取り外しの際の保持も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和装置の要部
外観斜視図
【図2】同空気調和機の電装品収納箱の平面図
【図3】同空気調和機の電装品収納箱の図2のA−A断
面図
【図4】従来例の空気調和機の電装品収納箱の平面図
【図5】従来例の空気調和機の電装品収納箱の図4のB
−B断面図
【符号の説明】
1 室外機本体 2 電装品収納箱 3 電装品収納箱本体 6 放熱板 7 電子制御装置 9 断面凸型突起部 11 断面凹型溝部 14 傾斜ガイド部 15 第2の傾斜ガイド部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子制御装置の一部を構成する放熱板の
    一端に断面凹型溝部、他端にねじ固定穴を有し、かつ相
    対する電装品収納箱本体の開口部の一端に断面凸型突起
    部、他端にねじ固定部を有することを特徴とする空気調
    和機の電装品収納箱。
  2. 【請求項2】 電装品収納箱本体断面凸型突起部上方に
    傾斜ガイド部を有することを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機の電装品収納箱。
  3. 【請求項3】 電装品収納箱本体断面凸型突起部の有す
    る面の対面に第2の傾斜ガイド部を有することを特徴と
    する請求項2記載の空気調和機の電装品収納箱。
  4. 【請求項4】 電子制御装置の一部を構成する放熱板の
    ねじ固定穴上方に切り欠き穴を具備した電子制御装置本
    体の有することを特徴とする請求項2記載の空気調和機
    の電装品収納箱。
JP9327797A 1997-11-28 1997-11-28 空気調和機の電装品収納箱 Pending JPH11159800A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100328701B1 (ko) * 1999-12-15 2002-03-20 구자홍 에어컨 실외기용 히트싱크의 체결 구조
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