JP6214504B2 - 熱交換換気装置 - Google Patents

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本発明は、熱交換換気装置に関し、特に、そのリード線の配線構造に関する。
給気と排気との間で熱交換を行いつつ、換気を行う熱交換換気装置において、給気送風機及び排気送風機の電動機に接続されるリード線を制御回路まで通す場合に、熱交換エレメントを迂回させてリード線を配線する場合がある。リード線の配線をできるだけ短くするために、給気送風機の運転により室外から室内へ向かう空気流を通す給気通風路と、排気送風機の運転により室内から室外へ向かう空気流を通す排気通風路とが形成された外装ケーシングを設ける。そして、給気通風路及び排気通風路の途中に設けられ、給気通風路を通る空気流と排気通風路を通る空気流との間で熱交換を行わせる熱交換エレメントと、熱交換エレメントを跨ぐようにリード線を配設する。さらに、リード線の一部を挟持し外装ケーシングに着脱可能に取り付けられるリード線用通路部品を設け、排気送風機の電動機に繋ぐリード線を挿通させる技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。なお、リード線用通路は、熱交換エレメントの上方又は下方に設けられる。
また、リード線用通路を、外装ケーシングの天板又は底板に設けられる切り欠き部に設け、リード線を当該切り欠き部分に通し、その後、切り欠き部分を覆うようにリード線用通路部品の保護カバーを設置する技術も提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2012−220120号公報(請求項1) 特開2005−331142号公報(請求項1、請求項3〜5)
しかし、特許文献1の技術において、リード線用通路は、外装ケーシングの天板又は底板に設けられる。ビーディング加工によりリード線用通路を形成するためには、天板及び底板のいずれかについて大型な金型設備を用意することとなるため、設備に大きなコストがかかってしまう問題点があった。
また、特許文献2の技術において、リード線用通路は、外装ケーシングの天板又は底板に設けられる切り欠き部にリード線用通路部品の保護カバーを設置しているため、リード線を保護及び設置する際に切欠き及び取付け穴が必要である。このため、上記取付け穴等において、排気から給気又は給気から排気への風漏れ、及び設置雰囲気の空気の吸い込みなどの漏れが発生する問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、低コストで外装ケーシング内部の配線を短くでき、空気の漏れが少なく組み立て易い構造を持つ熱交換換気装置を得ることを目的とする。
本発明に係る熱交換換気装置は、給気送風機及び排気送風機を内蔵し、前記給気送風機の運転により室外から室内へ向かう空気流を通す給気通風路と、前記排気送風機の運転により前記室内から前記室外へ向かう空気流を通し、前記給気通風路に対し全風路に渡り独立した排気通風路と、が内部に形成される外装ケーシングと、前記給気通風路及び前記排気通風路に設けられ、前記給気通風路を通る空気流と前記排気通風路を通る空気流との間で熱交換を行う熱交換エレメントと、前記外装ケーシングの側面に設けられ、前記熱交換エレメントを出し入れするための側面開口部と、前記外装ケーシング内の底面又は上面に設けられ、前記熱交換エレメントを可動自在に支持するガイドレールと、前記給気送風機及び前記排気送風機の動作を制御する制御回路と、前記熱交換エレメントを跨ぐように配線され、前記制御回路に一端が接続されるリード線と、前記外装ケーシングと前記ガイドレールとの間に配置された間隔部材とを備え、前記間隔部材の一方の端部と、前記ガイドレールと、前記外装ケーシングとで囲まれた空間部が形成され、前記リード線は、前記空間部を通って配設されるものである。
本発明によれば、リード線をガイドレールと、外装ケーシングと、間隔部材とで囲まれた空間部に通すことで、排気から給気又は給気から排気への風漏れ、及び設置雰囲気の空気の吸い込みなどの、漏れが少ない構造を低コストで提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置の天板を外した状態を示す斜視図である。 図1に示す熱交換換気装置の内部の空気の流れを示す図である。 本発明の実施の形態1に係るリード線カバーを取り付ける前の熱交換換気装置の斜視図である。 図3に示す熱交換換気装置にリード線カバーを取り付けた状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るリード線用保持部品にリード線及びリード線カバーを取り付ける時の斜視図である。 図3に示すリード線カバーの取り付け前の状態を側面から見た図である。 図4に示すリード線カバーの取り付け後の状態を側面から見た図である。 本発明の実施の形態2に係るリード線カバーをメンテナンスカバーで兼ねた場合の取り付け状態を示す斜視図である。 図8に示すメンテナンスカバーの取り付け状態を側面から見た図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る熱交換換気装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置の天板を外した状態を示す斜視図である。本実施の形態に係る熱交換換気装置は、例えば天井裏の空間に取り付けられ、ダクト(図示省略)を通じた給排気により室内を換気する。
図1に示されるように、本実施の形態1に係る熱交換換気装置は、外装ケーシング5を備える。外装ケーシング5は、天板9、底板10及び四つの側面を備える六面体の箱型で構成されている。外装ケーシング5は、内部に給気送風機6及び排気送風機7を設けている。また、外装ケーシング5の内部には、後述する給気通風路及び排気通風路が形成されている。
給気送風機6は、給気通風路に設けられている。給気通風路は、給気送風機6の運転により室外から室内へ向かう空気流を通す。給気送風機6は、電動機と、電動機の駆動により回転する羽根部材とを、渦巻状に形成された給気用ファンケーシングで囲んで構成されている。
排気送風機7は、排気通風路に設けられている。排気通風路は、排気送風機7の運転により室内から室外へ向かう空気流を通す。排気送風機7は、電動機と、電動機の駆動により回転する羽根部材とを、渦巻状に形成された排気用ファンケーシングで囲んで構成されている。
熱交換エレメント8は、上記の給気通風路及び排気通風路の途中であって、外装ケーシング5の中央部に格納され、ガイドレール17(図3参照)により支持されている。熱交換エレメント8は、四角柱状に形成されており、平板紙上に接着された波板紙(コルゲートシート)による多層構造をなす給気通路と、平板紙上に接着された波板紙(コルゲートシート)による多層構造をなす排気通路とを、給気通路の方向と排気通路の方向が直交するように多数積層したものであって、給気通路を通過する給気と排気通路を通過する排気との間で熱交換を行わせる。
ガイドレール17は、天板9及び底板10にそれぞれ設けられている。熱交換エレメント8は、上下のガイドレール17に沿って、外装ケーシング5において水平方向に出し入れ可能に組み込まれている。外装ケーシング5の側面のうち、熱交換エレメント8の端面に対向する位置にメンテナンスカバー11が設けられている。熱交換エレメント8は、メンテナンスカバー11を開くことで、外装ケーシング5から出し入れ可能となっている。
外気吸込口1及び排気吹出口2は、外装ケーシング5の一側面に設けられている。また、還気吸込口3及び給気吹出口4は、外装ケーシング5のうち、外気吸込口1及び排気吹出口2が設けられた側とは反対側の側面に設けられている。
給気通風路は、外気吸込口1から熱交換エレメント8の給気通路及び給気用ファンケーシングを経由して、給気吹出口4に至る。排気通風路は、還気吸込口3から熱交換エレメント8の排気通路及び排気用ファンケーシングを経由して、排気吹出口2に至る。給気通風路及び排気通風路は、熱交換換気装置内において、給気流と排気流との混合が無いように互いに独立して構成されている。
制御回路12は、外装ケーシング5のうちメンテナンスカバー11が設けられた側面であって、給気送風機6に近い位置に設けられている。リード線13は、給気送風機6の電動機と制御回路12とを接続している。制御回路12は、リード線13を介して、給気送風機6の電動機へ電力を供給する。リード線13は、外装ケーシング5の内部のうち、熱交換エレメント8と給気送風機6との間を這わせて配線されている。
リード線14は、排気送風機7の電動機と制御回路12とを接続している。制御回路12は、リード線14を介して、排気送風機7の電動機へ電力を供給する。リード線14は、排気送風機7から熱交換エレメント8の一稜角部を跨ぐようにして、制御回路12へと配線されている。
図2は、図1に示す熱交換換気装置の内部の空気の流れを示す図である。
図2に示されるように、排気送風機7を運転することにより、室内の還気Aは、ダクトを介して還気吸込口3から排気通風路へ吸い込まれる。排気通風路へ吸い込まれた還気Aは、熱交換エレメント8の排気通路を通過した後、排気Bとして、排気吹出口2からダクトを介して室外へ吹き出される。
また、給気送風機6を運転することにより、室外の外気Cは、ダクトを介して外気吸込口1から給気通風路へ吸い込まれる。給気通風路へ吸い込まれた外気Cは、熱交換エレメント8の給気通路を通過した後、給気Dとして、給気吹出口4からダクトを介して室内へ吹き出される。熱交換換気装置は、熱交換エレメント8での給気流と排気流との間の熱交換により、排気熱を回収して給気流とともに室内へ送る。これにより、室内の冷暖房負荷を軽減することが可能となる。
図3は、リード線カバーを取り付ける前の熱交換換気装置の斜視図である。
図3に示されるように、伝送線15は、熱交換エレメント8を跨ぐようにして、センサー19と制御回路12(図1参照)とを接続している。制御回路12は、伝送線15を介して、センサー19へ電力を供給し信号を受信する。
リード線14は、排気送風機7と制御回路12とを接続している。ここでは、熱交換換気装置からメンテナンスカバー11(図1参照)及び熱交換エレメント8を取り外して、外装ケーシング5と、ガイドレール17と、リード線用保持部品16の端部との間に設けられた空間部23へリード線14を這わせて配線されている。メンテナンスカバー11は、外装ケーシング5の側面に形成された開口部18に取り付けられる。
なお、リード線用保持部品16は、少なくともリード線14又は伝送線15を通すための構成を備えるものであれば良く、適宣変更しても良い。例えば、制御回路12が排気送風機7に近い位置に設けられた場合には、リード線用保持部品16は、制御回路12と排気送風機7とを接続するリード線13を通す構成にしても良い。
また、リード線用保持部品16は、本発明における「間隔部材」に相当する。
図4は、図3に示す熱交換換気装置にリード線カバーを取り付けた状態の斜視図である。図5は、リード線用保持部品16にリード線14及びリード線カバー20を取り付ける時の斜視図である。
図4及び図5に示されるように、リード線カバー20は、リード線14の一部を狭持し外装ケーシング5において脱着可能に取り付けられる。本実施の形態1では、リード線カバー20は、外装ケーシング5のうちの天板9及び底板10に、外装ケーシング5の外側から取り付けられる。リード線カバー20は、例えば、板金材料を使用して構成されている。
図6は、図3に示すリード線カバーの取り付け前の状態を側面から見た図である。
図6に示されるように、リード線用保持部品16は、空間部23の下部にリード線14の一部を保持するリード線受部24及び保持部22を備える。保持部22は、リード線受部24から略垂直に立設されている。また、リード線カバー20には、天板9、リード線用保持部品16及びガイドレール17で囲まれた空間部23とのシール性を向上させるため、内側にパッキン21を貼り付けている。
なお、本実施の形態1においては、リード線受部24及び保持部22をリード線用保持部品16に設けているが、本発明はこれに限定されず、ガイドレール17に設けても良い。
図7は、図4に示すリード線カバーの取り付け後の状態を側面から見た図である。
図7に示されるように、リード線カバー20が熱交換換気装置に取り付けられることで、リード線カバー20に設けられたパッキン21により、天板9、リード線用保持部品16及びガイドレール17で囲まれた空間部23の外装ケーシング5の側面側の開口部、すなわち保持部22側の開口部がシールされる。
なお、ガイドレール17は、熱交換エレメント8の挿入口まで途切れず形成されている。これにより、熱交換エレメント8の挿入時に、熱交換エレメント8が、部品の継ぎ目に引っかかることを無くし、熱交換エレメント8の挿入性を改善している。更に、リード線用保持部品16に設けられた保持部22により、リード線14の一部を保持することができるため、配線作業時のリード線14の垂れ下がりを抑制し、配線の作業性を改善している。
次に、熱交換換気装置にリード線カバー20を取り付ける方法について、図3、図4及び図7を参照しながら説明する。
図3に示されるように、メンテナンスカバー11及び熱交換エレメント8以外の部品を外装ケーシング5に組み付ける。そして、リード線14を天板9に固定されたリード線用保持部品16の端部に設けられたリード線受部24に這わせた状態とする。この時、リード線14は、リード線用保持部品16のリード線受部24及び保持部22により仮に保持された状態となる。その後、図4に示されるように、外装ケーシング5の外側から、開口部18及びガイドレール17に合わせ、リード線カバー20を外装ケーシング5に取り付ける。このようにすることで、図7に示されるように、リード線14は、リード線用保持部品16、リード線受部24及び保持部22に保持される。
以上のように、本実施の形態1に係る熱交換換気装置において、リード線用保持部品16を備えることで、外装ケーシング5と、ガイドレール17と、リード線用保持部品16とで囲まれた空間部23を設けることができる。そして、この空間部23にリード線14を通して配設することが可能となる。これにより、天板9及び底板10については、凹形状のリード線用通路を設けるためのビーディング加工を不要とする。このため、熱交換換気装置は、天板9及び底板10のいずれについても専用の金型設備を不要にできるため、製造に要する設備費用を抑制することができる。
また、上述した通り、リード線用保持部品16を備えることで、空間部23にリード線14を通して配設することが可能となるため、天板9及び底板10については、部品を取り付けるための穴又は切欠きの加工を不要とする。このため、熱交換換気装置は、天板9及び底板10のいずれについても取り付け穴等において、排気から給気又は給気から排気への風漏れ、及び設置雰囲気の空気の吸い込みなどの漏れを抑制することができる。
なお、リード線14の配線作業時にリード線14をリード線用保持部品16に仮固定できるため、天板9側の配線作業にリード線14が垂れ下がることなく、配線作業が容易になる。また、熱交換換気装置のメンテナンスのときは、リード線カバー20とともに容易にリード線14及び伝送線15を取り外すことが可能であるため、メンテナンス時の利便性を高めることができる。
さらに、熱交換換気装置は、本体の別部品としてリード線カバー20を製品正面に設ける。このようにすることで、リード線14及び伝送線15の配線を整備し、外装ケーシング5を組み立てた後にリード線カバー20を取り付けることが可能であるため、組み立て作業を容易にすることができる。
また、リード線14及び伝送線15は、熱交換エレメント8の一稜角部を跨ぐリード線用保持部品16を通すことで、概ね最短距離での配線をすることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2は、実施の形態1で示したリード線カバー20の形状に関するもので、それ以外の構成は実施の形態1と同じである。従って、実施の形態1と同じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
図8は、本発明の実施の形態2に係るリード線カバー20をメンテナンスカバー11で兼ねた場合の取り付け状態を示す斜視図である。図9は、図8に示すメンテナンスカバー11の取り付け状態を側面から見た図である。
図8及び図9に示されるように、メンテナンスカバー11に、パッキン21を貼り付けることで、メンテナンスカバー11でリード線カバー20を兼ねるようになっている。このパッキン21を貼り付けたメンテナンスカバー11を用いることにより、リード線カバー20を使用せず、実施の形態1と同様の構造を採ることができる。
1 外気吸込口、2 排気吹出口、3 還気吸込口、4 給気吹出口、5 外装ケーシング、6 給気送風機、7 排気送風機、8 熱交換エレメント、9 天板、10 底板、11 メンテナンスカバー、12 制御回路、13 リード線、14 リード線、15 伝送線、16 リード線用保持部品、17 ガイドレール、18 開口部、19 センサー、20 リード線カバー、21 パッキン、22 保持部、23 空間部、24 リード線受部、A 還気、B 排気、C 外気、D 給気。

Claims (8)

  1. 給気送風機及び排気送風機を内蔵し、前記給気送風機の運転により室外から室内へ向かう空気流を通す給気通風路と、前記排気送風機の運転により前記室内から前記室外へ向かう空気流を通し、前記給気通風路に対し全風路に渡り独立した排気通風路と、が内部に形成される外装ケーシングと、
    前記給気通風路及び前記排気通風路に設けられ、前記給気通風路を通る空気流と前記排気通風路を通る空気流との間で熱交換を行う熱交換エレメントと、
    前記外装ケーシングの側面に設けられ、前記熱交換エレメントを出し入れするための側面開口部と、
    前記外装ケーシング内の底面又は上面に設けられ、前記熱交換エレメントを可動自在に支持するガイドレールと、
    前記給気送風機及び前記排気送風機の動作を制御する制御回路と、
    前記熱交換エレメントを跨ぐように配線され、前記制御回路に一端が接続されるリード線と、
    前記外装ケーシングと前記ガイドレールとの間に配置された間隔部材とを備え、
    前記間隔部材の一方の端部と、前記ガイドレールと、前記外装ケーシングとで囲まれた空間部が形成され、
    前記リード線は、前記空間部を通って配設される
    ことを特徴とする熱交換換気装置。
  2. 前記リード線は、前記制御回路に対して前記熱交換エレメントを挟んで配置された前記給気送風機又は前記排気送風機の少なくとも何れか一方と、前記制御回路とを前記空間部を通って接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換換気装置。
  3. 給気送風機及び排気送風機を内蔵し、前記給気送風機の運転により室外から室内へ向かう空気流を通す給気通風路と、前記排気送風機の運転により前記室内から前記室外へ向かう空気流を通し、前記給気通風路に対し全風路に渡り独立した排気通風路と、が内部に形成される外装ケーシングと、
    前記給気通風路及び前記排気通風路に設けられ、前記給気通風路を通る空気流と前記排気通風路を通る空気流との間で熱交換を行う熱交換エレメントと、
    前記外装ケーシングの側面に設けられ、前記熱交換エレメントを出し入れするための側面開口部と、
    前記外装ケーシング内の底面又は上面に設けられ、前記熱交換エレメントを可動自在に支持するガイドレールと、
    前記給気通風路に設けられ、前記給気送風機の運転により前記室外から前記室内へ向かう空気流又は前記排気通風路に設けられ、前記排気送風機の運転により前記室内から前記室外へ向かう空気流の温度又は湿度を検出するセンサーと、
    前記センサーが検出した前記温度又は前記湿度に基づいて、前記給気送風機及び前記排気送風機の運転の動作を制御する制御回路と、
    前記熱交換エレメントを跨ぐように配線され、前記制御回路に一端が接続され、前記センサーに他端が接続された伝送線と、
    前記外装ケーシングと前記ガイドレールとの間に配置された間隔部材とを備え、
    前記間隔部材の一方の端部と、前記ガイドレールと、前記外装ケーシングとで囲まれた空間部が形成され、
    前記伝送線は、前記空間部を通って配設される
    ことを特徴とする熱交換換気装置。
  4. 前記空間部の下部には、前記リード線を載せるリード線受部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換換気装置。
  5. 前記リード線受部は、前記間隔部材又は前記ガイドレールに取り付けられた
    ことを特徴とする請求項4に記載の熱交換換気装置。
  6. 前記空間部は、前記側面開口部と繋がっている
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の熱交換換気装置。
  7. 前記空間部の前記外装ケーシングの側面側の開口部をシールするパッキンを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の熱交換換気装置。
  8. 前記側面開口部を閉じるメンテナンスカバーを備え、
    前記パッキンは、前記メンテナンスカバーと一体となって設けられている
    ことを特徴とする請求項7に記載の熱交換換気装置。
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