JPH0330731Y2 - - Google Patents

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JPH0330731Y2
JPH0330731Y2 JP1986060410U JP6041086U JPH0330731Y2 JP H0330731 Y2 JPH0330731 Y2 JP H0330731Y2 JP 1986060410 U JP1986060410 U JP 1986060410U JP 6041086 U JP6041086 U JP 6041086U JP H0330731 Y2 JPH0330731 Y2 JP H0330731Y2
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JP
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heat exchanger
indoor unit
line flow
electric motor
piping
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は熱交換器の上部後方並びに下部後方に
夫々ラインフローフアンを備えた分離形空気調和
機の室内ユニツトの配置,構成に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第4図は例えば実開昭60−82125号に公報にさ
れた従来の分離形空気調和機の室内ユニツトで,
図において14は室内側ユニツトで,中央部には
吸込グリル1が上部並びに下部には,上部吹出口
2と下部吹出口3が夫々形成されている。4は吸
込グリル1の背方に配設された熱交換器である。
5は熱交換器の上部後方に設置された第1のライ
ンフローフアン,6は熱交換器の下部後方に設置
された第2のラインフローフアンで,これらライ
ンフローフアンの背方には第5図で示す如く夫々
送風機ケーシング8,9が位置している。7は第
1のラインフローフアン5のスタビライザで,熱
交換器4の上部に載置されており、このスタビラ
イザ7と送風機ケーシング8とで形成された空気
通路10が,前記上部吹出口2に連通している。
28は熱交換器4の下部に配設させたドレンパ
ンで,このドレンパン28と送風機ケーシング9
とで形成された空気通路11が前記下部吹出口に
連通している。
12は第1のラインフローフアン5を駆動する
第1の電動機,13は第2のラインフローフアン
6を駆動する第2の電動機,これら電動機12,
13はいずれも室内ユニツト14の右側へ寄せて
位置させてある。
15は電装品箱で,この電装品箱15には室内
ユニツト14の運転を制御する電装部品24が収
納されている。
16は配管押え金具で,室内側熱交換器4から
導出された冷媒配管17を断熱材を介して包み螺
子で配管固定板18へ装着している。
従つてこの分離形空気調和機の室内ユニツトで
は電動機と電気品箱と,室内側熱交換器4から導
出された冷媒配管17がすべて右に寄せられ,か
つ前後方向に並べられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の分離形空気調和機の室内側ユニツトは以
上のように構成されているので室内外ユニツトの
冷媒配管接続後にラインフローフアン,電動機を
点検修理又は取り外す場合には,室内側熱交換器
4から導出され、室外側圧縮機又は膨張弁に接続
されている冷媒配管の接続を切り離し、室内側熱
交換器4を取り外すか,または配管を接続したま
ま熱交換器4を取り外す場合には配管17を損傷
する恐れもあり,点検,修理又は取り外しの作業
が大がかりとなり,また冷媒ガスを放出してしま
うなどの問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消する為に
なされたもので,電動機,ラインフローフアンの
サービス性の良い,分離形空気調和機の室内ユニ
ツトを得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る分離形空気調和機の室内ユニツト
は熱交換器上部後方並びに下部後方に各々ライン
フローフアンを備え,これらフアンを駆動する電
動機を箱体内の一方側に寄せ,かつ電動機の反対
側に熱交換器の配管取出側を配設したものであ
る。
〔作用〕
この考案における室内ユニツトは,電動機と熱
交換器の配管取出側を逆方向に配設することによ
り,電動機と前後方向に並べられることがなくな
り電動機のサービス性を向上させるものである。
〔実施例〕
以下,この考案の一実施例を図を用いて説明す
る。第1図および第2図において、,14は分離
形空気調和機の室内ユニツトで,家屋の床面に設
置されるものである。この室内ユニツト14の中
央部には吸込グリル1が,上部並びに下部には,
上部吹出口2,下部吹出口3が夫々形成されてい
る。この上部吹出口2,下部吹出口3には夫々回
動自在に風向変更ベン19が配設されている。4
は吸込みグリル1の背方に配設された熱交換器で
ある。5は熱交換器の上部後方に設置された第1
ラインフローフアン,6は熱交換器の下部後方に
設置された第2ラインフローフアンで,これらラ
インフローフアン5,6の背方上部には上吹出ノ
ズル20,背方下部には下吹出ノズル21が位置
し,ケーシング9とによりそれぞれ風路が形成さ
れている。12は第1ラインフローフアン5を駆
動する第1電動機,13は第2ラインフローフア
ン6を駆動する第2電動機で,それぞれ固定具3
0により本体ベース29に固定されている。これ
ら電動機12,13は,いずれも室内ユニツトの
左側へ寄せて位置させてある。15は熱交換器の
右側に配置した電装箱で,その上部には,リモコ
ン収納部22が配置されている。24は前記電装
箱15内に収納される電装部品で,室内ユニツト
14の運転を制御するものである。23は室内ユ
ニツトの運転を指令するリモコンである。
次にサービス時の動作について説明すると,電
動機12,13と,熱交換器4より導き出された
配管17が前後方向に並ぶことなく配設されてい
るのでそれぞれ単独にサービスすることができ
る。
なお、上記実施例では,電動機12,13は室
内ユニツト14の左側に寄せ,熱交換器4の配管
取出し方向を室内ユニツトの右側に配設すること
によりサービス性を向上させるものとしている
が,熱交換器の配管取出側を回動自在に軸止しす
ることにより同様の効果を期待できる。
第3図は,電動機12,13を箱体内の一方側
に寄せかつ電動機12,13の反対側に熱交換器
4の配管取出側を配設した場合の他の実施態様を
示すもので,熱交換器4の配管取出し側の固定方
法は室内ユニツト本体中間部の右側壁25の穴部
にツメ26を引掛けることにより回動自在に軸止
するものである。また熱交換器4の配管取出側で
ない方の固定方法は,室内ユニツト本体中間部の
左側壁27に螺子で固定する。また熱交換器4よ
り導出された配管を配管押え金具16で熱交換器
本体部の配管固定板18に固定する。
この第2図によれば,前面よりラインフローフ
アン5,6,電動機12,13のサービスがで
き、ラインフローフアン5,6,電動機12,1
3を横方向に引き出す場合,室内ユニツトが左右
いずれか一方のラインフローフアン5,6,電動
機12,13の引き出し側が建物の壁に密接して
据付けられた場合に,ラインフローフアン5,
6,電動機12,13のサービスができなくなる
と言つた欠点を解消できる。また,熱交換器4本
体部に形成された配管固定板18に,配管押え金
具16で配管17を固定することにより熱交換器
4を回動させる際に熱交換器の配管導出部を破損
することなく回動できる。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり,電動機を箱体
内の一方側に寄せ,かつ電動機の反対側に熱交換
器の配管取出側を配設することにより,室内外空
気調和機据付後にも,室内外の接続配管を切り離
すことなく電動機,ラインフローフアンのサービ
スを容易に行うことができる効果がある。
また,熱交換器の配管取出側を軸止することに
より,熱交換器を扉状に開けることができ,前面
よりラインフローフアン,電動機のサービスを行
うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による室内ユニツ
トを示す正面図,第2図はこの考案の一実施例に
よる室内ユニツトを示す断面図,第3図はこの考
案の他の実施例による室内ユニツトを示す平面
図,第4図は従来の室内ユニツトを示す正面図,
第5図は従来の室内ユニツトを示す断面図であ
る。 図において,4は熱交換器,5は第1のライン
フローフアン,6は第2のラインフローフアン,
12は第1の電動機,13は第2の電動機,14
は室内ユニツト,17は冷媒配管である。なお,
図中,同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 筐体内に熱交換器,電装部品,ラインフロー
    フアン,電動機等を設えた分離形空気調和機の
    室内ユニツトにおいて,熱交換器上部後方並び
    に下部後方に夫々ラインフローフアンを備え、
    これらフアンを駆動する電動機を筐体内の一方
    側に寄せ,かつ電動機の反対側に熱交換器の配
    管取出側を配設したことを特徴とする分離形空
    気調和機の室内ユニツト。 (2) 熱交換器の配管取出側を回動自在に軸止した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の分離形空気調和機の室内ユニツト。
JP1986060410U 1986-04-22 1986-04-22 Expired JPH0330731Y2 (ja)

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JPS62173617U JPS62173617U (ja) 1987-11-04
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JP5305782B2 (ja) * 2008-08-21 2013-10-02 三洋電機株式会社 空気調和機

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