JP6037887B2 - 熱交換換気装置 - Google Patents
熱交換換気装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6037887B2 JP6037887B2 JP2013032917A JP2013032917A JP6037887B2 JP 6037887 B2 JP6037887 B2 JP 6037887B2 JP 2013032917 A JP2013032917 A JP 2013032917A JP 2013032917 A JP2013032917 A JP 2013032917A JP 6037887 B2 JP6037887 B2 JP 6037887B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- lead wire
- air
- passage
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置を、天板を外して示した斜視図である。本実施の形態に係る熱交換換気装置は、例えば天井裏の空間に取り付けられ、ダクト(図示省略)を通じた給排気により室内を換気する。
排気送風機7を運転することにより、室内の還気Aは、ダクトを介して還気吸込口3から排気通風路へ吸い込まれる。排気通風路へ吸い込まれた還気Aは、熱交換エレメント8の排気通路を通過した後、排気Bとして、排気吹出口2からダクトを介して室外へ吹き出される。
伝送線15は、センサー19と制御回路12とを接続している。ここでは、熱交換換気装置からメンテナンスカバー11及び熱交換エレメント8(図1参照)を取り外した状態で、伝送線15は、ガイドレール17と固定金具16との間を這わせて配線されている。メンテナンスカバー11は、外装ケーシング5の側面に形成された開口18に取り付けられる。なお、センサー19は、伝送線15の先端部分に取り付けられている。
また、リード線用通路部品21は、ガイドレール17側の端部には、その両側部にガイドレール17の端部が挿入される凹部21aが形成され、中央部にはガイドレール17側に突起したパッキン押さえ27が形成されている。そして、パッキン押さえ27が、ガイドレール17内側に貼り付けられたパッキン25の一部を押圧することで、熱交換エレメント8の挿入時のパッキン25の剥がれが抑制される。
また、リード線用通路部品21は、熱交換エレメント8の挿入口側(メンテナンスカバー11側)の外側部には、係合用の凹部21bが形成されている。
まず、図3に示すように、メンテナンスカバー11及び熱交換エレメント8以外の部品を外装ケーシング5に組み付けてから、伝送線15を固定金具16とガイドレール17との間に這わせた状態とする。そして、図7〜図10に示すように、保持部22に伝送線15が通された状態のリード線用通路部品21は、凹部21aとガイドレール17の先端の凸部A23とを勘合させるとともに、凹部21bと固定金具16の凸部B24とを勘合させることにより、底板10に固定される。
本実施の形態2は、実施の形態1で示したリード線用通路部品の取り付けに関するもので、それ以外の構成は実施の形態1と同じである。従って、実施の形態1と同じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
ガイドレール17は、その一端の下部に切り欠き28が設けられている。また、リード線用通路部品21は、ガイドレール17側には、切り欠き28に係合するように形成されたツメ(爪部)29が形成されている。ガイドレール17の切り欠き28に、リード線用通路部品21のツメ29を引っ掛かけるようにすることで、ガイドレール17に凸部A23の形状を当該部に配置しない機種でも、共通の構造を採ることができる。これ以外の機能は実施の形態1のものと同じである。
また、上記の説明では、リード線14を通す例について説明したが、給気送風機6と制御回路12とが熱交換エレメント8を介して配置された場合には、リード線13についても同様に適用される。
また、上記の説明では、センサー19が吸気流の状態を検知する例について説明したが、センサー19を排気通風路に設けて排気流の状態を検知するようにしてもよい。
また、上記の説明では、リード線用通路部品21を天板9及び底板10の双方に設けた例について説明したが、必要に応じていずれか一方だけに設けるようにしてもよい。
Claims (6)
- 給気送風機及び排気送風機を内蔵し、前記給気送風機の運転により室外から室内へ向かう空気流を通す給気通風路と、前記排気送風機の運転により前記室内から前記室外へ向かう空気流を通す排気通風路と、が内部に形成される外装ケーシングと、
前記給気通風路及び前記排気通風路に設けられ、前記給気通風路を通る空気流と前記排気通風路を通る空気流との間で熱交換を行う熱交換エレメントと、
前記外装ケーシング内の底面又は上面に設けられ、前記熱交換エレメントを可動自在に支持するガイドレールと、
前記給気送風機及び前記排気送風機の動作を制御する制御回路と、
前記熱交換エレメントを跨ぐように配線され、前記制御回路に一端が接続されるリード線と、
前記外装ケーシング内の底面又は上面に当接させて、前記ガイドレールの延長方向に着脱可能に取り付けられ、前記リード線を通すリード線用通路部品と、
を備え、
前記リード線用通路部品は、前記外装ケーシング内の底面又は上面に対向した凹部形状の保持部を備え、前記リード線は前記保持部を通って前記制御回路に接続されることを特徴とする熱交換換気装置。 - 前記リード線は、前記制御回路に対して前記熱交換エレメントを挟んで配置された前記給気送風機又は前記排気送風機の少なくとも何れか一方と、前記制御回路とを前記リード線用通路部品を通って接続する
ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換換気装置。 - 前記制御回路に対して前記熱交換エレメントを挟んだ位置であって、前記給気通風路又は前記排気通風路の少なくとも何れか一方に設けられ、通過する空気流の状態を検知するセンサーを備え、
前記リード線は、前記センサーと前記制御回路とを前記リード線用通路部品を通って接続する
ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換換気装置。 - 前記リード線用通路部品は、前記ガイドレールと、前記外装ケーシングの底面又は上面に設けられた固定金具とに接続される
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の熱交換換気装置。 - 前記リード線用通路部品は、前記ガイドレールとともに前記熱交換エレメントを可動自在に支持し、ガイドレールの機能を有する
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の熱交換換気装置。 - 前記ガイドレールは、端部に切り欠き部が形成され、
前記リード線用通路部品は、前記ガイドレール側の端部に、前記切り欠き部に係合する爪部が形成されている
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の熱交換換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013032917A JP6037887B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 熱交換換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013032917A JP6037887B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 熱交換換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014163549A JP2014163549A (ja) | 2014-09-08 |
JP6037887B2 true JP6037887B2 (ja) | 2016-12-07 |
Family
ID=51614330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013032917A Active JP6037887B2 (ja) | 2013-02-22 | 2013-02-22 | 熱交換換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6037887B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6214504B2 (ja) * | 2014-09-17 | 2017-10-18 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
JP7121314B2 (ja) * | 2020-11-30 | 2022-08-18 | ダイキン工業株式会社 | 換気装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519694Y2 (ja) * | 1988-02-16 | 1993-05-24 | ||
JPH05223305A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-08-31 | Toshiba Corp | 熱交換装置 |
JP3304033B2 (ja) * | 1996-01-23 | 2002-07-22 | 株式会社荏原製作所 | 熱交換形換気装置 |
JP2005331142A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換換気装置 |
JP5272351B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2013-08-28 | マックス株式会社 | 設備機器 |
JP2012220120A (ja) * | 2011-04-11 | 2012-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換換気装置 |
-
2013
- 2013-02-22 JP JP2013032917A patent/JP6037887B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014163549A (ja) | 2014-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5079138B2 (ja) | 熱交換換気装置 | |
JP5218689B2 (ja) | 冷凍装置の室外ユニット | |
JP5240378B2 (ja) | 冷凍装置の室外ユニット | |
JP6037887B2 (ja) | 熱交換換気装置 | |
JP6041983B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JP2014134183A (ja) | 機関室の換気装置 | |
US11435109B2 (en) | Ventilator | |
JP6214504B2 (ja) | 熱交換換気装置 | |
JP6410211B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP5549817B2 (ja) | ダクト型空気調和機の室内機 | |
JP6097931B2 (ja) | 熱交換形換気装置 | |
JP2018115788A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2019011878A (ja) | 熱交換形換気装置 | |
JP6385582B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2012220120A (ja) | 熱交換換気装置 | |
JP2019184176A (ja) | 熱交換形換気装置 | |
JP2018119760A (ja) | 浴室乾燥機 | |
CN219087690U (zh) | 驱动器和控制柜 | |
JP5446220B2 (ja) | 送風装置 | |
JP2010112622A (ja) | セントラル換気扇 | |
JP5557110B2 (ja) | ダクト型空気調和機の室内機 | |
JP6413870B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP2023064783A (ja) | 熱交換換気装置 | |
JP2005147578A (ja) | 換気ボックスとその施工方法 | |
JP5478550B2 (ja) | 換気装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161101 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6037887 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |