JPH038901Y2 - - Google Patents

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JPH038901Y2
JPH038901Y2 JP1982154068U JP15406882U JPH038901Y2 JP H038901 Y2 JPH038901 Y2 JP H038901Y2 JP 1982154068 U JP1982154068 U JP 1982154068U JP 15406882 U JP15406882 U JP 15406882U JP H038901 Y2 JPH038901 Y2 JP H038901Y2
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cover
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protrusion
electrical component
opening
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JP1982154068U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は空気調和機に使用される室外ユニツ
トにかかり、特に本体側壁に電気部品カバーを備
えた空気調和機の室外ユニツトに関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
一般に空気調和機の室外ユニツトにおいては本
体内部に室外側熱交換器、室外フアンおよび電気
部品取付室等を備え、その外部を下方は底板で、
上方は天板で、また側方は室外側熱交換器の周囲
をフインガードで、室外フアンに対応する部分を
フアンガードで、残余の部分を側板でそれぞれ覆
い構成している。
そして、この側板の電気部品取付室に対応する
部分には電気部品カバーが着脱自在に取り付けら
れており、電気部品室の電源端子部に電気配線す
る際に、この電気部品カバーをはずして配線する
ようになつている。
しかるに、このような室外ユニツトの構成では
本体側壁の開口部に単に電気部品カバーをネジ等
を介して取り付けているだけなので、このカバー
と側壁の間から本体内に雨水が浸入し易く絶縁不
良を起こすなどの欠点を有していた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に着日してなされたものでそ
の目的とするところは電気部品カバー部分から内
部の電気部品取付室への雨水の浸入を防止し、絶
縁不良等を起こすことなく安全に使用きる空気調
和機の室外ユニツトを提供することにある。
〔考案の概要〕
この考案は電気部品カバーの上部に内側突部と
外側突部からなり本体側壁開口部上部と嵌合する
溝部を設け、この溝部を形成する内側突部を外側
突部より上方に高くなるよう形成させることによ
り電気部品取付室への雨水の浸入を防止し室外ユ
ニツトが絶縁不良等の電気的問題をひき起すこと
のないようにしたものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとづ
いて説明する。
図面において1は空気調和機の室外ユニツト本
体であり、その外部を底板2、天板3および側板
4で形成している。そして、その内部には室内側
熱交換器5、室外フアン6および開閉器類の電気
部品19あるいは電源端子部12等を配置した電
気部品取付室7などを設けてある。また8はフイ
ンガード9で覆われた空気吹出口でこの吹出口に
対応する空気吹出口は図示しないが、空外側熱交
換器5に対応する側板部を切り欠き、この切り欠
き部にフインガードを取り付けることにより形成
させてある。さらに10は本体1を床面に据付固
定するための取付台であり11は図示しない空気
調和機の室内ユニツトと冷凍サイクルを構成する
よう冷媒配管を接続するための接続バルブであ
る。そして側板4の電気部品取付室7に設けた電
源端子部12に対応する部分には、開口部13が
設けられておりこの開口部13を介して電気配線
を行なうようにしてある。また14は、電気配線
をすませた後、この開口部13を閉塞させるため
の電気部品カバーであり、側板4にネジ15を介
して着脱自在に取り付けられている。20は配線
の導出部である。このカバー14は、上部にその
本体1の内側に面する側に内側突部16を、また
本体1の外側に面する側に外側突部17を形成し
本体1の側板4の開口部13上部と嵌合する溝部
18を設け、この溝部18を形成する内側突部1
6を外側突部17より上方に高くなるよう形成さ
せてある。21は内側面ガイド部であるこのガイ
ド部21,21は端子部12の幅より少し大きめ
の幅になるよう形成してある。
そしてこのように構成された室外ユニツト本体
1は図示しない空気調和機の室外ユニツトととも
に運転され、冷凍サイクルの作用により室内ユニ
ツトから空気調和された空気を室内に吹出し空気
調和する。すなわち、この室外ユニツト1ではフ
アン6により吸込んだ空気を熱交換器5を通過さ
せ熱交換させた後、吹出口8から排出させるよう
に作用する。そして通常、室外ユニツト1は屋外
に設置されるのであるが、カバー14の上部の内
側突部16を外側突部17より高くしてあるの
で、たとえ雨水が溝部18に流れてきても、電気
部品取付室7の電気部品19や電源端子部12側
に水が流下することなく、外側突部17側をのり
こえ本体1外へ流下するかあるいは溝部18から
左右のガイド部21,21の外側面を伝わりそれ
ぞれ流下するため絶縁不良等の電気的事故を防止
できるものである。また、この溝部18は側板4
と嵌合するように形成させてあるのでカバー14
の固定を確実に行なえる。
〔考案の効果〕
以上、説明したように、この考案によれば電気
部品カバーの上部に内側突部および外側突部から
なり、本体側板の開口部上部と嵌合する溝部を設
け、この溝部を形成する内側突部を外側突部より
上方に高くなるよう形成させるという簡単な構成
により、電気部品取付室への雨水の浸入を防止で
き電気的に安全に使用でき、しかもカバーを確実
に取り付けできるという実用的な効果を有する室
外ユニツトを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案空気調和機の室外ユニツトを一
部切欠して示す斜視図、第2図は第1図のA−A
線に沿つて切断し矢印の向きに見た要部の拡大断
面図、第3図は要部を取り出して示す拡大斜視図
である。 1……室外ユニツト本体、4……側板、7……
電気部品取付室、14……電気部品カバー、16
……内側突部、17……外側突部、18……溝
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内部に室外側熱交換器、室外フアンおよび
    電気部品取付室を備えるとともに、この電気部品
    取付室に臨む本体側板に設けた内側に電源端子部
    が配置された開口部を閉塞するための電気部品カ
    バーを設けてなる空気調和機の室外ユニツトにお
    いて、この電気部品カバーは、カバー上部に本体
    側板の開口部上縁外側を覆うよう形成する外側突
    部と、カバー内面上部に設けられ開口部上縁内側
    に面するよう外側突部と対向しかつ上端が外側突
    部より高くなるよう幅方向に形成させた内側突部
    と、前記外側突部と内側突部の間に形成して本体
    側板の開口部上縁が嵌合する溝部と、カバー内面
    の前記内側突部左右下方向にそれぞれ形成し溝部
    から内面側へ流れる水をその外側面を伝わつてカ
    バーの下方向へ流下させる左右ガイド部とを具備
    したことを特徴とする空気調和機の室外ユニツ
    ト。
JP15406882U 1982-10-13 1982-10-13 空気調和機の室外ユニツト Granted JPS5960469U (ja)

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JP15406882U JPS5960469U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 空気調和機の室外ユニツト

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JP15406882U JPS5960469U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 空気調和機の室外ユニツト

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Publication Number Publication Date
JPS5960469U JPS5960469U (ja) 1984-04-20
JPH038901Y2 true JPH038901Y2 (ja) 1991-03-06

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JP15406882U Granted JPS5960469U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 空気調和機の室外ユニツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623022Y2 (ja) * 1985-08-13 1994-06-15 株式会社東芝 機器の操作箱取付装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728055U (ja) * 1980-07-25 1982-02-13

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JPS5728055U (ja) * 1980-07-25 1982-02-13

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JPS5960469U (ja) 1984-04-20

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