JPH033874Y2 - - Google Patents

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JPH033874Y2
JPH033874Y2 JP9735385U JP9735385U JPH033874Y2 JP H033874 Y2 JPH033874 Y2 JP H033874Y2 JP 9735385 U JP9735385 U JP 9735385U JP 9735385 U JP9735385 U JP 9735385U JP H033874 Y2 JPH033874 Y2 JP H033874Y2
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JP
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outside air
electrical
outdoor unit
box
electrical equipment
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JP9735385U
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JPS626618U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は電装箱を有する分離型空気調和機の室外
側ユニツトに関する。
(ロ) 従来の技術 冷媒配管接続バルブと、熱交換器を外気と熱交
換させる送風機と、電装品箱とを備えた分離型空
気調和機の室外側ユニツトが実公昭57−31261号
公報で提示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 電装箱をパネルで塞ぐと雨水の浸入を防止でき
るが、その反面、電装箱内の温度が異常に上昇し
てしまう問題点があつた。又、電装箱に直接、電
装品を螺子止めすると螺子穴から雨水が電装箱内
に浸入する問題点があつた。
本案はかかる問題点を解決した分離型空気調和
機の室外側ユニツトを提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本案は、電装箱に外気導入口と外気導出口とを
夫々下方に向けて設けると共にこの導入口からの
外気を迂回させて導出口に導く導風板を電装箱内
に設け、この導風板に電装品を取り付けるように
したものである。
(ホ) 作用 送風機の運転により、導入口から電装箱内に導
入された外気は導風板に沿つて上昇していく際に
電装品を冷却する。そして、導風板の後方側に回
り込んだ後、導出口から導出されて送風機により
排出される。一方、降雨時においては室外側ユニ
ツトに雨が降りかかつても、又、室外側ユニツト
内に送風機の排気口から雨が浸入しても外気の導
入出口が下方に向いており、且つ、電装品の螺子
穴が電装箱に設けていないので電装箱内に雨が浸
入することはない。
(ヘ) 実施例 第1図は本案の一実施例を示す室外側ユニツト
の縦断面図で、ユニツトの底板1上に圧縮機2と
熱交換器3とを載置すると共に天板4に送風機5
を取り付け、且つ、ユニツトの前面側には室内側
ユニツト(図示せず)と冷媒配管が接続される接
続バルブ6が室外側ユニツト内に窪ませたバルブ
台7に載置されると共にこのバルブの上方に電装
箱8が設けられている。
第2図は電装箱8の縦断面図、第3図は第2図
の−′矢視で切断した電装箱8の断面図であ
り、電装箱8は背板9と左右両側板10,10と
上板11とからなるケース12と、外気導入口1
3を底部に有する蓋14と、外気を電装箱8内で
迂回させる導風板15とから構成されている。
そして、前述の導風板15は左右両側片16,
16がケース12の内壁にスポツト溶接されてお
り、かかる導風板15の組み付けによりこの水平
片17でケース12の底面の一部を塞ぐと共にケ
ース12の背板9との間に外気導出口18を形成
している。しかも導風板15にはマイクロコンピ
ユータやマグネツトスイツチ並びに電源端子等の
電装品19,20,21,22を螺子23止めす
る為の螺子穴を設けると共にこれら電装品19,
20,21,22の間に複数の通気孔24を設
け、且つ水平片17にはリード線25を引き出す
為の貫通孔26が設けられている。
次に、電装箱8の組み付け作業を説明すると、
予めケース12にスポツト溶接された導風板15
に電装品19,20,21,22を螺子23止め
してリード線25を貫通孔26から下方へ引き出
した後、蓋14の上縁をケース12のフランジ片
27の内側に差し込んで下端を導風板15の垂直
片28に螺子29止めすると電装箱8は組み立て
られる。そして導風板15の垂直片28をバルブ
台7に螺子30止めすると組み付け作業が終了す
る。
以上の如く構成されており、空気調和機の運転
時には送風機5の運転により外気が室外側ユニツ
トの側方より吸入されて熱交換器3と熱交換した
後、排気口31から上方へ排出される。同時に接
続バルブ6のサービススペース32に臨む導入口
13から外気が電装箱8内に導入され、導風板1
5に沿つて上昇していく際に電装品19,20,
21,22を冷却する。そして外気の大半は電装
箱8の上方まで上昇した後、導風板15の後方側
に回り込んで下降すると共に残りの外気は電装品
19,20,21,22の脇を通つて通気孔24
より導風板15の後方側へバイパスし、電装品1
9,20,21,22を周りから冷却した後、合
流し、導出口18から導出されて排気口31から
排出される。
しかも、降雨時において、室外側ユニツトに雨
が降りかかつても、外気導入口13が下方に向
き、更には下降傾斜したルーバー33がある為に
外気導入口13から雨が浸入する虞れはない。
又、排気口31から室外側ユニツト内に雨が浸入
しても外気導出口18が下方に向いているのでこ
の導出口18からも雨が浸入することもない。
尚、上記実施例において、外気の導入出口1
3,18を何れも電装箱8の底部に設けたが、雨
水が浸入しないように下向きにしたルーバーを用
いるのであれば、蓋14の前面板34に外気導入
口13を、ケース12の背板9に外気導出口18
を設けても良い。
(ト) 考案の効果 本案によれば、電装箱内に導風板を設けてこれ
に電装品を取り付けると共に、この導風板で導入
口からの外気を迂回させて導出口に導くようにし
たので、全ての電装品は略均一に効率良く冷却さ
れると共に、この外気の導入出口が何れも下向き
で、且つ、電装箱の外装ケースには電装品取り付
け用の螺子穴等がないので、降雨時に雨が電装箱
内に浸入することもなく、電装品を保護すること
ができる。
又、冷媒配管の接続バルブが室外側ユニツトか
ら張り出さないようにこのユニツト内に接続バル
ブのサービススペースを設けたユニツトにおいて
は、このサービススペースに電装箱の下向きの外
気導入口を臨ませることによりこのサービススペ
ースを外気導入の為の吸込スペースとして兼用で
き、ユニツト内に吸込スペースを新たに設ける必
要がない。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の一実施例を示すもので、第1図は
室外側ユニツトの縦断面図、第2図は電装箱の縦
断面図、第3図は第2図の−′矢視で切断し
た電装箱の断面図である。 3……熱交換器、5……送風機、6……接続バ
ルブ、8……電装箱、13……外気導入口、15
……導風板、18……外気導出口、19,20,
21,22……電装品、32……サービススペー
ス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷媒配管の接続バルブと、熱交換器を外気と
    熱交換させる送風機と、電装箱とを備えた分離
    型空気調和機の室外側ユニツトにおいて、電装
    箱に外気導入口と外気導出口とを夫々下方に向
    けて設けると共に、この導入口からの外気を迂
    回させて前記導出口に導く導風板を前記電装箱
    内に設け、この導風板に電装品を取り付けたこ
    とを特徴とする分離型空気調和機の室外側ユニ
    ツト。 (2) 接続バルブのサービススペースに電装箱の外
    気導入口を臨ませた実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の分離型空気調和機の室外側ユニツ
    ト。
JP9735385U 1985-06-25 1985-06-25 Expired JPH033874Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9735385U JPH033874Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9735385U JPH033874Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS626618U JPS626618U (ja) 1987-01-16
JPH033874Y2 true JPH033874Y2 (ja) 1991-01-31

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ID=30964197

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JP9735385U Expired JPH033874Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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JPS626618U (ja) 1987-01-16

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