JPS605288Y2 - 温風暖房機 - Google Patents
温風暖房機Info
- Publication number
- JPS605288Y2 JPS605288Y2 JP5946180U JP5946180U JPS605288Y2 JP S605288 Y2 JPS605288 Y2 JP S605288Y2 JP 5946180 U JP5946180 U JP 5946180U JP 5946180 U JP5946180 U JP 5946180U JP S605288 Y2 JPS605288 Y2 JP S605288Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidifying
- fuel pipe
- hot air
- air heater
- electrode rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Humidification (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は加湿水の有無を検出する装置の電極棒が設け
られた加湿器を内蔵した温風暖房機に係り、特に電極棒
の取付は構造に関するものであり、その目的とするとこ
ろは、電極棒取付用部品の減少を計り、かつ大きな加湿
能力を得ようとすることを目的とするものである。
られた加湿器を内蔵した温風暖房機に係り、特に電極棒
の取付は構造に関するものであり、その目的とするとこ
ろは、電極棒取付用部品の減少を計り、かつ大きな加湿
能力を得ようとすることを目的とするものである。
この目的を遠戚するためこの考案は、ケーシング内に、
燃焼装置及び加湿水の有無を検出する装置の電極棒が設
けられた加湿器を収納すると共に、上記燃焼装置に燃料
を供給する燃料パイプの少なくとも一部を上記加湿器の
加湿皿より上方に配設し、かつ上記燃料パイプと対向す
る加湿皿の開口部に、上記燃料パイプの腐食を防止する
加湿皿カバーを設けたものにおいて、上記電極棒を、上
記加湿皿カバーに取付けたものである。
燃焼装置及び加湿水の有無を検出する装置の電極棒が設
けられた加湿器を収納すると共に、上記燃焼装置に燃料
を供給する燃料パイプの少なくとも一部を上記加湿器の
加湿皿より上方に配設し、かつ上記燃料パイプと対向す
る加湿皿の開口部に、上記燃料パイプの腐食を防止する
加湿皿カバーを設けたものにおいて、上記電極棒を、上
記加湿皿カバーに取付けたものである。
以下この考案の一実施例を図を用いて説明する。
即ち図において１は前面上方に温風吹出しグリル１Ａが
、又底面に熱交換用空気吸込口（図示せず）が設けられ
たケーシングで、後述する各温風暖房機構成部品を収納
する。
、又底面に熱交換用空気吸込口（図示せず）が設けられ
たケーシングで、後述する各温風暖房機構成部品を収納
する。
２はケーシング１内下方に配設された対流用送風機で、
その上方には、ガス燃焼器及び熱交換器（いずれも図示
せず）が配設されている。
その上方には、ガス燃焼器及び熱交換器（いずれも図示
せず）が配設されている。
４は対流用送風機２の上方やや前面寄りに配設された加
湿器で、加湿水を溜める加湿皿４Ａと、この加湿皿４Ａ
内に一端が浸漬され加湿皿４Ａ内の加湿水を蒸発させる
繊維及び金属枠からなる加湿板４Ｂとにより構成されて
いる。
湿器で、加湿水を溜める加湿皿４Ａと、この加湿皿４Ａ
内に一端が浸漬され加湿皿４Ａ内の加湿水を蒸発させる
繊維及び金属枠からなる加湿板４Ｂとにより構成されて
いる。
５は上記ガス燃焼器にガス燃料を供給するガス燃料パイ
プで、その一部は、各温風暖房機構成部品の配置構成等
の関係上加湿皿４Ａの上方に位置する。
プで、その一部は、各温風暖房機構成部品の配置構成等
の関係上加湿皿４Ａの上方に位置する。
６は上記ガス燃焼器に設けられるノズル、７はガス燃料
パイプ５と対応する加湿皿４Ａの開口部分に設けられた
絶縁性加湿皿カバーで、ガス燃料パイプ５が水蒸気によ
り腐食するのを防止する役目をする。
パイプ５と対応する加湿皿４Ａの開口部分に設けられた
絶縁性加湿皿カバーで、ガス燃料パイプ５が水蒸気によ
り腐食するのを防止する役目をする。
８は加湿皿４Ａ内の加湿水の有無を検出する装置で、こ
の装置は、加湿皿カバー７に一部が固定され、一端部が
加湿皿４Ａ内に突出し、かつ所定間隔を介して対向する
如く設けられた第１、第２の電極棒９Ａ、９Ｂと、この
第１、第２の電極９Ａ、９Ｂと第１、第２のリード線１
０Ａ、ＩＯＢを介して電気的に接続された制御装置１１
と、この制御送置１１とリード線１２を介して接続され
、ケーシング１の前面上方に外部より目視できるように
配設された表示ランプ１３とから構成されている。
の装置は、加湿皿カバー７に一部が固定され、一端部が
加湿皿４Ａ内に突出し、かつ所定間隔を介して対向する
如く設けられた第１、第２の電極棒９Ａ、９Ｂと、この
第１、第２の電極９Ａ、９Ｂと第１、第２のリード線１
０Ａ、ＩＯＢを介して電気的に接続された制御装置１１
と、この制御送置１１とリード線１２を介して接続され
、ケーシング１の前面上方に外部より目視できるように
配設された表示ランプ１３とから構成されている。
以上のようにこの考案に係る温風暖房機は構成されてお
り、全上記ガス燃料パイプ５を通じてガス燃料を、又燃
焼用空気を上記ガス燃焼器に供給して点火すると燃焼器
この燃焼にて生じた燃焼ガスは、上記熱交換器内を流れ
排気パイプより外部へ排出される。
り、全上記ガス燃料パイプ５を通じてガス燃料を、又燃
焼用空気を上記ガス燃焼器に供給して点火すると燃焼器
この燃焼にて生じた燃焼ガスは、上記熱交換器内を流れ
排気パイプより外部へ排出される。
−力対流用送風機２を駆動して室内空気を熱交換用空気
としてケーシング１下面の吸込口より吸込み、上記熱交
換器外周に送ると上記燃焼ガスと熱交換されて温風と化
腰温風吹出しグリルＩＡより室内へ吹出される。
としてケーシング１下面の吸込口より吸込み、上記熱交
換器外周に送ると上記燃焼ガスと熱交換されて温風と化
腰温風吹出しグリルＩＡより室内へ吹出される。
このとき加湿皿４Ａ内に加湿水が入っていると、この加
湿水は、加湿板４Ｂにより吸上げられて蒸発し、対流用
送風機２より送られる風に乗って温風吹出しグリル１Ａ
より室内へ供給される。
湿水は、加湿板４Ｂにより吸上げられて蒸発し、対流用
送風機２より送られる風に乗って温風吹出しグリル１Ａ
より室内へ供給される。
なおこの時加湿水は、加湿板４Ｂより吸上げられて蒸発
する以外に、上記熱交換器の熱により加湿水の水面から
も蒸発するが、ガス燃料パイプ５と対向する加湿皿４Ａ
の開口部が加湿皿カバー７により塞がれているので、水
蒸気がガス燃料パイプ５外周に多量に流れず、従ってガ
ス燃料パイプ５が腐食することはない。
する以外に、上記熱交換器の熱により加湿水の水面から
も蒸発するが、ガス燃料パイプ５と対向する加湿皿４Ａ
の開口部が加湿皿カバー７により塞がれているので、水
蒸気がガス燃料パイプ５外周に多量に流れず、従ってガ
ス燃料パイプ５が腐食することはない。
又加湿水の有無を検出する装置８は、加湿水がある場合
、制御装置１１→第１のリード線１０Ａ→第１の電極棒
９Ａ→加湿水→第２の電極棒９Ｂ→第２のリード線１０
Ｂ→制御装置１１の順に電流が流れ、制御装置１１とリ
ード線１２にて接続されている表示ランプ１３を点灯さ
せて加湿水があることを使用者に知らせる。
、制御装置１１→第１のリード線１０Ａ→第１の電極棒
９Ａ→加湿水→第２の電極棒９Ｂ→第２のリード線１０
Ｂ→制御装置１１の順に電流が流れ、制御装置１１とリ
ード線１２にて接続されている表示ランプ１３を点灯さ
せて加湿水があることを使用者に知らせる。
又加湿水がない場合、上記電流が流れないで表示ランプ
１３が消灯し、加湿水がないことを使用者に知らせる。
１３が消灯し、加湿水がないことを使用者に知らせる。
ところで、従来のこの種の温風暖房機は、第１、第２の
電極棒９Ａ、９Ｂを加湿皿４Ａに取付ける場合、加湿皿
カバー７とは別個の電極棒専用の取付板を、加湿皿カバ
ー７の横（加湿板側）に配設し、この電極棒取付板に取
付けていたので、部品点数が増加するため保守点検、組
立等手間を要していた。
電極棒９Ａ、９Ｂを加湿皿４Ａに取付ける場合、加湿皿
カバー７とは別個の電極棒専用の取付板を、加湿皿カバ
ー７の横（加湿板側）に配設し、この電極棒取付板に取
付けていたので、部品点数が増加するため保守点検、組
立等手間を要していた。
しかしながらこの考案の実施例にあっては、上記のよう
な電極棒専用の取付板を廃止し、第１、第２の電極棒９
Ａ、９Ｂを、この種温風暖房機に不可欠な加湿皿カバー
７に取付けているのでこの欠点を除去することができる
。
な電極棒専用の取付板を廃止し、第１、第２の電極棒９
Ａ、９Ｂを、この種温風暖房機に不可欠な加湿皿カバー
７に取付けているのでこの欠点を除去することができる
。
以上のようにこの考案によれば、燃料パイプの腐食防止
のために必要不可欠な加湿皿カバーに、加湿水の有無を
検出する装置の電極棒を設けているので、電極棒取付専
用の取付板を廃止でき、従来のものに比べ電極棒取付用
部品の減少を計ることができる。
のために必要不可欠な加湿皿カバーに、加湿水の有無を
検出する装置の電極棒を設けているので、電極棒取付専
用の取付板を廃止でき、従来のものに比べ電極棒取付用
部品の減少を計ることができる。
従って組立、サービス修理時間の短縮を計ることができ
る。
る。
図はこの考案の一実施例に係る温風暖房機を示し、ケー
シングを一部破断した斜視図である。 なお図中１はケーシング、４は加湿器、４Ａは加湿皿、
５はガス燃料パイプ、７は加湿皿カバー、８は加湿水の
有無を検出する装置、９Ａは第１の電極棒、９Ｂは第２
の電極棒である。
シングを一部破断した斜視図である。 なお図中１はケーシング、４は加湿器、４Ａは加湿皿、
５はガス燃料パイプ、７は加湿皿カバー、８は加湿水の
有無を検出する装置、９Ａは第１の電極棒、９Ｂは第２
の電極棒である。
Claims (1)
- ケーシング内に、燃焼装置及び加湿水の有無を検出する
装置の電極棒が設けられた加湿器を収納すると共に、上
記燃焼装置に燃料を供給する燃料パイプの少なくとも一
部を上記加湿器の加湿皿より上方に配設し、かつ上記燃
料パイプと対向する加湿皿の開口部に、上記燃料パイプ
の腐食を防止する加湿皿カバーを設けたものにおいて、
上記電極棒を、上記加湿皿カバーに取付けたことを特徴
とする温風暖房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5946180U JPS605288Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5946180U JPS605288Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 温風暖房機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56161415U JPS56161415U (ja) | 1981-12-01 |
| JPS605288Y2 true JPS605288Y2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=29653932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5946180U Expired JPS605288Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 温風暖房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605288Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5946180U patent/JPS605288Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56161415U (ja) | 1981-12-01 |
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